【追加料金なし】LINEMOはテザリングに対応！テザリングできない（認証失敗）ときの対処法も解説

「LINEMOでテザリングは使えるの・・？」

LINEMO（ラインモ）は、無料でテザリングに対応しています。iPhone・Androidともに利用OKです。

しかしながら、テザリング中のギガフリー対象はどうなるのか、設定手順はどうすればいいのかなど疑問点が色々と湧いてきますよね。

そこで今回は、LINEMOのテザリングについて設定手順はもちろん、認証失敗エラーなどでテザリングできないときの対処法についても解説していきます。

ぜひ、ご参考に。

1.LINEMO（ラインモ）のテザリング料金は無料

LINEMOでは、無料でテザリングが使えます。オプション料金は一切かかりません。

また、別途申し込みも不要です。

テザリングのイメージ

＼月額990円から／

2.テザリングの対応機種とは？

テザリングの対応機種は、LINEMO公式の動作確認端末ページよりチェックできます。

テザリング対応のチェック

テザリングの項目で〇が付いている機種なら、確実に対応しています。

基本的に全機種で対応

LINEMOではすべての端末を動作確認しているわけではありません。そのため、動作確認端末ページに載っていない機種はテザリングできないのでは？と不安になります。

しかし、現状はiPhone・Androidともに、どの機種でもほぼ確実にテザリングが使えます。

一部古いOSの機種（Android4など）で使えない可能性があるため100％ではありませんが、近年発売された機種なら間違いなくテザリングに対応しています。

LINEMO（ラインモ）で動作確認されている対応機種とは？【対応機種以外でも使える可能性あり】

3.テザリング中でもLINEアプリはギガフリー対象

LINEMOは、LINEアプリをデータ消費なし（速度制限もなし）で利用できるギガフリーサービスを利用できます。

テザリングでギガフリー対象のLINEアプリを使用した時ですが、データ消費はされないので安心してください。

テザリング先の通信機器でも、LINEアプリはデータ無制限の使い放題です。

【ビデオ通話もOK】LINEMO（ラインモ）のLINEギガフリーとは？対象・対象外の機能を一覧まとめ

4.スマホプランなら実質無制限でテザリングできる

LINEMOの料金プランは、スマホプランとミニプランに分かれます。このうち、スマホプランなら最低速度（速度制限時の速度）が1Mbpsなので実質無制限でテザリングし放題です。

料金プラン

スマホプランは、普段は40Mbpsくらいの高速通信なのですが、20GBを使いきって速度制限にかかっても最低1Mbpsをキープ。

1Mbpsあれば何とか動画も再生できる速度です。テザリングで繋いでも700kbpsくらいの速度が出るため、やや遅いものの多くの用途は無制限で使いこなせますよ。

5.【設定手順】LINEMO（ラインモ）でのテザリングのやり方

テザリングの接続方法は3つあります。

3つの接続方法

通常利用するのはWi-Fiテザリングです。より高速でテザリングを使いたいなら、USBテザリングを利用しましょう。

Bluetoothテザリングは速度がかなり遅いため基本は使いませんが、バッテリー消費を抑えたいときに役立ちます。それぞれの設定手順を詳しく見ていきましょう。

iPhone

iPhoneは以下のいずれかの手順でテザリングを設定します。

iPhoneの場合、テザリング先に表示されるネットワーク名は「◯◯（自分の名前）のiPhone」となる場合が多いです。

パスワードは好きな文字列に変更が可能できます。テザリング中は画面に「インターネット共有中」と表示されますよ。

iPadも同様の手順でテザリング可

LINEMOでは、SIMカードを挿入できるWi-Fi+CellularモデルならiPadを利用できます。テザリングは、iPhoneと同じ流れで設定できます。

LINEMO（ラインモ）で使えるタブレットやiPadとは？【データシェアはNG】

Android

Androidは以下のいずれかの手順でテザリングを設定します。

AndroidはOSや機種によって表記が一部異なりますが、基本的には上記の流れでテザリングできます。

Wi-Fiアクセスポイントの情報を設定する際は、セキリティの項目で「WPA2 PSK AES」を選ぶと個人情報が漏れにくくなるのでおすすめです。

6.LINEMO（ラインモ）でテザリングができない（認証失敗）ときの対処法

LINEMOで上手くテザリングできないときは、以下を見直してみましょう。

認証失敗のエラー表示はAPNタイプの項目を見直す

LINEMOでは、SIMロック解除済みのソフトバンクまたはワイモバイル端末で乗り換えたとき、認証失敗のエラー表示が出てしまう事例があります。

このときの解決策としては、「APNタイプ」の項目に「default,mms,supl,hipri」と入力してみて下さい。

もしこの方法で解決できない場合は、こちらのページからカスタマーサポートに問い合わせましょう。

機内モードをON/OFFする

機内モードとは一時的にすべてのネット環境を遮断する設定のこと。Wi-Fi接続のテザリングが繋がらないときは、機内モードON/OFFで改善されることがあります。

機内モードON/OFF

Android、iPhoneともに設定アプリ内から操作可能です。

端末を再起動する

端末の電源を落とせば、いったんデータがリセットされるためテザリングの不調も改善される場合があります。

スマホだけでなく、テザリング先の通信機器も再起動を試してみましょう。再起動で改善しなければ、LINEMOのSIMカードの抜き差しも試してみて下さい。

システム更新を確認する

主にテザリング先の通信機器でのシステム更新（ファームウェアのアップデート）を見直しましょう。最新版でないことが原因で、テザリングできない可能性があります。

余裕があれば、スマホ側のOSアップデートも試してみて下さいね。

7.LINEMO（ラインモ）でテザリングを使う際の注意点

LINEMOでテザリングを使う際は以下の点に注意しましょう。

ミニプランはデータ残量に気をつける

ミニプランでテザリングを使うときは、データ残量に気を付けて下さい。ミニプランのデータ容量は3GBなので、あまりテザリングを使いすぎるとすぐに枯渇します。

たまに利用する分には問題ありませんが、頻繁にテザリングを使うなら20GBのスマホプランの方がいいでしょう。

最低速度が300kbpsと遅い点にも注意

ミニプランは、スマホプランに対して最低速度も300kbpsと劣っています（スマホプランなら1Mbps）。300kbpsだと、テザリングで使えるのはメールやSNSチェックくらいです。

データ容量を使いきったら、基本はテザリングができなくなると考えておきましょう。

バッテリーを消費しやすくなる

テザリング利用中はスマホのバッテリーを消費しやすくなります。バッテリー残量が少ない状態でテザリングを利用する際は電池切れに注意してください。

バッテリー消費が気になる人は、

• モバイルバッテリーを一緒に持ち歩く
• BluetoothテザリングかUSBテザリングを利用する

などの対策を取りましょう。普段から頻繁にテザリングを利用するならモバイルバッテリーを一緒に持ち歩くと安心。

また、Wi-FiテザリングではなくBluetoothかUSBテザリングを利用する手もあります。

BluetoothテザリングはWi-Fiテザリングより速度が落ちますが、バッテリー消費量を抑えることが可能です。

USBテザリングは別途ケーブルを持参しないといけませんが、スマホを充電しながらテザリングを利用できます。通信速度も良好ですよ。

パスワードを設定しておく

テザリングを利用する際はパスワードを設定しておきましょう。パスワードを設定せずにテザリングをオンにしていると、見知らぬ人に勝手に接続される可能性があります。

必ず、パスワードを設定したうえでテザリングを利用してくださいね。

Androidは機種によって表記が異なるので、不明な場合はメーカーサイトも参考にしてください。

パスワードについては自分が覚えやすいもので構いませんが、「123456」のように他人から推測されやすいパスワードは避けましょう。

8.まとめ

LINEMO（ラインモ）では、利用料金は無料でテザリングが使えます。設定も簡単です。

対応機種はiPhone・Androidともに利用OK。LINEアプリは、テザリング中でもギガフリーが効きます。

LINEMOなら速度も速いので、快適にテザリングを活用できますよ。