BIGLOBE(ビッグローブ)モバイル

BIGLOBEモバイルの通信速度は遅い?実際に計測して確かめてみた

biglobeモバイル 遅い

BIGLOBEモバイルって通信速度が遅いのでは・・・?

どんなに利用料金が安くても肝心の通信速度が遅いと契約する気になれませんよね。また、ひと口に遅いといっても実際はどれくらい不便なのか、体感してみなければ分かりません。

この記事では、BIGLOBEモバイルを実際に使って通信速度を調査。速度低下する時間やユーザーの口コミも詳しく調べています。ぜひ、参考にしてくださいね。

1.BIGLOBEモバイルの通信速度は遅い?

実際、BIGLOBEモバイルの通信速度は遅いのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

1-1.ユーザーの評価を調査

まずは、ユーザーの口コミを見ていきます。BIGLOBEモバイルの通信速度について以下の意見が見られました。

biglobe sim 安いが昼頃の通信速度が大昔の日本通信みたいな、画像は無理みたいなことになってる
引用:Twitter(@numori)

格安SIMの店でBIGLOBE SIMを体験したけど普通に使う分には問題なさそうな速度だった。
引用:Twitter(@hero_tomo)

ウェブ閲覧時、時折もたつく事がありますが、軽めのアプリでは特に問題ありません。
引用:価格コム

時間帯によって、やはり遅め・・・せっかちなので、つらいけど 値段相応だとおもう。
引用:価格コム

あまり早くはないが、単純な用途にしか利用していないので問題はない。
引用:価格コム

ユーザーの評価を見ると、残念ながら通信速度が速いといった評価は皆無でした。遅すぎて使い物にならないとまではいいませんが、時間帯によって遅くなるとの意見が大半。苦情が出るレベルではありません。

「まあ普通に使えるし、値段も安いから仕方ないか」ユーザーのリアルな評価を下すならこのあたりが妥当ですね。

1-2.お昼と夕方に速度低下しやすい

実は、時間帯によって速度低下が起きるのは、BIGLOBEモバイルに限らず格安SIMではあるあるとなっています。その理由は回線混雑を起こすからです。BIGLOBEモバイルはドコモ回線とau回線を利用する格安SIMです。だったら、通信速度もドコモ・auと同じでは?と考えてしまいますが、そうはいきません。

BIGLOBEモバイルはドコモ・auから回線をレンタルしている身であって、回線を保有しているわけではありません。そのため、スマホの利用者が急増する時間帯では本家のドコモ・auユーザーを優先させるためにBIGLOBEモバイルを含む格安SIM会社は帯域制限をかけられるのです。

回線混雑のイメージは以下の例が分かりやすいです。

通信速度が低下する理由

格安SIMでも自社設備を強化して通信速度をあげることは可能なのですが、ほとんどの格安SIMではセオリー通りスマホの利用者が急増する時間帯で通信速度が一気に落ちます。特に通信速度が落ちやすいのが、お昼と夕方の時間帯。

お昼は仕事・学校の昼休みと重なる12時から13時、夕方は帰宅ラッシュと重なる17時から19時頃が遅くなります。特にお昼の12時半頃は、1日で最も速度低下を起こす時間帯となっています。この時間帯は1Mbpsを切ることも珍しくありません。

1-3.快適な通信速度の目安

そもそも通信速度はどれくらい必要なのでしょうか?

快適にデータ通信を行うために必要な通信速度の目安は以下の通りです。

用途 通信速度(Mbps)
ネット閲覧 1.0
メール・LINE 0.2
動画(低画質) 0.5
動画(普通画質) 1.0
Instagram閲覧 1.0
動画(高画質) 2.0
ゲームアプリのインストール 3.0

意外にも1Mbpsあれば、まずまず快適です。高画質動画の再生とアプリのインストールを避ければ普通にアプリを使うことができます。1Mbpsを切ると厳しくなりますが、テキスト中心のWEBサイト閲覧やメール・LINE程度なら問題ありません。

BIGLOBEモバイルでは速度低下する時間帯だけ、30分から1時間くらい1Mbpsを切るときがあるので、Wi-Fiなどを上手く使ってやり過ごす必要があります。

2.BIGLOBEモバイルの通信速度を実測

実際にBIGLOBEモバイルの通信速度を計測してみました。

2-1.時間帯別(お昼・夕方・夜)の測定結果

以下の条件で、BIGLOBEモバイルの通信速度を測定してみました。

測定条件

  • 日時:2018年6月22日
  • 場所:神奈川県横浜市内
  • 機種:arrows M03
  • 測定アプリ:4G Mark
時間 ダウンロード
(Mbps)
12:00 2.34
12:30 1.15
13:00 1.23
17:00 2.44
17:30 1.45
18:00 5.79
20:00 1.05
20:30 1.26
21:00 3.78

BIGLOBEモバイルの通信速度は、お昼・夕方・夜のゴールデンタイムでおよそ1~5Mbpsとなりました。参考として回線混雑しない時間帯では15~40Mbpsを記録しています。お昼に1Mbpsを切っていないこと、そして夕方に5Mbpsを記録しているので思ったより悪くありません。他社と比べても優秀です。

とは言え、1Mbps程度の通信速度では高画質動画の再生やアプリのダウンロードが厳しいです。速度低下する時間帯は、動画の画質を落としてアプリのダウンロードは控えた方が懸命です。LINE、Instagram、WEB閲覧など、その他の用途なら普通に使えます。

2-2.回線混雑時にYoutubeを再生

今度は、実際にアプリを使って体感速度をチェックしてみます。20秒程度のYoutube動画を再生してみました。

  • 動画を再生した時間:13時
  • 動画再生時の通信速度:1.23Mbps

結果は、何とか最後まで途切れずに視聴できました。ただし、画質は見ての通り少し荒いです。Youtubeの自動最適化で240p(360pが標準)に画質が固定されています。まあ、普通に動画を楽しめるので許容範囲だと思います。回線が混雑していない時間帯は360p以上の画質で再生可能です。

2-3.他社と比べて遅い?

参考として速度低下する時間帯にBIGLOBEモバイルと他の格安SIMの通信速度を比較してみました。

格安SIM 通信速度
BIGLOBEモバイル 1.15
nuroモバイル 1.06
Ymobile 40.92
楽天モバイル 0.22
nifmo 1.41
BIGLOBEモバイル 0.47
イオンモバイル 1.39
mineo(Aプラン) 0.96
mieno(Dプラン) 0.46
DMMモバイル 0.63
UQモバイル 16.5
OCNモバイルONE 1.22
LINE 1.41
IIJmio(Aプラン) 0.46

※12:00~13:00に計測

比較結果として、BIGLOBEモバイルは決して速いとは言えませんが、まずまずの通信速度であることが分かります。1Mbpsを切っていないので、日常使いには問題ありません。

3.BIGLOBEモバイルが遅い時の対処法

BIGLOBEモバイルの回線はいつ改善されるのか分かりません。通信速度が遅いときは、じっと回線の改善を待つよりも以下の方法で対処した方がいいでしょう。

3-1.Wi-Fiスポットを活用する

速度低下する時間帯だけWi-Fiでネット接続するのが、最も簡単な対処法です。Wi-Fi接続時はデータ消費がありません。通信速度はWi-Fiスポットの種類や通信環境に左右されますが、1Mbpsを切ることはあまりないです。

Wi-Fiスポットは、ショッピングモール、カフェ、交通機関、公共機関などあらゆる場所で利用できます。時間のある時に、お近くの無料Wi-Fiスポット(公衆無線LAN)を探してみましょう。その他、月額250円の有料オプションとなりますが、BIGLOBEモバイルでは全国83000箇所のアクセスポイントを誇るBIGLOBE Wi-Fiを利用できます。

お昼休みにアプリをダウンロードしたいときだけコンビニのBIGLOBE Wi-Fiを利用するといった使い方ができます。あるいは、カフェのアクセスポイントも多いため、ランチのついでにWi-Fi接続することもできますよ。まずは、無料のWi-Fiスポットを探してみて、足りないと思ったらBIGLOBE Wi-Fiの導入を検討してみましょう。

3-2.端末の対応周波数を確認

端末にはそれぞれ対応している対応周波数(バンド)が異なります。対応周波数とは通信規格のことです。対応周波数(バンド)がBIGLOBEモバイルの回線と合わなければ、通信規格の相性によって通信速度が落ちる場合があります。

タイプA(au回線)、タイプD(ドコモ回線)でそれぞれ対応しておきたい対応周波数は以下の通りです。

タイプA

  • バンド1(2.1GHz):auのメイン周波数
  • バンド18(800MHz):地方・建物の回り込みに強い
  • バンド26(850MHZ):地方・建物の回り込みに強い

タイプD

  • バンド1(2.1GHz):ドコモのメイン周波数
  • バンド3(1.7GHz):東名阪エリアは対応推奨
  • バンド19(800MHz):地方・山間部に強い(プラチナバンド)

端末の対応周波数はスペック表に記載されています。

バンドの確認方法

B1、B2・・と書かれている箇所が対応周波数の項目です。B1はバンド1を意味します。もし、対応周波数が合っていない場合は、通信速度が遅くなる可能性があるので、SIMカードと共に新しいSIMフリースマホをセット契約することをおすすめします。近年発売されているSIMフリースマホなら、問題なく対応周波数が合っていますよ。

3-3.諦めて通信速度が速い格安SIMを選ぶ

どうしてもBIGLOBEモバイルの通信速度が気に食わない場合は無理して契約する必要はありません。素直に通信速度が速い格安SIMを選んだ方がストレスは減るでしょう。

通信速度が速いおすすめの格安SIMは以下の通りです。

  • Y!mobile
  • UQモバイル
  • LINEモバイル

最高速度にこだわるならY!mobile

最も通信速度が速いのは「Y!mobile」です。Y!mobileは格安SIM会社の中で唯一自社回線を保有しているため速度低下する時間がありません。大手キャリア(au・ドコモ・ソフトバンク)を超えるレベルの通信速度ができます。

ただし、BIGLOBEモバイルに比べると毎月の利用料金は高いです。また、大手キャリアの端末で持ち込み契約する場合は必ずSIMロック解除の手続きが必要となります。

au端末を使いたいならUQモバイル

BIGLOBEモバイルにau端末で契約する予定だった方は、「UQモバイル」がおすすめです。UQモバイルはY!mobileに次ぐ通信速度・通信品質を誇ります。かけ放題付きの料金プランが基本となるため、BIGLOBEモバイルよりもやや高いのですが、使い心地を考えれば許容できる範囲です。

低価格を重視するならLINEモバイル

LINEモバイル」はトップクラスではありませんが通信速度が安定しています。利用料金はBIGLOBEモバイルとあまり変わりません。SNS・LINEが使い放題となるため、InstagramやTwitterが手放せない方は重宝できます。BIGLOBEモバイル以外の契約候補として十分に検討する価値がある格安SIMです。

4.まとめ

いかがでしたか?

この記事では、BIGLOBEモバイルの通信速度が遅いのか?詳しく検証してきました。結論として速度低下する時間帯はやはり通信速度が遅くなります。時間帯によっては1Mbps程度になるため、大手キャリアの通信速度(30Mbps程度)に慣れている方は、ずいぶん遅くなったと感じるでしょう。

ただし、見方を変えれば最低でも1Mbpsは出るので日常使いにはまったく問題ありません。通信速度に許容できるならBIGLOBEモバイルは十分、契約する価値がある格安SIMだと思いますよ。

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