TONE(トーン)モバイル

【TUTAYAの格安スマホ】TONEモバイルを完全レビュー

toneモバイル

TONEモバイルを契約したいけどどんな会社なんだろう・・・

料金プランや購入できる端末を知りたい・・・

この記事ではTONEモバイルの料金プランや特徴、購入できる端末を完全レビュー。

TONEモバイルに関する情報を分かりやすくまとめてみました。TONEモバイルが気になる方は参考にしてみてくださいね。

公式サイト:TONEモバイル

1.TONEモバイルの料金プラン

まずは、TONEモバイルの料金プランをご紹介します。

1-1.料金プラン表

プラン名 データ通信量 月額料金
シンプル1プラン 無制限※ 1,000円

※通信速度は500kbps-600kbps程度

TONEモバイルの料金プランはたった1種類と、とにかくシンプルです。通信速度は500kbps-600kbps程度と遅いですが、データ通信量は無制限に利用でき、月額料金も1,000円ちょうどと安いです。

シンプル1プランはいわゆるデータ通信専用SIMですが、SMSオプションおよび090音声オプションを利用することで、SMS機能や音声通話機能を使えるようになります。

オプション料を含めると、SMS付きデータ通信専用SIMが1,100円、音声通話SIMが1,953円で利用できるということになります。

音声通話SIMとデータ通信専用SIMの違い

1-2.かけ放題オプション

TONEモバイルにはかけ放題オプションとして「IP電話かけ放題オプション」が用意されています。

これは、月額500円でIP電話アプリから発信する10分以内の国内通話が回数無制限でかけ放題になるものです。他社の10分かけ放題は800円台であることが多いため、料金的にはかなりお得です。

ただし、IP電話はインターネット回線を利用して通話を行うので、電話回線を利用する通常の音声通話と比べると品質は劣ります。

TONEモバイルでも090音声オプションを利用すれば通常の音声通話が利用できますが、そちらについてはかけ放題オプションがないので気を付けましょう。

1-3.キャリアから乗り換えるとどれくらい安くなる?

大手キャリアよりも大幅に安くなると言われている格安SIMですが、TONEモバイルの場合はキャリアから乗り換えるとどれくらい安くなるのでしょうか。

大手キャリアの1つであるドコモからTONEモバイルに乗り換えたらどれくらい安くなるかを検証してみます。なお、データ通信量は5GBとします。

キャリアの月額料金(ドコモの場合)

ドコモの場合、電話の5分かけ放題がついているカケホーダイライトプランが1,700円、5GBのパケットパック「データMパック」が5,000円、接続サービス(SPモード)が300円なので、月額料金の合計は7,000円です。

TONEモバイルの月額料金

TONEモバイルの場合、通常では高速通信が使えませんが300円/1GBで高速通信を追加することができます。月額料金は1,000円で、5GBのデータ通信量を使うなら1,500円のオプション料がかかります。

さらに、音声通話を利用する場合は月額953円の090音声オプションが必要なので、合計で3,453円となります。

両者を比較

ドコモとTONEモバイルを比較すると、ドコモが7,000円、TONEモバイル が3,453円なので、ドコモからTONEモバイルに乗り換えることで毎月3,547円も安くなります。1年間なら42,564円もの節約になります。

TONEモバイルには音声通話のかけ放題はありませんが、IP電話であれば月額500円で10分かけ放題が利用でき、その場合は3,953円で利用できます。

また、高速通信を利用しないのであれば月額1,953円+通話料で利用できるので、ドコモよりも大幅に安くなります。

公式サイト:TONEモバイル

2.TONEモバイルの基本情報

2-1.機能

  • 接続キャリア:ドコモ
  • バースト機能:なし
  • 最大通信速度:500kbps-600kbps
  • 通信速度制限:あり(詳しい条件は不明)
  • データ繰り越し:なし
格安スマホの通話品質・通話エリア

2-2.サービス

  • 通話料金:18円/30秒
  • チャージ料(高速チケットオプション):300円/1GB
  • SMSオプション:100円
  • 090音声オプション:953円
  • 端末保証オプション:あり

2-3.支払い

  • 支払い方法:クレジットカード、銀行振り込み(店頭申し込みのみ)
  • 初期費用:3,000円
  • 最低利用期間:24ヶ月
  • 違約金:9,800円

2-4.解約方法

TONEモバイルの解約は電話で可能です。店頭やネットからはできないため気を付けましょう。

■お客様サポート窓口:050-7300-6773(10:00-19:00、年中無休)

また、TONEモバイルを解約した際にはSIMカードを返却する必要があります。解約完了後、返却キットが送られてくるので、SIMカードのみを返却するようにしましょう。

2-5.テザリングの対応状況

TONEモバイルのテザリングの対応状況は以下の通りです。

Android iOS
ドコモ ×
au ×
ソフトバンク ×
SIMフリー端末

TONEモバイルはドコモ回線なのでSIMフリー版のAndroid端末およびiOS端末でテザリングが使えます。iOS端末の場合、au版やソフトバンク版もSIMロック解除をすれば使える可能性が高いです。

ただし、TONEモバイルではSIMカードと端末のセット販売しか取り扱っておらず、それ以外の端末での動作は保証していません。

そのためTONEモバイルのSIMカードを別の端末に挿してもテザリングができない可能性もあるため気を付けましょう。また、ドコモ回線の格安SIMなので、他社同様キャリアのAndroid端末ではテザリングができません。

とくにドコモの端末はデータ通信や音声通話はSIMロック解除せず使えるので勘違いしやすいですが、テザリングはできないので注意が必要です。

2-6.申込みに必要なもの

TONEモバイルを申し込む際は以下の4つが必要です。

  • 本人確認書類
  • MNP予約番号
  • クレジットカードまたはキャッシュカード(店頭のみ)
  • Tポイントカード(店頭のみ)

オンラインもしくは電話で申し込む場合、申し込み自体には本人確認書類を用意する必要はありませんが、端末を受け取る際に必要になります。

クレジットカードは申込者と名義が異なっていても申し込みが可能です。店頭で申し込む場合のみ、支払方法にクレジットカードではなく銀行振り込みを選択することができます。

その場合はクレジットカードではなくキャッシュカードを用意しましょう。また、店頭で申し込む場合はTポイントカードも必要です。

公式サイト:TONEモバイル

3.端末の使用条件

3-1. TONEモバイルでは専用端末以外は動作保証外

大前提として、TONEモバイルのSIMカードをSIMフリー端末やキャリアの端末で使うことは自己責任となります。

TONEモバイルではSIMカードと端末のセット販売のみを取り扱っており、SIMカード単体で契約することができません。そのため、TONEモバイルのSIMカードを他の端末で利用することは想定されていません。

TONEモバイル公式では他の端末での動作確認は一切行われておらず、保証外となります。

3-2. iPhone

iPhoneについてはSIMフリー版およびドコモ版であればそのままSIMカードを挿すだけで使えます。

au版、ソフトバンク版もSIMロック解除をすれば利用できます。

3-3.ドコモ端末

ドコモ端末はTONEモバイルのSIMカードを挿すだけで利用できます。

3-4.au端末・ソフトバンク端末

au端末とソフトバンク端末についてはSIMロック解除をすることで利用できる端末もあります。

しかし、周波数帯が違うため電波の入りが悪くなったり、使えなかったりする可能性が高いです。

SIMロック解除の手続き

4.TONEモバイルで購入できるSIMフリー端末

TONEモバイルではSIMカード単体では契約できず、必ず専用端末とのセットになります。

専用端末は全部で2種類用意されています。

SIMフリー端末とは

7-1. TONE m15

TONE m15

スペック

  • メーカー:フリービット
  • 端末料金:19,800円
  • CPU:MediaTek MT6735 (64bit 1.3GHz クアッドコア)
  • 画面サイズ:720×1280ピクセル 5.5インチHD
  • カメラ性能:アウト1,300万画素 / イン500万画素
  • 重量:約165g

特徴

TONEモバイルでのみ購入できる専用端末です。スペックは低めで3Dゲームなど負荷の大きいアプリは難しいですが、メールやSNSなど普段使いであれば問題ありません。

TONE m15最大の特徴はTONEモバイルの独自機能を使えることです。子供の現在地確認やアプリの利用状況を確認できる「TONEファミリー」や購入時の箱に置くだけで不具合を解消してくれる「置くだけサポート」などに対応しています。

端末価格も19,800円とお手頃なので、端末代もなるべく安くしたい人におすすめです。

7-2. TONE m17

TONE m17

スペック

  • メーカー:富士通
  • 端末料金:34,800円
  • CPU:MSM8916 (64bit 1.2GHz クアッドコア)
  • 画面サイズ:720×1280ピクセル 5インチHD
  • カメラ性能:アウト1,310万画素 / イン500万画素
  • 重量:約148g

特徴

TONEモバイル専用端末の最新モデルです。基本的なスペックはm15とさほど変わりませんが、富士通が開発しているということもあり、耐久性がアップしました。

防水・防塵はもちろん、米国国防総省の調達基準である「MIL規格」の23項目に準拠し、衝撃や振動、高温/低温などあらゆる耐久テストをクリアしています。

さらに、泡ハンドソープや家庭用液体洗剤で本体を丸洗いできるようになりました。本体が汚れてもきれいに洗うことができるので、いつまでも清潔な状態で使えます。

また、特定の場所では端末をロックする「ジオロック」が追加されたほか、置くだけサポートにバッテリー診断機能が追加されて「置くだけサポート2」になるなど機能面でも強化されています。

価格はm15よりも高くなりましたが、子供に持たせる場合は多少乱暴につかっても壊れにくいm17のほうがおすすめです。

5.TONEモバイルのメリット

5-1. 料金プランがとにかくシンプル

TONEモバイルの料金プランは1種類だけと非常にシンプルです。格安SIMは大手キャリアよりもプランがシンプルなのが特徴ですが、それでも1種類しかないのは珍しいです。

月額料金は1,000円ぴったり、データ通信量も低速通信が使い放題と分かりやすい構成になっています。

料金プランがたくさんあると自分にあったものを選びやすいというメリットがありますが、一方で初心者だとどれを選べばよいか分からないということになりかねません。

TONEモバイルであれば初心者やスマホに詳しくない人でも迷わず選べます。

5-2. TSUTAYAの店舗でサポートを受けられる

TONEモバイルはTSUTAYAやTポイントで知られるカルチュア・コンビニエンス・クラブと業務・資本提携して誕生しました。

そういった経緯もあり、全国のTSUTAYAの店舗で対面によるサポートを受けることができます。他の格安SIMでも電話や遠隔操作によるサポートを受けることはできますが、初心者にとってはそれだけだと心もとないです。

店舗でサポートをしてくれるTONEモバイルは、そういった人でも安心して使えます。

5-3. 子供向けの機能が豊富

TONEモバイルには子供向けの独自機能「TONEファミリー」が用意されており、子供用のスマホとしておすすめです。

フィルタリング機能やアプリ制限など子供を危険な情報から守る機能や、現在地の確認や特定の場所についたらスマホの画面をロックするといった子供の状況を見守れる機能など、多種多様な機能が備わっています。

これらの機能を使うことで、子供にも安心してスマホを持たせられます。

5-4. 利用料金に応じてTポイントが貯まる

TONEモバイルを利用すると、その利用料金に応じてTポイントが貯まります。月々の支払いはもちろん、端末購入代金でもTポイントが貯まります。

他にも独自のポイントサービスを導入している格安SIMはありますが、Tポイントは利用できる場所やサービスが多いので、貯まったポイントを使いやすいです。

TSUTAYAやファミリーマートなど、普段からTポイントに対応しているお店を使っている人ならお得です。

5-5. 毎月TSUTAYAの旧作レンタルDVD1枚無料クーポンがもらえる

TSUTAYA店舗でTONEモバイルを契約すると、旧作DVDが毎月1枚無料でレンタルできるクーポンがもらえます。クーポンはTONEモバイルオリジナルアプリ「TONEクーポン」から利用可能です。

普段からTSUTAYAでDVDをレンタルしている人には嬉しい特典ですね。

6.TONEモバイルのデメリット(注意点)

6-1. 通信速度が遅い

TONEモバイルではデータ通信量が無制限ですが、その代わり最大速度が500kbps-600kbpsと遅いです。

他社の格安SIMの低速時より少し速いくらいの速度なので、メールやSNS、テキスト中心のWebサイトの閲覧くらいであれば可能です。

高速通信が必要になるアプリのダウンロードやアップデート、動画視聴、ゲームのプレイなどには向かないため気を付けましょう。

6-2. 高速通信を使う場合は割高になる

TONEモバイルでも1GB300円の高速チケットオプションを使うことで、毎月最大10GBまでの高速通信を使えます。ただし、高速通信を使う場合は他社よりも割高になります。

例えば1GBの容量を使う場合、月額料金は1,100円になりますが、他社のデータ通信専用SIMの1GBプランなら500円前後で利用できるので、2倍以上高いです。

標準で050IP電話が使えますが、他に基本料無料の050 IP電話サービスもたくさんあるので、あまりお得とは言えません。

高速チケットオプションはどうしても高速通信が使いたい時にたまに使う、というのであれば問題ありませんが、高速通信を使う前提の場合は他社を使ったほうがお得です。

6-3. 音声通話のかけ放題がない

TONEモバイルには050 IP電話が10分かけ放題になるオプションがありますが、通常の音声通話にはかけ放題オプションや通話料が安くなるアプリは用意されていません。

050 IP電話は通話料やかけ放題オプション料こそ安いですが、通話品質は通常の音声通話には劣るため、仕事などで使いたい場合は音声通話を使うことになります。

音声通話をたくさん利用すると料金が高くなるので気を付けましょう。

6-4. SIMカード単体で契約できない

TONEモバイルではSIMカードの単体契約はできず、必ず専用端末とセットで契約することになります。

他に使いたい端末がある場合でも専用端末を購入しないといけないため、無駄になります。TONEモバイルで用意されている端末は2種類しかなく、しかもいずれもスペックは高くないため、高性能なスマホを使いたい人には選択肢がありません。

使いたい端末が決まっている人や高性能な端末を使いたい人は別の格安SIMを選びましょう。

6-5. 最低利用期間が2年間と長い

格安SIMのほとんどはデータ通信専用SIMには最低利用期間がなく、音声通話SIMでも半年から1年間と短いのが一般的です。

しかし、TONEモバイルには2年間の最低利用期間が設定されています。2年経過後はいつでも解約できるのでキャリアの2年縛りよりは制限が少ないですが、それでも他の格安SIMより長いです。

しかもTONEモバイルの場合は090音声オプションの有無にかかわらず、つまりデータ通信専用SIMでありながら2年間の最低利用期間があります。

最低利用期間内に解約すると9,800円の違約金が発生するため、気軽に契約することができません。

公式サイト:TONEモバイル