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楽天モバイルを実際に使って速度や評判を完全レビュー

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楽天モバイルってどんな格安スマホ会社なんだろう・・・

購入できる格安スマホ端末は普通に使えるのかな・・・

この記事では、楽天モバイルに関する評判や購入できる格安スマホ(SIMフリー端末)を徹底調査。

実際に楽天モバイルに契約してみて使用感を確かめてみました。デメリットも書いているので、契約前に迷っている方は参考にしてくださいね。

1.楽天モバイルの評判

はじめに楽天モバイルの評判を調べてみました。

※アンケートは株式会社クラウドワークスにて2017年8月に実施。100名以上の回答から分析。

楽天モバイルの評判

1-1.良い口コミ

■35歳男性

今までの携帯使用料金に比べると金額自体は半分くらいに下がりました。楽天ポイントが付くので実際はもっと下がっています。

サポートセンターもしっかりしているので分からないことがあってもすぐオペレーターに繋がるしチャット対応もしてくれました。

■33歳女性

以前はドコモユーザーでした。楽天モバイルの通信速度は大手と比較しても全く劣りませんし、電話が繋がりにくいなどの不自由を感じたことはありません。

■31歳女性

ネットでの手続きがわかりにくく、誤って二重契約をしてしまいましたが、サポートセンターの人に契約解除してもらいました。スタッフさんは親切で優しく対応をしてくれました。

■36歳男性

通話の品質やつながりやすさは問題ありませんでした。電話が入るエリアも以前使っていたauとくらべても全く不便はありません。ネット通信もつながりやすいです。

■33歳女性

楽天モバイルを使用して半年経ちます。この半年、特に不具合等はありませんでした。何回か契約のギガ数の変更をしましたが、すべてネットで作業が出来て、難しい作業もなく簡単に変更することが出来ました。

■35歳女性

主な使用目的がネットの閲覧やLINEぐらいなので通信の速度やつながりやすさに不便を感じたこともありません。たまにYouTubeも見ますが問題はないです。

良い口コミからわかること

楽天モバイルはサポートに関する口コミが良好。大手雑誌のリサーチでもサポート部門は1位になることが多いです。やはりネットサービスの大手企業らしく、スタッフの質・数が他社とはレベルが違うのでしょう。

通信速度に関しては、速いという意見は少ないですが不便を感じないという評価が大半。日常使いには問題ないという意見が多かったです。

1-2.悪い口コミ

■24歳女性

データ通信量を追加チャージする時、他社の格安SIMより高い。また、店舗手続きは週末だと数時間待たされますし、あまり対応がいいとは思いません。

■35歳男性

キャリア時代と比べてインターネットの速度は遅くなりました。特に移動中などは繋がらないことがたまにあります。

■33歳女性

楽天モバイル店舗の数が少なくて、休日は沢山の人が集中している。設定などが特別不得意でない方はネット注文し自宅で設定された方が良いかと思います。

■40歳女性

サポートについて、近くに実店舗がないのですぐ質問に行けず不便だと思いました。サポートセンターへの電話が30分ぐらい繋がらなくて不安になりました。

大手の格安スマホ会社なので、もっと回線を増やすなどして電話を繋がりやすくしてほしいです。

■35歳女性

私は店頭で申し込みをしたのですが、店舗が小さいためか店員が少なく待ち時間が長かったです。

また、苗字の変更が必要で店頭に行ったとき、サポートセンターに電話して変更手続きをしてくださいと言われ、その場で手続きできませんでした。

悪い口コミからわかること

楽天モバイルショップに関する低評価が目立ちました。特に休日は混雑の割にスタッフ数が追いついておらず、契約まで数時間待ちもザラ。さらに高評価だったネット経由の電話サポートも、繋がりが悪いとの意見も。

楽天モバイルは頻繁にキャンペーンをやっているので、時期によってはサポート体制が人手不足になるようです。格安スマホ会社の中で契約者数が1位の楽天モバイル。

猛烈な契約者数増加に対して、スタッフ数が追いついていない印象です。

2.楽天モバイルを申し込んでみた

実際に楽天モバイルに申し込んでみました。

2-1.事前準備

楽天モバイルの申し込みには以下の3つが必要です。

  • 本人確認書類
  • MNP予約番号(MNPで乗り換える場合)
  • クレジットカードまたはデビットカード(口座振替の場合は不要)

本人確認書類は音声通話SIMとSMS機能つきのデータ通信専用SIMプランを契約する際に必要です。データ通信専用SIMの場合は必要ありません。

クレジットカードについては契約者本人名義のものが必要です。また、楽天モバイルはデビットカードおよび口座振替による支払いができます。

口座振替で申し込む場合は、

  • キャッシュカード
  • 暗証番号
  • マイページのログインID/パスワード

を確認しておきましょう。

今の電話番号を引き継ぐならMNP予約番号が必要

現在の電話番号のまま、mineoに乗り換える場合は、MNP予約番号の取得が必要です。

MNPの流れ

詳しいMNPのやり方については以下の記事も参考にしてみて下さい。

2-2. 申込みから開通までの流れ

申込み

はじめに、楽天モバイルの申込みに必要なものが申込みタイプ別に掲示されます。

以下の3点を揃えておくと、申込みがスムーズです。

  • 本人確認書類
  • 楽天会員のID・パスワード
  • MNP予約番号(電話番号を引き継ぐ方のみ)
楽天モバイルの申し込み

準備ができたら、さっそく申込みます。まずは、端末とSIMカードをセットで購入するか選択。

楽天モバイルの申し込み2

端末は、他社でも使えるSIMフリースマホを購入可能。iphoneを含め、選択できる端末の種類が非常に豊富です。

管理人は、富士通arrowsM03の端末をセット購入で申込みました。

楽天モバイルの申し込み10

 

端末の故障が心配な方は、端末保障オプションを選択できます。

楽天モバイルの申し込み9

次にSIMカードタイプを選択。これまで通り通話できるSIMカードを希望するなら、通話SIMを選びます。

楽天モバイルの申し込み8

プランはかけ放題とセットになったスーパーホーダイとかけ放題が付かない組み合わせプランから選べます。

プラン説明が非常に分かりやすいです。スーパーホーダイの方が割引率は大きいので、こちらのプランで申し込みました。

楽天モバイルの申し込み7

スーパーホーダイは最低利用期間を選択します。2年、3年と長くすれば端末価格が安くなります。

管理人はとりあえず1年で申込みました。

楽天モバイルの申し込み6

その後はオプション加入と周辺機器の購入画面に進み、個人情報を入力していきます。楽天会員なら、わざわざ住所や名前を登録しなくていいので楽です。

MNPされる方は、「今お使いの電話番号を引き継ぐ」にチェックを入れましょう。

楽天モバイルの申し込み5最後にお支払い方法を選択します。

楽天モバイルは

  • クレジットカード
  • デビットカード
  • 口座振替
  • が選択できます。

口座振替が選択できるのは珍しいです。

端末とアクセサリー類は、代引きや楽天ポイントでお支払可能です。

楽天モバイルの申し込み4

申込内容を確認して問題なければ、確定ボタンを押して完了です。

楽天モバイルの申し込みですが、非常に流れがスムーズで分かりやすかったです。

常に申し込み内容が画面に表示されていたので、途中で何に申込んだのか分からなくなることがありませんでした。

楽天モバイルの申し込み3

その他、楽天モバイルはユニークなオプションがいくつかあります。

特に気になったのが、

  • 古い端末の下取り(楽天ポイント払い)
  • データ移行の訪問サービス
  • huluなどのデジタルコンテンツ

です。

端末のケース、アクセサリー販売もですが、あまり他社では見かけないユニークなサービスが楽天モバイルでは目立ちます。

また、管理人は楽天会員だったため、入力の手間も省けて非常に楽でした。ゆっくりと選択していきましたが、10分かからず申し込みは完了しました。

設定

注文していたSIMカードとarrowsM03が届きました。さっそく初期設定を行っていきます。

楽天モバイルの設定

SIMカードの設定方法は、同梱されていたユーザーズガイドに詳しく書かれていました。

初期設定で必要なことは、

  • SIMカードを端末に挿入
  • ネット接続に必要なAPN設定

の2点です。

まずは、SIMカードを台紙から外して、端末に挿入します。

※端末にシールが貼られていますが、こちらは管理人が勝手に付けたものです

SIMカード挿入

次はAPN設定です。

ユーザーズガイドに従って設定します。やることは、端末の設定アプリからAPN情報を入力するだけです。

APN情報の入力が完了。無事インターネットに繋がりました。

楽天モバイルの設定3

初期設定はこれで終わりですが、MNPする方は最後に開通手続きを行います。

開通手続きは開通受付センターに電話すればOKです。連絡先もユーザーズガイドに書かれています。

開通センターの電話番号

以上ですべての設定は終了です。

付属していたユーザーズガイドですが、非常に親切な内容で見やすかったです。

楽天モバイルユーザーズガイド

私の両親(65歳)でもこのマニュアルなら迷わず設定できると思います。

初期設定にかかった時間は5分程度。開通手続きは、電話をしてからMNP転入(回線切り替え)が完了するまで1時間程度でした。

3.楽天モバイルの通信速度

楽天モバイルを使う上で気になるのが通信速度。実測値はどれくらいのスピードなのでしょうか?

ここでは、実際に楽天モバイルの通信速度を計測してみました。アプリの使い心地についてもレビューしていきます。

参考:必要な通信速度の目安

ネット閲覧 1.0Mbps
メール・LINE 0.2Mbps
動画(低画質) 0.5Mbps
動画(普通画質) 1.0Mbps
動画(高画質) 2.0Mbps
アプリのインストール 3.0Mbps

3-1.通信速度の実測データ

全国でトップクラスに人が多い横浜駅で楽天モバイル通信速度を計測してみました。

時間帯は、

  • お昼
  • 夕方

の3回。

格安SIMは、お昼と夕方の通信速度が遅いと言われています。楽天モバイルの実速度はどれくらい出るのでしょうか?

測定条件

  • 日時:2017年7月(平日)
  • 測定アプリ:SPPED TEST
  • 測定機種:arrows M03
  • 加入プラン:楽天モバイル 組み合わせプラン

お昼

楽天モバイルの速度測定
  • 計測時間:12時25分
  • 計測場所 横浜駅
  • ダウンロード 2.18Mbps
  • アップロード 16.55Mbps

他の格安SIMでは1Mbpsを切るのが普通ですが、楽天モバイルは2Mbpsを超えました。人混みの多い場所での計測なので、地域によってはもっと速いかもしれません。実際に駅から離れた場所では5Mbpsが出ていました。これくらいの通信速度ならネットはもちろん、動画もゲームも問題ありません。

夕方

楽天モバイルの速度測定2
  • 計測時間:17時40分
  • 計測場所 横浜駅
  • ダウンロード 2.24Mbps
  • アップロード 12.91Mbps

夕方の通信速度もお昼と変わらず2Mbps台を保ちました。ただし、18時を過ぎると1Mbpsを切ることもありました。この時間はかなり回線が混雑するので、格安SIM全体の速度が落ちます。そう考えると、楽天モバイルの通信速度は決して悪くないです。

楽天モバイルの通信速度3
  • 計測時間:22時48分
  • 計測場所 自宅(横浜市内)
  • ダウンロード 10.46Mbps
  • アップロード 17.87Mbps

横浜駅から少し離れた自宅で計測しました。結果は、10Mbps超えとかなりの高速です。自宅の光回線が、30~50Mbpsなので、格安SIMとしては上々の通信速度でしょう。

10Mbpsを超えると、体感速度は30Mbps以上とあまり変わらなくなります。これくらいの通信速度が出ていれば、データ容量の重いアプリでも問題なくダウンロードできます。

3-2.アプリの快適さを確認

スピードテストの結果だけではなく、実際にアプリを使った際の体感速度も調べてみました。

ネット閲覧

楽天モバイルでネット閲覧

午後14時前にネットを閲覧。この時間はわりと回線混雑していますが、ネット閲覧に問題はありませんでした。Yahoo!ニュースはページを開いてすぐにテキストを読み込めます。画像を含めて全体のページが開ききるのは5秒程度です。ただし、画像の多いサイトはページを開くのに10秒以上かかりました。

動画

普通画質

楽天モバイルで動画視聴

4K画質

楽天モバイルで動画視聴2

Yotubeで普通画質、4K画質の動画を視聴しました。再生バーの読込を待てば、途中で止まること無く再生されます。ただし、お昼と夕方の速度が落ちる時間帯はかなり厳しいです。普通画質以下なら再生できますが、高画質動画は読み込みできませんでした。

LINE

楽天モバイルでLINE

LINEに関しては通話も含めてまったく問題ありません。端末を並べて実験してみましたが、遅延すること無くリアルタイムで通知されます。

ゲーム

楽天モバイルでゲーム

デレステを最も負荷のかかる3Dリッチモードでプレイしてみました。端末の性能が追いつかず動作が少しもっさりしていましたが、データ通信は問題ありませんでした。ゲームはSIMカードだけでなく端末の性能も大事ですね。

3-3.ベーシックプランは200~240kbpsで固定

200kbps低速通信となる代わりに最安値で契約できるベーシックプラン。通話SIMは1250円、データSIMは525円で利用できます。ベーシックプランの通信速度も同日に計測。結果は200~240kbpsとなりました。理論値の200kbpsよりもわずかにスピードが出ています。平均で220kbpsくらいです。

体感としてはかなり遅いのですが、LINEだけ使用する方やWi-Fiで運用する方には契約する価値があるプランです。特に、家と職場にWi-Fiがある方は、通勤時間中だけLINEでやり過ごしその他は高速通信でWEB閲覧や動画を楽しむという手があります。

ベーシックプランに関して詳しくは以下の記事でも解説しています。

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3-4.スーパーホーダイは速度制限時でも1Mbps出る

かけ放題付きの料金プラン、スーパーホーダイ。スーパーホーダイは組み合わせプランに対して通信速度が優遇されています。最大通信速度は組み合わせプランもスーパーホーダイも変わらず。しかし、大きく変わるのは最低速度(速度制限時の通信速度)です。

スーパーホーダイは最低速度が1Mbpsで固定されています。速度制限時の通信速度も1Mbps、かなり高速です。実測値はもっと遅くなるんじゃ・・・と勘ぐりますが、1日を通してほぼ理論値通りの1Mbpsです。

12時から13時は1Mbpsを下回りますが、その他の時間帯は安定。実質、1Mbpsの使い放題プランと考えていいでしょう。1Mbpsあればテザリングも快適です。

スーパーホーダイに関して詳しくは以下の記事で解説しています。

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3-5.速度低下が起きるのは何故?

楽天モバイルに限らず、ほぼすべての格安SIMは速度低下が起きます。その理由は回線混雑。スマホを使うユーザーが増えると回線混雑が起こります。特に厳しい時間帯なのがお昼12時から13時と夕方17時から18時。この時間帯は満足な速度が出ません。

楽天モバイルをはじめ格安SIMは大手キャリア(au・ドコモ・ソフトバンク)から回線をレンタルしています。そのため使用できる帯域幅が決まっていて、ユーザー数が急増すると帯域制限がかかるのです。例えるなら交通量が増えすぎて交通規制をかけられている状態ですね。

通信速度が低下する理由

元々の帯域幅(車が通る道の幅)が狭いため、ユーザー数が急増するお昼と夕方の速度低下は避けられません。楽天モバイルはじめ格安SIM全体のデメリットと言えるでしょう。

3-6.他の格安SIMより遅い?

楽天モバイルは格安SIM全体の中で通信速度はどの辺りに位置するのでしょうか。
主要格安SIMとの比較結果は以下の通りです。

格安SIM 9時台 12時台 18時台 平均速度
Y!mobile 41.68 40.92 45.58 42.73
NifMo 42.12 1.41 45.52 29.68
DMMモバイル 44.21 0.63 41.23 28.69
イオンモバイル 44.57 1.39 31.06 25.67
mieno(Dプラン) 41.94 0.46 27.54 23.31
UQモバイル 27.9 16.5 20 21.47
BIGLOBEモバイル 40.76 0.47 15.94 19.06
OCNモバイルONE 43.91 1.22 8.3 17.81
nuroモバイル 15.52 1.06 36.2 17.59
LINEモバイル 42.25 1.41 7.24 16.97
楽天モバイル 41.19 2.18 2.24 15.20
mineo(Aプラン) 22.15 0.96 14.82 12.64
IIJmio(Aプラン) 2.91 0.46 10.9 4.76

他の格安SIMと比べると、楽天モバイルの通信速度は遅い部類に入ります。ただし、1位のY!mobile以外は団子状態なので計測日によって多少の順位の入れ替わりはあります。

それでも楽天モバイルがTOP3に入ることはほとんどありません。楽天モバイルの良さは多様な料金プランや端末価格の安さ、楽天スーパーポイントの付与など通信速度とは別の部分にあります。

最新の通信速度比較については以下の記事も参考にして下さい。

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3-7.速度制限の有無

楽天モバイルでは契約している毎月の基本データ容量を使い切ると、200kbpsの低速通信に速度制限されます。速度制限は翌月に解除されて元の高速通信に戻ります。3日間の速度制限については2017年3月より撤廃されています。3日でどれだけデータを消費しても速度制限にかからないので安心して下さい。

楽天モバイルで速度低下にかからないコツはWi-Fiを利用することと、こまめに低速モードに切り替えてデータを節約することです。低速モードの切り替えは専用アプリからワンタップで可能となっています。

また、データを使い切った後は容量追加(データチャージ)もできます。余ったデータ容量は繰越できるので、チャージ分のデータ通信量を焦って当月内に使い切る必要はありません。

頻繁に速度制限にかかる場合は、契約途中でプラン変更した方がいいでしょう。プラン変更はオンラインで手続き可能、手数料無料で変更できます。

3-8.回線の改善は頑張っているけど追いつかない状況

楽天モバイルは少しでも回線の混雑を緩和しようと、これまで何度か大規模なネットワーク増強を行ってきました。対応としてはレンタルする回線数を増やしユーザーを振り分け。少しでも回線混雑を減らす狙いです。

2015年10月以前、2015年10月から2016年4月、2016年4月以降では同じ楽天モバイルでも使用する回線が異なります。ネットワーク増強の結果ですが、思ったよりも回線混雑が緩和されていないのが現状です。

その理由はユーザー数の増加に追いついていないため。楽天モバイルの人気はまだまだ衰えないので、今後の回線増強に期待する他ありません。格安SIM業界全体を引っ張る存在なので頑張って欲しいですね。

速度を気にするならスーパーホーダイの加入は必須

楽天モバイルの通信速度が気になる方はスーパーホーダイに加入しましょう。スーパーホーダイなら最低通信速度は1Mbps。お昼・夕方も1Mbpsに近い数字が出ます。

1MbpsあればWEB閲覧や普通画質の動画再生が可能。InstagramやTwitterなどSNSも快適です。アプリのダウンロードと高画質動画の再生が厳しいですが、その他は快適なので日常使いに困ることはないでしょう。

3-9.楽天モバイルの通信速度を体感した感想

格安SIMで1位のユーザー数を誇る楽天モバイル。そのため、回線混雑が頻繁に起きているせいかトップクラスの通信速度は体感できませんでした。しかし、アプリの使用感には大きな問題はなし。普通に使えればいい、というユーザーなら十分でしょう。

大手キャリア並の通信速度を求めるなら正直、厳しいです。大手キャリアのサブブランドであるY!mobileとUQモバイル以外はすべての格安SIMで速度低下が起こります。今回の測定でもお昼・夕方の急激な速度低下はしっかりと計測されました。一時的な速度低下ですが、この時間帯を凌げるかが契約の決め手となるでしょう。

お昼休みは会社のWi-Fiを使う、あるいは動画視聴をしない対策が必要です。どうしても速度低下が気になるなら、楽天モバイルはスーパーホーダイで契約しましょう。スーパーホーダイなら1Mbpsは確保されているので、1日を通して快適に過ごすことができますよ。

4.楽天モバイルの料金プラン

4-1.音声通話SIM(組み合わせプラン)

プラン名 データ通信量 月額料金
ベーシックプラン※ 無制限 1,250円
3.1GBプラン 3.1GB 1,600円
5GBプラン 5GB 2,150円
10GBプラン 10GB 2,960円
20GBプラン 20GB 4,750円
30GBプラン 30GB 6,150円

※最大通信速度は200kbps

4-2.SMS付きデータ通信専用SIM(組み合わせプラン)

プラン名 データ通信量 月額料金
ベーシックプラン※ 無制限 645円
3.1GBプラン 3.1GB 1,020円
5GBプラン 5GB 1,570円
10GBプラン 10GB 2,380円
20GBプラン 20GB 4,170円
30GBプラン 30GB 5,520円

※最大通信速度は200kbps

4-3.データ通信専用SIM(組み合わせプラン)

プラン名 データ通信量 月額料金
ベーシックプラン※ 無制限 525円
3.1GBプラン 3.1GB 900円
5GBプラン 5GB 1,450円
10GBプラン 10GB 2,260円
20GBプラン 20GB 4,050円
30GBプラン 30GB 5,450円

※最大通信速度は200kbps

音声通話SIMとデータ通信専用SIMの違い

4-4.スーパーホーダイ

スーパーホーダイは通話料込みで利用できるプランです。すべてのプランに5分かけ放題が付いています。

プラン 月額料金※ データ通信量
プランS 1980円 2GB
プランM 2980円 6GB
プランL 4980円 14GB

※2年目以降は以下の月額料金となります

  • プランS 2980円
  • プランM 3980円
  • プランL 5980円

非楽天会員の方は、1年目から上記の月額料金となるため注意して下さい楽天ダイヤモンド会員なら月額料金から500円引きとなります

スーパーホーダイのメリット

楽天モバイルのスーパーホーダイは、5分かけ放題付き以外に以下のメリットがあります。

(1)データ通信量を使い切っても1Mbpsで使い放題

スーパーホーダイの最も大きなメリットが、高速通信を使い切った後の1Mbps通信です。事実上の使い放題プランとなります。

他社の使い放題プランは500kbps以下の速度です。さらに、大手キャリアも速度制限時は500kbps程度の通信速度となります。速度制限にかかっても、常時1Mbpsでデータ通信できる楽天モバイルは非常に便利です。

1Mbpsあれば、アプリのダウンロードと高画質動画の視聴以外は問題ありません。もちろん、契約しているデータ通信量の範囲内なら、より高速通信が利用できます。

(2)最低利用期間が選ぶことができる

スーパーホーダイを契約する際に最低利用期間を、

  • 1年
  • 2年
  • 3年

から選ぶことができます。

※最低利用期間内でも契約解除料を払えば解約できます

最低利用期間を2年にすれば、端末価格が10000円引き(SIMカードのみの契約なら10000円相当のポイントプレゼント)となります。

最低利用期間を3年にすれば、端末価格が20000円引き(SIMカードのみの契約なら20000円相当のポイントプレゼント)となります。

端末価格の割引制度は、楽天モバイルでセット購入できるiphoneも対象です。最低利用期間を過ぎれば、大手キャリアのように自動更新されません。契約解除料無しで、自由に他社へ乗り換えることが可能です。

4-5.かけ放題オプション

楽天モバイルには

  • 楽天でんわ かけ放題
  • 楽天でんわ5分かけ放題

の2つのかけ放題オプションがあります。

楽天でんわ5分かけ放題は月額850円で1回5分までの通話なら何度でもかけ放題になるオプションです。1回の通話が短い人に向いています。

楽天モバイルの特徴の1つでもあるのがもう1つの「楽天でんわ かけ放題」です。こちらはなんと月額2,380円で時間・回数ともに無制限に何度でもかけ放題になるオプションです。

格安SIMでありながら、大手キャリアのカケホーダイと同じように電話ができます。

格安SIMで無制限にかけ放題になるオプションを提供しているところはほとんどありません。格安SIMでも大手キャリアと変わらずたくさん電話をしたい人におすすめです。

4-6.プランの選び方

格安SIMプランの選び方

楽天モバイルでは、2017年9月1日より新料金プランのスーパーホーダイが始まりました。

今後はこちらのプランがメインとなるでしょう。実際、申込み画面でもまず料金プランで掲示されるのがスーパーホーダイです。

スーパーホーダイは楽天会員に入っていないと割引が効きません。まだ楽天会員でない方は先に会員登録を済ませたほうがいいです。

プランの選び方ですが、SNSやLINE中心であまり動画を見ない、ゲームをダウンロードしない方はプランSで十分でしょう。2GBのデータ通信量があれば、LINE、SNSはもちろんネット閲覧も時々見る程度なら問題ありません。

ネットを毎日1時間は見る方ならプランMがおすすめです。データ通信量が6GBあるので、動画も普通画質であれば1日30分程度は視聴できます。

6GBではとても足りない、という方は14GBの高速通信が利用できるプランLを選択しましょう。

さらに、ヘビーユーザーの方は、楽天モバイルの組み合わせプラン(旧プラン)であれば、20GB、30GBの契約が可能です。

4-7.キャリアから乗り換えるとどれくらい安くなる?

大手キャリアよりも大幅に安くなると言われている格安SIMですが、楽天モバイルの場合はキャリアから乗り換えるとどれくらい安くなるのでしょうか。

楽天モバイルはドコモ回線を利用しているので、ドコモから乗り換えたらどれくらい安くなるかを検証してみます。なお、データ通信量は5GBとします。

キャリアの月額料金(ドコモの場合)

ドコモの場合、電話の5分かけ放題がついているカケホーダイライトプランが1,700円、5GBのパケットパック「データMパック」が5,000円、接続サービス(SPモード)が300円なので、月額料金の合計は7,000円です。

楽天モバイルの月額料金

楽天モバイルで音声通話SIMの5GBプランを選択すると2,150円です。そこに楽天でんわ5分かけ放題を追加すると月額料金は2,900円です。

両者を比較

ドコモとイオンモバイルを比較すると、ドコモが7,000円、楽天モバイルが3,000円なので、ドコモから楽天モバイルに乗り換えることで月々4,000円も安くなります。1年間だと48,000円も安くなる計算です。

楽天でんわ5分かけ放題は任意のオプションなので、電話はほとんど使わないという人であれば月額2,150円+通話料で利用できます。ドコモの約3分の1ですね。

5.楽天モバイルの基本情報

5-1.機能

  • 接続キャリア:ドコモ
  • バースト機能:あり
  • 最大通信速度:ベーシックプランは200kbps、それ以外は262.5Mbps
  • 通信速度制限:なし
  • データ繰り越し:あり
格安スマホの通話品質・通話エリア

5-2.サービス

  • 通話料金:30秒20円(税別)
  • プラン変更の料金:無料
  • チャージ料:300円/100MB、550円/500MB、980円/1GB
  • 端末保証オプション:あり

5-3.支払い

  • 支払い方法:クレジットカード、デビットカード、口座振替
    ※ただしデビットカードは楽天銀行デビットカードおよびスルガ銀行デビットカードのみ利用可能
  • 初期費用:3,394円
  • 最低利用期間:音声通話SIMは12ヶ月、データ通信専用SIMはなし
  • 違約金:音声通話SIMは9,800円、データ通信専用SIMは無料

5-4.解約方法

楽天モバイルの解約はSIMカードタイプによって異なります。

データ通信専用SIM

データ通信専用SIMの場合は楽天モバイルの会員サポートページ「メンバーステーション」から行えます。

「会員メニュー」→「登録情報・設定変更」→「楽天モバイル解約申請」の順に選択することで解約が可能です。

音声通話SIM

音声通話SIMの場合は楽天モバイルカスタマーセンターへ電話して解約します。

■楽天モバイルカスタマーセンター:0800-6000-100(通話料無料、受付時間は9:00-18:00)

解約する際にはSIMカード台紙裏面に記載されている15桁のSIM番号または契約中の電話番号が必要なので、事前に準備しておきましょう。

5-5.テザリングの対応状況

楽天モバイルのテザリングの対応状況は以下の通りです。

Android iOS
ドコモ ×
au ×
ソフトバンク ×
SIMフリー端末

iOSの場合、すべてのキャリアの端末でテザリングが使えます。ただし、auおよびソフトバンクのiPhoneはSIMロック解除が必要です。

Androidの場合、ドコモで購入した端末についてはテザリングができません。

一部テザリングができる端末もあるようですが、楽天モバイル公式サイトには「NTT docomoの端末でテザリングなどの機能はご利用いただけません」と書かれています。

そのため、ドコモで購入したAndroid端末は楽天モバイルではテザリングは出来ないと思っておいた方が良いでしょう。

また、auおよびソフトバンクのAndroid端末も基本的にはテザリングができません。Android端末でテザリングを使いたい場合はSIMフリー端末を購入するようにしましょう。

6.キャリアの端末を格安スマホとして使用する方法

キャリアから楽天モバイルに乗り換える場合は、今使っている端末をそのまま使うことができます。

しかし、どのキャリアの端末を使っているかで条件が異なります。

6-1.iPhone

iPhoneについてはドコモ端末およびSIMフリー端末であればそのまま楽天モバイルのSIMカードを挿すだけで使えます。SIMロック解除の必要はありません。

auおよびソフトバンクのiPhoneはSIMロック解除をすれば利用できます。

6-2.ドコモ端末

楽天モバイルはドコモの回線を利用しているので、ドコモ端末の場合はSIMカードを挿すだけで使えます。

6-3.au端末

au端末の場合、SIMロック解除をすれば楽天モバイルのSIMカードが使えます。

しかし、au端末はau回線用にカスタマイズされているものが多く、対応している周波数帯によっては楽天モバイルでは使えないことがあります。

6-4.ソフトバンク端末

ソフトバンク端末もSIMロック解除をすれば楽天モバイルで利用できます。

しかしソフトバンク端末もソフトバンク回線用に設定されているので、楽天モバイルの電波を上手く拾えない可能性があります。

SIMロック解除の手続き

7.楽天モバイルで購入できるSIMフリー端末5選

楽天モバイルは格安SIMと端末のセット販売を多数取り扱っています。その数はスマホだけでも18種類で、業界でもとくに多いです。

しかも端末代が安くなるキャンペーンをたくさん実施しているので、通常よりも安く手に入ることも多いです。

今回は楽天モバイルで購入できるSIMフリー端末から、とくにおすすめのもの5つを紹介します。

SIMフリー端末とは

7-1. ZenFone 3

zenfone3

スペック

  • メーカー:ASUS
  • 端末料金:音声通話SIMなら25,800円、データ通信専用SIMなら30,800円
  • CPU:Qualcomm Snapdragon 625 2.0GHz(オクタコア)
  • 画面サイズ:5.2型ワイドSuper IPS+液晶(FHD)
  • カメラ性能:アウトカメラ:1,600万画素/インカメラ:800万画素
  • 重量:約144g

特徴

ZenFone 3はコスパに優れたバランスの良いスマホです。

ミドルスペックという位置づけですが、高速のCPUに3Gメモリと32GBのストレージ、そして高性能なカメラを搭載しており、ハイスペック機にも負けないスペックです。普段使いはもちろん、ゲームや動画視聴も問題ないです。

また、ZenFone 3は2枚のSIMカードを同時待受け出来るDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)にも対応しています。プライベートと仕事での電話番号の使い分けをしたい場合に便利です。

これだけの機能を備えていながら、価格は35,000円ほどとリーズナブルです。しかも楽天モバイルとのセットなら5,000~10,000円引きで購入できるのでよりお得です。

7-2. HUAWEI P10 Plus

huawai_p10

スペック

  • メーカー:HUAWEI
  • 端末料金:音声通話SIMなら69,800円、データ通信専用SIMなら72,800円
  • CPU:HUAWEI Kirin 960 オクタコア
  • 画面サイズ:5.5インチ IPS液晶 1440×2560ドット(WQHD・2K)
  • カメラ性能:アウトカメラ:1200万画素+2000万画素/インカメラ:800万画素
  • 重量:約165g

特徴

HUAWEI社から発売されている「HUAWEI P10」シリーズの最上位モデルです。

高速のCPUに大容量の4GBメモリ/64GBストレージ、そして高性能なダブルレンズカメラを搭載し、急速充電にも対応などとにかくスペックが高いのが特徴です。

とくにドイツの老舗カメラメーカー「ライカ」と共同開発したダブルレンズカメラが魅力です。一眼レフカメラにも負けない高画質な写真を撮れるので、格安スマホでもカメラにこだわりたい人におすすめです。

スペックが高い分だけ価格も高いですが、楽天モバイルの音声通話SIMとセットなら通常よりも3,000円引きで購入できるのでお得です。

7-3. ZenFone 3 Max

ASUS ZonFone3 Max

スペック

  • メーカー:ASUS
  • 端末料金:音声通話SIMなら15,800円、データ通信専用SIMなら18,800円
  • CPU:   MediaTek MT6737M (クアッドコアCPU)
  • 画面サイズ:5.2インチ 1280 × 720(HD)
  • カメラ性能:アウトカメラ:1300万画素/インカメラ:500万画素
  • 重量:約160g

特徴

ZenFone 3 Maxはバッテリーが長持ちなのが特徴です。4,100mAhという大容量のバッテリーを搭載しており、電池切れの心配をすることなくゲームや動画を楽しめます。

大容量のバッテリーを活かし、モバイルバッテリーのように他の端末を充電できる「リバースチャージ」機能を搭載しています。

スマホを2台持ちする際にモバイルバッテリーを持ち運ばなくて良いので楽です。リバースチャージ用のケーブルが付属しているのもうれしいですね。

7-4. arrows M04

arrows M04

スペック

  • メーカー:富士通
  • 端末料金:通話SIMかつショップ限定で32,800円、それ以外は34,800円
  • CPU:Qualcomm Snapdragon 410 MSM8916 クアッドコア 1.2GHz
  • 画面サイズ:約5.0インチ HD(1,280×720ドット) IPS液晶
  • カメラ性能:アウトカメラ:1310万画素/インカメラ:500万画素
  • 重量:約148g

特徴

数少ない国産のSIMフリー端末であることと、耐久性が高いことから人気のarrowsシリーズの最新モデルです。

これまでも防水・防塵使用や耐衝撃などを備えていましたが、M04は本体を泡タイプのハンドソープや液体タイプの食器用洗剤で洗えるようになっています。

頑丈なだけでなく、見た目もきれいなまま使い続けることができます。お風呂やキッチンといった水回りで使いたい人や、品質の高い国産のスマホを使いたい人に向いています。

楽天モバイルの音声通話SIMと一緒にショップで購入すると通常よりも2,000円引きで購入できるので、購入するならショップがおすすめです。

7-5. ZTE BLADE E01

ZTE BLADE E01

スペック

  • メーカー:ZTE
  • 端末料金:音声通話SIMなら980円、データ通信専用SIMなら2,980円
  • CPU:MT6735P クアッドコア 1.0GHz
  • 画面サイズ:5.0インチ, HD (1,280×720ドット), IPS液晶
  • カメラ性能:アウトカメラ:800万画素/インカメラ:500万画素
  • 重量:約155g

特徴

ZTE BLADE E01は価格の安さが特徴のSIMフリースマホです。エントリーモデルなのでスペックはあまり高くありませんが、価格が10,000円前後と非常に安いです。

とくに楽天モバイルではキャンペーンでさらに安くなっており、データ通信専用SIMなら2,980円、音声通話SIMならなんと980円で購入できます。約1,000円で買えるというのはかなりの安さですね。

LINEやSNS、メールくらいであればこなせるので、ゲームや動画視聴をほとんどしないライトユーザーや初めてスマホを使う人におすすめです。

8.楽天モバイルのメリット

楽天モバイルには数多くのメリットがあります。ここでは楽天モバイルのメリットを解説します。

8-1. 楽天スーパーポイントに対応している

楽天モバイルは楽天のポイントサービス「楽天スーパーポイント」に対応しています。毎月の利用料100円につき、楽天スーパーポイントが1ポイント貯まります。

さらに貯まったポイントは楽天モバイルの支払いに利用することができます。月額料金はもちろん、セット販売端末の端末代やアクセサリー商品の支払いなどにもポイントが使えます。

普段から楽天市場などを使う人にとってはポイントが貯まりやすくなりますし、貯まったポイントを使えば月額料金も安くなるのでお得です。

8-2. 時間/回数無制限のかけ放題がある

楽天モバイルには時間も回数も無制限に電話がかけられる「楽天でんわ かけ放題」オプションが用意されています。

格安スマホで同様のかけ放題サービスを用意しているところはほとんどないため、かなり貴重です。格安スマホでも大手キャリアのように時間や回数を気にせず電話をしたい人におすすめです。

8-3. デビットカードおよび口座振替が利用できる

楽天モバイルでは料金の支払いにクレジットカードだけでなくデビットカードと口座振替が使えます。格安スマホのほとんどはクレジットカードのみ対応なので、クレジットカードを持っていない人は契約ができませんでした。

楽天モバイルであればデビットカードと口座振替が利用できるのでクレジットカードがない人でも利用できます。

ただし、デビットカードは楽天銀行とスルガ銀行のどちらかのみ利用できます。また、口座振替を利用すると毎月の引き落とし時に手数料100円が別途かかります。

8-4. 取り扱っている端末セットが豊富

楽天モバイルでは取り扱っている端末セットが豊富です。スマホだけで18種類ありますし、その他にもガラケーやタブレット、ルーター、スマートデバイスなどあらゆるものを取り扱っています。

キャンペーンで通常より安く購入できるものも多数あるので、格安スマホへの乗り換えを機に端末も新しくしたいという人に楽天モバイルはおすすめです。

8-5. 実店舗でサポートを受けられる

楽天モバイルは実店舗の「楽天モバイルショップ」でサポートを受けられます。ここ最近で店舗数がかなり増え、全国各地で利用できるようになっています。

スマホ初心者やあまり詳しくない人でも対面による手厚いサポートを受けられたり、端末の実機を触ったりすることができるので安心ですね。

9.楽天モバイルのデメリット(注意点)

楽天モバイルにはメリットがたくさんありましたが、デメリットや注意点もあります。

9-1. シェアプランがない

楽天モバイルには複数のSIMカードで容量をシェアする「シェアプラン」がありません。家族で利用する場合やサブ端末などで使いたい場合も別途回線を契約しないといけません。

複数の端末で安く利用したい場合はシェアプランがある格安スマホを選びましょう。

9-2. 音声通話SIMはWebでの解約が出来ない

楽天モバイルではプラン変更などの手続きをWeb上で簡単に行えますが、音声通話SIMの解約だけは電話でしないといけません。

電話だとサポートセンターが繋がりにくく、解約したい時になかなか解約できない可能性があります。データ通信専用SIMの解約はWeb上で簡単に出来るので、音声通話SIMもWeb上で出来るようになってほしいですね。

9-3. データ通信専用SIMでも最低利用期間が発生することがある

格安スマホのほとんどは音声通話SIMには最低利用期間がありますが、データ通信専用SIMは最低利用期間がなく、いつ解約しても違約金がかかりません。

楽天モバイルも基本的にデータ通信専用SIMには最低利用期間がありません。ただし、キャンペーンを利用して契約すると、6ヶ月の最低利用期間と9,800円の違約金が発生することがあります。

楽天モバイルを契約する際はデータ通信専用SIMであっても最低利用期間があるのかどうかを確認するようにしましょう。

格安スマホの注意点

10.楽天モバイルの評価まとめ

最後に楽天モバイルの評価をまとめてみました。

10-1.項目別評価

価格・プラン

評価4~5  4.7

楽天モバイルのプラン内容は他社を圧倒しています。とにかくプラン内容が豊富です。20GB以上の大容量プラン、かけ放題付きの定額プランなど選択可能。

プラン選びが分からない人はスーパーホーダイ、自由にプラン内容をカスタマイズしたい人は組み合わせプランを選択できます。

また、かけ放題も時間無制限の完全かけ放題対応。月額料金も良心的でマイナスポイントがまったくありません。

通信速度

評価4.0 4.0

au系の格安SIMや独自回線のY!mobileには劣りますが、ドコモ系の格安SIMでは最も速かったです。格安SIM全体でも楽天モバイルの通信速度は間違いなくトップクラスでしょう。

お昼、夕方も1Mbpsを切らなかったので、1日中快適でした。ただし、局地的に1Mbpsを切るので、もう少し改善してくれればパーフェクトです。

端末

評価4~5 4.7

楽天モバイルは選択できるSIMフリー端末の種類が豊富で、最新機種もすべて揃っていました。また、iphoneもセット購入できるので非常にポイントが高いです。

Mateシリーズなど楽天モバイル独占の端末もあり。管理人が購入したarrowsシリーズなど国産の端末も選択可能です。

サポート

評価4~5 4.5

雑誌で何度もサポート部門で1位を取っている楽天モバイル。管理人もプラン変更の際に電話で問合せましたが、非常に丁寧な対応をして頂きました。

口コミでは電話サポートの繋がりが遅い意見があったので多少評価を落としていますが、楽天モバイルのサポートレベルは業界で間違いなくトップクラスでしょう。

手続き・設定

評価4~5 4.7

楽天モバイルの申し込み手続き、設定については非常にスムーズでした。他社では申込時のプラン説明などが複雑だったり無かったりするのですが、楽天モバイルは細かな点まで、とにかく分かりやすかったです。

また、付属のマニュアルも充実した内容で、初期設定も5分程度で終わりました。

有料サービスにはなりますが、楽天モバイルは訪問サポートのオプションも利用可能です。お年寄りや手続き・設定が苦手な方でも安心できます。

10-2.総合評価

楽天モバイル 総合評価

格安SIMで最も契約者数の多い楽天モバイル。実際に使用してみてその理由がよく分かりました。

まず、サポートのレベルが非常に高いと感じます。近くに店舗がある方は楽天モバイルショップの利用もできますし、ネット申し込みでも電話サポートがあります。

そして、プラン内容や選択できる端末がかなり充実しています。以前は、かけ放題込のプランは無かったのですが、2017年に改善。かなり選択肢の幅が広がりました。

端末に関しても人気の高いiphoneに対応。iphoneSE以外のシリーズを契約できるのは楽天モバイル以外にほとんどありません。

唯一の弱点であった通信速度も最近はかなり改善されました。以前は、回線混雑時に1Mbpsを切るスピードでしたが、現在は低速時でも3Mbps程度が出ます。

楽天会員の優遇特典やキャンペーンも頻繁に行われており、今後はますますユーザー数を伸ばしていくと思います。

サービス内容もどんどん良くなってきているので、楽天モバイルは非常に優秀な格安SIM会社です。格安SIM初心者の方にも自信を持っておすすめできます。