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【2018年】楽天モバイルを通信速度から評判まで完全解説

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格安スマホのサービスは国内におよそ900社あります。そんな競争が激しい業界で、契約者数トップを走るのが楽天モバイルです。楽天モバイルはご存知楽天が運営する格安SIMです。楽天スーパーポイントの付与など、他社にはない独自のサービスで、ユーザー数を破竹の勢いで伸ばしてきました。

今回はそんな楽天モバイルを2年以上愛用する筆者が、メリットだけでなくデメリットも深く追求。あらゆる評判を考察してみました。また、通信速度も実際に測定して分析。他社との速度比較も行っています。その他、料金プランや申し込み方法についても解説していきますよ。ぜひ、参考にしてくださいね。

楽天モバイルの公式サイト

1.楽天モバイルのメリット

まずは、楽天モバイルのメリットを見ていきましょう。

  • 楽天スーパーポイントがザクザク貯まる
  • クレジットカード以外の支払い方法が充実
  • 楽天スーパーセールで端末が50~95%引きに
  • スーパーホーダイは最低速度1Mbpsを保証
  • 月額料金が他社より安い

それぞれ詳しく解説していきます。

(1)楽天スーパーポイントがザクザク貯まる

他社がどんなにサービス内容や通信速度を強化しようとも、楽天スーパーポイントの付与は楽天モバイルでしか受け取ることができません。楽天スーパーポイントは楽天モバイルが契約者数1位まで上り詰めた最大の要因。まさに、最強のメリットとなっています。楽天スーパーポイントの対象ですが、毎月の月額基本料金はもちろん通話料金も対象です(端末代金の支払いは対象外)。

還元率は100円につき1ポイント。当然ながらスマホは毎月使うので、知らないうちにザクザクとポイントが貯まっていきます。貯めたポイントは、そのまま楽天モバイルの支払いに充てることが可能です。100円につき1ポイントか・・と少なく感じたと思いますが、実はポイント付与の特典はこれだけではありません。

一番大きいのが、楽天市場でのポイント付与率アップです。楽天モバイルに契約していると、楽天市場での買い物が常にポイント+2倍となります。楽天カードの利用(+2倍)や楽天市場アプリの利用(+1倍)も合わせれば合計6倍に。仮に、スーパーホーダイのプランMに契約していて(さらに楽天カードで支払う)、楽天市場で5000円の買い物をすればポイント獲得は358。

還元率に直すと4.5%とありえない数字です。クレジットカードの業界では1%の還元率でもすごいと言われますが、楽天モバイルなら4.5%を超える還元率も夢ではありません。普段から楽天市場を利用している方は確実に楽天モバイルがお得です。

楽天ポイント
楽天モバイルで貯まるポイントを毎月の支払いに充てる全手順楽天モバイルでは利用料金に応じて楽天スーパーポイントが貰えます。 ポイント目当てに楽天モバイルと契約したい方も多いのではないでしょ...

(2)クレジットカード以外の支払い方法が充実

楽天モバイルが契約の決め手となる意外な理由として、支払い方法の充実がよく挙げられます。楽天モバイルではクレジットカードだけでなくデビットカードと口座振替が使えます。実は、格安SIM会社はほとんどがクレジットカード払いのみです。デビットカードに正式に対応しているのは楽天モバイルのみ。

口座振替も面倒な条件無しで契約できるのはUQモバイルと楽天モバイルの実質2社だけ(Y!mobileは最近NG例が多い)。いかに楽天モバイルの支払手段が恵まれているか分かります。デビットカードは楽天銀行とスルガ銀行のみ、口座振替は振替手数料100円が別途かかりますが、クレジットカードを持てない人にとっては、大したデメリットではありません。

何らかの事情でクレジットカードを作れない、あるいはクレジットカードを使いたくない人にとっては、豊富な支払手段は非常に魅力的なメリットです。

(3)楽天スーパーセールで端末が50~95%引きに

楽天モバイルでは端末を大幅に安く買える楽天スーパーセールが度々開催されています。実は、筆者も楽天モバイルで端末セットを契約したのですが、端末購入の決め手になってのは楽天スーパーセールでした。通常、端末のセールというと、在庫処分や新古品(アウトレット)の販売が多いです。

しかし、楽天スーパーセールでは人気の最新機種が思いっきり値引きされます。

端末値引きの例

  • HUAWEI Mate 10 Pro:93194円→46112円(51%OFF)
  • arrows M04:38194円→8149円(78%OFF)
  • ZenFone 4 Max:23194円→1389円(94%OFF)

※2018年6月開催の楽天スーパーセール

もはや意味不明な値引き額ですが、タイムセールも重なるとここからさらに安くなり、実質0円になることも珍しくありません。楽天モバイルではただでさえ販売機種の数が豊富なので、スーパーセールの時期は本当に心躍ります。肝心の開催時期ですが、過去の例だと3/6/9/12月と3の倍数月が恒例です。

もし、楽天スーパーセールの時期でない場合は、あとから機種変更で利用することもできますし、先に回線だけ契約しておいてスーパーセールの時期に端末を買うことも可能ですよ。なお、楽天スーパーセールは転売を防ぐため、端末のみの購入はNG。必ず回線とセット契約が必要です。

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確認しよう!楽天モバイル スーパーセールの開催時期と利用条件楽天モバイル スーパーセールの開催時期予測、タイムセールの内容、回線契約の必要性などを解説。また、スーパーセールで端末を買えない場合にどうすべきかも言及していますよ。...

(4)スーパーホーダイは最低速度1Mbpsを保証

こちらも他社にはない楽天モバイル独自のメリットです。スーパーホーダイでは(詳しいプラン内容は後述)、毎月の基本データ容量を使い切っても1Mbpsの通信速度が維持されます。通信環境によっては1Mbpsを切る場合もありますが、実測値はほぼ1Mbpsに近い数字が出ます。

普通は、速度制限にかかると200kbpsまで落ちるのですが、楽天モバイルの場合は1Mbpsをキープ。1Mbpsあれば、アプリのダウンロードと高画質動画の視聴以外は問題ありません。普通画質でYoutubeを楽しめますし、オンラインゲームも快適に動作します。考え方によっては、スーパーホーダイはデータ無制限プランが付属していると言えるでしょう。

速度制限を気にする方にとっては、かなり有益なメリットです。

(5)月額料金が他社より安い

楽天モバイルの月額料金は、他社と比較して最安値の水準です。実際に比較してみましょう。

3GB 5GB 10GB
楽天モバイル 1600円 2150円 2960円
mineo 1510円 3220円
IIJmio 1600円 3260円
BIGLOBEモバイル 1600円
OCN モバイル ONE 1800円 2150円 3000円
イオンモバイル 1980円
DMMモバイル 1500円 2890円
nuroモバイル 1600円 2220円 3000円

業界最安値を掲げるDMMモバイルやイオンモバイルとほぼ同額の安さです。最安値ではないものの、月額料金が非常に安いことが分かります。そして、忘れてはいけないのが楽天モバイルには楽天スーパーポイントの付与があること。楽天市場で獲得できるポイントなどを考慮すると実質、楽天モバイルが最安値と言えます。

通信費だけでなく日用品も安く買えることになるので、家計全体の節約効果が大きいです。なお、上記の比較表は組み合わせプランを参照していますが、かけ放題付きのスーパーホーダイも他社と比べて安いです。かけ放題が付属したスーパーホーダイの類似プランを展開するのはUQモバイルとY!mobileの2社。

この2社は1980円から契約できますが、楽天モバイルなら1480円から(楽天ダイヤモンド会員は980円)契約できます。

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2.楽天モバイルのデメリット(注意点)

楽天モバイルにはメリットだけでなく、以下のデメリット・注意点があります。

  • シェアプランが使えない
  • 回線混雑時の速度低下が避けられない
  • サポートが繋がりにくいうえViberアプリ必須

こちらも詳しく見ていきましょう。

(1)シェアプランが使えない

楽天モバイルには複数のSIMカードでデータ容量をシェアするシェアプランが使えません。そのため、シェアプランを使って家族で楽天モバイルに乗り換えることができません。また、一人で複数のSIMカードを分け合って、タブレットやサブのスマホと2台持ちしたい場合は、シェアプランが使えないので音声通話SIMとデータSIMをそれぞれ別契約する必要があり面倒です。

翌月に繰り越したデータ容量に対してはデータシェア機能が使えるのですが、楽天モバイルは基本データ容量をシェアする機能がないので注意しましょう。どうしてもシェアプランが使いたい場合は、楽天モバイル以外の「シェアプランが使える格安SIM」を選んで下さい。

(2)回線混雑時の速度低下が避けられない

大手キャリアから回線をレンタルして運用する格安SIM会社。そのため、回線が混雑すると帯域制限がかけられます。そして、楽天モバイルは契約者数が多いゆえ、回線混雑で通信速度が低下しやすいです。通信速度の低下は楽天モバイルに限らず格安SIM全体の問題です。

ですが、最近ではLINEモバイルやmineoなど自社設備の回線増強を強化して、以前よりも通信品質を上げている通信事業者が出てきています。楽天モバイルも回線増強していないわけではありませんが、契約者数の増加に追いついていない状況です。回復の兆しはなかなか見られません。

スーパーホーダイなら1Mbpsの最低速度が保証されているので快適なのですが、組み合わせプランに関しては、お昼と夕方に1Mbpsを切る可能性があります。1Mbpsを切ると動画やゲームを快適に楽しめません。楽天モバイルの通信速度は決して速くはないことを覚えておきましょう。

(3)サポートが繋がりにくいうえViberアプリ必須

楽天モバイルに対するクレームで一番多いのが、サポート品質です。スタッフの対応が悪いのではなく、サポートに繋がりにくいです。通信速度の問題と同じく、契約者数が多すぎるのが問題の原因となっています。特に土日は10分以上待たされることも。

さらに、2018年からカスタマーセンターに電話問い合わせする際はIP通話アプリのViberを使うルールに変更されました。Viberを広めたいのか経費を削減したいのかわかりませんが、かなりの改悪です。早くお問い合わせしたくても、Viberアプリをわざわざインストールする必要があります。なお、通話料は無料です。

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3.楽天モバイルの通信速度

楽天モバイルを使う上で気になるのが通信速度。実測値はどれくらいのスピードなのでしょうか。ここでは、実際に楽天モバイルの通信速度を計測してみました。アプリの使い心地についてもレビューしていきます。

3-1.通信速度の実測データ

全国でトップクラスに人が多い横浜駅で楽天モバイル通信速度を計測してみました。

時間帯は、

  • お昼
  • 夕方

の3回。格安SIMは、特にお昼と夕方の通信速度が遅いと言われています。楽天モバイルの実速度はどれくらい出るのか調べていきます。

測定条件

  • 測定アプリ:SPPED TEST
  • 測定機種:arrows M03
  • 加入プラン:組み合わせプラン(ドコモ回線)

参考:必要な通信速度の目安

ネット閲覧 1.0Mbps
メール・LINE 0.2Mbps
動画(低画質) 0.5Mbps
動画(普通画質) 1.0Mbps
動画(高画質) 2.0Mbps
アプリのインストール 3.0Mbps

お昼

楽天モバイルの速度測定
  • 計測時間:12時25分
  • 計測場所 横浜駅
  • ダウンロード 2.18Mbps
  • アップロード 16.55Mbps

他の格安SIMでは1Mbpsを切るのが普通ですが、楽天モバイルは2Mbpsを超えました。人混みの多い場所での計測なので、地域によってはもっと速いかもしれません。実際に駅から離れた場所では5Mbpsが出ていました。これくらいの通信速度ならネットはもちろん、動画もゲームも問題ありません。

夕方

楽天モバイルの速度測定2
  • 計測時間:17時40分
  • 計測場所 横浜駅
  • ダウンロード 2.24Mbps
  • アップロード 12.91Mbps

夕方の通信速度もお昼と変わらず2Mbps台を保ちました。ただし、18時を過ぎると1Mbpsを切ることもありました。この時間はかなり回線が混雑するので、格安SIM全体の速度が落ちます。そう考えると、楽天モバイルの通信速度は決して悪くないです。

楽天モバイルの通信速度3
  • 計測時間:22時48分
  • 計測場所 自宅(横浜市内)
  • ダウンロード 10.46Mbps
  • アップロード 17.87Mbps

横浜駅から少し離れた自宅で計測しました。結果は、10Mbps超えとかなりの高速です。自宅の光回線が、30~50Mbpsなので、格安SIMとしては上々の通信速度でしょう。10Mbpsを超えると、体感速度は30Mbps以上とあまり変わらなくなります。これくらいの通信速度が出ていれば、データ容量の重いアプリでも問題なくダウンロードできます。

3-2.アプリの快適さを確認

スピードテストの結果だけではなく、実際にアプリを使った際の体感速度も調べてみました。

ネット閲覧

楽天モバイルでネット閲覧

午後14時前にネットを閲覧。この時間はわりと回線混雑していますが、ネット閲覧に問題はありませんでした。Yahoo!ニュースはページを開いてすぐにテキストを読み込めます。画像を含めて全体のページが開ききるのは5秒程度です。ただし、画像の多いサイトはページを開くのに10秒以上かかりました。

動画

普通画質

楽天モバイルで動画視聴

4K画質

楽天モバイルで動画視聴2

Yotubeで普通画質、4K画質の動画を視聴しました。再生バーの読込を待てば、途中で止まること無く再生されます。ただし、お昼と夕方の速度が落ちる時間帯はかなり厳しいです。普通画質以下なら再生できますが、高画質動画は読み込みできませんでした。

LINE

楽天モバイルでLINE

LINEに関しては通話も含めてまったく問題ありません。端末を並べて実験してみましたが、遅延すること無くリアルタイムで通知されます。

ゲーム

楽天モバイルでゲーム

デレステを最も負荷のかかる3Dリッチモードでプレイしてみました。端末の性能が追いつかず動作が少しもっさりしていましたが、データ通信は問題ありませんでした。ゲームはSIMカードだけでなく端末の性能も大事ですね。

3-3.ベーシックプランは200~240kbpsで固定

200kbps低速通信となる代わりに最安値で契約できるベーシックプラン。通話SIMは1250円、データSIMは525円で利用できます。ベーシックプランの通信速度も同日に計測。結果は200~240kbpsとなりました。理論値の200kbpsよりもわずかにスピードが出ています。平均で220kbpsくらいです。

体感としてはかなり遅いのですが、LINEだけ使用する方やWi-Fiで運用する方には契約する価値があるプランです。特に、家と職場にWi-Fiがある方は、通勤時間中だけLINEでやり過ごしその他は高速通信でWEB閲覧や動画を楽しむという手があります。

3-4.スーパーホーダイは速度制限時でも1Mbps出る

かけ放題付きの料金プラン、スーパーホーダイ。スーパーホーダイは組み合わせプランに対して通信速度が優遇されています。最大通信速度は組み合わせプランもスーパーホーダイも変わらず。しかし、大きく変わるのは最低速度(速度制限時の通信速度)です。スーパーホーダイは最低速度が1Mbpsで固定されています。

速度制限時の通信速度も1Mbps、かなり高速です。実測値はもっと遅くなるんじゃ・・・と勘ぐりますが、1日を通してほぼ理論値通りの1Mbpsです。12時から13時は1Mbpsを下回りますが、その他の時間帯は安定。実質、1Mbpsの使い放題プランと考えていいでしょう。1Mbpsあればテザリングも快適です。

3-5.速度低下が起きるのは何故?

楽天モバイルに限らず、ほぼすべての格安SIMは速度低下が起きます。その理由は回線混雑。スマホを使うユーザーが増えると回線混雑が起こります。特に厳しい時間帯なのがお昼12時から13時と夕方17時から18時。この時間帯は満足な速度が出ません。

楽天モバイルをはじめ格安SIMは大手キャリア(au・ドコモ・ソフトバンク)から回線をレンタルしています。そのため使用できる帯域幅が決まっていて、ユーザー数が急増すると帯域制限がかかるのです。例えるなら交通量が増えすぎて交通規制をかけられている状態ですね。

通信速度が低下する理由

元々の帯域幅(車が通る道の幅)が狭いため、ユーザー数が急増するお昼と夕方の速度低下は避けられません。楽天モバイルはじめ格安SIM全体のデメリットと言えるでしょう。

3-6.他の格安SIMより遅い?

楽天モバイルは格安SIM全体の中で通信速度はどの辺りに位置するのでしょうか。
主要格安SIMとの比較結果は以下の通りです。

格安SIM 9時台 12時台 18時台 平均速度
Y!mobile 41.68 40.92 45.58 42.73
NifMo 42.12 1.41 45.52 29.68
DMMモバイル 44.21 0.63 41.23 28.69
イオンモバイル 44.57 1.39 31.06 25.67
mieno(Dプラン) 41.94 0.46 27.54 23.31
UQモバイル 27.9 16.5 20 21.47
BIGLOBEモバイル 40.76 0.47 15.94 19.06
OCNモバイルONE 43.91 1.22 8.3 17.81
nuroモバイル 15.52 1.06 36.2 17.59
LINEモバイル 42.25 1.41 7.24 16.97
楽天モバイル 41.19 2.18 2.24 15.20
mineo(Aプラン) 22.15 0.96 14.82 12.64
IIJmio(Aプラン) 2.91 0.46 10.9 4.76

他の格安SIMと比べると、楽天モバイルの通信速度は遅い部類に入ります。ただし、1位のY!mobile以外は団子状態なので計測日によって多少の順位の入れ替わりはあります。それでも楽天モバイルがTOP3に入ることはほとんどありません。楽天モバイルの良さは多様な料金プランや端末価格の安さ、楽天スーパーポイントの付与など通信速度とは別の部分にあります。

もし、通信速度にこだわるなら、最低通信速度が保証されているスーパーホーダイに加入するか楽天モバイルではなく「通信速度が速い格安SIM」を選びましょう。

楽天モバイル 遅い
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3-7.速度制限の有無

楽天モバイルでは契約している毎月の基本データ容量を使い切ると、200kbpsの低速通信に速度制限されます。速度制限は翌月に解除されて元の高速通信に戻ります。3日間の速度制限については2017年3月より撤廃されています。3日でどれだけデータを消費しても速度制限にかからないので安心して下さい。

楽天モバイルで速度低下にかからないコツはWi-Fiを利用することと、こまめに低速モードに切り替えてデータを節約することです。低速モードの切り替えは専用アプリからワンタップで可能となっています。また、データを使い切った後は容量追加(データチャージ)もできます。

余ったデータ容量は繰越できるので、チャージ分のデータ通信量を焦って当月内に使い切る必要はありません。頻繁に速度制限にかかる場合は、契約途中でプラン変更した方がいいでしょう。プラン変更はオンラインで手続き可能、手数料無料で変更できます。

楽天モバイルSIMアプリで簡単に高速/低速切り替えができる

楽天モバイルでは、「楽天モバイルSIMアプリ」を使って、ワンタップで簡単に高速/低速通信の切り替えができます。低速通信に切り変えるとデータ消費が0になります。LINE・SNSやちょっとしたニュースサイトの閲覧程度なら、低速通信でも十分です。

なお、低速通信でも一時的に通信速度が速くなるバースト機能があるため、Instagramや画像中心のWEBサイトも快適ではありませんが閲覧できます。

3-8.回線の改善は頑張っているけど追いつかない状況

楽天モバイルは少しでも回線の混雑を緩和しようと、これまで何度か大規模なネットワーク増強を行ってきました。対応としてはレンタルする回線数を増やしユーザーを振り分け。少しでも回線混雑を減らす狙いです。2015年10月以前、2015年10月から2016年4月、2016年4月以降では同じ楽天モバイルでも使用する回線が異なります。

ネットワーク増強の結果ですが、思ったよりも回線混雑が緩和されていないのが現状です。その理由はユーザー数の増加に追いついていないため。楽天モバイルの人気はまだまだ衰えないので、今後の回線増強に期待する他ありません。格安SIM業界全体を引っ張る存在なので頑張って欲しいですね。

速度を気にするならスーパーホーダイの加入は必須

楽天モバイルの通信速度が気になる方はスーパーホーダイに加入しましょう。スーパーホーダイなら最低通信速度は1Mbps。お昼・夕方も1Mbpsに近い数字が出ます。1MbpsあればWEB閲覧や普通画質の動画再生が可能。InstagramやTwitterなどSNSも快適です。アプリのダウンロードと高画質動画の再生が厳しいですが、その他は快適なので日常使いに困ることはないでしょう。

3-9.楽天モバイルの通信速度を体感した感想

格安SIMで1位のユーザー数を誇る楽天モバイル。そのため、回線混雑が頻繁に起きているせいかトップクラスの通信速度は体感できませんでした。しかし、アプリの使用感には大きな問題はなし。普通に使えればいい、というユーザーなら十分でしょう。大手キャリア並の通信速度を求めるなら正直、厳しいです。

大手キャリアのサブブランドであるY!mobileとUQモバイル以外はすべての格安SIMで速度低下が起こります。今回の測定でもお昼・夕方の急激な速度低下はしっかりと計測されました。一時的な速度低下ですが、この時間帯を凌げるかが契約の決め手となるでしょう。お昼休みは会社のWi-Fiを使う、あるいは動画視聴をしない対策が必要です。

どうしても速度低下が気になるなら、楽天モバイルはスーパーホーダイで契約しましょう。スーパーホーダイなら1Mbpsは確保されているので、1日を通して快適に過ごすことができますよ。

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4.楽天モバイルの評判

ここでは、他のユーザーが楽天モバイルをどう評価しているのか、詳しい評判を調べてみました。アンケート調査は株式会社クラウドワークスにて実施。100名以上の回答から分析しています。

4-1.良い口コミ

  • 今までの携帯使用料金に比べると金額自体は半分くらいに下がりました。楽天ポイントが付くので実際はもっと下がっています。サポートセンターもしっかりしているので分からないことがあってもすぐオペレーターに繋がるしチャット対応もしてくれました。(35歳男性)
  • 以前はドコモユーザーでした。楽天モバイルの通信速度は大手と比較しても全く劣りませんし、電話が繋がりにくいなどの不自由を感じたことはありません。(33歳女性)
  • ネットでの手続きがわかりにくく、誤って二重契約をしてしまいましたが、サポートセンターの人に契約解除してもらいました。スタッフさんは親切で優しく対応をしてくれました。(31歳女性)
  • 通話の品質やつながりやすさは問題ありませんでした。電話が入るエリアも以前使っていたauとくらべても全く不便はありません。ネット通信もつながりやすいです。(36歳男性)
  • 楽天モバイルを使用して半年経ちます。この半年、特に不具合等はありませんでした。何回か契約のギガ数の変更をしましたが、すべてネットで作業が出来て、難しい作業もなく簡単に変更することが出来ました。(33歳女性)
  • 主な使用目的がネットの閲覧やLINEぐらいなので通信の速度やつながりやすさに不便を感じたこともありません。たまにYouTubeも見ますが問題はないです。(35歳女性)

4-2.悪い口コミ

  • データ通信量を追加チャージする時、他社の格安SIMより高い。また、店舗手続きは週末だと数時間待たされますし、あまり対応がいいとは思いません。(24歳女性)
  • キャリア時代と比べてインターネットの速度は遅くなりました。特に移動中などは繋がらないことがたまにあります。(35歳男性)
  • 楽天モバイル店舗の数が少なくて、休日は沢山の人が集中している。設定などが特別不得意でない方はネット注文し自宅で設定された方が良いかと思います。(33歳女性)
  • サポートについて、近くに実店舗がないのですぐ質問に行けず不便だと思いました。サポートセンターへの電話が30分ぐらい繋がらなくて不安になりました。大手の格安スマホ会社なので、もっと回線を増やすなどして電話を繋がりやすくしてほしいです。(40歳女性)
  • 私は店頭で申し込みをしたのですが、店舗が小さいためか店員が少なく待ち時間が長かったです。また、苗字の変更が必要で店頭に行ったとき、サポートセンターに電話して変更手続きをしてくださいと言われ、その場で手続きできませんでした。(35歳女性)

4-3.口コミから分かること

楽天モバイルはサポートに関する口コミが良好。大手雑誌のリサーチでもサポート部門は1位になることが多いです。やはりネットサービスの大手企業らしく、スタッフの質・数が他社とはレベルが違うのでしょう。通信速度に関しては、速いという意見は少ないですが不便を感じないとの評価が大半。日常使いには問題ないという意見が多かったです。

また、楽天スーパーポイントが貯まりやすいのが嬉しいとの意見も。悪い口コミでは、楽天モバイルショップに関する低評価が目立ちました。特に休日は混雑の割にスタッフ数が追いついておらず、契約まで数時間待ちもザラ。さらに高評価だったネット経由の電話サポートも、休日は繋がりが悪いとの意見も。

楽天モバイルは頻繁にキャンペーンをやっているので、時期によってはサポート体制が人手不足になっています。格安SIMで最も契約者数が多い楽天モバイル。猛烈な契約者数増加に対して、スタッフ数が追いついていない印象です。

5.楽天モバイルの料金プランとサービス内容

楽天モバイルの料金プランは、

  • スーパーホーダイ
  • 組み合わせプラン

の2つに分かれます。SIMカード種別は3種類(音声通話SIM・050データSIM・データSIM)。利用できる回線は2種類(ドコモ回線・au回線)です。ここでは、各料金プランの詳しい内容や選び方、その他のサービス内容についても詳しく解説していきます。

5-1.スーパーホーダイの内容

スーパーホーダイは楽天モバイルに契約するほとんどの人(7~8割)が契約する料金プランです。楽天モバイルのメインプランなので、かなり優遇されています。速度制限にかかっても、最低通信速度が1Mbpsを保証されるのはスーパーホーダイだけ。組み合わせプランには無い魅力的な特典です。また、キャンペーンの対象もスーパーホーダイのみの場合が多いです。

スーパーホーダイの特徴ですが、すべてのプランに10分かけ放題(楽天でんわアプリを使用)が付いています。詳しい内容は以下の通り。

プラン データ容量 月額料金
S 2GB 1480円
M 6GB 2480円
L 14GB 4480円
LL 24GB 5480円

※月額料金は楽天会員で3年契約した場合
※楽天ダイヤモンド会員なら上記の金額からさらに500円引き(初年度のみ)

選択できるプランは小容量のSから大容量のLLまで。シンプルに4択ですが、プラン選びの幅は広いです。楽天会員なら最初の2年間に限り、自動的に月額500円割引。楽天ダイヤモンド会員なら、1年目に限りますがさらに500円割引されます。

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5-2.最低利用期間によって月額料金が変わる

スーパーホーダイに新規契約する際は1~3年の最低利用期間を選びます。2年以上の最低利用期間を選べば長期割が適用。2年間、最大1000円の割引が効きます。

  • 最低利用期間1年:割引なし
  • 最低利用期間2年:月額500円割引
  • 最低利用期間3年:月額1000円割引

最低利用期間内に解約すると解約金が発生するため、いわゆる契約縛りのシステムですが、通常スマホを2年以内に解約することはありません。大手キャリアが行う自動更新(2年ごとに再契約)も無いため、最低利用期間2年以上の契約がおすすめです。

※楽天モバイルの解約条件については後述します

割引の適用期間が過ぎれば通常価格に戻る

スーパーホーダイの月額料金は、2~3年後にすべての割引が終了して元の通常価格に戻ります。

スーパーホーダイの通常価格

  • プランS:2980円
  • プランM:3980円
  • プランL:5980円
  • プランLL:6980円

元々の価格に戻るだけなので損するわけではないのですが、どうしても1500円値上げりしたと感じてしまうのが辛いところです。もし、割引が終了したあとに楽天モバイルを使い続けるのが嫌になった場合は、解約金(違約金)無しで解約することが可能です。割引が終わったということは、最低利用期間を過ぎているため解約金は一切かかりません。

また、大きな声では言えませんが、解約新規で楽天モバイルに契約して、再度2~3年の割引を適用させるのも一つの手です(ただし電話番号は変わります)。通常価格のまま楽天モバイルを使い続けるのもありですし(通常価格でも十分に安い)、最低利用期間を過ぎた時点で他社に乗り換えるのもありですよ。

5-3.組み合わせプランの内容

組み合わせプランとは、簡単に言えば10分かけ放題が付かない料金プランのことです。オプションであとからかけ放題を付けることは可能ですが、最初から付属していないため自由度が高いのが特徴です。ただし、スーパーホーダイの特典である最低通信速度1Mbps保証は無いので気を付けて下さい。

プラン 月額料金
音声通話SIM 050データSIM データSIM
ベーシック 1250円 645円 525円
3.1GB 1600円 1020円 900円
5GB 2150円 1570円 1450円
10GB 2960円 2380円 2260円
20GB 4750円 4170円 4050円
30GB 6150円 5520円 5450円

かけ放題付きの料金プランを提供する格安SIM(UQモバイルやY!mobile)は、かけ放題無しの料金プランを軽視しているため、ほとんど選択肢が無いのですが、楽天モバイルはかけ放題無しの料金プランも非常に充実しています。というのも、以前はスーパーホーダイが無くて、こちらの組み合わせプランがメインでした。

現在は契約者が少なくなりサブ的な扱いですが、それでも最低525円から契約できる組み合わせプランは魅力的です。

5-4.SIMカード種別の違い

組み合わせプランでは、3種類のSIMカードを選択できます。

  • 音声通話SIM:音声通話機能(電話番号)付き、MNP乗り換えも可
  • データSIM:音声通話機能(電話番号)なし、アプリ経由の通話はできる
  • 050データSIM:データSIMに050電話番号とSMS機能が付く

通常は、音声通話SIMで契約します。現在の電話番号を引き継ぐMNPも可能です。ちなみに、スーパーホーダイは全プランが音声通話SIMです。もし電話番号が不要な場合はデータSIMで契約します。楽天モバイルでは珍しい050データSIMも選択可。データSIMに+120円で050電話番号とSMS機能を付けることができます。

ただし、050電話番号は無料で取得できるアプリもあるため、実質SMS機能のオプション料金と言えるでしょう。お得感はあまりありません。色々と細かく書きましたが結論は単純で、通常のスマホとして利用するなら音声通話SIMで契約しましょう。その他の目的(アプリ専用機にしたい、楽天モバイルを試したい)の場合のみ、データSIMか050データSIMで契約しましょう。

5-5.最安値のベーシックプランでは何ができる?

組み合わせプランで気になるのが、最安値で契約できるベーシックプランです。音声通話SIMでも月額1250円とありえない低価格となっています。ベーシックプランの内容は、低速使い放題となります。通信速度は200kbpsに固定。速度制限時と同じスピードなので相当遅いのですが、最低限の用途なら200kbpsでも使えます。

ベーシックプランで出来ること

  • メール・LINE
  • SNS(インスタグラムは厳しい)
  • ニュースサイトの閲覧
  • インターネットラジオ
  • 動作の軽いゲーム(ツムツムなど)

上記の用途に限られてもいいのなら、ベーシックプランを利用する価値はあります。また、Wi-Fiを上手く活用できる人もベーシックプランが使えるでしょう。逆に、画像中心のWEBサイト閲覧や動画再生、オンラインゲームなどをWi-Fi無しで楽しみたいなら、素直に高速通信容量が使えるベーシックプラン以外を選びましょう。

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5-6.au回線はスーパーホーダイが選べない

今までドコモ回線しか選べなかった楽天モバイルですが、2018年からau回線も選択できるようになりました。ただし、au回線が対応しているのは組み合わせプランのみ。スーパーホーダイではドコモ回線しか選べません。そもそも、ドコモ回線・au回線の違いですが、文字通り利用する回線がそれぞれドコモ・auと分かれます。

楽天モバイルを含む格安SIMは自社で回線設備を持たないので大手キャリアから回線をレンタルします(厳密には中間業者のMVNEも絡みますが、話がややこしくなるので割愛)。ドコモから回線を借りるとドコモのサービスエリアが利用可能。また、ドコモ端末をSIMロック解除なし(SIMカードを差し替えるだけ)で乗り換えできます。

au回線も同様にauのサービスエリア&au端末が乗り換えやすいです。マルチ回線を選択できる格安SIMでは、通常どちらを選ぶか悩むのですが、楽天モバイルでは現状ドコモ回線でほぼ一択です。理由は単純で、メインのスーパーホーダイでau回線が使えないから。今後はスーパーホーダイにau回線も対応するかと思いますが、執筆時点では特に予定なし。

また、ドコモ回線・au回線のプラン変更もできないことから、先の見通しがたっていないau回線はスルーしてもいいかと思います。

5-7.楽天モバイルではiPhoneを購入できる

楽天モバイルでは、SIMカードとセットでiPhoneを購入できます。ただし、購入できるのは新型iPhoneから2年型落ちの機種。執筆時点では、iPhone SEとiPhone 6sの購入が可能です。他の格安SIM会社でも最新のiPhoneは購入できません。注意点として、楽天モバイルのiPhoneは、海外販売モデルとなります。

品質基準を満たしたメーカー認定整備済なので壊れやすいなどの心配は無用です。一部、プリインストールアプリや仕様が国内版と変わりますが、気にするほどではありません。購入方法ですが、端末を選ぶ際にiPhoneを選択するだけ。SIMロック解除など面倒な手続きは一切不要です。

また、SIMフリー版iPhoneなので、仮に楽天モバイルを解約して他社に乗り換える際も、そのままSIMカードを入れ替えるだけで使い回しが可能です。

5-8.手持ちのiPhoneを使うには?

楽天モバイルではキャリア版(au・ドコモ・ソフトバンク)iPhoneやアップルストアで購入できるSIMフリー版iPhoneを利用できます。もちろん最新のiPhoneも使用可能です。手持ちのiPhoneで持込契約する場合は、SIMロック解除が必要となる場合があります。

SIMロック解除の条件

  • ソフトバンク版iPhone:SIMロック解除必要(iPhone6s以降から利用可)
  • au版iPhone:au回線ならiPhone8以降でSIMロック解除不要(iPhone 7以前は必要)、ドコモ回線で契約するならSIMロック解除必要
  • ドコモ版iPhone:ドコモ回線ならSIMロック解除不要
  • SIMフリー版iPhone:SIMロック解除不要

楽天モバイルはau回線とドコモ回線が使えます。そのため、au版iPhoneはau回線、ドコモ版iPhoneはドコモ回線で契約すれば、多くのケースでSIMロック解除が不要です。ただ、au回線はスーパーホーダイに加入できません。そのため、au版iPhoneでもSIMロック解除して、ドコモ回線のプランに契約するのもおすすめです。

SIMロック解除の方法は以下の通りです。

au端末のSIMロック解除

  1. SIMロック解除の手続きページにアクセス
  2. 暗証番号を入力
  3. SIMロック解除する機種を選択
  4. 解除の理由を選択
  5. 「この内容で申し込む」をタップ

ドコモ端末のSIMロック解除

  1. My docomoにログイン
  2. 「ドコモオンライン手続き」をタップ
  3. 「SIMロック解除」をタップ
  4. 「SIMロック解除を行う機種」を選択
  5. IMEI番号を入力
  6. 「SIMロック解除解除を申込む」を選択
  7. 「SIMロック解除の注意事項に同意する」を選択
  8. 「受付確認メールの送信先」を選択して「次へ」をタップ
  9. 「手続きを完了する」をタップ

ソフトバンク端末のSIMロック解除

  1. My SoftBankにログイン
  2. 「契約・オプション管理」をタップ
  3. 「SIMロック解除手続き」をタップ
  4. IMEI番号を入力
  5. 「解除手続きする」をタップ

SIMロック解除は端末購入から100日を経過していれば手続きできます。手続自体は数分で終わるため簡単です。なお、90日以内なら楽天モバイル契約後でも、あとから手持ちのiPhoneをSIMロック解除することができます。ちなみに、iPhoneだけでなくキャリア版Androidも、回線と端末を同キャリアに合わせればSIMロック解除が不要となります。

iPhoneの準備ができたら、あとは楽天モバイルにSIMカード単体契約を行うだけ。SIMカードサイズはnano SIMを選んで下さい。注文したSIMカードが届いたら、iPhoneに挿入。簡単な初期設定(APN構成プロファイルのインストール)を行えば、楽天モバイルの契約で通話・データ通信が使用できます。

楽天モバイル iPhone
楽天モバイルでiPhoneを使う方法【au・ドコモ・ソフトバンク対応】楽天モバイルでiPhoneを使うにはどうすればいいのかお悩みではありませんか? 楽天モバイルでも現在お持ちのiPhoneで契約する...

5-9.楽天でんわで通話料を半額にできる

楽天モバイルのユーザーは、無料で楽天でんわを使用することができます。楽天でんわアプリを経由すれば、通話料が10円/30秒と半額に。しかも、IP通話ではなく自分の090/080/070電話番号が使えるので、相手から着信拒否される心配もありません(相手には自分の電話番号が表示される)。

スーパーホーダイなら楽天でんわを経由した10分かけ放題が標準で付属。以前は5分かけ放題でしたが、10分かけ放題に変わりました。

楽天でんわとは?通話料から使い方まで完全ガイド格安で通話ができる楽天でんわアプリ。一体どのようなサービスなのでしょうか? ただ通話料が安くなると言われても、別の部分でお金がかか...

組み合わせプランはかけ放題がオプション扱い

組み合わせプランを利用する場合、10分かけ放題はオプション扱いです。月額料金は850円。この金額で10分以内の国内通話(楽天でんわ経由)が回数無制限で使い放題です。毎月の通話時間がおよそ45分を超えるなら、10分かけ放題を付けた方がいいでしょう。なお、10分かけ放題オプションは後から自由に解約することも可能です。

楽天モバイルのかけ放題
時間無制限は終了?楽天モバイルのかけ放題を完全ガイド楽天モバイルではどんなかけ放題が使えるの・・・? 楽天モバイルでは楽天でんわを使用したかけ放題が用意されています。毎月の通話回数が...

5-10.データシェアで繰り越したデータ容量を分け合える

楽天モバイルでは繰り越したデータ容量に限り、あらかじめ登録していたメンバーでデータシェアすることができます。基本データ容量を複数SIMで分け合うことができるシェアプランとは少し違いますが、実際に使ってみるとなかなか便利です。例えば、4人家族の場合、4人で合計3GBのデータ容量を繰り越したとします。

そして、このあまった3GBを翌月から家族4人でシェアできるのです。データシェアを使うには月額100円の利用料金が必要です。もし、月によってデータ容量が使い切れない人は、誰かとメンバーを組んでデータシェアするといいですよ。

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5-11.料金プランの選び方

2017年9月からスタートしたスーパーホーダイ。現在は、完全にスーパーホーダイがメインの料金プランです。特に理由がなければ、組み合わせプランではなくスーパーホーダイを選びましょう。割引が効くので最低利用期間2~3年の契約がおすすめです。楽天モバイルを信用できない・・という方は1年でもいいのですが、通常は2年以上の契約で長期割を適用させるのがお得です。

また、楽天会員に加入していない方は、必ず登録しておきましょう(楽天モバイルの契約時に登録できます)。楽天スーパーポイントの付与や楽天会員だけの割引がないと楽天モバイルを使うメリットが半減します。データ容量の選び方ですが、SNSやLINE中心ならプランSで十分です。2GBあれば、時々WEBサイトを閲覧しても余裕があります。

動画やゲームを楽しみたいなら、プランMがおすすめです。プランMは楽天モバイルに契約するほとんどの方は選びます。ゆとりのある6GBでコスパにも優れているため人気です。毎月大容量のデータ容量を消費している方はプランLかプランLL選択して下さい。

参考:プランM(6GB)で出来ること

用途 1ヶ月あたり 1日あたり
メール 120万通 4万通
LINE 300万通 10万通
LINE通話 333時間 11時間6分
LINEビデオ通話 19時間30分 39分
YouTube低画質 33時間 1時間6分
YouTube高画質 9時間 18分
Yahooトップページ 2万4000回表示 800回表示
Twitter 1万2000回表示 400回表示
Facebook 1万2000回表示 400回表示
Googleマップ 7980回表示 266回表示
音楽 1500曲ダウンロード 50曲ダウンロード
ゲームアプリ 150回ダウンロード 5回ダウンロード
楽天モバイルの料金
楽天モバイルの料金プランをおすすめの選び方まで完全ガイド楽天モバイルの料金プランはどうやって選べばいいのか?頭の痛い問題ですよね。 楽天モバイルでは2つのプランが存在。料金体系がそれぞれ...

楽天モバイルの公式サイト

5-12.大手キャリアから乗り換えると、どれくらい安くなる?

大手キャリア(au・ドコモ・ソフトバンク)と比較して、楽天モバイルはどれくらい安くなるのでしょうか。大手キャリアを代表してドコモの月額料金と比べてみました。

ドコモ 月額7000円

  • カケホーダイライトプラン(5分かけ放題付き):1700円
  • データMパック(5GB):5000円
  • SPモード:300円

楽天モバイル 月額2480円

  • スーパーホーダイ プランM(6GB・10分かけ放題付き):2480円

両者を比較すると、ドコモが月額7000円に対して楽天モバイルが月額2480円となりました。通常価格3980円に戻っても金額差は以前大きいままです。しかも楽天モバイルの方が、データ容量が1GB多い上、かけ放題の時間も5分長いので、フラットな条件で比較できたら、さらに金額差は広がります。

もし、かけ放題が要らない場合は、組み合わせプランの5GBで2150円までコストダウンすることが可能です。イメージとしては毎月4000円の節約、年換算すると約50000円です。2年、3年と続くと、その差は数十万円に広がります。

5-13.テザリングの対応状況

楽天モバイルでは、無料でテザリングが使用できます。テザリングの利用条件は以下の通りです。

ドコモ回線

Android iPhone
ドコモ端末
au端末
ソフトバンク端末
SIMフリー端末

au回線

Android iPhone
ドコモ端末
au端末
ソフトバンク端末
SIMフリー端末

注意したいポイントは2点。ドコモ回線では、ドコモ版Androidのテザリングが不可。au回線ではiPhoneのテザリングが不可となります。どちらも技術的な問題なので、今後のアップデートを待つほか改善策がありません。テザリングを重視する方は、十分に気を付けましょう。

楽天モバイルでテザリング
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5-14.利用できるオプションサービスまとめ

楽天モバイルでは、以下のオプションが利用可能です。

オプション名 月額料金
楽天でんわ10分かけ放題 850円
端末補償・あんしんリモートサポートパック 800円
端末補償 500円
あんしんリモートサポート 500円
つながる端末保証 500円
楽天モバイル WiFi by エコネクト 362円
データ復旧サービス・マカフィーマルチアクセスパック 500円
データ復旧サービス 300円
マカフィーモバイルセキュリティ 300円
iフィルター for マルチデバイス 300円
Rakuten NBA Special 900円
Rakuten パ・リーグ Special 639円
アドレス帳・写真移行サービス 出張設定プラン 11000円/回
スマート留守電 290円
留守番電話サービス 300円
キャッチホンサービス 200円
(ドコモ回線のみ)
割込通話サービス 200円
(au回線のみ)
迷惑電話撃退サービス 100円
(au回線のみ)
データシェア 100円

上記のオプション一覧に無い、転送電話やドコモ回線の迷惑電話対策は無料です。また、国際電話・国際ローミングも無料で対応。海外で楽天モバイルを使うことができます。また、メールアドレスもオプション料金不要で利用できます。付与されるのは「楽天メール」です。キャリアメール(MMS)ではありませんが十分に使えます。

ただし、楽天モバイルを解約すると楽天メールは消滅するため、メインにするならGmailやYahoo!メールがおすすめです。

楽天モバイル WiFi by エコネクトがまずまず使える

楽天モバイル WiFi by エコネクトはWi2 300とBBモバイルポイントのマークがあるWi-Fiスポットで接続可能。都市部にお住まいなら、よく見かけたことがあるでしょう。月額362円かかるので無くてもいい気もしますが、通勤・通学途中に楽天モバイル WiFi by エコネクトがあるなら、加入を検討するといいでしょう。

Wi2 300は実測値で5~10Mbps出ます。パソコンやタブレットにも使えるので外仕事にもぴったりです。

楽天モバイルWiFi by エコネクト
楽天モバイルWiFi by エコネクトは本当に必要なのか完全検証楽天モバイル WiFi by エコネクトってどんなサービス? 楽天モバイルでは有料のWi-Fiスポットサービス、楽天モバイル Wi...

端末補償は新規契約時しか加入できない

楽天モバイル WiFi by エコネクトと共に加入者が多いのが端末補償です。端末補償は楽天モバイルの新規契約時しか加入できません。端末代金がおよそ4万円を超える場合は、端末補償の加入を検討したほうがいいです。逆に4万円以下の端末は、オプション料金がもったいないので(2年で1万円以上かかる)端末補償は不要です。

持ち込み端末に補償を付けたい場合は、つながる端末保証に加入できます。iPhone・iPadも保証対象です。

楽天モバイルの端末補償
楽天モバイルの端末保証(補償)とは?端末故障時の修理対応を調査楽天モバイルでは端末保証を利用できるの・・・? 端末が故障すると高額な修理費用がかかる場合があります。そんな時に頼りになるのが端末...

5-15.支払い方法とその他のサービス内容

その他、楽天モバイルの支払い方法やサービス内容について以下にまとめました。

回線 ドコモ
au
バースト機能 あり
速度制限
(3日間)
なし
最大通信速度 262.5Mbps
データ繰越 あり
テザリング あり(無料)
通話料 20円/30秒
データチャージ 100MB:300円
500MB:550円
1GB:980円
端末保証オプション あり
カウントフリー なし
初期費用 契約事務手数料:3000円
支払い方法 クレジットカード
デビットカード
口座振替
契約期間 12~36ヶ月
解約金 9500円

楽天モバイルに契約する際は契約事務手数料として3000円が必要です。少しでも初期費用を減らしたいなら、端末買取サービスを利用しましょう(オンライン契約でも申し込み可)。iPhoneなら過去の機種でも高値で買い取ってくれます。

支払い方法はクレジットカード・デビットカード・口座振替から選択できる

格安SIM会社で最も幅広い支払い方法を選択できる楽天モバイル。クレジットカードはほぼすべてのカードブランドに対応。デビットカードは楽天銀行デビットカードかスルガ銀行デビットカードが使えます。クレジットカード・デビットカードを持っていない場合は口座振替が利用できますが、口座振替払いは端末代金の分割払いに非対応なので気を付けて下さい。

引き落としできるのは毎月の利用料金のみです。詳しくは、「楽天モバイルで口座振替を使う方法」の記事で解説しています。ちなみに、サービス開始月の利用料金は日割りが効きます。月末に契約しても損しないので安心してくださいね。

楽天モバイルの支払い方法
楽天モバイルの支払い方法を特徴別にまとめ楽天モバイルではクレジットカード。デビットカード、口座振替、楽天スーパーポイント払いの4つの支払い方法があります。この記事では、支払い方法別の特徴や支払いの変更方法などを解説します。...

5-16.解約条件と解約金(違約金)の有無

楽天モバイルを解約する際は、メンバーズステーション(マイページ)より簡単に手続きできます。電話で解約したい場合は、楽天モバイルカスタマーセンター(0800-6000-100)に連絡するだけでOKです。解約金は、最低利用期間内に解約した場合に、音声通話SIM(スーパーホーダイ含む)のみ発生します。

データSIMと050データSIMに最低利用期間・解約金はありません。

最低利用期間

  • スーパーホーダイ:1~3年(選択可能)
  • 組み合わせプラン:1年

解約金

  • 9800円

スーパーホーダイは契約期間が長くなればなるほど長期割が効きます。以前は、最大29800円の解約金がかかっていましたが、現在は最低利用期間に関わらず一律9800円です。楽天モバイルは大手キャリアのような自動更新がありません。そのため、最低利用期間を過ぎればいつ解約しても解約金は無料です。

楽天モバイルのライバルであるUQモバイルやY!mobileは2年ごとの自動更新(俗に言う2年縛り)があるため、楽天モバイルの解約条件は有利と言えるでしょう。なお、解約後は指定の住所にSIMカード返却が必要です。

楽天モバイルを解約
楽天モバイルの解約方法とは?SIM返却と解約金の有無も解説楽天モバイルの解約方法や解約金の有無についてお探しではありませんか? 楽天モバイルの解約はルールがあります。単純な解約方法だけでな...

楽天モバイルの公式サイト

6.楽天モバイルの申し込み・契約方法

ここでは、楽天モバイルの申し込み・契約方法(MNP含む)について詳しく解説していきます。

6-1.申し込みに必要なもの

楽天モバイルに申し込むには以下のものが必要です。

  • 本人確認書類
  • 支払いに使うカード・口座番号
  • MNP予約番号(MNPで乗り換える場合)

本人確認書類は運転免許証や健康保険証が有効です。WEB上にアップロードするので、スマホで写真を撮って準備しておきましょう。データSIMで契約する場合は不要です。支払いに使うカード・口座番号については、クレジットカードやデビットカードを用意します。口座振替の方は、口座番号が分かるキャッシュカードを用意しておくとスムーズです。

なお、いずれの支払い方法でも契約者本人名義のカード・口座のみ使用可能です。また、現在の電話番号を引き継ぐならMNP予約番号を取得しましょう。

MNP予約番号の取得

  • au:0077-75470(9:00〜22:00)
  • ドコモ:151(9:00〜20:00)
  • ソフトバンク:*5533(9:00〜20:00)

オペレーターに引き止められても強い意志で断りましょう。MNP予約番号を取得したら、有効期限があるため、すぐに申し込みを行います。なお、MNP予約番号を取得した時点では現在の携帯会社と解約状態になるわけではないので安心して下さい。楽天モバイルに回線が切り替わるまで、通話もデータ通信も使えます。

6-2.キャンペーン・キャッシュバックは利用できる?

楽天モバイルでは毎月キャンペーンを実施しています。特に目玉となりやすいのが、端末セールです。楽天スーパーセールとは別に、端末代金の大幅割引を行う時があります。その他は、スーパーホーダイの割引(楽天会員割、長期割)や楽天カードの入会ポイント(最大7000ポイントの付与)が受け取れます。

また、キャンペーン扱いではありませんが、楽天市場のポイント2倍やオプションの最大2ヶ月お試しなども利用可能です。キャッシュバックについては、現在は残念ながら利用できません。以前は、スーパーホーダイにて、契約期間に応じてキャッシュバックがありましたが、現在は月額料金の割引に切り替わりました。

正直、申請が必要なキャッシュバックより自動的に月額料金を割引してくれる方が楽です。キャッシュバックは無くなりましたが、以前お得なキャンペーンは継続中です。なお、楽天モバイルのキャンペーンはスーパーホーダイか組み合わせプランの音声通話SIMに契約すれば、ほとんどが自動適用されます、

【2018年12月】楽天モバイルの全キャンペーンを解説楽天モバイルでキャンペーンを利用してお得に契約したい! 楽天モバイル契約前に気になるのがキャンペーン情報ですよね。どのようなキャン...

6-3.店舗契約は損をする?

楽天モバイルでは店舗(楽天モバイルショップ)でも契約できます。執筆時点では主要都市を中心に全国65店舗を展開。端末セットの契約も可能です。来店予約も取れるため便利な店舗契約ですが、店舗数が限られることと待ち時間が長いことがデメリットです。特に休日は人が殺到するため、来店予約が取れないと大変なことに。

さらに、店舗契約では一部のWEB限定キャンペーンが利用できません。楽天モバイルはオンライン契約を優遇しているため、キャンペーンに差をつけているのです。オンラインで契約すれば待ち時間は無く10分程度で申し込みは完了。分からないことがあっても電話やチャットでサポートしてくれますよ。特に理由が無ければオンライン契約を利用しましょう。

オンライン契約でも不通期間は無い

オンライン契約で心配なのが、SIMカードが自宅に届くまで端末が不通状態になるのでは、ということ。結論から言うと、楽天モバイルでは届いたSIMカードを入れ替えて開通手続きを行うまでは、回線が切り替わりません。そのため、不通期間はありません(厳密には回線切り替え作業の30分程度だけ不通状態になる)。

MNPで乗り換える場合も、楽天モバイルのSIMカードが届いて開通手続きするまでの間、現在の携帯会社の契約にて通話もデータ通信も可能。心配は無用ですよ。

6-4.新規契約・MNPの流れ

楽天モバイルに契約するためには、まず「楽天モバイルの公式サイト」にアクセスします。公式サイトに入ったら、「お申し込み」のボタンをタップ。さらに「今すぐWEBで申し込み」を選んで、料金プランなどを選択していきます。新規契約の手続き画面に入ったら、ドコモ回線・au回線を選択。

そして、お申し込みタイプで端末セットかSIMカード単体契約を選びます。楽天モバイルで手持ちの端末を使う場合は、「SIMのみ」を選んで下さい。

SIMカードの選択

端末の故障・修理が心配な方は、ここで端末保障オプションを選択できます。次にSIMカードタイプを選択。MNP乗り換えする場合は、必ず「通話SIM」を選んで下さい。ちなみに、MNP無しで通話SIMを選ぶと新しい電話番号が割り振られます。好みの電話番号を選ぶことはできません。

楽天モバイルの料金シミュレーション4

スーパーホーダイで契約する場合は、プランS~LLと最低利用期間を選びましょう。

以降は、

  • オプション・アクセサリーの選択
  • 契約者情報の入力
  • 支払い方法の選択

に進んでいきます。契約者情報は楽天会員なら、住所や名前の入力を省けます。MNPする方は、「今お使いの電話番号を引き継ぐ」にチェック。MNP情報(MNP予約番号・有効期限・電話番号)を入力して下さい。支払い方法は、クレジットカード・デビットカード・口座振替から選択。

端末代金の支払いができない口座振替払いですが、今までに貯めた楽天スーパーポイントを端末代金の費用に充てることができます。

楽天モバイルの支払い方法

申込内容を確認して問題なければ、確定ボタンを押します。申し込みを確定すると確認のメールが送られるのでチェックして下さい。メール内に本人確認書類のアップロードURLが記載されているので、そちらから本人確認書類をアップロードします。

本人確認書類に書かれている住所が契約者情報の住所と違う、あるいは写真が不鮮明で分かりにくいと審査落ちの原因となります。十分に気を付けて本人確認書類をアップして下さい。

以上で、楽天モバイルの申し込みは終了です。SIMカードが到着するのを待ちましょう。

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6-5.初期設定(開通手続き・APN設定)のやり方

SIMカードは本人確認書類の不備がなければ注文から2~3日で自宅に届きます(端末セットの場合は端末も同梱)。

楽天モバイルの設定

SIMカードと端末が到着した様子

SIMカード・端末とともに、ユーザーズガイドが送られてきます。かなり丁寧な説明書です。初期設定で必要なことは、開通手続き(MNPの場合のみ)とAPN設定(SIMカード単体契約のみ)の2点。どちらも数分で完了します。まず、開通手続きは楽天モバイル開通受付センター(0800-805-1111)に連絡するだけです。

21時までなら15分程度で回線切り替え(MNP転入)、即日MNPが可能です。21時以降は翌朝に開通します。無事、開通手続きが終わったら以前の携帯会社との契約は自動解除。楽天モバイルとの契約が新たに始まります。APN設定は、楽天モバイルにデータ通信を行うために必要な設定です。初心者でも3分程度で完了します。

やり方は、まずSIMカードを台紙から外して、端末に挿入。

SIMカードの挿入

Androidはマニュアルに記載されているAPN情報を端末の設定アプリ内に入力。iPhoneはAPN構成プロファイルをインストールするだけです。

楽天モバイルの設定2

APN情報や詳しい手順はマニュアルに記載

設定が完了すれば、ネットが繋がりデータ通信が使えます。

楽天モバイルのAPN設定

ちなみに、端末セットで契約した方は、最初からAPN設定済みの状態で端末が送られてきます。自分で設定する必要はありませんよ。

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ユーザーズガイドがかなり充実している

余談ですが、楽天モバイルからSIMカードと共に送られてくるユーザーズガイドは、充実度が非常に高いです。

開通センターの電話番号

楽天モバイルのことだけでなく、スマホの設定方法についても記載されています。このマニュアルなら60代の筆者の両親でも迷わず設定できるでしょう。

楽天モバイルユーザーズガイド

6-6.契約後の機種変更はいつでも可能(しかも安い)

格安SIMの契約で心配なのが機種変更です。実は、格安SIM会社によっては、契約中の機種変更に対応していない場合があります(自分で別途SIMフリースマホを用意する)。楽天モバイルでは、端末買い増しサービスを使っていつでも機種変更ができます。

端末買い増しサービスとは、その名の通り契約途中に新しい端末を購入できるサービスです。新規契約時よりも安く端末を購入できる場合もあります。機種変更する際は、希望の端末を注文後(オンラインでもOK)、自宅に届いたらSIMカードを入れ替えるだけ。SIMカードサイズが合わないときは、同時にSIMサイズ変更の手続きも行えます。

楽天モバイルの機種変更
【図説】楽天モバイルで機種変更する方法を全解説楽天モバイルで機種変更するにはどうすればいいの・・・? どんどん新しい機種が出てくるスマホ市場。同じ端末を使い続けていると、機種変...

楽天モバイルの公式サイト

7.楽天モバイルの評価まとめ

総合評価:[4.4/5.0]

楽天モバイルは総合的に見て優秀な格安SIMです。契約者数No1はさすがに伊達ではありません。まず、楽天モバイルが優れている点は何といっても楽天スーパーポイントが貯まること。正直、ポイント狙いで楽天モバイルを契約している方もかなり多いと予想されます。特に楽天市場の買い物でポイント2倍となる点が大きい。

下手すれば、獲得する楽天スーパーポイントだけで、楽天モバイルの利用料金の元が取れるかもしれません。その他、購入できるSIMフリー端末の種類が豊富なことや、スーパーホーダイの最低通信速度保証。繋がりがやや悪いとは言え、サポートに定評がある点も安心できます。

唯一の弱点であった通信速度も最近はかなり改善されました。以前は、回線混雑時に1Mbpsを切るスピードでしたが、現在は低速時でも3Mbps程度が出ます。料金プランの充実度も日に日に高まっているので、今後も契約数1位の座は安泰でしょう。支払手段も豊富で初心者に対しても優しい楽天モバイル。これから格安SIMを始める方には自信を持っておすすめできます。

楽天モバイルの公式サイト

(1)価格・プランの評価

楽天モバイルのプラン内容は他社を圧倒しています。20GB以上の大容量プラン、かけ放題付きのスーパーホーダイなど幅広く選択可能。プラン選びが分からない人はスーパーホーダイ、自由にプラン内容をカスタマイズしたい人は組み合わせプランがおすすめです。月額料金も他社と比べて安く、獲得できる楽天スーパーポイントを考慮すれば実質最安値です。

強いて言えばau回線もスーパーホーダイに対応してほしかった。今後のさらなる改善に期待です。

(2)通信速度の評価

他の格安SIMと比べて速いとは言えない楽天モバイルですが、日常使いには問題ないスピードです。評価としてはまずまずといったところでしょうか。実際の測定では、速度低下しやすいお昼・夕方ともに1Mbpsを切りませんでした。

ただ、いきなり1Mbpsを下回る時間があるのもまた事実。回線増強により通信品質をもう一段上げると、より使いやすくなるはずです。料金プランと同様に通信速度も徐々に良くなっているので今後に期待ですね。

(3)端末セットの評価

楽天モバイルは選択できるSIMフリー端末の種類がとにかく豊富です。最新機種はもちろん、日本製スマホやiPhoneなどあらゆる端末が揃っています。さらに、端末の種類だけでなく価格も安い。回線の契約者数を増やしたいがゆえ、驚くほどの低価格で人気機種が発売されることもあります。

SIMカードとともに端末を購入したいのであれば、楽天モバイルは非常におすすめの選択肢となります。実際、20社以上の格安SIMを契約する筆者も、端末は楽天モバイルで購入しました。

(4)サポート・手続きの評価

楽天モバイルのサポート対応は十分にレベルが高いです。筆者もプラン変更の際に、お問い合わせしましたが、丁寧に手順を教えてくれました。ただし、お問い合わせが多いためかオペレーターに繋がりにくいのがデメリットです。もしかしたら、お問い合わせの数を減らすために、Viberアプリを導入したのかもしれません(カスタマーセンターのお問い合わせはViberアプリが必須)。

契約手続きや初期設定については問題なくスムーズにできました。付属のマニュアルも充実した内容で、心配していたAPN設定も5分程度で完了。不便な点はまったくありませんでした。

楽天モバイルの公式サイト