格安スマホの乗り換え方法

ソフトバンクから機種を変えず格安スマホに乗り換える方法

スマホ

ソフトバンクから格安スマホ会社への乗り換えを検討している方の中には「今の端末を格安スマホとして使いたい!」とお思いの方もいるでしょう。

他のキャリアなら、同じ通信回線を使っている通信事業者に乗り換えれば済む話なのですが、ソフトバンクの場合はそう単純ではありません。

今回は、ソフトバンクから機種を変えずに格安スマホに乗り換える方法や注意点について、徹底解説していきます!

1.ソフトバンク端末のまま格安スマホ会社に乗り換える方法

これから格安スマホ会社へ転入希望の方は、格安スマホとして利用する端末を手元に準備しておく必要があります。

ソフトバンク端末を格安スマホとして使う場合には条件があるため、以下の内容をしっかりチェックしてください。

1-1.ソフトバンク端末を格安スマホとして使用するには?

ソフトバンク端末に格安SIMカードを挿入して、格安スマホとして使用するにはどうすればいいのでしょうか?

現在提供されているほとんどの格安スマホ会社は、ドコモやauの回線を利用します。

そのため、ソフトバンク端末はSIMロック解除しないと、格安スマホとして利用できません。SIMロック解除できる機種かどうかは、以下のように発売時期によって異なります。

2015年5月以降発売のソフトバンク端末

2015年5月以降に発売されたソフトバンク端末は、基本的にSIMロック解除することができます(2015年4月以前発売のBLADE Q+、301F、201HW、009Z、008ZもSIMロック解除可能)。

SIMロック解除すれば、通信回線に関係なく、好きな格安スマホ会社を契約することが可能です。

2015年4月以前発売のソフトバンク端末

2015年4月以前に発売されたソフトバンク端末は、SIMロック解除に対応していないため、格安スマホとしては利用できません。

残念ですが、乗り換えるときは新しい端末を準備しましょう。

ただし、以下の機種に限ってはSIMロック解除に対応しているため、例外的に格安スマホとして利用できます。

  • BLADE Q+
  • ARROWS A 301F
  • STREAM 201HW
  • STAR 7 009Z
  • シンプルスマートフォン008Z

とはいえ、上記の5機種はどれも2年以上前に発売されたもの。

現在ではすでに、とても低性能で使いづらい機種という扱いです。

快適な格安スマホライフを望むなら、ソフトバンクから格安スマホ会社に乗り換えるタイミングで端末も一新することをおすすめします。

1-2.ソフトバンクのiPhoneは格安スマホにできる?

ソフトバンクiPhoneの場合、SIMロック解除に対応している機種に関しては、自由に格安スマホ会社を選ぶことができます。

iPhone 6以前のシリーズについてはSIMロック解除できないため、基本的には格安スマホとしては使えません。

ただし、ソフトバンク系の格安スマホ会社に乗り換える場合は、この限りではありません。詳しくは後ほど説明します。

1-3.SIMロック解除ができるソフトバンク端末

SIMロック解除に対応しているソフトバンク端末は、以下のとおりです。

iOS

  • iPhone 6s
  • iPhone 6s Plus
  • iPhone SE
  • iPhone 7
  • iPhone 7 Plus
  • 10.5インチiPad Pro
  • 12.9インチiPad Pro
  • 9.7インチiPad
  • 9.7インチiPad Pro
  • 12.9インチiPad Pro(第1世代)
  • iPad mini 4

Android

  • Xperia™ XZs
  • AQUOS R
  • HTC U11
  • AQUOS ea
  • DIGNO® G
  • Xperia™ XZ
  • STAR WARS mobile
  • AQUOS Xx3 mini
  • シンプルスマホ3
  • DIGNO® F
  • Xperia™ X Performance
  • AQUOS Xx3
  • AQUOS Xx2 mini
  • AQUOS Xx2
  • Nexus 6P
  • Xperia™ Z5
  • AQUOS CRYSTAL 2
  • AQUOS Xx
  • Xperia™ Z4
  • Galaxy S6 edge

その他

■ケータイ(ガラケー)

  • AQUOS ケータイ2
  • DIGNO® ケータイ
  • かんたん携帯9
  • AQUOS ケータイ
  • かんたん携帯8
  • COLOR LIFE 5 WATERPROOF

■タブレット

  • Lenovo TAB3
  • MediaPad T2 Pro
  • Lenovo TAB2

■モバイルデータ通信

  • Pocket WiFi 601HW
  • Pocket WiFi 501HW

ただし、ソフトバンク側でSIMロック解除できたからといって、格安スマホとして確実に利用できるとは限りません。

利用したい端末がSIMロック解除可能だった場合、念のため、格安スマホ会社の公式サイトにある「動作確認済み端末」というページで、確実に希望のソフトバンク端末が使えるかチェックしましょう。

2.ソフトバンク端末をSIMロック解除する方法

格安スマホとして使えるソフトバンク端末を所持していた方は、以下を参考に、SIMロック解除を行いましょう。

2-1.SIMロック解除の条件

SIMロック解除するには、以下の条件を満たす必要があります。

  • 購入者本人がSIMロック解除手続きを行う
  • 現ソフトバンクユーザー、もしくはソフトバンクを解約してから90日以内の方
  • 端末を分割購入してから101日以上経過している

端末を一括購入した場合は、支払い確認が取れればSIMロック解除できます。

2-2.SIMロック解除の手続き方法

手続きは、

  1. ネット(My SoftBank)
  2. ソフトバンクショップ

のいずれかで行えます。

ネットからの申込みの場合は無料ですが、ソフトバンクショップの場合3,000円(税抜)の手数料が必要です。

また、2015年4月以前に発売されたBLADE Q+、301F、201HW、009Z、008Zは、ソフトバンクショップでしかSIMロック解除手続きを行えない点にも注意が必要です。

ネット(My SoftBank)でSIMロック解除

(1)スマホのIMEI(端末製造番号)を調べる

メニューの「設定」から「端末情報」、「端末の状態」と進み、「IMEI情報」欄に記載されている半角数字15ケタのIMEIを確認、メモしましょう。

(2)My SoftBankにアクセスする

メニューの中からアプリ「My SoftBank」を選択し、ログインしてください。

(3)「契約確認」をタップ

(4)「SIMロック解除対象機種の手続き」をタップ

「契約確認」画面を下にスクロールすると、「お手続き一覧」のなかにあります。

(5)IMEIの入力を行う

SIMロック解除に際する説明事項を読み進めていくと、「製造番号(IMEI)の入力」という項目があります。先ほどメモした15ケタの数字を入力し「次へ」をタップしてください。

(6)解除手続きを行う

SIMロック解除に対応している端末であれば、確認画面が表示されます。問題なければ「解除手続きする」をタップしましょう。

(7)解除コードをメモする

「手続き受付完了」画面に移ったら、半角数字16ケタの解除コードをメモしておきましょう。

(8)SIMロック解除の申込み完了

手順7の解除コードは、ソフトバンクのSIMカードと格安SIMを入れ替えたあと、端末を起動したときに入力を促されます。

このときまで忘れないようにメモしておきましょう。なお、iPhoneまたはiPad の場合は、手続きに不要なため、解除コードは発行されません。

ソフトバンクショップでSIMロック解除

■必要なもの

  • SIMロック解除機能搭載機種
  • 本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)
  • SIMロック解除手数料3,000円(税抜)

店頭でSIMロック解除の手続きを行う場合、難しい手順はありません。

店舗入口の整理券を取り、カウンターでソフトバンク店員に「SIMロック解除を行いたい」と伝えるだけです。

本人確認書類の提示や手数料の支払い、同意書へのサインなど、店員とのやり取り自体は15分もあれば済むでしょう。

ただ、ソフトバンクショップは出向いたタイミングにより、とても混雑している可能性があります。

整理券を取ってからカウンターに呼ばれるまで、稀に1時間以上かかることもあるため、可能ならMy SoftBankで手続きを行うことをおすすめします。

2-3.ソフトバンク系MVNOならSIMロック解除は不要?

現在ソフトバンク回線を利用できるMVNO(格安スマホ会社)は、以下の4社のみです。

  • Hitスマホ
  • U-mobile S
  • b-mobile S開幕SIM
  • スマモバ(S)プラン

誤解されがちですが、ソフトバンクの子会社であるY!mobileは、独自の通信回線を持っているためMVNO(格安スマホ会社)ではありません。

AndroidスマホはSIMロック解除が必要

上記4社はソフトバンク回線を使ってはいるものの、たとえソフトバンクのAndroidスマホでも、SIMロック解除しなければ使えません。

さらに、仮にSIMロック解除後に契約しても、Hitスマホは音声通話SIMのみ、反対に他3社はデータ通信専用SIMのみしか契約できません。

せっかくSIMロック解除して縛りがない状態になったのなら、この際ドコモ系やau系の会社に乗り換えることをおすすめします。

iPhone5以降のシリーズはSIMロック解除不要

iPhone5以降のシリーズの場合は、以下の3社に限りSIMロック解除不要で乗り換えられます。

  • U-mobile S
  • b-mobile S 開幕SIM
  • スマモバ(S)プラン

iPhone5シリーズからiPhone6まではSIMロック解除できず、新しい端末を買う以外方法がなかったため、ユーザーにとっては嬉しい情報ですよね。

ただし、3社が提供しているのはデータ通信専用SIMのプランのみで、音声通話SIMとSMS付きデータ通信専用SIMは契約できません。

また、スマモバ(S)プランは実店舗でなければ契約できないところも残念なところ。

他回線の格安スマホ会社の豊富なプランなどと比較すると、これまでソフトバンクだったからといって、ソフトバンク系の格安スマホ会社を契約するメリットはあまりありません。

手間はかかりますが、SIMロック解除できないiPhoneを持っている方は、ドコモ系やau系の格安スマホ会社に乗り換え、新しい格安スマホ端末をセット購入した方が良いでしょう。

2-4.ソフトバンク端末が使えない人はどうすればいい?

SIMロック解除に非対応のソフトバンク端末やガラケーを使っていた方は、新しい格安スマホ端末を用意しなければいけません。

その際は、格安スマホ会社にてSIMカードと格安スマホ端末をセット購入しましょう。

格安SIMとセット購入すれば、SIMロック解除や別途購入の手間が省けるだけでなく、ほとんどの会社で端末が故障・紛失したときの保証オプションなどを付けられます。

SIMカードと格安スマホ端末をセット購入する場合は、格安スマホ会社の公式サイトや、家電量販店内にある実店舗で購入しましょう。

3.格安スマホ乗り換え前に知っておくべき注意点

ここからは、格安スマホ乗り換え前に知っておくべきポイントや、注意点について解説していきます。

3-1.違約金が発生する

最低利用期間を満了せずにソフトバンクを解約すると、契約解除料(違約金)が発生します。

最低利用期間は、解約申請をしなければ契約更新月に自動更新され、また改めて2年間の契約が結ばれてしまいます。

プランにより期間や違約金が異なるため、格安スマホ会社へ乗り換える前にご自分の更新月をMy SoftBankでチェックしましょう。

更新月の確認方法

  1. My SoftBankにアクセス、ログインする
  2. 「契約内容の確認・変更」を選択
  3. 「モバイル契約」の「料金プラン」欄で更新期間をチェック

料金プランに記載されている更新期間(契約月とその翌月の2ヶ月間)内に解約すれば、違約金はかかりません。

3-2.解約月の月額料金を確認する

ソフトバンクでは契約中のプランやオプションによって、解約時に利用料金の日割り計算が行われるかどうか変わります。

以下に該当する、日割り計算されないプランなどを解約する場合は、締日を1日過ぎただけでも1月分の料金を支払わなければいけません。

■基本プラン

  • スマ放題(通話定額基本料)
  • スマ放題ライト(通話定額ライト基本料)
  • みまもりケータイ3専用プラン
  • フォトビジョン専用料金プラン

■パケット定額サービス

  • スマ放題
  • スマ放題ライト

■オプションサービス

  • 各種基本パック
  • あんしん保証パック

これらを契約している場合は、締日をまたいでしまう前に解約しましょう。

締日の確認方法

ソフトバンクは、末日・10日・20日の3種類の締日を設けています。

日割りにならないプランを契約している場合は、ご自分に適用されている締日に合わせて解約手続きを行ってください。

締日の確認は、My SoftBankにアクセスし、「料金案内」の「ご請求内訳」から行えます。

3-3.電話番号を変えないならMNP予約番号を取得しておく

ソフトバンクで使っていた携帯電話番号を、格安スマホでも引き継いで利用したい場合は、MNP予約番号を使って乗り換える必要があります。

MNP予約番号の取得は、

  • ソフトバンクショップ
  • 電話
  • Web(ガラケーのみ)

のいずれかの方法で行いましょう。

ソフトバンクショップ

ソフトバンクショップで、「MNP予約番号を取得したい」と店員に伝えれば手続きできます。プリペイド携帯電話の場合は、この方法でしか手続きできません。

  • 受付時間:各店舗の営業時間
  • 必要なもの:本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)

店頭での発行手続きは、待ち時間が長くなる可能性があります。プリペイド携帯電話以外のユーザーは、電話での手続きがおすすめです。

電話

電話でMNP予約番号を取得する際は、以下のお問合せ窓口に電話しましょう。

  • 携帯電話番号ポータビリティ(MNP)お問い合わせ窓口
  • 電話番号:*5533(ソフトバンク携帯電話から)
  • 0800-100-5533(フリーコール)
  • 営業時間:9:00~20:00(年中無休)
  • 通話料:無料

契約者本人が電話をかけ、音声ガイダンスに従って1番「MNP予約のお申込み」を押し、暗証番号を入力しましょう。

暗証番号を忘れた場合も、待機しておくと自動的にオペレーターに繋がります。本人確認として、名前、生年月日などを聞かれます。

所要時間は10分ほど。通話が終わると、SMSでMNP予約番号が通知されます。

Web

Web(My SoftBank)からの発行手続きは、ガラケーユーザーのみ可能です。申込手順は以下のとおり。

  1. My SoftBankにログインする
  2. 「設定・申込」、「設定・変更」、「契約者情報の変更」と選択していく
  3. 「番号ポータビリティ(MNP)予約関連手続き」を選ぶ
  4. 「番号ポータビリテリティ(MNP)予約(予約番号の発行)」から発行手続きを行う

受付時間は午前9時から午後9時半まで。所要時間は5分程度です。

3-4.ソフトバンクのキャリアメールが使えなくなる

ソフトバンクを解約すると同時に、「~@softbank.ne.jp」のキャリアメールアドレスが使えなくなります。

Gmailなどのフリーメールアドレスを事前に取得し、知人にアドレス変更の旨を伝えましょう。

ただ、フリーメールをキャリアメール宛てに送ると、受信拒否される恐れがあります。

メールアドレスの変更を知らせる際は、ソフトバンク解約前に、キャリアメール本文に新しいアドレスを記載して送り、相手先で受信許可アドレスに追加設定してもらうと確実です。

4.まとめ

格安スマホ会社の多くはドコモやauの通信回線を使っているため、手持ちのソフトバンク端末が格安スマホとして利用できるのか不安ですよね。

今回紹介した方法や注意点を参考に、スムーズに格安スマホへ乗り換えましょう!

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