格安SIMとは

格安SIMで緊急電話(110番・119番)を使う方法を全解説

格安SIMを利用する際に気になるのが110番や119番といった緊急通報ができるかどうかですよね。緊急通報は普段ほとんど使いませんし、そもそも緊急通報を使うような状況にならないのが一番です。

しかし、緊急通報をしないといけない時が来る可能性もあります。そのような、いざという時に緊急通報が使えないと困りますね。今回は格安SIMで緊急電話を利用する方法について解説します。

1.格安SIMで緊急電話を使用するには?

結論から言うと、格安SIMでも緊急電話は使えます。ただし、緊急電話が使えるかどうかは契約する「SIMカードの種類」で決まります。

1-1.音声通話SIMは緊急電話の利用可能

格安SIMのうち、音声通話SIMは110番や119番といった緊急電話が利用できます。緊急電話に関する心配は要らないので、子供や高齢者、一人暮らしの女性の方は音声通話SIMで契約する方が無難です。

緊急電話一覧

  • 110番:警察への緊急通報。通話料は無料。
  • 119番:消防・救急への緊急通報。通話料は無料。
  • 118番:海上で事件や事故が起きた時の緊急通報。通話料は無料。
  • 171番:災害時に安否確認や集合場所の連絡として使える災害用伝言ダイヤル

※音声通話SIMとは?

音声通話SIMは電話回線を利用した音声通話とデータ通信ができるSIMカードです。他の携帯電話や固定電話とも通話が可能で、大手キャリアのSIMカードと使い勝手は同じです。今使っている電話番号を引き継ぐ「MNP」も利用できるので、大手キャリアで使っている電話番号をそのまま使うこともできます。

大手キャリアは2年間の契約縛りがありますが、格安SIMの音声通話SIMは半年~1年間の最低利用期間があることが多いです。中には最低利用期間が一切ない格安SIMもあります。

1-2.データ通信専用SIMは緊急電話の利用不可能

格安SIMには音声通話ができないデータ通信専用SIMもあります。データ通信専用SIMの場合、110番・119番などの緊急電話やフリーダイヤルへ電話することが出来ません。

※データ通信専用SIMとは?

データ通信専用SIMは、その名の通りデータ通信のみ可能なSIMカードです。音声通話SIMよりも機能が限られていますが、その代わりに月額料金は500円~700円前後安く設定されています。基本的には最低利用期間もありません。

通常の通話はできませんが、IP電話やLINEなどの無料通話アプリで代用できます。とくに最近では電話をほとんど利用せず連絡はすべてLINEという人も多く、そういった人がメインのスマホで利用していることもあります。

月額料金が安いので、サブ端末やタブレット用に契約している人も多いです。

2.通話料半額アプリ・IP電話の緊急電話対応状況

格安SIMで通話をする際は通常の電話に加えて、通話料半額アプリやIP電話を使うこともできます。では、通話料半額アプリやIP電話から緊急電話をすることはできるのでしょうか?

2-1.通話料半額アプリ

通話料半額アプリからは緊急電話の利用ができません。通話料半額アプリから電話がかけられるのは通常の携帯電話か固定電話だけです。

ただ、通話料半額アプリを入れているということは音声通話SIMを利用しているということなので、それなら通常の音声通話を利用することで緊急電話ができます。110番や119番など、緊急電話のほとんどは通話料が無料なので、わざわざ通話料半額アプリを使わなくても良いでしょう。

※通話料半額アプリとは?

通話料半額アプリとは、その名の通り通話料が半額になるアプリです。発信先電話番号の先頭に特定の番号を付けて発信するプレフィックス通話方式を採用しており、その事業者の中継設備を経由することで、通話料が安くなります。また、かけ放題サービスでもこの仕組みを利用する格安SIMが多いです。

通話料半額アプリはLINEモバイルの「いつでも電話」やIIJmioの「みおふぉんダイヤル」のように、格安SIMごとに専用アプリとして用意されているものが多いです。

また、最近では「楽天でんわ」や「OCNでんわキャリアフリー」のようにどの格安SIMでも利用できる通話料半額アプリも増えています。なお、通話料半額アプリは電話回線を利用するので、音声通話SIMのみで利用できます。

2-2.IP電話

IP電話は基本的には緊急電話が利用できません。多くのIP電話サービスの注意事項には緊急通報への通話が利用できないという旨が書かれています。

月額料金が安い、電話はほとんどしない、といった理由で音声通話SIMの代わりにデータ通信専用SIMとIP電話を利用している人もいますが、その場合はいざという時に緊急通報ができない恐れがあります。

※IP電話とは?

IP電話とは、インターネット回線を利用して通話をするサービスです。電話回線を利用しないので、データ通信しかできないデータ通信専用SIMでもIP電話を使うことで携帯電話や固定電話と通話が可能になります。

通常の音声通話と比べて通話料が安いというメリットがありますが、回線の状況によっては音質が悪くなるというデメリットがあります。

3.データ通信専用SIMでも緊急電話を使用する方法

データ通信専用SIMは電話番号を利用した音声通話ができないため、基本的には緊急通報ができないということでした。しかし、工夫をすることで手間はかかりますが緊急通報を利用することができます。

3-1.IP電話と緊急通報ナビを使う

さきほど説明した通り、IP電話では緊急通報ができません。しかし、IP電話と緊急通報ナビアプリを使うことで110番と同等の機能を利用することが可能です。

緊急通報ナビ

緊急通報ナビ

おすすめのIP電話アプリ一覧

  • 050 Plus
  • LaLa Call
  • G-Call
  • SMARTalk

3-2.緊急通報ナビとは?

緊急通報ナビは近くにある警察署の住所と電話番号が分かるアプリです。IP電話だと緊急通報は利用できませんが、通常の電話は問題なく使えます。そのため、緊急通報ナビで警察署の通常の電話番号を調べ、そこにかけることで110番の代わりになります。

なお、緊急通報ナビで検索できるのは警察署のみです。消防署を調べることはできないので、119番の代わりに利用することはできません。

3-3.あらかじめ消防署や警察の通常の電話番号を登録しておく

最寄りの消防署や警察の通常の電話番号をあらかじめ電話帳に登録しておくのも有効です。とくに消防署はさきほどの緊急通報ナビが利用できないので、登録しておくことでいざという時にスムーズに連絡ができます。

ただし、旅行先などで近くの消防署や警察の番号を登録していない、という状況になった場合はGoogleなどで検索して電話番号を調べるか、緊急通報ナビを利用しましょう。

4.まとめ

今回は格安SIMで緊急電話を利用する方法を解説しました。格安SIMでも音声通話SIMであれば大手キャリアと同様に緊急電話が利用できます。

データ通信専用SIMでも緊急電話が利用できないわけではありませんが、

  • 緊急通報ナビアプリをインストールしておく
  • 最寄りの消防署や警察の電話番号を登録しておく

といった対策が必要になります。どうしても手間がかかるので、いざという時のためにも、メインのスマホは音声通話SIMを契約するのがおすすめです。

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