【0円あり】最安はどこ?格安SIMの料金(音声通話・データのみ)を比較

この記事のポイント

  • 音声通話SIMは1GBと20GB最安の楽天モバイルがおすすめ(通話料を無料にできる)
  • データSIMは大容量ならmineo(20GBで2178円)、小中容量ならイオンモバイル(1GBで528円)がおすすめ

「最安で格安SIMに契約したいけど、どこを選べばいいの・・?」

ただでさえ安い格安SIMですが、どうせなら最安料金を狙いたいですよね。できれば最高コスパを実現したいところ。

以前は安かろう悪かろうで、最安の格安SIM(主にマイナー系)はサービス品質が悪いのが常識でした。しかし今では、安いのに満足できるサービスを受けることが可能に。

今から契約する方は、羨ましい限りです。

この記事では、音声通話SIMとデータSIMに分けて最安かつおすすめの格安SIMをご紹介しています。ぜひ、ご参考に。

本記事では、楽天モバイルとキャリアの格安プラン(ahamo・povo・LINEMO)も実質格安SIMと言えるため比較対象として考慮しています

1.【音声通話あり】最安の格安SIMを比較

とにかく最安の格安SIMに契約したいです!

OK、データ容量別に比較したからチェックしてちょうだい。

まずは、音声通話機能ありの格安SIMを料金比較していきます。電話番号ありで普通のスマホとして使用したい方は、こちらをご参考に。

料金比較

月額料金(円)
1GB 3GB 6GB 10GB 20GB
楽天モバイル 0 1078  2178
ahamo  – 2970
povo  990 2700
LINEMO  990 2728
ワイモバイル 2178
UQモバイル 1628
mineo 1298 2190 3130 4590
IIJmio 2220
BIGLOBEモバイル 1078 1320 1870 5720
OCNモバイルONE 770 990 1320 1760
イオンモバイル 1078 1298 1628 4680
nuroモバイル 792
J:COMモバイル 1078 2178 2728

楽天モバイル ※1GB/20GB最安

最安の格安SIMをお探しなら、楽天モバイルは最高の選択肢となります。その理由は、1GBまでなら月額料金が0円だから。

当然ながら全携帯会社の中で最安であり、キャンペーン扱いではなく平常時でも無料提供してしまうのは良い意味でヤバすぎます。

何か罠があるのではと勘ぐってしまいますが、複雑な契約条件はなし。初期費用も解約金もかかりません(最低利用期間もなし)。

また、20GBも最安なっており、小容量だけでなく大容量を使いたい方にもおすすめ。毎月の料金はデータ消費量によって自動調整されるため無駄がありません。

その他、最新iPhoneを全携帯会社の中で最安購入できるのもメリットです。

さらに通話料を0円にできる

楽天モバイルでは、Rakuten Linkを使うことにより国内通話がどこにかけても0円に。自分の電話番号が利用可能で、相手はアプリを立ち上げていなくてOKです。

データ通信費は安くても通話料がかかる・・といった懸念事項を完全にクリアできます。

料金プラン

データ容量 月額料金
(Rakuten UN-LIMIT VI)
1GBまで 0円
3GBまで 1078円
20GBまで 2178円
20GB以上
(無制限)
3278円
\最安0円~

nuroモバイル ※3GB最安

多少速度は犠牲にしてもいいから、とにかく最安の3GBプランを申し込みたいならnuroモバイルです。nuroモバイルの3GBプランは、すべての格安SIMの中で最安の月792円。

ワイモバイルなど、お高めの格安SIMと比べると同じ3GBでも1/3の料金になってしまいます。

また、nuroモバイルでは、初月料金が0円(通話料除く)となる特典もあり。月初に申し込めば、丸々1か月分がタダとなってしまう大盤振る舞いです。

その他、通話料を半額にできるnuroモバイルでんわの利用が可能。お昼の速度低下(といっても3Mbps程度)に我慢できるなら、最安のnuroモバイルは十分に検討すべき格安SIMです。

料金プラン

データ容量 月額料金
音声通話SIM データSIM
0.2GB 330円
3GB 792円 627円
5GB 990円 825円
8GB 1,485円 1,320円
データ使い放題 3828円
\3GB最安の792円

OCNモバイルONE ※6GB/10GB最安

OCNモバイルONEは6GB 1320円の圧倒的な安さに加えて、端末代金がありえないほど激安価格となっています。頻繁に1円セールを実施しており、実質タダで端末をGetできてしまうことも。

また、以前は弱点だった通信速度も大幅に向上。安かろう悪かろうではない、総合満足度の高い格安SIMです。

ドコモ系の格安SIMなので、ドコモ端末の方はSIMロック解除なしでそのまま乗り換えOK。NTTのおひざ元といった安心感もありますね。

その他、Amazon Music、Google Play Music、LINE MUSICなど有名音楽アプリはデータ消費しない特典(MUSICカウントフリー)も付いています。

料金プラン

データ容量 月額料金
データSIM 音声通話SIM
1GB 770円
3GB 858円 990円
6GB 1188円 1320円
10GB 1628円 1760円
\大盤振る舞いな端末セール中

2.【データのみ】最安の格安SIMを比較

通話機能が要らないんですけど・・

だったら、データSIMの料金を見てちょうだい。

通話機能なしのデータSIMは、音声通話SIMと比べて提供している格安SIMがやや絞られます。

楽天モバイルやキャリアの格安プラン(ahamo・povo・LINEMO)などは提供無しなのでご注意を。

料金比較

月額料金(円)
1GB 3GB 6GB 10GB 20GB
mineo 880 2190 1705 1925
IIJmio 2220 1958
BIGLOBEモバイル 990 1595 4950
OCNモバイルONE 858 1320 1628
イオンモバイル 528 858 1188 1628 1958
nuroモバイル 627
おすすめの格安SIM
【サブ機に便利】データ通信のみ(データSIM)で使える格安SIM5選【サブ機に便利】データ通信のみ(データSIM)で使える格安SIM5選

mineo ※大容量おすすめ

データSIMで大容量を使いたいならmineo(マイネオ)がおすすめ。20GBの料金(2178円)で最安値となっています。

10GBなどその他のデータ容量も、ほぼ最安に近い安さです。

mineoはトリプルキャリア対応なので、手持ちの端末そのまま乗り換えられる(SIMロック解除不要)のもメリット。

使用せず家の中に眠っているキャリア版iPhoneなど、SIMロック解除なしでそのまま使えますよ。

料金プラン

データSIM 音声通話SIM
1GB 880円 1,298円
5GB 1,265円 1,518円
10GB 1,705円 1,958円
20GB 1,925円 2,178円

イオンモバイル ※小・中容量おすすめ

イオンモバイルは流通大手のイオンが手掛けている格安SIMです。全国200店舗以上のイオンで、対面による手厚いサポートを受けられるのが特徴です。

データSIMの最安は1GB 528円から。中容量の6~8GBでも1500円以内に収まります。

イオンモバイルは、プランの安さに加えて通信速度も良好です。回線はドコモとauを使用、もちろん手持ちのiPhoneでも乗り換えOKですよ。

その他、一つの契約で複数のSIMカードを利用できるシェア音声プランの提供あり。他の格安SIMと比較して、1GB刻みでプランを選べるのもメリットです。

料金プラン

音声通話SIM データSIM シェア音声プラン
500MB 1,023円
1GB 1,078円 528円
2GB 1,188円 748円
3GB 1,298円 858円
4GB 1,408円 968円 1,738円
5GB 1,518円 1,078円 1,848円
6GB 1,628 1,188円 1,958円
7GB 1,738円 1,298円 2,068円
8GB 1,848円 1,408円 2,178円
9GB 1,958円 1,518円 2,288円
10GB 2,068円 1,628円 2,398円
12GB 2,178円 1,738円 2,508円
14GB 2,288円 1,848円 2,618円
20GB 2,398円 1,958円 2,728円
30GB 4,378円 3,938円 4,708円
40GB 5,478円 5,038円 5,808円
50GB 6,578円 6,138円 6,908円

3.データSIMにはオプションでSMS機能を付けられる

通話機能がないデータSIMですが、オプション料金を支払えばSMS機能を付属できます。SMSがあれば、メッセージはもちろんアプリの利用登録の際にも活用できますよ。

気になるオプション料金は各社で異なりますが、大体150円くらいです。au回線を利用できる場合は、無料でSMS利用できる場合があります。

SMSオプションの料金

格安SIM オプション料金/月
mineo ドコモ回線:132円
au回線:0円
SB回線:198円
IIJmio 77円
BIGLOBEモバイル 132円
OCNモバイルONE 120円
イオンモバイル ドコモ回線:154円
au回線:0円
nuroモバイル 165円
PHP – 配列に特定の値が含まれているか調べる(in_array)

4.データ無制限の最安は楽天モバイル一択

大容量じゃなくて、データ無制限を選びたいです!

だったら、楽天モバイル一択ね。

動画やゲームをたくさん使う方は、無制限プランの加入がベストです。データ使い放題なので、YoutubeはもちろんTikTok、テザリングなども好きなだけ楽しめます。

現在、高速通信による無制限プランを実施している格安SIMは楽天モバイルに限られます。その他は、ドコモ・au・ソフトバンクを選ぶほかありません。

データ無制限(高速)の比較

無制限プラン 月額料金
楽天モバイル UN-LIMIT VI 3278円
ドコモ 5Gギガホプレミア 7315円
au 使い放題MAX 7238円
ソフトバンク メリハリ無制限 7238円

対象を1Mbps以下の低速無制限まで広げたら上記以外の携帯会社も候補に上がりますが、やはりデータ無制限を楽しむなら高速通信が最高です。

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5.マイナーな格安SIMは無視していいの?

本記事での比較について、もっとマイナーな格安SIMまで広げれば最安価格は変わるのでは?と鋭い方なら思うことでしょう。こちら、結論から言うと無視してOKです。

その理由は、

  • 大手と料金が変わらない(むしろちょっと高い)
  • 通信品質が悪い
  • いつサービス終了するか分からない

の3点。まず肝心の料金が特別安くないのが致命的です。

例えば、以前は最安料金の代名詞となっていたロケットモバイルですが、現在は価格競争に付いていけなくなりキャリアの格安プラン(ahamo・povo・LINEMO)よりも高くなっています。

さらに通信速度も遅いので選ぶ理由なし。また、マイナーな格安SIMはそもそもサービスがこの先継続するか分からないのも致命的です。

比較的知名度のあったDMMモバイルやUモバイルすらサービス終了に追い込まれています。

以上の理由から、シェア率1%以下のマイナーな格安SIMは安さの優位性がありませんし、サービス内容も悪いので無視して大丈夫です。

6.まとめ

最安料金の格安SIMはデータ容量によって異なりますが、音声通話SIMなら楽天モバイル・nuroモバイル・OCNモバイルONEが安いです。

特に、楽天モバイルは通話料も0円にできるため、最安でスマホを運用できます。データのみの場合は、mineoかイオンモバイルあたりがおすすめ。

イオンモバイルなら1GB刻みでプランを選べます。なお、データSIMには月額150円ほどでSMS機能を付けられますよ。

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