格安スマホの乗り換え方法

ソフトバンクから格安スマホに乗り換えるための5STEP

ソフトバンク

現在ソフトバンクを使っている方の中には、「格安スマホに乗り換えてみたい!でもどうやって乗り換えたらいいの?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

他のキャリアであれば、同じ通信回線を使っている通信事業者に乗り換えるのが一番簡単な方法ですが、ソフトバンクの場合はそう単純ではありません。

この記事では、ソフトバンクから格安スマホに乗り換えるための方法や注意点などを、5つのステップごとに徹底解説していきます。

OUTLINE

1.ソフトバンクから格安スマホに乗り換える手順

ソフトバンクから格安スマホに乗り換える際の大まかなSTEPは、以下のとおりです。

  • STEP1 ソフトバンクを解約する
  • STEP2 MNP予約番号を取得する
  • STEP3 格安スマホとして利用する端末を決める
  • STEP4 契約する格安スマホ会社を決めて申し込む
  • STEP5 SIMカードを設定する

MNP予約番号とは、キャリアで使っていた携帯電話番号をそのまま引き継いで格安スマホ会社へ乗り換える際に必要になる番号のことです。

ソフトバンクでMNP予約番号を発行してもらい転入時に使用することで、それまで使用していた携帯電話番号を格安スマホでも使うことができるのです。

それでは、ここからはSTEPごとの詳しい手順を見ていきましょう。

2.STEP1 ソフトバンクを解約する

まずは、ソフトバンクを解約する際の流れや、解約方法から説明していきます。

2-1.ソフトバンク契約の解約方法(MNPする場合)

MNPする場合は、格安スマホ会社への転入手続き(回線切り替え)を行うことで、ソフトバンク契約は自動解約されます。

そのため、ソフトバンクショップに出向いての解約手続きは不要で、格安スマホとの2重請求の心配もありません。

ソフトバンクからMNP予約番号を発行してもらい、その予約番号を使って格安スマホ会社で契約手続きします。解約にかかる費用は以下のとおり。

  1. MNP転出手数料:3,000円
  2. 契約解除料:9,500円
  3. 端末代の残債

(1)MNP転出手数料

MNP予約番号の発行手続きを行ってから、格安スマホ会社への転入手続きが完了した時点で、初めて必要になる料金です。

期限切れなどで予約番号を再度発行しても、他社へ転出しない限り費用は発生しません。

(2)契約解除料

ソフトバンクは、契約プランによって最低利用期間(基本は2年単位)を設けており、期間満了せずに解約すると契約解除料が徴収されます。

一般的な解除料は9,500円ですが、プランによって多少前後することがあるため、お客様サポートサイト「My SoftBank」でご自分の料金プランを確認することをおすすめします。

(3)端末代の残債

ソフトバンクに端末代の残債がある場合は、基本は解約後も分割払いできます。ただし、過去に滞納したことがある方は一括精算を求められることもあります。

ソフトバンク契約中に料金滞納などがあった方は注意してください。

2-2. ソフトバンク契約の解約方法(MNPしない場合)

格安スマホに乗り換えるタイミングで電話番号も一緒に変えたいときは、MNPは不要です。

その場合は、ソフトバンクショップに行って解約手続きしなければいけません。

インターネットや電話での手続きはできないため、少し手間がかかりますね。解約にかかる費用は以下のとおり。

  1. 契約解除料:9,500円
  2. 端末の残債

MNPするときと同様に、最低利用期間を満了せずに解約すると契約解除料が発生します。

契約プランによって期間や手数料が異なる場合があるため、解約前にMy SoftBankでご自分の料金プランなどをチェックしておきましょう。

端末の残債は、基本的には解約後も分割払いが可能です。しかし、過去に滞納したことがある場合は一括精算を要求されることがあるため注意してください。

解約方法

解約手続きは、契約者本人か代理人(契約者の家族、後見人、保佐人、補助人、施設関係者)が、店舗にて行うことができます。

必要書類は、どなたが手続きを行うかによって、以下のように異なります。

■契約者本人の場合

  • 運転免許証やパスポートなどの本人確認書類
  • 申込み印(サインでも可)
  • 利用中のUSIMカード(紛失した場合は除く)

■契約者の家族の場合

  • 契約者直筆の委任状
  • 代理人の本人確認書類
  • 契約者と家族(血縁・婚姻)、または同姓・同住所であると確認できる書類

■後見人、保佐人、補助人の場合

  • 代理人の本人確認書類
  • 後見人、保佐人、補助人であると確認できる書類
    (「後見人・保佐人・補助人の記載がされた登記事項証明書」もしくは「戸籍謄本」)

■契約者が入所している施設関係者の場合

  • 契約者直筆の委任状
  • 代理人の本人確認書類
  • 施設関係者であると確認できる書類

委任状は、ソフトバンクの公式サイトからダウンロードできます。

印刷後、契約者本人が記入してから、代理人に解約手続きをお願いしましょう。提示する書類は、どれも原本である必要があります。

MNPしない場合は、ソフトバンクで手続きを行った日が解約日となります。

解約された時点で、携帯電話番号やキャリアメールアドレスなどが無効になる点に気を付けましょう。

2-3.解約日の決め方

最低利用期間を満了せずにソフトバンクを解約すると、契約解除料が発生します。

この最低利用期間は、解約申請をしなければ契約更新月に自動更新され、また改めて2年間の契約が結ばれるものです。

プランによっても期間や契約解除料は異なるため、ご自分の更新月がいつなのか、ネットで事前にチェックしましょう。

更新月のチェック方法

  1. My SoftBankにアクセス、ログインする
  2. 「契約内容の確認・変更」を選択
  3. 「モバイル契約」の「料金プラン」欄で更新期間をチェック

料金プランに記載されている更新期間(契約月とその翌月の2ヶ月間)内に解約すれば、契約解除料は発生しません。

あと1~2ヶ月で更新月になる場合は、更新月を待って解約した方が良いでしょう。

2-4.更新月が先でも格安スマホ乗り換えがおすすめ

更新月がまだかなり先の場合は、解除料を払ってでも格安スマホに乗り換えてしまう方がかえってお得です。

ソフトバンクから格安スマホに乗り換えると、月々のスマホ代が大幅に安くなり、たいてい4ヶ月ほどで元を取ることができます。

ソフトバンクで高いスマホ代を払い続けるより、思い切って格安スマホに乗り換えた方が、長い目で見るとスマホ代の節約になるのです。

2-5.ソフトバンクの解約におすすめのタイミング

ソフトバンクでは、解約時に利用料金の日割り計算がされるかどうか、プランによって異なります。

日割り計算されるプランの場合は、いつ解約しても損をすることはありません。

しかし、そうでないプランを解約する場合は、締日を1日過ぎただけでも1月分の料金を支払わなければいけないため、締日間際まで使い切ってから解約した方がお得です。

日割り計算されない主なプランは、以下のとおり。

  • スマ放題
  • スマ放題ライト
  • みまもりケータイ3専用プラン
  • フォトビジョン専用料金プラン

ソフトバンクは、末日・10日・20日の3種類の締日を設けています。

上記のプランを契約している場合は、ご自分に適用されている締日に合わせて解約手続きを行いましょう。

ご自分の締日は、My SoftBankにアクセスして、「料金案内」の「ご請求内訳」から確認することができます。

3.STEP2 MNP予約番号を取得する

ソフトバンクの解約方法が把握できたら、以下を参考にMNP予約番号を取得しましょう。

3-1.MNP予約番号の取得方法

MNP予約番号を取得する際は、ソフトバンクショップ、電話、Web(ガラケーのみ)のいずれかの方法で発行手続きを行ってください。

(1)電話

電話でMNP予約番号を取得する際は、以下のお問合せ窓口に電話しましょう。

【携帯電話番号ポータビリティ(MNP)お問い合わせ窓口】

  • 電話番号:*5533(ソフトバンク携帯電話から)
  • 0800-100-5533(フリーコール)
  • 営業時間:9:00~20:00(年中無休)
  • 通話料:無料

契約者本人が電話をかけ、音声ガイダンスに従って1番「MNP予約のお申込み」を押し、暗証番号を入力しましょう。

もし暗証番号お忘れの場合でも、そのまま待機しておくと自動的にオペレーターに繋がります。本人確認として、名前、生年月日などの確認があります。

■オペレーターとの会話内容

オペレーターとのやり取りで、転出先や解約理由について聞かれる場合があります。

そのときは、「スマホ代を節約したいから格安スマホに乗り換える」などと伝えると良いでしょう。

回答によっては引き止めるための割引(通称「コジ割」)やポイント付与の提案をされることがありますが、丁重にお断りしましょう。

通話が終わると、SMSでMNP予約番号が通知されます。

オペレーターとのやり取りにかかる時間は10分程度なので、ソフトバンクショップに行くよりもおすすめです。

(2)ソフトバンクショップ

最寄りのソフトバンクショップに行き、「MNP予約番号を取得したい」と店員に伝えることで、発行手続きができます。

プリペイド携帯電話を使っている方は、こちらの方法からしか予約番号の取得が行えません。

  • 受付時間:各店舗の営業時間
  • 必要なもの:本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)

ソフトバンクショップでの発行手続きは、待ち時間が長くなる可能性が高いため、あまりおすすめはできません。

プリペイド携帯電話以外のユーザーは、電話やWebから手続きを行いましょう。

(3)Web

Web(My SoftBank)からの発行手続きは、ガラケーを使っている方のみ可能です。

iPhone、スマートフォン、4Gケータイ(ガラホ)、AQUOSケータイからは申込みできません。申込手順は以下のとおり。

  1. My SoftBankにログインする
  2. 「設定・申込」、「設定・変更」、「契約者情報の変更」と選択していく
  3. 「番号ポータビリティ(MNP)予約関連手続き」を選ぶ
  4. 「番号ポータビリテリティ(MNP)予約(予約番号の発行)」から発行手続きを行う

受付時間は午前9時から午後9時半まで。所要時間は5分程度なので、ガラケーユーザーはWebからの申込みが一番おすすめです。

3-2.MNP予約番号の有効期限に注意

MNP予約番号には15日間の有効期限があります。期限が切れてしまうと再発行しなければいけないため、乗り換えの際は注意しましょう。

MNP予約番号は、乗り換え先の格安スマホ会社を申し込んでから、SIMカードが届いた時点で使えなければ意味がありません。

格安スマホの申込みからSIMカードが届くまで、約1週間かかります。

それを考慮すると、格安スマホ会社への転入手続きはMNP予約番号の有効期限が10日以上残っている状態で行った方が安心です。

4.STEP3 格安スマホとして利用する端末を決める

格安スマホ会社へ乗り換える際は、格安スマホとして利用できる端末を手元に準備しておかなければいけません。

ソフトバンクのスマホをそのまま使いたい方や機種変更したい方は、以下を参考にしてください。

4-1.ソフトバンク端末を格安スマホとしてそのまま使う場合

大多数の格安スマホ会社がドコモかauの回線を利用しているため、ソフトバンク端末はSIMロック解除をしなければ格安スマホとして使うことができません。

もしソフトバンク端末を格安スマホとして利用したい場合は、SIMロック解除できる2015年5月以降発売のAndroidスマホであることが必須条件です。

2015年5月以降発売のソフトバンク版スマホの場合

2015年5月以降に発売されたソフトバンク端末は、SIMロック解除に対応しているため、格安スマホとして使えます(2015年4月以前発売のBLADE Q+、301F、201HW、009Z、008ZもSIMロック解除可能)。

SIMロック解除を行えば、通信回線に縛られることなく好きな格安スマホ会社を契約でき、プランなどの選択肢が広がります。

2015年4月以前発売のソフトバンク版スマホの場合

2015年4月以前に発売されたソフトバンク端末は、SIMロック解除に対応していないため格安スマホとして使うことができません。

ただし、以下の機種に限り、SIMロック解除に対応しているため格安スマホとして利用できます。

  • BLADE Q+
  • ARROWS A 301F
  • STREAM 201HW
  • STAR 7 009Z
  • シンプルスマートフォン008Z

上記以外の2015年4月以前発売モデルは、ソフトバンク系の格安スマホ会社への乗り換えであっても、iPhone・iPad以外の端末はSIMロック解除しなければ使うことができません。

残念ながら新しい端末を用意するしか方法はありません。

4-2.SIMロック解除のやり方

SIMロック解除できるのは、2015年5月以降に発売されたソフトバンク端末か、BLADE Q+、301F、201HW、009Z、008Zに該当する端末、iPhone6s以降のシリーズです。

また、SIMロック解除するには以下の条件も満たす必要があります。

■ソフトバンク端末をSIMロック解除するための条件

  • 購入者本人がSIMロック解除手続きを行う
  • 現ソフトバンクユーザー、もしくはソフトバンクを解約してから90日以内の方
  • スマホを分割購入してから101日以上経過している

ソフトバンク端末を一括で購入した場合は、支払い確認が取れればSIMロック解除することができます。

手続きは、ネット(My SoftBank)かソフトバンクショップで行いましょう。

ネットからの申込みの場合は無料ですが、ソフトバンクショップの場合3,000円(税抜)の手数料が必要になります。

ネット(My SoftBank)でSIMロック解除する手順

(1)スマホのIMEI(端末製造番号)を調べる

メニューの「設定」から「端末情報」、「端末の状態」と進み、「IMEI情報」欄に記載されている半角数字15ケタのIMEIを確認、メモしましょう。

(2)My SoftBankにアクセスする

メニューの中からアプリ「My SoftBank」を選択し、ログインしてください。

(3)「契約確認」をタップ

(4)「SIMロック解除対象機種の手続き」をタップ

「契約確認」画面を下にスクロールすると、「お手続き一覧」のなかにあります。

(5)IMEIの入力を行う

SIMロック解除に際する説明事項を読み進めていくと、「製造番号(IMEI)の入力」という項目があります。

先ほどメモした15ケタの数字を入力し「次へ」をタップしてください。

(6)解除手続きを行う

SIMロック解除に対応している端末であれば、確認画面が表示されます。問題なければ「解除手続きする」をタップしましょう。

(7)解除コードをメモする

「手続き受付完了」画面に移ったら、半角数字16ケタの解除コードをメモしておきましょう。

(8)SIMロック解除の申込み完了

あとは、格安スマホ会社のSIMカードを手元に準備し、スマホ側でSIMロック解除の操作(STEP5にて説明)を行うだけです。

SIMカードを入れ替える際に16ケタの解除コードが必要になるため、忘れずにメモしてください。

4-3.ソフトバンクのiPhoneは格安スマホとして使える?

ソフトバンクのiPhoneは、iPhone6s・6sPlus・SE・7・7 PlusがSIMロック解除の対象となっており、解除すればドコモ系やau系の格安スマホ会社でも問題なく使えます。

また、以下の格安スマホ会社に関しては、iPhone5以降のシリーズをSIMロック解除不要で使うことができます。

  • U-mobile S
  • b-mobile S 開幕SIM
  • スマモバ(S)プラン

ただし3社とも、提供しているのはデータ通信専用SIMのプランのみとなっており、音声通話やSMSなどはできません。

また、スマモバ(S)プランは実店舗でなければ契約できないところも難点です。

4-4.新しい格安スマホ端末を用意するなら格安SIMとセット購入がおすすめ

SIMロック解除に非対応のスマホ端末やガラケーを使っていた方は、新しい格安スマホ端末を用意する必要があります。

その際は、格安スマホ会社にてSIMカードと格安スマホ端末を合わせて購入するのがおすすめです。

格安スマホ端末をSIMカードとセット購入することで、SIMロック解除や別途購入の手間が省けるだけでなく、オプション加入することで端末が故障・紛失したときの保証などを受けられます。

格安スマホ端末を格安SIMとセット購入する場合は、格安スマホ会社の公式サイトや、家電量販店内にある実店舗で購入しましょう。

5.STEP4 契約する格安スマホ会社を決めて申し込む

格安スマホとして使う端末を準備できたら、契約する格安スマホ会社を決めて申し込みましょう。

5-1.どの回線の格安スマホ会社と契約するか決める

格安スマホ会社は、利用している回線によって特徴などが大きく異なります。

※格安スマホ会社は3大キャリア(au・ソフトバンク・ドコモ)のいずれかから、回線をレンタルしている

ソフトバンクから格安スマホに乗り換える際、回線ごとにどのような特徴があるのか見ていきましょう。

(1)ドコモ回線

現在ある格安スマホ会社のほとんどが、ドコモ回線を利用しています。ドコモ系の会社の一番の魅力は、動作確認済み端末の多さです。

ドコモ回線はほぼすべてのSIMフリースマホで確実に使えます。

SIMロック解除したソフトバンク端末に、届いた格安SIMが使えなかったという事態に陥る心配がありません。

ドコモ系の格安スマホ会社で特におすすめなのは、

の7社です。

ただ、ドコモ系の会社全般にいえることですが、au系の会社と比較すると通信速度が遅めなところが難点です。

平日の昼間や夕方以降など、多くのスマホユーザーがデータ通信を行う時間帯は、ドコモ系の格安スマホだと特にデータ通信が遅くなります。

どんな場面でもスマホを快適に使いたい方は、au系の格安スマホ会社を検討してみましょう。

(2)au回線

au系の格安スマホ会社は、比較的通信速度が安定しているところが一番の魅力です。

au系の会社はまだ少なく、現段階でドコモ系と同等のサービスを提供しているのは以下の5社のみです。

上記のなかでも特にUQモバイルは、キャリアと変わらないほどの通信速度でデータ通信が行えると評判です。

ただ、au系の格安スマホ会社は、ドコモ系と比べると使えるスマホが限られてしまうところが難点です。

現在、動作確認済みの端末は、SIMフリーのiPhone、arrows M03、arrows M02、ZenFone 3、ZenFone 2 Laser、ZenFone Go、あとはau版のスマホやiPhoneです。

ソフトバンク端末をSIMロック解除しても、au系格安スマホ会社では利用できない可能性が高いため、上記の機種に該当しない場合はドコモ系の会社を検討した方が良いでしょう。

(3)ソフトバンク回線

今のところ、ソフトバンク回線を利用した格安スマホ会社は以下の4社のみです。

ソフトバンクの子会社であるY!mobileは、格安スマホと勘違いされることが多いのですが、独自の通信回線を持っているため厳密には格安スマホ会社ではありません。

  • Hitスマホ
  • U-mobile
  • b-mobile
  • スマモバ

これら4社はソフトバンク回線ではありますが、SIMロック解除をしなければソフトバンク端末でも使うことができません。

また、Hitスマホは音声通話SIMのみの提供、反対に他3社はデータ通信専用SIMのみしか提供していません。

他回線の格安スマホ会社の豊富なプランやSIMロック解除のことなどを考慮すると、これまでソフトバンクだったからといって、格安スマホでもソフトバンク系の会社を契約するメリットはあまり感じられません。

5-2.使用するデータ通信量を決めて音声通話SIMで申し込む

格安スマホ会社で契約する際は、使用するデータ通信量に合わせてSIMカードを選択しましょう。

ソフトバンクで1月にどれくらいのデータ通信量を使っていたかは、My SoftBank(「料金・支払い管理」画面)か請求書から確認することができます。

契約するデータ通信量を決めたら、SIMカードの種類も考える必要があります。SIMカードには、データ通信専用SIMと音声通話SIMの2種類が存在します。

それらの一番の違いは、090や080で始まる電話番号があるかどうか、電話番号を利用した通話が可能なのかということです。

ソフトバンクのときと同じように音声通話も使いたい方は、必ず音声通話SIMを選んでください。

データ通信専用SIMは、電話番号を使用しない方向けのSIMカードです。

申し込みはネットからがスムーズ

格安スマホの申し込みは、ネット(格安スマホ会社の公式サイト)や家電量販店などにある実店舗から行えます。

店員から説明を受けながら契約したいという方は、家電量販店での申し込みの方がおすすめです。

しかし、格安スマホ端末をセットで購入する場合、店頭にある限られたラインナップの中から選ばなければいけなくなります。

また、店頭まで行く手間や待ち時間も発生するため、できればネットから申し込むことをおすすめします。

5-3.申し込みに必要なもの

格安スマホ会社に申し込む際は、以下の3点が必要になります。

  1. 本人名義のクレジットカード
  2. 本人確認書類
  3. MNP予約番号

(1)本人名義のクレジットカード

格安スマホの月額料金の支払い方法は、本人名義のクレジットカード払いが基本です。

ただ、なかにはデビットカードや口座振替に対応している会社もあり、その場合はクレジットカードがなくても契約することができます。

今現在、クレジットカードがなくても契約できる主な会社は、楽天モバイル、OCNモバイルONEなどの数社です。

(2)本人確認書類

本人確認書類として認められる主なものは、

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 健康保険証

の3つです。

音声通話SIMの場合は、ほとんどの会社で本人確認書類の提示を求められます。店頭で申込んだ方は、店員に本人確認書類の原本を提示してください。

ネットで申込んだ方は、本人確認書類を写真で撮影し、契約手続き中に受信したメールに送信しましょう。

(3)MNP予約番号

MNP予約番号は、ソフトバンクで使用していた電話番号をそのまま引き継ぐ場合のみ必要になります。

10日以上有効期限が残っているタイミングで、申し込み手続きを行いましょう。

SIMカード到着までの目安

たいていの格安スマホ会社は、申し込みから3日以内に審査・契約完了のお知らせメールが届き、遅くても1週間ほどでSIMカード(セット購入した場合はスマホ端末も)が届きます。

SIMカードが届いて回線切り替えを行うまでは、これまで通りソフトバンクを使うことができます。

6.STEP5 SIMカードを設定する

申し込み手続きが完了し、SIMカードと格安スマホ端末が準備できたら、いよいよソフトバンクから格安スマホ会社に乗り換えることができます。

最後の乗り換えステップとして、SIMカードに同封されている説明書に従って、開通手続きまで行いましょう。

6-1.到着した格安SIMカードを設定

格安スマホ会社を契約すると、遅くても1週間ほどでSIMカードが届きます。

到着したSIMカードを、以下の手順に従って、SIMカードの設定とAPN(アクセスポイント名)の設定をしましょう。

(1)新しいSIMカードの準備

届いたSIMカードを、カッターを使ってプラスチックの台紙から切り離しましょう。

このとき、SIMカードの表面(金色の部分)を傷付けないよう注意してください。

※手でも取り外し可能です。手で取り外す場合はSIMカードの金属部分に指紋を付けないようにしましょう

(2)SIMスロットへ挿入

格安スマホとして使用する端末の電源はOFFの状態で、切り離したSIMカードをSIMスロットに入れてください。

SIMスロットは、端末の本体周りのトレイを専用の器具(SIMピン)で開けてから挿入するものや、本体裏のフタを開けて挿入するものなど、機種によって異なります。

ソフトバンク端末をそのまま格安スマホとして使う場合は、新しいSIMカードと入れ替えましょう。

(3)スマホを起動し「解除コード」を入力

スマホを起動すると、「SIMネットワークサブセットロック解除PIN」という文言とともに「解除コード」の入力欄が表示されます。

ここに、SIMロック解除手続きで取得した16ケタの解除コードを入力してください。

※格安スマホ会社で購入したSIMフリー端末の場合は不要です。格安SIMカードを挿入したらAPN設定に移りましょう

6-2.APN(アクセスポイント名)の設定

格安スマホの場合は、APN設定を自分で行わなければいけません。

使用する端末によって設定方法は多少異なりますが、基本はスマホ端末に新しいネットワークを登録するだけで、そこまで難しい作業はありません。

APN名は、SIMカードが届いたとき同封されていた説明書に記載されています。

APN設定手順

  1. メニューから「設定」アプリを開き「無線とネットワーク」をタップ
  2. 「モバイルネットワーク」をタップし、「モバイルデータ通信」をONにする
  3. 「アクセスポイント名」をタップし、右上の「+」から新規APN名を入力
  4. ブラウザを開き、Webサイトが表示されたら成功

6-3.回線切り替えと開通手続き

ソフトバンクからMNPする場合は、回線切り替えと開通手続きを行う必要があります(TONEモバイルを除く)。

10日以上有効期限が残っているMNP予約番号を使い、格安スマホ会社のコールセンターや、公式サイトのマイページから手続きを行いましょう。

手続き方法は会社によっても多少異なるため、SIMカードに同封されている説明書の指示をよくチェックしてください。

開通手続きをすると、回線切り替えが完了するまでの30分~2時間ほど、今使っているスマホやガラケーでの通話やデータ通信ができません。

回線切り替えが完了することで格安スマホ会社との契約が開始し、格安スマホへの乗り換えが完了します。

6-4.MNPの場合ソフトバンク契約は自動解約

MNPで乗り換えた場合、格安スマホ会社への回線切り替えが完了すると同時に、ソフトバンク契約は自動解約されます。

こちらで何か解約手続きを行う必要はありません。

また、乗り換え後にソフトバンクと格安スマホの月額料金が2重請求されてしまうこともないため、安心してください。

7.ソフトバンクから格安スマホに乗り換える際の注意点

最後に、ソフトバンクから格安スマホに乗り換える際に、気を付けたいポイントを紹介していきます。

7-1.ソフトバンクで貯めたポイントは失効する

ソフトバンクでは、月額料金を支払うごとにTポイントが還元されています。

すでにTカードと連携している場合は、ソフトバンクを解約してもポイントがなくなることはありませんが、連携していない場合は解約と同時に失効してしまいます。

もしTカードを持っている場合は、解約前にMy SoftBankかソフトバンクショップで連携手続きを行いましょう。

Tカードを所持していない場合は、月額料金の支払いに充ててTポイントを使い切ってください。

■Tポイントを月額料金の支払い時に使う方法

  1. My SoftBankにアクセス
  2. 右上の「メニュー」から「ポイント」を選択
  3. 「使う」を選択し「通信料に使う(My SoftBankで申し込む)」を選ぶ
  4. 「支払いに利用する」内の「保有Tポイントをすべて使う」を選び、次へ進む
  5. 画面に沿って進めていく

これで、当月分の月額料金の割引に適用されます。

7-2.ソフトバンクのiphoneは使用できない可能性がある

ソフトバンクのiPhone5・5c・5s・6はSIMロック解除できないため、基本的にはドコモ系やau系の格安スマホ会社で利用することができません。

以下の3社に限りSIMロック解除しなくてもソフトバンクiPhoneを使えますが、データ通信専用SIMのみの提供となっているため、あまり現実的ではないでしょう。

  • U-mobile S
  • b-mobile S 開幕SIM
  • スマモバ(S)プラン

なお、iPhone 4s以前のシリーズは3G端末のため、OSバージョンに関係なく格安スマホとして使うことはできません。

7-3.ソフトバンクのキャリアメールは使えなくなる

ソフトバンクを解約すると、「~@softbank.ne.jp」のキャリアメールアドレスが使えなくなります。

格安スマホに乗り換える際は、Gmailなどのフリーメールアドレスを事前に取得しておきましょう。

ただ、Gmailなどのフリーメールをキャリアメール宛てに送信すると、迷惑メール扱いされて届かない恐れがあります。

家族や友人にメールアドレス変更を知らせる際は、ソフトバンク解約前のキャリアメール本文に新しいアドレスを記載して送り、相手先で受信許可アドレスに追加設定してもらいましょう。

7-4.先にデータ移行の準備をしておく

ソフトバンクから乗り換える前にデータのバックアップを取り、データ移行の準備をしておきましょう。

ソフトバンクのスマホを格安スマホとして使う場合も、SIMカード入れ替えなどでデータの紛失や故障が発生したときのために、バックアップは取っておいた方が安心です。

バックアップの主な方法は、GoogleアカウントかmicroSDの2つです。

Googleアカウント

バックアップできるデータは、電話帳やアドレス帳のデータです。

ご自分のGoogleアカウントに連絡先データを同期することで、新しい端末にも簡単にデータ移行することができます。

microSD

電話帳やアドレス帳、画像・動画や音楽ファイルをバックアップできます。

復元するときは、バックアップを取ったmicroSDカードを格安スマホに入れ替えるだけです。

ただ、iPhoneシリーズはSDカードに対応していないため使えません。

8.まとめ

ソフトバンクから格安スマホへ乗り換える際、ベストな乗り換え方法などが分からず躊躇してしまう方もいるでしょう。

しかし、今回紹介した5つのSTEPを確実にクリアしていけば、誰でも失敗せずに格安スマホへ乗り換えることができます。

ソフトバンクユーザーはこの記事を参考に、賢く格安スマホに乗り換えましょう。

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