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評判がやばい?bモバイルをおすすめできない6つの理由

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この記事のポイント

  • bモバイルは速度が速いもののデメリットが多すぎる
  • 以前は最安級だった月額料金が今では割高となっているのが致命的
  • bモバイルを選ぶなら、他の格安SIMにした方がいい

「bモバイルが気になるけど、実際どうなの・・?」

b-mobile(bモバイル)は、マイナーな格安SIMだと思われがちですが、国内で初めてMVNO事業に乗り出した日本通信の提供ブランドです。

そんなbモバイルですが、あまり情報がないため評判が気になるところですよね。結論から言うと、bモバイルはおすすめできません。

いくつか理由はありますが、以前は最安級だった料金が割高になってしまったのが一番の原因です。速度は速いのですが、他の格安SIMを選んだ方がいいでしょう。

1.bモバイルとは?(特徴・料金)

bモバイルって、どんな格安SIMなんですか?

老舗の格安SIMで、従量制プランなのが特徴的よ。

bモバイルとは、日本通信が手掛ける格安SIMです。日本通信は日本で最初にMVNO事業を始めた会社であり、格安SIMの老舗として知られています。

bモバイルの料金プランは以下の3種類です。

990 JUST FIT(音声通話SIM)

データ容量 月額料金
1GBまで 1089円
2GBまで 1309円
3GBまで 1529円
4GBまで 1749円
5GBまで 1969円
6GBまで 2189円
7GBまで 2409円
8GBまで 2629円
9GBまで 2849円
10GBまで 3069円
11GBまで 3289円
12GBまで 3509円
13GBまで 3729円
14GBまで 3949円
15GBまで 4169円

 

START SIM(音声通話SIM)

データ容量 月額料金
1.5GB 1518円

 

190 Pad SIM(データSIM)

データ容量 月額料金
100MBまで 209円
1GBまで 528円
3GBまで 935円
6GBまで 1595円
10GBまで 2409円
15GBまで  3608円

※ドコモ回線は+143円でSMSを付けられる

MEMO

解約金・最低利用期間は各プランなし

990 JUST FITと190 Pad SIMは、ドコモとソフトバンク回線を使ったプランです。最安料金が、それぞれ990円(税抜)と190円(税抜)なので、このプラン名になっています。

音声通話機能ありなら、990 JUST FITを選びます。現状、こちらがbモバイルの主力プランと考えていいでしょう。START SIMは、お試しプランのようなものでドコモ回線のみ利用できます。

他社と違う特徴としては、従量制を採用していること。データをあまり使わない月は安い料金で済むため無駄がありません。

なお、990 JUST FITは月額550円で5分かけ放題を付けられます。

2.評判がひどい?bモバイルをおすすめできない理由

ぱっと見、良さそうに見えますが、なんでおすすめできないんですか?

一番の理由は、料金が高いことね。bモバイルは安さしか特徴がないから、そこが否定されたら終わりなのよ。

近年、ライバル会社にどんどん追い抜かれてbモバイルは影の薄い格安SIMとなっていました。実際、日本通信の業績もかなり悪化しました。

以下、bモバイルをおすすめしない理由6つです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

月額料金が高い

bモバイルを最もおすすめできない理由がこれ。以前は安さをウリにしていたものの、どんどんサービス品質の良い後発の格安SIMに追い抜かれて今ではお得度が下がりました。

ほとんど特徴がないbモバイルは安さだけが頼りでしたが、今ではその優位性がありません。bモバイルと同じ、ドコモ回線の格安SIMと料金比較してみましょう。

料金比較

1GB 3GB 6GB 10GB
bモバイル 1089円 1529円 2189円 3069円
OCNモバイルONE 770円 990円 1320円 1760円
BIGLOBEモバイル 1078円 1320円 1870円
mineo 1180円 1780円

1GBならbモバイルもそこそこの安さですが、3GBを超えると割高に。10GBだと、同じドコモ回線なのに約2倍も高くなっています。

ちなみに、bモバイル以外の3社はそれぞれ独自のサービス提供(カウントフリーなど)も行っており、安さだけでなくサービス内容でもbモバイルは完敗。

サービス云々はどうでもよくて、とにかく安いから・・とbモバイルを選ぶ理由すら無くなりました。

プラン内容がころころ変わる

bモバイルは、あれこれと新しプランを作っては潰してを繰り返しており、完全に迷走しています。

高速無制限といいつつ実際は低速だったり、おかわりSIMという変わった名前で売り出しつつも普通のプランだったりと意味がわからないことを行い続けた結果、完全にユーザーからの信頼を失いました。

意味不明なプランを大量に作り売れなければ放置するという流れは、新規受付を停止したUモバイルとまったく同じです。

数打てば当たると考えていたのだと思いますが、プラン内容がごちゃごちゃになってユーザーを困惑させるだけの結果となりました。

契約者が少なすぎる

こちら2020年のデータですが、格安SIM別のユーザー数のグラフです。

bモバイルのユーザー数

格安SIM別ユーザー数(MMD研究所より)

bモバイルの利用者数は、わずか0.6%。この頃は、まだ安さの優位性を持っていたのですが、この結果です。

2021年以降は、他社の料金値下げに付いていけなくなっているので、ユーザー数はもっと減っているでしょう。限りなく、0%に近いはずです。

こうやってデータを出すと、いかにbモバイルが不人気でユーザーから支持されていないか分かりますね。口コミの数も非常に少ないです。

端末を購入できない

bモバイルでは端末(SIMフリースマホ)を取り扱っていません。そのため、別途端末を用意する必要があります。

格安SIMで、端末セット契約を提供していないのはかなりの少数派です。端末購入ができないと、機種変更もできず利便性が悪いです。

低速時でも速度制限がある

bモバイルでは、高速通信容量を使い切ったときはもちろん、低速でも直近3日間で360MB以上のデータ通信を行うと速度制限がかかります。

低速時は最大200kbpsに制限されているので、そこからさらに制限されるともはや停止状態です。

なぜ低速でも速度制限を付けているかは不明ですが、察するに資金が無いからでしょう(回線利用の負担ができない)。

そもそもやる気を感じない

そもそも、bモバイルの運用に対するやる気を感じません。公式HPの更新情報は随分前に止まったままですし、あれだけ続けていた新プランの開発も止めてしまっています。

プラン価格も他社の水準に追いつけなくなっており、以前の最安料金を維持するのも諦めてしまった節があります。これといった特徴的な施策も打ち出せていません。

bモバイルを諦めて日本通信SIM(合理的20GBプラン)に舵を切ったのでしょう。

3.日本通信SIM(合理的20GBプラン)との違い

bモバイルを運営する日本通信では、兄弟ブランドとして日本通信SIM(合理的20GBプラン)を発足しました。

こちらは、3キャリアの格安プラン(ahamo・povo・LINEMO)に対抗するスマホ料金が話題となっています。

合理的20GBプラン

データ容量 月額料金
20GB 2178円
(70分通話含む)

bモバイルは15GBで4169円なので、大容量プランは日本通信SIMにターゲットを絞ったようですね。

ahamo(アハモ)は20GB&5分かけ放題付きで2970円なので、なかなかの割安感があります。

bモバイルはおすすめできませんが、日本通信SIMの合理的20GBプランなら検討する価値はあります。

4.bモバイル・日本通信SIMの速度は遅い?

bモバイルの速度は速いのか遅いのか気になるところです。日本通信SIM(合理的20GBプラン)も合わせて、実効速度を考察してみましょう。

bモバイルの実効速度

bモバイルの速度

参照データ:みんそくより

 

日本通信SIMの実効速度

日本通信SIMの速度

参照データ:みんそくより

結論として、bモバイルも日本通信SIMも速度は速いです。bモバイルはデータ数の母数が少ないのでやや信頼度が落ちますが、口コミを見ても速いことは間違いなし。

皮肉にも、ユーザー数が少ないことで回線混雑を避けられているようです。

日本通信SIM(合理的20GBプラン)も速いですね。少しお昼に速度が落ちていますが、それでも気にするほどではありません。

ただ・・日本通信SIMはまだしもbモバイルは速度が速いとしても前述の通りデメリットが多すぎです。やはり、おすすめはできません。

5.bモバイルよりおすすめな格安SIMとは?

bモバイルが微妙なら、どこを選べばいいんですか?

おすすめできる格安SIMを挙げていくわね。

あえてマイナーなbモバイルを選んで無理にリスクを冒す必要はありません。やはり携帯会社はメジャーな方が、サービス内容が充実しています。

特に検討したいのが、楽天モバイル・OCNモバイルONE・ワイモバイルです。

bモバイルとの比較

速度 料金 端末
bモバイル
速い

割高

なし
楽天モバイル
超速い

安い

豊富
OCNモバイルONE
速い

安い

豊富
ワイモバイル
超速い

普通

普通

楽天モバイル

楽天モバイル(楽天アンリミット)は、キャリア移行したものの実質的には格安SIMと言えます。特徴的なのは、bモバイルと同じ従量制を採用していること。

独自の楽天回線使用で通信速度が速いにも関わらず(回線混雑しない)、3GBで1078円の安さ。20GB使っても月額2178円です。

ちなみに、bモバイルは15GBで4169円なので、いかにお得なのか分かりますね。

また、速度制限後でも最低1Mbpsが保証されているため、実質使い放題で動画が止まることはなし。通話し放題の楽天Linkも無料で利用できます。

さらに、楽天市場の獲得ポイントが常に+1倍となる特典も付いていますよ。

MEMO

既存のbモバイルユーザーからの乗り換え先としても人気

料金プラン

データ容量 月額料金
1GBまで 0円
3GBまで 1078円
20GBまで 2178円
20GB以上
(無制限)
3278円

公式サイトはこちら

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OCNモバイルONE

OCNモバイルONEは、格安SIMの中で屈指の安さを誇ります。端末代金は、他社の半額以下になることも。

月額料金も最安レベル。近年は、安さだけでなく通信速度も大幅に向上しておりイライラする時間帯がありません。

その他、MUSICカウントフリーによりAmazon music・Google Play Music・LINE MUSICなどデータ消費なし。bモバイルと比べて、割安ながらサービス品質も圧倒的に上ですよ。

料金プラン

データ容量 月額料金
データSIM 音声通話SIM
1GB 770円
3GB 858円 990円
6GB 1188円 1320円
10GB 1628円 1760円

公式サイトはこちら

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ワイモバイル

自社回線を使うワイモバイルは、他社との回線混雑がないため圧倒的な通信速度を誇ります。

平均速度は40~60Mbps。格安SIMながら、大手キャリアと変わらない速さです。

速度制限後も1Mbpsのスピードなので、実質使い放題と考えてOK。家族割を適用できれば、各プラン-1188円に。

最新iPhoneを購入でき足り、無制限かけ放題オプションがあったりとサービス品質もGOOD。店舗サポートも充実しています。

料金プラン

シンプルS シンプルM シンプルL
月額料金
2178円 3278円 4158円
データ容量 3GB 15GB 25GB

公式サイトはこちら

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6.まとめ

bモバイルは、満足できる速度は出るもののデメリットが多いためおすすめしません。特に、料金が割高なのは致命的です。

現在は、兄弟ブランドの日本通信SIM(合理的20GBプラン)に注力しており、サービス品質が改善される見込みは薄いと思われます。bモバイルは選ばずに、他の格安SIMを選択しましょう。

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1GB以内なら0円、20GBでも全携帯会社で最安の2178円に。さらにRakuten Linkで通話料はどこにかけても無料です。

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月額料金 初期費用・解約金 iPhone販売
0円~ 0円 あり

品質重視→LINEMO

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LINEMO

ソフトバンク回線をそのまま利用するLINEMOは通信品質が良好です。料金は、3GB 990円と20GB 2728円の2種類のみ。

LINEアプリはデータ消費なしで使い放題。キャリア品質なのに格安SIMより割安です。通話重視なら、無制限かけ放題を利用できます。

月額料金 初期費用・解約金 iPhone販売
990円~ 0円 なし

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