格安SIM・格安スマホ

bモバイルの評判やメリット・デメリットを完全解説

b mobile

bモバイルは国内でも珍しいソフトバンク回線のプランがあるのが特徴の格安SIMです。ソフトバンクのiPhoneにそのまま差し込むだけで使えるので、SIMロック解除ができない古いソフトバンクのiPhoneで格安SIMを使いたい人におすすめです。

また、いずれのプランもデータ通信を使った分だけ料金を支払う形式なので、毎月のデータ通信量にばらつきがある人にも向いています。今回はbモバイルのメリット・デメリットや料金プランについて詳しく解説します。

1.bモバイルの特徴

bモバイルは日本通信が手掛ける格安SIMです。日本通信は日本で最初にMVNO事業を始めた会社であり、そんな日本通信が運営するbモバイルも格安SIMの老舗として知られています。ただ、格安SIM人気が高まったここ数年はライバル会社にどんどん追い抜かれ、影の薄い格安SIMとなっていました。実際、日本通信の業績もかなり悪化しました。

しかし、2017年3月にソフトバンク回線のプランを扱うようになってから、徐々に業績が回復してきました。ソフトバンク回線を利用する格安SIMはほとんどなかったので、ソフトバンクユーザーをうまく取り込めたのが業績回復の理由です。

2.bモバイルのメリット

bモバイルには以下のようなメリットがあります。

(1)SIMロック解除できないソフトバンクのiPhoneが使える

bモバイルは格安SIMでも珍しいソフトバンク回線のプランがあります。ソフトバンク回線のプランはSIMロック解除ができないソフトバンクのiPhoneが使えるのが最大のメリットです。ソフトバンクのiPhoneでも6s以降はSIMロック解除をすればドコモ回線やau回線の格安SIMが使えます。

しかし、SIMロック解除には条件がありますし、6以前の古いiPhoneではそもそもSIMロック解除に対応していません。そういったSIMロック解除ができないiPhoneで格安SIMを使う場合は回線を合わせる必要がありました。例えばドコモのiPhoneならSIMロック解除しなくてもドコモ回線の格安SIMが使えます。

ところがこれまでソフトバンク回線の格安SIMがなかったため、SIMロック解除ができないソフトバンクのiPhoneでは格安SIMが使えませんでした。bモバイルがソフトバンク回線のプランを提供したことにより、そういったソフトバンクのiPhoneでも格安SIMが使えるようになったのです。

ソフトバンクのiPhoneで格安SIMを使いたいと思っていた人にとっては、まさに待ちに待った格安SIMと言えますね。

(2)上限設定が可能な従量制プランがある

bモバイルで利用できる料金プランはいずれも使ったデータ通信量に応じて料金が決まる従量制プランです。そのうち990ジャストフィットSIMは毎月最大15GBまでデータ通信量を使えますが、データ通信量の上限を5GB~15GBの間で自由に設定することができます。

従量制プランのデメリットでもある想定より使いすぎて料金が高くなるのを防ぐことが可能です。毎月のデータ通信量にばらつきがある人でも無駄なく、なおかつ使いすぎの心配もなく利用できるので安心です。

(3)ジャストフィットSIMは音声通話SIMを990円~使える

ジャストフィットSIMは使ったデータ通信量が1GB以下の場合は月額990円で利用できます。これは音声通話SIMとしては業界最安値クラスです。他社の場合、音声通話SIMだとどれだけ安くても1,000円以上はします。例えば月額料金が安いことで知られるイオンモバイルの500MB/月の音声プランは1,130円です。

これでもかなり安いほうですが、ジャストフィットSIMは1GBまでデータ通信が使えて990円ですから、音声通話SIMとしては破格の安さです。もちろんデータ通信を使えば料金が高くなりますが、例えばデータ通信はほとんど使わず電話しか利用しない、という人ならかなり安く音声通話SIMが使えますね。

3.bモバイルのデメリット

一方、bモバイルのデメリットとしては以下のようなものがあります。

(1)プラン内容が頻繁に変更される

bモバイルはプラン内容がとにかく頻繁に変更されます。これまでも、新しいプランが出てきては消える、を何度も繰り返しています。現在は990ジャストフィットSIM、190Pad SIM、おかわりSIMの3種類のプランがありますが、これらのプランもいつ内容が変更されたり、受付を終了したりするか分かりません。

概要で述べた通り業績が少し回復してきたので、今後はプランにも安定感が出るようにしてほしいですね。

(2)端末が購入できない

bモバイルでは端末セットを取り扱っていません。そのため、別途SIMフリースマホを購入するか、自分が使っていた端末をそのまま使うしかありません。ソフトバンク回線を取り扱うようになってからはソフトバンクのiPhone・iPadがそのまま使えることを前面に押し出しているので、端末を新規で購入する人をそこまで重視していないのかもしれません。

格安SIMとセットで端末を購入したい、という人には少し使いづらいです。

(3)低速時は直近3日間の速度制限あり

bモバイルではいずれのプランも低速時に直近3日間で360MB以上のデータ通信を行うと速度制限がかかります。そもそも低速時は最大200kbpsに制限されているわけですが、そこからさらに制限されるとまともに通信を行うことはできません。低速時もデータ通信を使いすぎないように気を付けましょう。

(4)定額プランがない

bモバイルで用意されているプランはいずれも利用したデータ通信量に応じて料金が決まる従量制プランです。月3GBや月5GBといった定額プランは用意されていません。データ通信量にばらつきがある人には向いていますが、毎月決まったデータ通信量を使う人だと使いづらいですね。

ジャストフィットSIMは上限を設定して定額プランのように使えます。しかし、他社の定額プランと比べるとどうしても高くなってしまうので、定額プランとして使うのはおすすめではありません。

4.bモバイルの料金プラン

続いて、bモバイルの料金プランを確認しましょう。

4-1.おかわりSIM 5段階定額(ドコモ回線)

おかわりSIM5段階定額(ドコモ回線)の料金は以下の通りです。

データ通信量音声通話SIMSMS付き
データ通信専用SIM
データ通信専用SIM
1GB1,300円630円500円
2GB1,550円880円750円
3GB1,800円1,130円1,000円
4GB2,050円1,380円1,250円
5GB2,300円1,630円1,500円

おかわりSIMはドコモ回線を利用したプランです。音声通話SIM、SMS付きデータ通信専用SIM、データ通信専用SIMの3つから選べます。使ったデータ通信量に応じて料金が決まる従量制プランで、毎月最大5GBまで使えます。

ドコモ回線の音声通話SIMとしてはジャストフィットSIMがありますが、3GB~5GBまで使うならこちらのほうが安いのでおすすめです。

4-2.b-mobile S 190 Pad SIM(ソフトバンク回線)

b-mobile S 190 Pad SIM(ソフトバンク回線)の料金は以下の通りです。

データ使用量月額基本料
100MBまで190円
1GBまで540円
2GBまで890円
3GBまで1,240円
4GBまで1,590円
5GBまで1,940円
6GBまで2,290円
7GBまで2,640円
8GBまで2,990円
9GBまで3,340円
10GBまで3,690円

※音声通話およびSMSは利用不可

190 Pad SIMはデータ通信専用の従量制プランです。以前はiPad専用でしたが、2018年6月8日からはiPhoneでも利用できるようになりました。ソフトバンクのiPadやiPhoneをデータ通信専用のサブ端末として活用したい人におすすめです。最安190円から利用できるので、予備として契約しておくのも良いですね。

4-3.b-mobile S 990ジャストフィットSIM

b-mobile S 990ジャストフィットSIMの料金は以下の通りです。

データ使用量月額基本料
1GBまで990円
2GBまで1,490円
3GBまで1,990円
4GBまで2,490円
5GBまで2,990円
6GBまで3,490円
7GBまで3,990円
8GBまで4,490円
9GBまで4,990円
10GBまで5,490円
11GBまで5,840円
12GBまで6,190円
13GBまで6,540円
14GBまで6,890円
15GBまで7,240円

従量制の音声通話プランです。以前はソフトバンク回線のみでしたが、ドコモ回線も利用できるようになりました。1GBまでなら990円という安さで音声通話SIMが使えるのがメリットです。通話料が半額になるb-mobile電話や5分かけ放題オプションも用意されており、できるだけ安く音声通話SIMを使いたい人におすすめです。

データ通信量の上限を5GB~15GBの間で自由に設定できるので、使いすぎを防ぐこともできます。

4-4.ドコモ回線とソフトバンク回線の違い

bモバイルはドコモ回線とソフトバンク回線の2つを取り扱っています。2つの回線では利用できる端末に違いがあります。ソフトバンク回線はソフトバンクのiPhoneをSIMロック解除せず使えます。動作確認についてもソフトバンクのiPhoneとSIMフリーのiPhoneはしっかりされています。

ただし、ドコモとauのiPhoneやAndroid端末については動作確認が行われていないため、利用は自己責任となります。一方のドコモ回線はドコモやSIMフリーのiPhoneはもちろん、SIMフリーのAndroid端末の動作確認もされています。もちろん、ドコモの端末であればSIMロック解除せずに使えます。自分が使いたい端末に合わせて回線を選びましょう。

4-5.利用できるオプション

bモバイルで利用できるオプションは以下の通りです。

  • キャッチホン:200円/月
  • 留守番電話:300円/月※
  • グループ通話(ジャストフィットSIMソフトバンク版のみ):200円/月
  • ナンバーブロック(ジャストフィットSIMソフトバンク版のみ):100円/月
  • 3分かけ放題(おかわりSIMのみ):500円/月
  • 5分かけ放題(ジャストフィットSIMのみ):500円/月

※ジャストフィットSIMのソフトバンク版は保存件数30件までは無料で使える

bモバイルはオプションが非常に少なく、音声通話関連のオプションしか用意されていません。音声通話関連のオプションはかけ放題からキャッチホン、留守番電話など基本的なものがそろっています。ただし、利用するプランや回線によって使えるオプションやオプションの内容が異なるので要注意です。

4-6.解約金、最低利用期間の有無

おかわりSIMの音声通話SIMと990ジャストフィットSIMには5ヶ月間の最低利用期間があります。最低利用期間内に解約した場合は8,000円の解約金が発生します。おかわりSIMのSMS付きデータ通信専用SIM・データ通信専用SIMと190Pad SIMには最低利用期間・解約金ともにありません。

5.bモバイルの通信速度

ドコモ回線とソフトバンク回線に対応しているbモバイルですが、通信速度はどうなのでしょうか。

5-1.ユーザーの評判を調査

通信速度に関して実際のユーザーの評判を調査してみたところ、比較的速いという評判が多かったです。他の格安SIM同様、平日のお昼になると速度が極端に遅くなりますが、それ以外の時間帯は安定した速度が出ています。

ただし現在のbモバイル、とくにソフトバンク回線のプランは利用者が少ないので速度が速いという側面もあります。サービス開始当初は速度が速いが、利用者が増えてからは速度が低下したという格安SIMが多く、bモバイルも今後は速度が低下する恐れがあります。

5-2.速度制限の条件

bモバイルでは各プランの上限を超えるデータ通信を行うと翌月まで速度制限がかかります。また、低速時に直近3日間で360MB以上の通信を行うと一時的に速度制限がかかり、さらに速度が遅くなります。

速度制限を防ぐために有効なのが速度切り替えですが、bモバイルではおかわりSIMのみ、専用アプリから速度切り替えが可能です。990ジャストフィットSIMと190Pad SIMは速度切り替えができません。

6.bモバイルの申込み方法

bモバイルはWEBもしくは家電量販店などの店舗から申し込めます。ただ、店舗は都市部などに集中しており、地方だと利用が難しいので、基本的にはWEBから申し込むことになります。

6-1.申し込みに必要なもの

bモバイルを申し込む際には以下のものが必要です。

  • 本人確認書類(音声通話が使えるプランのみ)
  • クレジットカード
  • MNP予約番号(MNPを利用する場合)

おかわりSIMの音声通話SIMおよび990ジャストフィットSIMを契約する場合は運転免許証などの本人確認書類が必要です。おかわりSIMのSMS付きデータ通信専用SIMとデータ通信専用SIM、190Pad SIMは本人確認書類を用意する必要はありません。

6-2.契約の流れ

bモバイルの契約の流れは以下の通りです。

  1. 現在のキャリアからMNP予約番号を取得(MNPを利用する場合)
  2. 公式サイトから申し込み
  3. SIMカードを受け取り、初期設定を行う

MNPを利用して電話番号をbモバイルに引き継ぎたい場合は、事前に現在のキャリアからMNP予約番号を取得する必要があります。データ通信専用SIMを申し込む場合やMNPを利用しない場合は不要です。

初期費用と支払い手段

bモバイルを契約する際は初期費用3,000円がかかります。支払い方法はクレジットカードのみ利用できます。デビットカードや口座振替は利用できないので気を付けましょう。

7.bモバイルがおすすめな人

メリット・デメリットを踏まえると、bモバイルは以下のような人におすすめです。

(1)SIMロック解除できないソフトバンクのiPhoneで格安SIMを使いたい人

bモバイルはソフトバンク回線のプランがある数少ない格安SIMです。ソフトバンクのiPhoneがそのまま使えるので、SIMロック解除できないソフトバンクのiPhoneで格安SIMを使いたい人におすすめです。

データ通信専用SIMはもちろん、音声通話SIMも利用できるので、ソフトバンクからMNPで乗り換えてメイン回線として使うこともできます。

(2)毎月のデータ通信量にばらつきがある人

bモバイルの料金プランはいずれも使ったデータ通信量に応じて料金が決まる従量制プランです。従量制プランは毎月のデータ通信量にばらつきがある人でも過不足なく使えるというメリットがあります。

例えば基本的には4GBで済むけど月によって5GBまで使うこともあれば3GBで済むこともあるという人だと、5GBプランは割高ですし3GBプランだと足りない月が出てきます。しかし、bモバイルなら3GBの月は3GB分の料金を支払い、5GBの月は5GB分の料金を支払うので、無駄がないですし足りない月も出てきません。

毎月のデータ通信量にばらつきがある人にもbモバイルはおすすめです。

(3)とにかく安く音声通話SIMを使いたい人

bモバイルの990ジャストフィットSIMはデータ通信量が1GB未満の場合は月額990円で利用できます。音声通話SIMとしては業界最安値クラスの料金なので、音声通話SIMをとにかく安くしたい人に向いています。990ジャストフィットSIMでは5分かけ放題も利用できます。5分かけ放題を含めても1,490円とお手頃です。

以前はソフトバンク回線だけでしたが、現在はドコモ回線も提供されており、幅広い端末で利用できるのもメリットです。

bモバイルの公式サイトはこちら

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