この記事のポイント
- J:COMモバイルの審査はゆるいと言えるが、一定数審査落ちする人がいるのも事実
- 主な審査落ちの原因として、他社での支払い滞納や本人確認書類の不備などが挙げられる
「J:COMモバイルに申込みたいけど、審査落ちしたらどうしよう・・」
J:COMモバイルの申込みは審査があります。そこで気になるのが、審査落ちの原因。
せっかく申し込んでも、契約できなかったら何の意味もありませんよね。審査レベルは、クレジットカードやカードローンと比べて全然ゆるいのですが、一定数は審査落ちするのが現状です。
そこで、今回はできる限りの情報を集めてJ:COMモバイルで審査落ちするパターンを徹底分析していきます。
事前に審査基準を知っておくことで、審査に落ちるリスクを最小限に留められますよ。ぜひ、ご参考に。
1.J:COMモバイルの審査は厳しい?
まず、J:COMモバイルを契約するには必ず審査があります。
審査があると言われると身構えてしまいますが、実際に審査落ちする人はごく少数です。収入や家族構成の報告などが必要な金融機関とは違い、シビアに審査されることはありません。
しかしながら、
- 最低限の支払い能力はあるか
- 確実に本人からの申し込みなのか
といった基本的なことはしっかり見られます。支払い能力については、他社での滞納状況を確認していると思われます。
全体的に審査は厳しくありませんが、誰でも契約できるわけではないので油断は禁物です。
2.J:COMモバイルで審査に落ちる人の特徴
J:COMモバイルの審査基準は公表されていません。しかし、口コミや他の格安SIMの審査基準を考慮すれば、大体審査落ちする人の共通点を予測できます。
ずばり、以下に当てはまる方は審査落ちの可能性が高いと考えておきましょう。
ブラックリスト(携帯支払いの未納)に入っている
他社の携帯料金を滞納している方(俗にいう携帯ブラック)はJ:COMモバイルの審査に落ちる可能性があります。
携帯電話の滞納状況は、TCA(一般社団法人電気通信事業者協会)にて各社で共有されているため隠すことはできません。
数回の料金滞納なら問題ありませんが、強制解約になった方や端末にネットワーク利用制限をかけられた方は特に注意が必要です。
一番悪質なのが利用料金の踏み倒しで、ブラックリストに載ると5年は消えません。
もし、ブラックリストに入っている場合、端末の分割払いで審査が厳しくなると想定されます。分割払いは数年かけて代金を支払うので、J:COMモバイルにとって滞納リスクが高いからです。
金融ブラックはあまり関係ないが、カード会社側での拒否も可能性としてある
J:COMモバイル側で問題なしでも、稀にカード会社から決済を拒否される可能性があります。クレジットカードやカードローンの支払いで過去にトラブルを起こした方は要注意です。
気になる方は有料にはなりますが、
にて信用情報の開示請求を依頼できます。携帯料金の支払い滞納に比べると、あまり厳しくないと予想されます。
本人確認書類に不備がある
審査落ちで最も多い原因と思われるのが本人確認書類の不備です。
特に、
- アップロード写真が不鮮明
- 記載されている住所が古い
の2点でミスしやすいです。まず、アップロード写真は全ての情報がはっきりと見えなければいけません。
反射して文字が読めない、ピンぼけしているといったミスがないように気を付けましょう。写真はスマホで撮影してOKです。
運転免許証は裏面もアップ
また、注意したいのが住所の記載。引っ越しをしたばかりで、うっかり古い住所のままだと審査落ちしてしまいます。
住所の入力は誤字も起きやすいのでご注意を。マンション・アパート名から部屋番号まで完全に本人確認書類と一致させましょう。
自宅以外の住所を登録しないように
SIMカードを職場で受け取りたいからと自宅以外の住所を登録すれば審査落ちの可能性が高まります。
悪気は無くても、J:COM側にとってみれば、本人確認書類と別住所だと怪しさしかありません。
補助書類に不備がある
J:COMモバイルでは、以下の本人確認書類を提出する場合に補助書類が必要です。
補助書類が必要な本人確認書類
- 健康保険証
- パスポート
- 住民基本台帳カード
- 在留カード
補助書類(どれか一点)
- 公共料金領収書
- 住民票
- 届出避難場所証明書
運転免許証は補助書類が不要なので最もおすすめ
補助書類は、
- 発行日から3か月以内
- 本人確認書類の住所と一致する
の条件を満たす必要があります。過去の住所ではなく、必ず現住所の書類を準備してください。
公共料金領収書なら発行料がかかりませんよ。
補助書類に公共料金の領収書が使える
名義が揃っていない
現在の電話番号を引き継いでJ:COMモバイルに申し込むならMNP予約番号の取得が必要です。このとき、名義に気を付けて下さい。
例えば夫の名義でスマホを契約していた妻の場合。名義変更せずにMNP転出手続きを行うと、夫名義でMNP予約番号を発行することになります。
この状態で、J:COMモバイルに妻名義で申し込めば、MNP予約番号の発行者と名義が異なるため審査落ちします。MNP予約番号の発行者と契約者の名義は必ず揃えましょう。
名義の揃え方は各社で異なりますが、キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)なら名義する人・される人の両名でキャリアショップに行けば手続きできます。
デビットカードで申し込んでいる
J:COMモバイルの支払い方法はクレジットカードに限られます。デビットカードは原則利用不可です。
また、使用できるクレジットカードは、本人名義でなければなりません。
[note title=”TOPIC”]例外として、J:COMサービスに口座振替で支払いを行っている方のみJ:COMモバイルでも口座振替払いを継続できる[/note]デビットカードが使える可能性もあるが、実際に申し込まないとわからない
デビットカードの利用について「原則不可」と少し濁したのは、使える可能性もあるからです。
公式HPでも、「登録できない可能性がある」といった表記になっています。
デビットカード、プリペイドカードはご登録いただけない場合がございます。
しかしながら問題なのが、どのカードが使えるのかわからないこと。おそらく、J:COMではなく委託している決済代行会社が審査しているからでしょう。
他の格安SIMの実績だと、楽天銀行とスルガ銀行のデビットカードの使用できる可能性が高いです。とは言え、実際に申し込んでみないと結果は分かりません。
ほとんどのデビットカードが審査落ちするはずなので、登録はおすすめしません。
短期間に複数回線を申し込み
J:COMモバイルでは、同一名義で最大5回線まで申し込めます。あくまで他社の例ですが、短期間に複数回線を申し込むと審査落ちの可能性が高まります。
特に多いのが、90日以内に3回線以上を申し込むケース。
J:COMモバイルも同じルールが適用されているかは分かりませんが、やはり携帯会社にとって同じ名義で何回線も申し込まれると警戒するはずです。
できれば、最初の90日は2回線までの申し込みに留めておいた方がいいでしょう。
3.審査通過率を上げるためのチェックリスト
J:COMモバイルで審査通過率を上げたいなら、前章で挙げた審査落ちする原因を一つずつ潰していけば大丈夫です。以下、要点をまとめたのでチェックリストとしてお使い下さい。
- 他社滞納があるなら清算しておく
- 本人確認書類・補助書類の不備に気を付ける
- 名義を統一してから申し込む
- 支払い情報はクレジットカードを登録する
- いきなり3回線以上で申し込まない
大事なポイントは、最後の「いきなり3回線以上で申し込まない」を除く4項目です。
他社でトラブルを起こしていない(あるいはトラブルを起こした事実があっても清算済み)、確実に本人からの申し込みである、の2点を満たしていれば審査落ちすることは滅多にないですよ。
再審査にチャレンジする方も、今一度上記のチェックリストを確認してみて下さいね。
4.J:COMモバイルの審査に関するQ&A
審査落ちの連絡は来る?
執筆時点では、連絡はないようです。口コミをリサーチしましたが、連絡をもらえたとの報告はありませんでした。
通常、遅くとも4日以内には結果が出るはずなので、5日経っても音沙汰なしならカスタマーセンターに問い合わせてみましょう。そこで合否を確認できます。
なお、審査に通った場合も連絡はなく、発送が開始されたら通過ということになります。
審査状況の確認はできる?
確認ページは用意されていません。目安として、マイページにログインできるかどうかで、判断できます。
ログインOKなら審査通過、NGなら審査中か審査落ちを示すといった具合です。確実ではありませんが、参考程度に試してみて下さい。
審査に必要な時間はどれくらい?
ざっくりした目安ですが、
- 通常:1~2日
- イレギュラー:3~4日
と考えておきましょう。おそらく、他社滞納と本人確認書類の不備を主にチェックしているはずなので、何も問題なければすぐに発送されるはずです。
何か問題があった場合は、慎重に確認作業を行う関係で3日以上かかると思われます。
5日経過したときは、かなり時間がかかっているため、一度カスタマーセンターに問い合せた方がいいかもしれません。
提供エリア外で審査落ちすることはある?
結論から言うとありません。J:COMモバイルでは、2020年9月から全国で申し込み可能に変わりました。
古い情報サイトでは、未だにJ:COMエリア外は審査以前に申し込めないと書かれている場合があるため注意して下さい。
繰り返しになりますが、現在は全国どのエリアでも申し込めるので、安心して下さいね。
5.まとめ
J:COMモバイルの審査は厳しくありませんが、審査落ちする人がいることも事実です。審査落ちする人にはいくつかの共通点があります。
住所や名義の登録が違っていたり、他社滞納があったりすると審査落ちのリスクが高まります。とはいえ、実際はほとんどの人が審査に通るため、怖がらなくても大丈夫ですよ。
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