nanacoチャージするとき、楽天カードではポイントが付くのでしょうか?
残念ながら、nanacoチャージによるポイント付与は、現在終了しています。裏技もありませんし、ポイント復活の気配もありません。
楽天カードに限らず、nanacoチャージでポイントを貯められるクレジットカードは続々と終了。ですが、そんな中でもポイントを貯められるクレジットカードは少数ながらあります。
この記事では、nanacoチャージ非対応になった楽天カードの代替案を解説。nanacoユーザーなら、思わず欲しくなるクレジットカードを紹介していきます。
ぜひ、参考にして下さいね。
1.悲報:楽天カードはnanacoチャージでポイントが付きません
もしかして、楽天カードはnanacoチャージでポイントが付くんじゃ・・と期待した方は残念。
2017年10月よりnanacoクレジットチャージによるポイント付与は完全終了。楽天カード&nanacoのポイント2重取りは出来なくなりました。いわゆる改悪ですね。
電子マネーのチャージではnanacoだけでなく、以下のサービスもポイント付与が終了しています。
- nanacoチャージ
- モバイルSuicaチャージ
- スマートICOCAチャージ
- セブンペイチャージ
2.楽天カードの代わりはこれ!nanacoチャージでポイントが貰えるクレジットカード
以下のクレジットカードなら、楽天カードでは非対応だったnanacoチャージによるポイントが付与されます。
nanacoチャージでポイント付与
- リクルートカード
- セブンカード・プラス
- ヤフーカード
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①リクルートカード【nanacoチャージのポイント付与No.1】
- 年会費:無料
- ポイント還元率(nanacoチャージ):1.2%
現在、nanacoチャージで最もポイントを貯められるのがリクルートカードです。 還元率は驚異の1.2%。もちろんリクルートカードで貰えるポイントは別で付与されます。
一点、nanacoチャージによるポイント付与は月3万円までの上限があるので気をつけましょう(2枚持ちで月6万円までOK)。
ポイントの使いみちはホットペッパー・じゃらん・Pontaポイント交換がある
確かにリクルートカードは魅力だけど、ポイントの使いみち楽天カードに比べて劣る・・そんな声をよく聞きますが、結論から言うとまったく問題ありません。
まず便利に使えるのが、ホットペッパービューティーとホットペッパーグルメ。美容室やマッサージサロン、外食の予約でリクルートポイントを使えます。
また、旅行の際にじゃらんで予約するのもあり。一気にポイント消費できますよ。
それでもポイントを使い切れないなら、Pontaポイントに交換する方法があります。Pontaなら、ローソン・すき家・高島屋・ゲオなどでポイント消費が可能です。
と、こんな感じで楽天カードに比べてリクルートカードが決して利便性に劣るわけではありませんよ。
CHECK!
②セブンカード・プラス【本家なので永久にポイントが続く可能性大】
- 年会費:無料
- ポイント還元率(nanacoチャージ):0.5%
セブンカード・プラスは、nanacoサービスを展開する本家セブン&アイグループが提供するクレジットカードです。
リクルートカードと比べて半分以下のポイント還元率(nanacoチャージ時)ですが、獲得上限がないのが魅力です。
nanacoチャージのポイント還元0.5%は200円につき1ポイントが貯まる
そして何より、楽天カードのようにいきなりnanacoチャージのポイント付与が消滅するリスクも小さいです。
本家セブン&アイグループなので、他のクレジットカードのnanacoポイント付与がなくなっても、セブンカード・プラスだけは生き残るでしょう。
CHECK!
③ヤフーカード【Tポイントユーザーなら選択肢に入れたい】
- 年会費:無料
- ポイント還元率(nanacoチャージ):0.5%
ヤフーカードもnanacoチャージでポイントを獲得(0.5%のTポイント)できます。
上記2つのクレジットカードを作成できなかったときのサブとして、候補に入れておくといいでしょう。
ヤフーカードの強みはなんといってもTポイントを貯められること。 普段からTポイントを貯めている、あるいはヤフーショッピングなどTポイント商圏を頻繁に利用する方におすすめです。
反面、楽天ユーザーの方にはあまりおすすめできません。
CHECK!
補足:QUICK Payでnanacoポイントを貯める方法もある
事前にチャージするnanacoと違い、後払い方のQUICK Pay(nanacoと同グループ)。実は、QUICK Pay支払いにすることで、0.5%のnanacoポイントを貯めることができます。
QUICK Payはチャージではなく支払いでnanacoポイントを貯める
nanacoのヘビーユーザーなら、QUICK Pay対応のクレジットカードは1枚持っておきたいところです。
先に紹介したセブンカード・プラスがQUICK Pay対応、その他だとJCBカードかセディナカードで対応しています。
3.nanacoチャージはダメでも楽天カードでポイントを貯める方法は他にもある
どうしてもnanacoチャージポイントが欲しいなら、前章で紹介したクレジットカードを作成すべきです。ですが、利便性の高い楽天カードも捨てがたいですよね。
楽天カードには、nanacoチャージ以外にも様々なポイント獲得の方法があります。
とくに、楽天市場のユーザーなら、nanacoのポイント獲得を捨ててでも楽天カードを使ったほうがお得です。
nanacoチャージ以外でポイントを貯める方法
- 楽天ポイント加盟店で決済(2~3%)
- 楽天スーパーポイントアッププログラム(最大16倍)
- 楽天Edyにチャージ(0.5%)
- ETCカードの利用(1%)
- 税金・公共料金の支払い(1%)
nanacoチャージが対象外にされたのは手痛いですが、楽天カードならポイント獲得の手段がご覧の通りたくさん残されています。
貯めたポイントをそのまま楽天市場で使える楽天カード(さらに楽天市場のポイント還元率も上がる)。
その圧倒的な利便性を捨てきれない場合は、nanacoチャージのことは忘れて、楽天カードを選ぶといいですよ。
[safe title=”POINT”]前章で紹介したクレジットカードと楽天カードを併用(状況によって使い分け)するのもあり[/safe]4.【まとめ】楽天カードでnanacoチャージのポイントは無いけど代替案がある
この記事では、楽天カードのnanaチャージについて詳しく解説してきました。
nanacoチャージのポイント付与は、残念ながら2017年に終了。現在は、一切ポイントが付きません。
ですが、代替案として別のクレジットカードを使うのもあり。おすすめのクレジットカードは、リクルートカード、セブンカード・プラス、ヤフーカードの3枚。
この3枚なら、nanacoチャージの際にポイントが付きますよ。クレジットカードの通常ポイントに合わせて2重取りしたい方は、ぜひ作成を検討してみて下さい。
とは言え、利便性の高い楽天カードも捨てきれないと思います。
楽天カードはnanacoチャージ以外のところでポイントが付くので(とくに楽天市場)、併用して使うとお得ですよ。