格安スマホ(SIMフリースマホ)とは

DSDSとは?世界一詳しい解説とDSDS対応スマホの使い方

SIMカード

DSDSって何・・・?

格安スマホについて調べているとよく出てくる言葉、DSDS(ディーエス・ディーエス)。DSDS対応と言われても何がいいのかさっぱり分かりません。また、難しそうな専門用語なので取っつきにくいですよね。

この記事では、DSDSとは何か?初心者の方でも分かりやすく解説しました。DSDSでできることはもちろん、デメリットから利用方法まで詳しく説明しています。

DSDSを正しく理解したい方はぜひ参考にして下さいね。

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1.DSDSとは?

さっそく、DSDSについて詳しい意味を理解していきましょう。

1-1.DSDSの意味

そもそも、DSDSは何の略称なのでしょうか。DSDSは、Dual SIM Dual Standby(デュアルSIM・デュアルスタンバイ)の頭文字を取ったものです。

  • デュアルSIM:2枚のSIMカードが使える
  • デュアルスタンバイ:2枚で同時待ち受けできる

1台のスマートフォンに2枚のSIMカードを挿して使えるため、2社の通信事業者と契約することができます。

デュアルSIM

2枚のSIMカードを同時に挿入できる

DSDSはデュアルSIMと呼ばれることもあります。正確な意味は少し異なりますが、デュアルSIM対応は、DSDS対応と同じ意味に捉えて問題ありません。

なお、SIMカードの意味がわからない方はこちらの記事を参考にして下さい。

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1-2.DSDSで何ができる?

2枚のSIMカードで同時待ち受けができる・・・ということは分かったけど、DSDSは具体的に何ができるのでしょうか?

(1)ガラケーとスマホの2台持ちをまとめられる

ガラケーとスマホの2台持ちを1台にまとめる場合、通話は大手キャリア(au、ドコモ、ソフトバンク)のガラケー向けプランでデータ通信は格安SIMを使います。

この契約方法なら、家族間やキャリア同士で無料通話が使える大手キャリアの通話プランと格安でインターネットが楽しめる格安SIMプランのいいとこ取りができます。

※格安SIM会社のかけ放題は家族間・キャリア同士無料通話が無いうえ、専用アプリ経由となる場合がほとんど

両者のデメリット(大手キャリアはデータ通信が高い、格安SIMは通話が高い)を上手く埋めることで、無駄のない賢い選択が可能です。DSDSを使う方のほとんどが、大手キャリアの通話+格安SIMのデータ通信を目当てにしています。

(2)仕事用とプライベート用の2台持ちをまとめられる

仕事とプライベートで携帯電話を分けたい方は多いでしょう。そんな時に役立つのがDSDSです。DSDSなら同じ携帯電話なのに2枚のSIMカード(契約する通信事業者を分けることも可能)を使うため、仕事とプライベートをきっちりと分けることができます。

単純に2台持ちで分けてもいいのですが、同じ端末内でSIMカードのみを分けた方がスマートです。

(3)2枚の格安SIMカードを使いこなせる

格安SIM会社にはそれぞれ得意分野があります。例えば、LINEモバイルはLINEやSNSの利用が使い放題のプランがあります。そして、BIGLOBEモバイルでは動画アプリが使い放題のプランがあります。

その他、通信速度が速いUQモバイルや無制限かけ放題が使えるY!mobile、楽天ポイントが溜まる楽天モバイルなど、それぞれの長所は様々です。利用用途に応じて、格安SIM会社を使い分ければ通信費用の節約や快適なデータ通信が楽しめるでしょう。

やや上級者向けの使い方ですが、色んな格安SIM会社を試しながら使いたい方にも向いています。

https://l-kyojin01.jp/archive/4036

1-3.DSDSの問題点

メリットばかりがクローズアップされるDSDSですが、以下のデメリットがあります。

(1)バッテリーを消費しやすい

2枚のSIMカードをスタンバイ状態で同時待ち受けするということは、バッテリーを消費しやすくなります。待ち受け状態だけではそこまで大きなバッテリー消費ではなりませんが、通常のスマホよりは電池切れを起こしやすいでしょう。

モバイルバッテリー持参で対策できますが、せっかく2台の携帯電話を1台にまとめる意味が薄れてしまいます。DSDS対応のスマホを購入する場合は、大容量(3000mAh以上が目安)のバッテリーを持つ機種を選んだ方がいいでしょう。

(2)同時待ち受けできても同時利用ができない

DSDSでややこしいのが、2枚のSIMカードを同時待ち受けはできますが同時に使用できないことです。通話用とデータ通信用でSIMカードを別々にして利用用途を分けている場合は、通話中にネットを見ることができません。

※通話とネットの両方に対応した音声通話SIMなら同時利用できます

マップアプリでお店の位置を確認しながら通話相手に伝える、といった使い方ができないのです。同時に待ち受けができるため瞬時に使用するSIMカードを切り変えできますが、同時利用できるわけではないので気をつけましょう。

(3)海外製のSIMフリースマホがほとんど

日本ではそもそもSIMフリーの文化が無かったため、SIMカードを入れ替える必要性がありませんでした。そのため、DSDSはほとんど海外だけで利用されていました。現在発売されているDSDS対応のSIMフリースマホも、ほとんどが海外製です。

おサイフケータイやワンセグが利用できる日本製のスマホでは、DSDS対応機種が極端に少ないのが現状です。

※その他の注意点

近年発売されているDSDS対応の「SIMフリースマホ」なら問題ありませんが、海外輸入する場合や、中古で古い機種を購入する場合は以下の注意が必要です。

DSSS(デュアルSIM・シングルスタンバイ)

デュアルとは2つの~を意味しますが、デュアルスタンバイでないスマホはシングルスタンバイとなります。通常のスマホは1枚のSIMカードを使うためシングルスタンバイです。注意したいのが、デュアルSIMなのにシングルスタンバイのスマホです。

デュアルSIM・シングルスタンバイ(DSSS)は、2枚のSIMカードが挿入できますが、同時待ち受けができないため、手動で利用するSIMカードを切り替えなくてはなりません。

DSDS対応でも同時待ち受けできない機種あり

日本で通常利用する通信規格は3Gか4G回線です。しかし、古いSIMフリースマホの中にはDSDS対応でありながら、同時待ち受けできるのが2G回線という機種があります。2Gは3G以前の通信規格で日本ではもう使用されていません。

そのため、2Gの場合は同時待ち受けできず、実質シングルスタンバイとなります。DSDSの意味が無くなるため、あまりに古い機種は購入しないように注意が必要です。

1-4.DSDSでデータ通信中に通話を受け取る方法

DSDS最大のデメリットなのが、2枚のSIMカードを同時待ち受けできても同時利用ができないことです。特に不便なのがデータ通信中に通話を受け取ることができないことです。この問題を解消するためには、IP電話と転送サービスを利用します。

IP電話はインターネット回線を介した通話なので、データ通信中でも通話可能です。このIP電話に、090・080にかかってきた電話を転送します。転送サービスを利用して、IP電話アプリで取得した050の電話番号に転送設定を行いましょう。

大手キャリアの転送電話

  • ドコモ:転送でんわサービス(無料)
  • au:着信転送サービス(無料)
  • ソフトバンク:転送電話(無料)

上記のサービスから転送先をIP電話アプリで取得した電話番号に指定します。

おすすめのIP電話アプリ

  • 050 Plus
  • LaLa Call

転送電話サービスの利用料金はかけ放題に加入してれば無料です。また、IP電話は通常の通話料の半額程度となります。

1-5.次世代の規格DSDA・DSDV

DSDSは2枚のSIMカードを同時利用できないため、通話専用とネット専用でSIMカードを分けた場合、通話中のネットができませんでした。しかし、新たな規格、DSDA(デュアルSIM・デュアルアクティブ)とDSDV(デュアルSIM・デュアルVoLTE)ならこの問題を解決してくれます。

DSDAとDSDVは以下の機能があります。

  • DSDA:3G+4Gで2枚のSIMカードを同時利用できる
  • DSDV:4G+4Gで2枚のSIMカードを同時利用できる

DSDAは同時待ち受けができても同時利用ができなかったDSDSの欠点を見事に補った規格です。2枚のSIMカードを同時利用できるため、通話中のネットも問題なく行うことができます。DSDVはDSDAをさらに進化させて通話もネットも両方4Gで利用できます。

現在日本では、通話は3G回線、ネットは4G回線が主流です。しかし近年は、通話回線も4G(VoLTE)にしてより高音質な通話ができるように変わってきています。DSDVならVoLTEに対応しているため通話もネットも高い品質で同時利用できます。

DSDV、DSDAに関して、執筆時はまだ試作段階ですが今後はあらゆるSIMフリースマホに搭載されて主流になっていくでしょう。

全規格まとめ表

デュアルSIMの種類 特徴
DSSS
(デュアルSIM・シングルスタンバイ)
同時待ち受けできないので手動切り替えが必要
DSDS
(デュアルSIM・デュアルスタンバイ)
同時待ち受け出来るが同時利用ができない
DSDV
(デュアルSIM・デュアルアクティブ)
同時待ち受け・同時利用ができる
DSDV
(デュアルSIM・デュアルVoLTE)
同時待ち受け・同時利用ができる(通話も4G回線)

2.DSDSの使い方

DSDSの意味は分かったけど、どうやって使えばいいのかよく分かりませんよね。ここでは、DSDSの詳しい使い方を解説します。

2-1.DSDS対応のSIMフリースマホを購入

DSDSを利用するには、DSDS対応のSIMフリースマホを購入するのが第一歩です。おすすめのSIMフリースマホは以下の機種です。

(1)ZenFone4 MAX

zenfone4max

■市場価格:23000円

デュアルレンズカメラ搭載や4100mAhの大容量バッテリーが特徴的なZenFone4 MAX。ミドルスペックのSIMフリースマホではトップクラスの人気を誇ります。

ZenFoneシリーズはコスパが良いのも特徴的で、「SIMフリースマホのランキング」では必ず上位に顔を出します。DSDSは3G+4GのSIMカードを挿入できます。

ZenFone4 MAXを購入できる格安SIM会社

(2)HUAWEI Mate10 Pro

mate10pro

■市場価格:74000円

次世代の規格DSDVに対応したハイスペック機種のMate10 Pro。「au系のSIMカード」はVoLTE対応が基本となるためDSDSが使えないケースがあったのですが、Mate10 Proなら4G+4G(VoLTE対応)を利用できるため2枚同時にau系でも問題ありません。

パソコン級の6GBメモリや2000+1200万画素のメインカメラなど、圧倒的なスペックを誇る機種となっています。

HUAWEI Mate10 Proを購入できる格安SIM会社

(3) Moto G5s

MOTO G5s

■市場価格:25000円

見た目がかっこよくてコスパのいい機種を求めるならMoto G5sがおすすめです。DSDS対応でカラーはブル・ブラック・ゴールドの3種類から選択可能。

スペック項目はオール70点以上といった感じで、特筆すべき点は少ないのですが逆に欠点がほとんどありません。無難な機種を選びたい場合に重宝できます。

Moto G5sを購入できる格安SIM会社

2-2.SIMカードの契約方法

SIMカードの契約は大手キャリア(au、ドコモ、ソフトバンク)のかけ放題と格安SIMのデータ通信を組み合わせるのが王道です。契約例は以下の通りです。

SIMカード1

1枚目のSIMカードは大手キャリアのガラケー向けプランに加入します。目的は通話専用のSIMカードです。ガラケー向けのかけ放題はスマホ向けのかけ放題プランよりも安いです。

  • au:カケホ(月額2200円)
  • ドコモ:かけ放題(月額2200円)
  • ソフトバンク:スマ放題(月額2200円)

通話はするけど無制限のかけ放題までは不要という方は、月額1200円~1500円で1時間の無料通話や5分かけ放題などの料金プランを選択できます。

SIMカード2

2枚目のSIMカードは格安SIM会社のデータ通信専用SIMに加入します。データ通信専用SIMの料金目安は以下の通りです。

  • 1GB:500円
  • 3GB:900円
  • 5GB:1300円
  • 10GB:2300円

格安SIM選びは以下の記事を参考にして下さい。

月額料金3000~4000円が目安

DSDSで大手キャリアのかけ放題と格安SIMのデータ通信を利用した場合、月額料金の目安は3000~4000円となります。

例:auのカケホ(月額2200円)+格安SIMの5GBプラン(月額1300円)=3600円

かけ放題は国内通話なら無制限で利用できます。格安SIMのかけ放題で無制限プランを提供しているのは実質「Y!mobile」だけ(他社はIP電話など)です。データ通信は価格を抑えたいなら3GB以下の小容量がおすすめです。

また、ほぼ低速通信に限られますがデータ使い放題の「無制限プラン」を利用する手もあります。DSDSで2社と契約すると、通話が高い格安SIMとネットが高い大手キャリアの弱点を見事にカバーし合うことができますよ。

2-3.DSDSの設定方法

DSDSを使用する際は、まずSIMトレイに2枚のSIMカードを載せてスマホ内に挿入します。SIMトレイを格納するSIMスロットを開ける際は、電源OFFの状態にしておきましょう。

SIMカードを挿入できたら、APN設定を行います。APN設定を行うことで契約している通信事業者とSIMカードの接続先が紐付けられます。APNの詳しい設定方法は以下の記事を参考にして下さい。

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設定が完了したら、SIMスロット1、2のアクティブ状態をONにします。機種によって優先するSIMカードや通話・データ通信の選択が可能です。

DSDSの設定

通話SIMの選択画面(参照:MOTOROLA社)

以上で、DSDSの設定は完了となります。

2-4.デュアルSIMアダプターでiPhoneもDSDS対応にできる

海外出張などで一時的にDSDS対応にしたい、あるいはiPhoneに2枚のSIMカードを挿して使いたい場合は、デュアルSIMアダプターを使います。デュアルSIMアダプターを使えば、通常は1枚しかSIMカードが入らない端末も2枚のSIMカードを挿入することが可能です。

デュアルSIMアダプター

デュアルSIMアダプター

iPhoneの場合は、iPhone7用、iPhone8用といった具合に型番別にデュアルSIMアダプターが販売されています。デュアルSIMアダプターを使うと、端末の外にSIMカードが露出する形となりますが、同梱されているケースを被せれば露出したSIMカードを隠すことが可能です。

3.まとめ

いかがでしたか?

この記事ではDSDS(デュアルSIM・デュアルスタンバイ)の意味について見ていきました。DSDSは2枚のSIMカードで同時待ち受けできる便利な機能です。

賢い使い方としては、ガラケー向けのかけ放題プランと格安SIMのデータ通信プランを組み合わせることです。この使い方なら、月額3000~4000円で快適に通話・ネットを楽しめるでしょう。DSDS対応のSIMフリースマホを購入する際は、ぜひ活用してみてくださいね。

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