格安SIMとは

【保存版】格安SIMの通話料を抑える4つの手段

大手キャリアと違って、格安SIMには通話定額のかけ放題プランなどが必ずあるわけではありません。

そのため、何も考えずに電話していると「節約のために乗り換えたのに、通話料のせいでかえってスマホ代が高くなった」なんてことも考えられます。

それでは、格安SIMでスマホ代を節約しつつ、キャリアの頃と同じような感覚で通話するにはどうしたらいいのでしょうか?

この記事では、格安SIMの電話代を少しでも安く抑える手段や、おすすめの通話アプリなどについて解説していきます。

1.格安SIMでも通話料を抑えるには?

最近では、スマホ代節約のために格安SIMに乗り換える方もだいぶ増えてきました。ただ、その際に見落としがちなのが通話料のこと。

格安SIMには、大手キャリアのような通話定額プランが必ずあるわけではないため、何も対策をせずに電話を使ってしまうと、痛い目にあってしまう可能性もあります。

それでは、格安SIMでも電話代を抑えるには、どうしたらいいのでしょうか?

1-1.格安SIMの通話料

そもそも、格安SIMの電話代はどれくらいかかるのでしょう。

通話定額プランなどがない多くの格安SIMは、電話をかけるとダイレクトに通話料が加算されます。国内通話の場合は30秒で20円、つまり1時間2,400円かかる計算です。

もちろん、ほとんど電話を使わないのであれば気にする必要ありませんし、1月あたり1時間以内しか通話しない場合も、そこまで割高な印象はありませんよね。

ただ、それ以上の長電話となると、場合によっては大手キャリアの月額料金より高くなってしまうことも。そのため、仕事やプライベートなどで電話をする機会が多い方は、通話料を抑えられるよう対策をしたうえで、格安SIMを運用することが重要なのです。

1-2.通話料を抑える4つの手段

格安SIMの通話料は、以下の4つの手段を取り入れることで安く抑えることができます。

  • 無料通話アプリ
  • IP電話(050発信)
  • 電話アプリ(090発信)
  • かけ放題プラン

上記の手段は、どれも格安SIMの通話料を抑えてくれる便利なサービスですが、あなたの1ヶ月の通話時間や利用スタイルによって、どれが最適か異なります。

ここからは、あなたにおすすめの手段がどれなのか、通話時間やメリット・デメリットなどから探っていきましょう。

1-3.通話時間別のおすすめ手段

まずは、あなたが1ヶ月に利用する通話時間に合う、おすすめの手段について見てみましょう。

1ヶ月の通話時間30分以下

1ヶ月の通話時間が通算30分にも満たない場合は、無料通話アプリの利用がおすすめ。通常の電話と比べると音声品質は悪いものの、通話料が無料になることを考えれば許容範囲内でしょう。

1ヶ月の通話時間30~60分

1ヶ月の通話時間が30~60分程度という方には、IP電話(050発信)もしくは電話アプリ(090発信)の利用をおすすめします。

それらのアプリを通して電話することで、通常の国内通話(20円/30秒)よりも通話料を安く抑えることができます。

1ヶ月の通話時間60分以上

1ヶ月の通話時間が通算60分以上になる場合は、少数の格安SIM会社が提供している、かけ放題プランの利用を検討しましょう。

ただ、一口にかけ放題プランといっても、会社によってサービス内容は大きく異なるため、契約する際はしっかりリサーチする必要があります。

2.無料通話アプリ

無料通話アプリは、同じアプリをインストールしている相手に対して利用することができるサービス。友人や家族など、特定の相手としか通話しないという方に特におすすめです。

2-1.メリット・デメリット

無料通話アプリのメリット・デメリットは以下のとおりです。

メリット

  • 通話料やアプリの月額料金が無料
  • データ通信専用SIMでも利用できる
  • 複数の相手と同時に通話できるアプリもある

無料通話アプリは、インターネット回線を利用して通話を行うため、データ通信専用SIMでも利用できるだけでなく、通話料やアプリの月額料金が無料なところが魅力です。

また、使用するアプリによっては、複数の相手と同時に通話できるグループ通話機能が付いているものもあります。

デメリット

  • 同じアプリをインストールする必要がある
  • 固定電話にかけられない

無料通話アプリは、電話番号を用いて通話を行うわけではないので、同じアプリをインストールしている端末間でなければ利用できないのが難点。

そのため、基本的に固定電話はもちろん、110番や119番通報などの緊急電話やフリーダイヤルにも発信することができません。

2-2.おすすめのアプリ

最近では無料通話アプリにもさまざまな種類がありますが、なかでもおすすめなのは以下の3つです。

  • LINE
  • Skype
  • フェイスタイム

(1)LINE

コミュニケーションツールとして定番化しているLINEは、国内での利用者が圧倒的に多いのが最大の魅力。1対1の通話だけでなく、グループ通話も無料で行うことができます。

通話環境により、音声が途切れたりノイズが入ったりするのが数少ない難点です。

(2)Skype

パソコン間の無料通話アプリとして有名なSkypeは、スマホでも利用可能です。世界中にユーザーがいるため、外国の友人とも気軽にコミュニケーションを取れるでしょう。

まれに通話が途中で切れてしまうという情報もありますが、基本的には音声品質は良いといわれています。

フェイスタイム

フェイスタイムは、iPhoneやiPad、MacなどiOS同士で利用できる無料通話アプリ。Androidスマホでは使えないのが難点ですが、音声品質が通常の電話と大差ないため、iPhone間での通話ならぜひ使いたいところです。

2-3.有料サービスを使えば一般電話に通話可能

上記3つのアプリに関しては、基本的に固定電話や緊急電話、フリーダイヤルなどにかけることができません。そんなとき、以下の有料サービスを使えば、それらの一般電話にも通話可能です。

LINE Out

LINE Outは、データ通信回線を利用したIP電話サービスのこと。通常のLINEとの大きな違いは、アプリをインストールしていない相手の携帯電話や固定電話にも発信できるという点です。

通話料はかかってしまいますが、LINEの無料通話機能では不足しているところを、補填してくれるアプリとして捉えると良いでしょう。

通話料

LINE Outは、チャージ制の「コールクレジット」と、定額通話制の「30日プラン」という2種類のプランを用意しています。国内通話にかかる通話料は、以下のとおり。

■コールクレジット

  • 携帯電話:14円/分
  • 固定電話:3円/分

コールクレジットは240円分(240クレジット)から購入できます。

■30日プラン

  • 携帯電話・固定電話への120分以内かけ放題:720円/月
  • 固定電話へ60分以内かけ放題:120円/月

Skype

Skypeはアプリ間の無料通話だけでなく、固定電話や携帯電話などの一般電話にも格安で電話をかけられます。また、別途「Skype番号」というサービスに無料登録することで、発信だけでなく着信も受けることができます。

通話料

一般電話にかかる通話料は、チャージ制の「Skypeクレジット」もしくは定額制の月額プランという2通りの方法から支払うことができます。それぞれの料金形態は、以下のとおり。

■Skypeクレジット

  • 携帯電話:10.81円/分
  • 固定電話:2.26円/分

ただし、Skypeは別途の接続料金として、固定電話は4.82円、携帯電話は8.75円発生する点に注意しましょう。

■月額プラン

Skypeの月額プランは、以下の5種類です。

  • 日本の一般電話(携帯電話・固定電話)へ100分以内かけ放題:475円/月
  • 日本の一般電話へ300分以内かけ放題:850円/月
  • 世界中(日本の固定電話含む)へ無制限かけ放題:1,675円/月
  • 日本の固定電話へ無制限かけ放題:475円/月
  • 日本の一般電話へ無制限かけ放題:2,400円/月

2-4.LINE OutとSkypeの注意点

LINE OutやSkypeの有料サービスを上手に使えば、一般電話への通話料も安く抑えることができます。ただ、利用する際は以下のデメリットについても理解しておきましょう。

非通知扱いでの発信になる

LINE Outを使って一般電話にかけた場合、相手がauやソフトバンクユーザーなら、あなたがLINEに登録している携帯電話番号が表示されます。しかし、docomoユーザーだと「非通知」や「通知不可能」と表示されてしまいます。

Skypeに関しては、たとえ「Skype番号」を登録していても、日本の一般電話にかけた場合は非通知扱いになる点に注意しましょう。

LINE Outは発信しかできない

Skypeと異なり、LINE Outには電話を着信する機能がありません。もし相手が不在着信をもとに折り返し電話をかけてきても、LINE Outではなく通常の電話アプリで受けることになります。

データ通信専用SIMだとLINE Outは使えない

LINE Outは、最初に認証した携帯電話番号をもとに通話を行うため、SMS機能が付いていないデータ通信専用SIMでは、利用することができません。

LINE Outを利用したい場合は、音声通話SIMかSMS機能付きのデータ通信専用SIMを契約しましょう。その点Skypeは、電話番号が付与されていないデータ通信専用SIMでも、問題なく使えるところが魅力的です。

3.IP電話(050発信)

IP電話とは、通常の電話回線ではなくインターネット回線を利用した通話方式のこと。電話番号の最初の3ケタが、「050」になるのが特徴です。家族や友人などと長電話をする機会が多い方に向いています。

3-1.メリット・デメリット

IP電話のメリット・デメリットは、以下のとおりです。

メリット

  • 電話番号を2つ持てる
  • 国際電話が安い
  • 別の格安SIMに乗り換えても番号を引き継げる

IP電話アプリを登録すると「050」から始まるIP電話番号が付与されます。そのため、音声通話SIMを契約した場合、通常の電話番号と使い分けることも可能です。

また、ログイン情報(アカウントIDやパスワード)さえ覚えておけば、別の格安SIMに乗り換えてもIP番号をそのまま引き継げます。

国内電話だけでなく国際電話も安くかけられるため、海外に電話をかける機会が多い方も安心して利用できるでしょう。

デメリット

  • 通話品質が悪い
  • フリーダイヤルや緊急電話には電話できない
  • 相手先によっては不信感を与えてしまう

インターネット回線を利用するため、どうしても通話品質は悪くなりがちです。環境によっては、音声が途切れたりノイズが入ったりする可能性もあります。

また、フリーダイヤルや緊急電話(110番や119番)にかけることもできません。「050」から始まる電話番号になるため、相手先によっては不信感を与えてしまう可能性がある点にも注意しましょう。

3-2.おすすめのアプリ

IP電話が利用できるおすすめアプリは、以下の表を参考にしてください。

アプリ名 月額料金
(税抜)
通話料
固定電話 携帯電話
050plus 300円 8.64円/3分 17.28円/1分
LaLa Call 100円 8円/3分 8円/30秒
G-Call050 280円 8円/3分 16円/1分
SMARTalk 0円 8円/30秒 8円/30秒

050plus

OCNモバイルONE」の音声通話SIMを契約している場合は無料、データ通信専用SIMの場合は半額の150円で利用可能です。

LaLa Call

mineo」ユーザーであれば毎月100円の無料通話を付けてくれるため、実質月額料金0円で利用できます。

G-Call050

通話料の形態が050plusとほぼ同等なIP電話アプリです。050plusと比べると月額料金が20円安いため、OCNモバイルONEユーザーでない方は、G-Call050の方がお得に利用できるでしょう。

SMARTalk

月額料金が無料で人気のアプリです。ただ、他のアプリと違って一般電話は一律8円/30秒かかってしまうため、固定電話への通話が多い方には不向きです。

3-3.格安SIM会社のIP電話サービス

なかには、下表のようにIPサービスを提供している格安SIM会社も存在します。NifMoとイオンモバイルは定額制、楽天モバイルは「050データSIM(SMS付き)」を契約することで利用できます。

格安SIM会社 月額料金 通話料
固定電話 携帯電話
NifMo 1,300円 0円 0円
イオンモバイル 1,500円 0円 0円
楽天モバイル 645円~

(050データSIM)

10.6円/分 3.24円/分

4.電話アプリ(090発信)

IP電話の場合、一般的ではない「050」から始まる電話番号になってしまうため、利用を躊躇してしまう方もいるでしょう。

そんな方には、「090」の電話番号から発信できる電話アプリがおすすめ。これまで使ってきた自分の携帯電話番号からかけられるため、ビジネスで電話を使う機会が多い方にも安心です。

4-1.メリット・デメリット

電話アプリのメリット・デメリットは、以下のとおりです。

メリット

  • 誰にかけても通話料が半額
  • 自分の電話番号で発信できる
  • 相手に電話番号が通知される
  • 月額料金が無料

電話アプリの最大の特徴は、これまで使ってきた電話番号のままでも、通話料を安く抑えて発信できるというところ。月額料金が無料なのにも関わらず、電話代を半額にすることができます。

また、相手先に電話番号が通知されるため、不信感を与える心配もありません。

デメリット

  • 音声通話SIMのみ利用可能
  • 同じアプリ間であっても通話料がかかる

電話アプリは、「090」から始まる電話番号を用いて発信するため、音声通話SIMを契約しないと使えません。そのため、データ通信専用SIMとIP電話などを組み合わせた場合より、どうしても割高になってしまいます。

また、IP電話なら同じアプリ間の通話料が無料になりますが、電話アプリは通常どおり通話料が発生してしまう点にも注意が必要です。

4-2.おすすめのアプリ

電話アプリのなかでも特におすすめなのは、以下の7つです。

楽天でんわ

  • 月額料金:無料
  • 通話料:10円/30秒(税抜)
  • 利用条件:音声通話SIM利用

特徴:楽天モバイルはもちろん他社の格安SIMユーザーでも、契約しているのが音声通話SIMであればどなたでも利用できます。

みおふぉんダイアル

  • 月額料金:無料
  • 通話料:10円/30秒(税抜)
  • 利用条件:IIJmioの音声通話SIM利用

特徴:家族間(同一契約者の端末同士)で「みおふぉんダイアル」を利用すると通話料がさらに安くなり、最大8円/30秒で電話することができます。IIJmioユーザーでなければ利用できません。

通話料いきなり半額

  • 月額料金:無料
  • 通話料:10円/30秒(税抜)
  • 利用条件:音声通話SIM利用

特徴:FREETELが提供している電話アプリ。スマホに標準搭載されている連絡先アプリの情報を自動読み取りしてくれるため、面倒な手間なく電話をかけることができます。

DMMトーク

  • 月額料金:無料
  • 通話料:10円/30秒(税抜)
  • 利用条件:音声通話SIM利用

特徴:音声通話SIMを契約している方なら、どこの格安SIMでも関係なく利用することができます。

OCNでんわ

  • 月額料金:無料
  • 通話料:10円/30秒(税抜)
  • 利用条件:音声通話SIM利用

特徴:どこの格安SIMユーザーでも契約できます。OCNモバイルONEユーザーの場合は、独自のかけ放題プランも併用することができます。

G-Call

  • 月額料金:無料
  • 通話料:10円/30秒(非課税)
  • 利用条件:音声通話SIM利用

特徴:通話料が非課税のため、他の電話アプリと比べると8%安く利用できます。契約した格安SIM会社でかけ放題オプションなどに加入していないのであれば、G-Callの利用を検討してみましょう。

BIGLOBEでんわ

  • 月額料金:無料
  • 通話料:10円/30秒(非課税)
  • 利用条件:BIGLOBEモバイルの音声通話SIM利用

特徴:BIGLOBEでんわは通話料非課税のため、他アプリより8%安く使えます。BIGLOBEモバイルを契約することで利用でき、かけ放題プランなども併用可能です。

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4-3.緊急電話は発信できる?

110番や119番などの緊急電話は、基本的に電話アプリを使って発信することができません。「楽天でんわ」と「BIGLOBEでんわ」に関しては、アプリから緊急電話に発信した場合でも、自動的に通常電話へ切り替えて発信してくれます。

ただ、その他のアプリを使っている場合は、スマホに標準搭載されている電話アプリから発信する必要があります。

4-4.電話アプリが安くなる仕組み

「090」の電話番号で発信できる電話アプリは、「プレフィックス(中継電話)」という通話方式を用いています。中継会社を介することで、キャリア回線とは別の回線を利用するため、安く通話することができます。

ここまで紹介した電話アプリは、電話番号の前に固有番号(例:IIJmioは0037-691)が自動的に付くため、わざわざ入力しなくてもプレフィックス電話を利用できるのです。

5.かけ放題プラン

最近では、格安SIM会社でもかけ放題プランを提供しているところが少しずつ増えてきています。

3分・5分といった制限時間を設けたプランや無制限かけ放題など、会社によっても提供内容は異なりますが、自分に合ったものを選べば格安SIMの通話料をグッと安くできます。

5-1.メリット・デメリット

かけ放題プランのメリット・デメリットは、以下のとおりです。

メリット

  • 専用アプリ不要で使える場合もある
  • ガラケーと2台持ちにする必要がなくなる
  • 請求元が格安SIM会社1つで済む

格安SIM会社が提供しているかけ放題プランは、電話回線かプレフィックス(中継電話)どちらかの通話方式を利用しています。

このうち、電話回線を利用している会社に関しては、専用アプリ不要でかけ放題プランが適用されるため、キャリアのように通話できます。

また、契約した格安SIM会社のサービスだけで、通話料込みのスマホ代を安く抑えられるため、ガラケー2台持ちにする必要もなくなります。

さらに、他社のサービス(IP電話アプリなど)と併用する必要もないため、請求元が複数になってしまう煩わしさもありません。

デメリット

  • 超過分は20円/30秒(専用アプリ使用で10円/30秒)の通話料がかかる
  • キャリアのようなサービスは受けられないことが多い
  • 使っても使わなくても料金が発生する

3分・5分・10分などの制限時間があるかけ放題プランは、超過すると20円/30秒(専用アプリ使用で10円/30秒)の通話料が発生してしまいます。キャリアの感覚で、うっかり長電話してしまわないよう注意しましょう。

また、使った分だけ支払えば良いIP電話アプリなどと違い、たとえ1ヶ月の通話回数が少なくても一定の料金が発生してしまいます。毎月の通話回数にムラがある方は、よく考えてオプション加入することをおすすめします。

5-2.おすすめのかけ放題プラン

かけ放題プランのなかでも、特におすすめなのは以下の11社です。

どの会社のプランも、専用アプリを用いることで適用されるというもの。超過すると、10円/30秒の通話料が発生します。

MVNO サービス内容(かけ放題プラン) オプション料金(月額)
3分 5分 10分 無制限
楽天モバイル 850円
Mineo 850円
BIGLOBEモバイル 650円
OCNモバイルONE 850円/1,300円
DMMモバイル 850円
IIJmio 600円/830円
LINEモバイル 880円
NifMo 830円
nuroモバイル 800円
イオンモバイル 850円
DTI SIM 820円

5-3.通話料込の料金プランを利用できる格安SIM

なかには、通話料込の料金プランを利用できる格安SIM会社もあります。

Y!mobile

ymobile

Y!mobileでは、10分以内かけ放題がセットになっている「スマホプランS/M/L」と、オプション加入すれば無制限かけ放題が使える「スーパーだれとでも定額(月額1,000円)」を提供しています。

スマホプランの各料金は、

  • スマホプランS(2GB):1,980円
  • スマホプランM(6GB):2,980円
  • スマホプランL(14GB):4,980円

データ通信と10分かけ放題を、上記の料金で利用できます。ただし、契約から26ヶ月目以降はデータ通信容量や月額料金が改変されて割高になるため、事前によく検討してくださいね。

UQモバイル

UQモバイル

UQモバイルは、データ通信と通話オプションがセットになった「おしゃべりプラン」と「ぴったりプラン」という2種類を提供しています。

希望のデータ容量に合わせて、プランS(2GB)、M(6GB)、L(14GB)のいずれかを選び、5分かけ放題の「おしゃべりプラン」または定額通話の「ぴったりプラン」を選択する仕組みになっています。

「ぴったりプラン」はさらに、

  • プランS:60分
  • プランM:120分
  • プランL:180分

と上限時間が違うのが特徴。「おしゃべりプラン」と「ぴったりプラン」、「プランS」と「プランM」は月ごとにプラン変更も可能なため、通話の利用傾向が毎月異なる方にもおすすめです。

楽天モバイル

楽天モバイル

楽天モバイルは、データ通信と「国内通話5分かけ放題」オプションがセットになった「スーパーホーダイプランS/M/L」を提供しています。各プランのデータ容量と月額料金は、以下のとおり(楽天会員でない場合は、それぞれの料金に+1,000円)。

  • プランS(2GB):1,980円
  • プランM(6GB):2,980円
  • プランL(14GB):4,980円

契約から2年目以降は、月額料金が1,000円ずつ高くなる点に注意しましょう。

5-4.大手キャリアのかけ放題プランと比較

あなたは、自分が1月にどれくらい通話しているか知っていますか?

モバイル調査研究機関「MMD研究所」のリサーチによると、キャリア利用者の約8割は1月に1時間未満しか通話していないという結果が出ています。

大手キャリアのかけ放題プランは月額2,700円ほどですが、通常の国内通話が20円/30秒であることを考えると、1月の通話時間が1時間以上でなければ元が取れないという計算になるのです。

それでは、格安SIM会社が提供している10分かけ放題と無制限かけ放題は、どれくらい利用すると元が取れるのでしょうか?

10分かけ放題を比較

本記事でご紹介した格安SIM会社の多くが提供している10分かけ放題プランは、月額850円前後で回数の制限なく利用できます。

通常の国内通話だと10分400円。キャリアのかけ放題であれば7回以上かけなければ損してしまう計算になりますが、格安SIMなら2~3回で元が取れることになります。

MMD研究所の調査によると、キャリア利用者の約7割が「1日の通話時間は5分未満」と回答しているため、たいていの方は格安SIMの10分かけ放題で十分事足りるでしょう。

無制限かけ放題を比較

格安SIM会社が提供している無制限かけ放題プランは、月額1,000円~1,300円ほどで利用できます。

1月の通話時間が30分以上であれば元が取れるため、1時間以上かけないと損してしまうキャリアよりもハードルが低くおすすめです。

6.よくあるQ&A

最後に、格安SIMの通話料におけるQ&Aについて見ていきましょう。

6-1.格安SIMは着信側に料金が発生する?

国内で音声通話を利用した場合、着信側に通話料が発生することはありません。ただし、インターネット回線を利用するIP電話や無料通話アプリの場合は、着信側にもデータ通信料(パケット通信料)が発生します。

6-2.家族通話が多い人におすすめの格安SIMは?

たいていの格安SIM会社は、家族間通話であっても電話代がかかります。

唯一「IIJmio」だけは、3分・10分かけ放題オプションに加入することで、家族間(同一契約者名義)の通話が3分から10分、10分から30分に延長されます。

さらに、それらの制限時間を超過した場合でも、家族間なら8円/30秒で通話することができますよ。

6-3.ガラケーを通話専用にできる?

格安SIMを運用している方のなかには、ガラケーを通話専用、格安スマホをネット専用にしている方もいます。

2台持ちにすることで、キャリアの高品質な通話回線をガラケーで安く利用しつつ、データ通信専用の格安SIMを使うことができるのです。

ただ、デュアルSIM(SIMカードを2枚挿入できる)対応のスマホ端末を使えば、キャリアのSIMカードと格安SIMを1台にまとめることも可能です。

7.まとめ

格安SIMは通話料が高いというイメージが強いため、キャリアから乗り換えるのは少し不安になりますよね。

しかし、今回ご紹介した手段をうまく活用すれば、通話料を安く抑えながら格安SIMを運用することができます。あなたもこの記事を参考に、思い切って乗り換えてみてはいかがでしょうか。

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