格安SIM・格安スマホに乗り換えたいけど不安・・・できればヤマダ電機で契約したいとお考えではありませんか?
今回はヤマダ電機で格安SIMに乗り換えたい方に向けて、契約方法を詳しく解説していきます。
また、ヤマダ電機オリジナルの格安SIM、ヤマダニューモバイルについても考察していきますよ。ぜひ、参考にして下さいね。
CHECK!
1.ヤマダ電機で格安SIM・格安スマホを契約するには?
1-1.店頭で契約したい格安SIMを申し出るだけ
ヤマダ電機は、47都道府県すべてに実店舗を構えています。格安SIM・格安スマホの契約方法は、店頭で希望の通信事業者を伝えるだけです。
あとは、スタッフの説明を受けながら契約を進めていきます。初心者でも安心です。なお、端末ですが新型のSIMフリー版iPhoneは契約できません。
ヤマダ電機に限らず、格安SIMで使えるiPhoneは2年ほど型落ちになるためです。
クレジットカードと本人確認書類を準備していこう
UQモバイル・楽天モバイル・Y!mobileを除いて、格安SIMの支払いはクレジットカードのみとなります。口座振替は利用できません。
そのため、クレジットカードを準備していきましょう。
端末代金は24回の分割払いにできます。本人確認書類も忘れずに持っていってください(なるべく顔写真入りの運転免許証やパスポートが望ましい)。
1-2.YAMADA SIMカウンター(一部店舗のみ)なら即日MNPできる
2015年5月から設置されている、ヤマダ電機店舗内のSIMカード専用カウンターであるYAMADA SIMカウンター。ここで格安SIMを契約すると、MNPの即日開通が可能です。
MNPとは今まで使用していた電話番号を引き継ぐことです
ただ、YAMADA SIMカウンターは都心のみ利用できます。地方のヤマダ電機までサービスが行き届いていません。
そのため、即日開通できるかどうかは、実際に店舗まで行かないと分からない状況です(事前に電話で問い合わせるのはあり)。
1-3.格安スマホ端末(SIMフリースマホ)だけならヤマダウェブコムで購入可能
格安SIMの契約はできませんが、格安スマホ端末だけ購入したい場合は、ヤマダウェブコムが利用できます。
端末の支払いは、代金引換(着払い)や銀行振込など様々な手段が用意されています。
3000円以上のお買い物は送料無料に。そのため、ヤマダウェブコムで販売されている格安スマホ端末は、すべて送料なしとなります。
また、実店舗と比べて端末の種類が豊富なのも便利。さらに、価格交渉チャットが付いている商品なら値下げ交渉(24時間対応)も可能です。
CHECK!
2.【注意】ヤマダ電機の契約は損!キャンペーンが受け取れない・・
家電量販店の中でも、格安SIM・格安スマホ端末の種類は豊富なヤマダ電機ですが、決定的なデメリットがキャンペーンです。
格安SIMは過当競争の業界なので、キャンペーン合戦が物凄いです。各社で豪華なキャンペーンを用意して争っています。
その内容は様々で、1万円以上の現金キャッシュバックや半年くらい月額料金がタダになることも。
ですが、家電量販店で契約するとせっかくのキャンペーンが受け取れません。
家電量販店はキャンペーン対象外の記述(LINEモバイルより)
ちょっとくらいの損なら目をつむれますが、これはかなり厳しいです・・。
以下の記事に、格安SIMのキャンペーン情報をまとめたので一度目を通してみてください。
オンライン契約(格安SIMの公式サイト)なら、これらのキャンペーンをすべて受け取れます。
格安SIMはオンライン契約でも不通期間がありません(SIMカード到着後に回線切替を行うため)。
3.ヤマダニューモバイルはどうなの?
3-1.ヤマダポイントを貯めている人以外は契約する価値なし
ヤマダ電機は、以前から格安SIMサービス「YAMADA SIM powered by U-mobile(通称ヤマダSIM)」を提供していました。
しかし、格安SIM業界の激戦化に伴い、2017年4月からヤマダニューモバイルとしてリニューアルし、料金プランなどの見直しが行われました。
そんなヤマダニューモバイルの特徴は、以下の4点です。
ヤマダニューモバイルの特徴
- ドコモ回線を利用している
- U-mobileと協業
- ヤマダポイントが貯まる(1%)
- 10分かけ放題がある
ハッキリ行ってしまうと、ヤマダポイントが貯まること以外、何のメリットもありません。 契約している人いるんですかね・・。契約者数は格安SIM全体の0.1%もいないと思います。
10分間かけ放題オプションはどの格安SIMも利用できます。「U-mobile」との協業もほぼ意味なし。
U-mobileで利用できるオプションをヤマダニューモバイルでも申し込めるだけです(そもそもU-mobileもダメな格安SIM)。
せっかく格安SIMを使うなら、ユーザー数が多くサービス内容の充実した通信事業者を選びましょう。 おすすめは、「格安SIMの比較」の記事で詳しくまとめています。
ヤマダニューモバイルは通信速度も最悪なので、契約は辞めておきましょう。
3-2.専用端末のEveryPhoneは低性能すぎる
ヤマダニューモバイルでは、EveryPhoneという専用端末を使います。
いくつかシリーズの出ているEveryPhone、2015年11月からリリースされているヤマダ電機のオリジナルモデルです。10種類ほどのモデルが販売されています。
EveryPhone
価格は9980円~。ハッキリ言って安かろう悪かろうの性能です。最低限スマホとして使えるレベルで、ストレスが溜まります。
しかも、搭載しているOSがWindowsって・・。
ちなみに、同じ9980円でも他の格安SIMなら全然マシな格安スマホ端末を購入できます。2万円出せば、2000万画素以上のカメラや3GBメモリなど十分高性能な端末を購入可能に。
EveryPhoneを買うのが馬鹿らしくなるくらいです。
おすすめの格安スマホ端末(SIMフリースマホ)については、「SIMフリースマホの比較」の記事に詳しくまとめています。ぜひ、お買い得な端末を選んで下さいね。
4.【まとめ】ヤマダ電機で格安SIM・格安スマホを契約するメリットはほとんどない
この記事では、ヤマダ電機で格安SIM・格安スマホを契約する方法とヤマダニューモバイルについて詳しく解説してきました。
ヤマダ電機は、格安SIMの取り扱いがまずまず充実していますが、キャンペーンが無いため単純に損をします。
また、店舗によって契約できる格安SIMも変わりますし、即日MNPができない場合もあります。
よほどヤマダポイントを貯めている人以外は、ヤマダ電機を通して格安SIMを契約するメリットがありません。
ヤマダニューモバイルも同様で、ポイントを貯めている人以外は契約する価値なし。どうせ格安SIMを使うなら、もっとメジャーでサービス内容の充実した通信事業者を選びましょう。
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