おすすめの格安SIM比較

シェアプランが利用できる格安SIMを完全比較

シェアプランが使える格安SIMと契約したい!

この記事では、月額料金を賢く節約できる格安SIMのシェアプランを完全比較。

シェアプランについて詳しくない方も、メリット・デメリットや仕組みについて解説しているので問題なく理解できますよ。

家族でデータ通信量(パケット)を分け合えるシェアプラン。複数の通信機器にSIMカードを使いたい方も個人でシェアプランに加入するとお得です。

格安SIMのシェアプランを利用してみたい方は、ぜひ参考にしてみて下さいね。

1.シェアプランとは?

シェアプランとは、1つの契約で複数のSIMカードを利用できるプランのことです。シェアプランではその名の通り、高速通信できるデータ通信量を各SIMカードでシェアすることになります。

例えば、10GBのシェアプランで3枚のSIMカードを利用する場合は3枚合計で10GBまで利用できます。各SIMカードで10GBまで使えるわけではありません。

シェアプランは主にサブ端末用に1人で複数枚SIMカードを所持する、もしくは家族で契約する場合に利用します。

とくに家族でシェアプランを利用すれば、大手キャリアの家族割プランのように使えるためおすすめです。

2.シェアプランのメリット・デメリット

シェアプランにはどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。順番に見ていきましょう。

2-1.メリット

(1)家族全員で通信費を節約できる

シェアプランを利用する最大のメリットは家族全体の通信費を節約できることです。

実際にどれくらい安くなるかは各MVNOによって大きく異なりますが、家族が別々で契約するよりもシェアプランにしたほうが同じデータ通信量でも安くなります。

また、格安SIMを契約する際は初期費用がかかりますが、シェアプランでSIMカードを追加すると初期費用がお得になるMVNOもあります。

(2)契約・支払いを一つにまとめることができる

シェアプランを利用せずに家族で格安SIMを使う場合、それぞれが別途契約しないといけません。さらに、毎月の支払いも家族それぞれに請求されるので、家計の管理が大変です。

シェアプランなら1つの契約でSIMカード複数枚持つことになるので、家族全員分の契約が1つで済みますし、支払いも契約している人がまとめて行うので楽です。

例えば父親がシェアプランを契約し、追加したSIMカードを母親と子供が使うようにすれば契約するのは父親だけでいいですし、支払いも父親がまとめて行えます。

2-2.デメリット

(1)データ通信量を個別設定できない

シェアプランを使う際にとくに気を付けないといけないのが、データ通信量を個別設定できないことです。

契約プランで定められたデータ通信量を全員で分け合うので、誰か1人が大量にデータ通信量を消費し、使い切ってしまうとシェアプランを利用している家族全員が翌月まで速度制限にかかります。

多くのシェアプランでは契約者がすべてのSIMカードのデータ通信量を確認できるようになっています。

シェアプランを利用する際はこまめにデータ通信量を確認し、誰かが使いすぎて全体に迷惑をかけないように気を配る必要があります。

(2)節約効果があまり大きくない

シェアプランを利用すると携帯代が大幅に安くなる、というイメージがあるかもしれませんが、実は意外と節約効果は大きくありません。

例として、父親、母親、子供の3人家族でそれぞれが2GBのデータ通信量を使いたい場合を考えます。

まず、大手キャリアの1つであるドコモでシェアプランを利用する場合と家族が個別に契約する場合を比較すると以下の通りです。

■ドコモのシェアプラン

月額料金 内訳
シェアプラン 13,500円 父親:シェアパック5+カケホーダイライト+SPモード

母親・子供:シェアオプション料+カケホーダイライ+SPモード

個別契約 16,500円 データSパック+カケホーダイライト+SPモード

個別に契約する時と比べると利用できるデータ通信量が全体で1GB、1人あたり0.33GBほど少なくなりますが、月額料金が3,000円も安くなります。

1年間だと36,000円も安くなるので、ドコモの場合はシェアプランを利用することでかなり節約できます。

では、格安SIMの場合はどうなのでしょうか。例として、DMMモバイルでシェアプランを利用する場合と個別に契約する場合を比較すると以下の通りです。

■格安SIMのシェアプラン(DMMモバイル)

月額料金 内訳
シェアプラン 3,910円 音声プラン5GB+追加SIMカード代
個別契約 4,140円 通話対応SIMプラン2GB×3

DMMモバイルの場合、シェアプランを利用する場合と個別契約をする場合では月額料金の差は200円ほどしかありません。

節約できているのは事実ですし、契約や支払いがまとまって楽になるというメリットはあるものの、意外と節約効果はそこまで大きくありません。

実際にどれくらい節約できるかは格安SIMによります。中にはシェアプランにした方が大幅に安くなる格安SIMもあります。

しかし、そもそも格安SIMは月額料金が安いので、シェアプランにしても大幅な節約にはならないことが多いです。

3.シェアプランが使えるおすすめの格安SIM

シェアプランや追加SIMカードが利用できる格安SIMはいくつかありますが、今回はその中でもとくにおすすめの通信事業者をご紹介します。

3-1.DMMモバイル

dmmモバイル

DMMモバイルでは、最大3枚のSIMカードで容量をシェアできます。DMMモバイルの場合、データ通信専用SIMなら追加料が一切かからず無料です。ただし、音声通話SIMの場合は1枚追加につき700円かかります。

また、1GB~7GBプランで追加SIMを利用する場合は、1枚につき追加SIM料金300円がさらにかかります。DMMモバイルでシェアプランを利用する場合は、なるべく8GB以上のプランにしたほうがお得です。

なお、低速通信のみが使えるライトプランでは追加SIMは利用できません。

シェアプランの月額料金(音声通話SIM)

データ通信量 月額料金 追加SIM料金 最大SIM枚数
1GB 1,260円 音声通話SIM:1,000円/枚
データ通信専用SIM:300円
3枚
2GB 1,380円
3GB 1,500円
5GB 1,910円
7GB 2,560円
8GB 2,680円 音声通話SIM700円/枚
データ通信用SIM:0円
10GB 2,890円
15GB 3,980円
20GB 4,680円

DMMモバイルの詳細はこちら

3-2.IIjmio

IIJmio

IIJmioはすべてのプランで追加SIMを利用できますが、家族で利用するならファミリーシェアプランがおすすめです。

他のプランでは最大SIM枚数が2枚なのに対し、ファミリーシェアプランでは最大10枚(音声通話SIMは5枚まで)となっています。

これだけたくさんのSIMカードが追加できるなら、家族全員で乗り換えることも可能です。また、IIJmioで追加SIMを利用すると、通話料もお得になります。

追加SIMを利用している家族間で通話をすると「ファミリー通話割引」が適用され、通常20円/30秒の通話料が20%オフの16円/30秒になります。

通話料が半額になるIIJmioの通話アプリ「みおふぉんダイアル」を併用すると8円/30秒という安さで通話が可能です。

さらにかけ放題オプションを契約していた場合に家族間で通話をすると、かけ放題になる時間が「3分かけ放題」なら10分に、「10分かけ放題」なら30分に、料金そのままで延長されます。

家族間の通話料が安くなるサービスがある格安SIMはほとんどないため、IIJmioは非常に貴重な格安SIMと言えます。

シェアプランの月額料金(音声通話SIM)

プラン名 データ通信量 月額料金 追加SIM料金※1 最大SIM枚数
ミニマムスタートプラン 3GB 1,600円 データ:400円/枚
SMS:540円/枚
通話:1,100円/枚
2枚
ライトスタートプラン 6GB 2,220円
ファミリーシェアプラン 10GB 3,260円 10枚※2

※1 タイプAはデータSIMにSMSが標準で付属するので、データSIMのみ

※2 音声通話SIMは5枚まで

IIJmioの詳細はこちら

3-3.BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイルではシェアSIMオプションを利用することで、追加SIMカードが利用できます。

BIGLOBEモバイルのプランにはドコモ回線を利用するタイプD、au回線を利用するタイプAの2種類がありますが、SIMカードごとにどちらのタイプにするかを選べます。

BIGLOBEモバイルはYouTubeやGoogle Play MUSICといったサービスが使い放題になる「エンタメフリー・オプション」が特徴です。

このエンタメフリー・オプションはシェアSIMカードでも利用できますが、SIMカードごとに契約しないといけないので気を付けましょう。

例えば父親、母親、子供の3人で3枚のカードをシェアしており、子供のSIMカードにエンタメフリー・オプションをつけた場合、データ通信量を消費しなくなるのは子供のSIMカードだけです。

シェアプランの月額料金(音声通話SIM)

プラン名 データ通信量 月額料金 追加SIM料金 最大SIM枚数
3ギガプラン 3GB 1,600円 音声:900円/枚SMS:320円/枚
データ:200円/枚※
5枚
6ギガプラン 6GB 2,150円
12ギガプラン 12GB 3,400円
20ギガプラン 20GB 5,200円
30ギガプラン 30GB 7,450円

※タイプAには用意されていない

BIGLOBEモバイルの詳細はこちら

3-4.OCNモバイルONE

OCNモバイルONE

OCNモバイルONEでは、容量シェアオプションを利用することで、最大5枚のSIMカードで容量をシェアできます。

OCNモバイルONEでは契約と同時に容量シェアを申し込むと、通常なら3,000円かかる初期費用が0円になります。

最初から容量シェアを利用する予定のある人は、OCNモバイルONEの申し込み時に一緒に容量シェアも申し込みましょう。

OCNモバイルONEは日単位でデータ通信量が割り当てられる「日次コース」がある珍しい格安SIMです。日次コースでも容量シェアができますが、日次コースは1日に割り当てられるデータ通信量が110MBもしくは170MBと少ないです。

容量が少ない代わりに、速度制限にかかっても翌日には解除されますが、データ通信量の使い過ぎには気を付けましょう。

シェアプランの月額料金(音声通話SIM)

データ通信量 月額料金 追加SIM料金 最大SIM枚数
110MB/日 1,600円 音声:1,100円/枚
SMS:520円/枚
データ:400円/枚
5枚
170MB/日 2,080円
3GB/月 1,800円
6GB/月 2,150円
10GB/月 3,000円
20GB/月 4,850円
30GB/月 6,750円
15GB/月※ 2,500円

※最大通信速度は500kbps

OCNモバイルONEの詳細はこちら

3-5.Y!mobile

ymobile

Y!mobileでは容量シェアをする子回線専用のシェアプランが用意されています。親回線として利用できるのはスマホプランS/M/LもしくはデータプランS/Lです。

スマホプランM/LまたはデータプランLとセットで契約すると「シェアプランセット割」が適用されます。

スマホプランMの場合はシェアプラン基本料(追加SIM料金)が半額になり、スマホプランLまたはデータプランLの場合はシェアプラン基本料が無料になります。

Y!mobileのシェアプランでは加入月は親回線のプランとは関係なしに3GBのデータ通信量が利用できます。翌月からは親回線のプランのデータ通信量をシェアする形となります。

注意したいのは、Y!mobileのシェアプランで追加するSIMカードで利用できるのはデータ通信のみで、音声通話は利用できません。

Y!mobileには月額料金が500円割り引きされる「家族割」が用意されているので、音声通話も利用したい場合は別々に契約しましょう。

シェアプランの月額料金(音声通話SIM)

プラン名 データ通信量 月額料金※ 追加SIM料金 最大SIM枚数
スマホプランS 2GB 1,980円 980円 3枚
スマホプランM 6GB 2,980円 490円
スマホプランL 14GB 4,980円 0円

※スマホプラン割およびワンキュッパ割適用時

Y!mobileの詳細はこちら

3-6.イオンモバイル

イオンモバイル

イオンモバイルにはシェア専用プランである「シェア音声プラン」が用意されています。プラン数が多いのが特徴で、最大で50GBものデータ通信量を利用できます。

家族5人で契約しても50GBプランなら1あたり10GBも利用できるので安心です。

注意したいのは、イオンモバイルの通常プランはWebから申し込めますが、シェア音声プランは店舗でしか申し込めません。

しかも、店舗の中でも即日契約に対応している店舗のみで、SIMカードが後日配送される店舗では申し込みができません。

イオンモバイルのシェアプランを利用する場合は、近くに即日契約に対応しているイオンの店舗があるかどうかを確認しておきましょう。

シェアプランの月額料金(音声通話SIM)

データ通信量 月額料金 追加SIM料金※ 最大SIM枚数
4GB 1,780円 音声:700円/枚
SMS:140円/枚
データ:0円/枚
5枚
6GB 2,280円
8GB 2,980円
12GB 3,580円
20GB 4,980円
30GB 6,380円
40GB 8,280円
50GB 11,100円

※4枚目以降は別途追加利用料200円がかかる

イオンモバイルの詳細はこちら

3-7.エキサイトモバイル

エキサイトモバイル

エキサイトモバイルには従量課金制の「最適料金プラン」と毎月決まったデータ通信量を使える「定額プラン」の2種類があります。

最適料金プランは1GB刻みで料金が決まっていますし、定額プランも低速無制限から50GBまで幅広く用意されています。

また、どちらのプランにも3枚コースがあり、3枚のSIMカードで容量をシェアできます。さらに、3枚コースにすると最大2枚のSIMカードを追加できるので、合計すると最大5枚のSIMカードで容量をシェアできます。

エキサイトモバイルはとにかくプラン数が多いので、家族の使い方に合わせて柔軟にプランを選ぶことができます。

シェアプランの月額料金(音声通話SIM)

■最適料金プラン

データ通信量 月額料金※1 追加SIM料金※2 最大SIM枚数
~100MB 1,050円 音声:700円/枚
SMS:140円/枚データ:0円/枚
5枚
~500MB 1,100円
~1GB 1,180円
~2GB 1,340円
~3GB 1,550円
~4GB 1,780円
~5GB 1,890円
~6GB 1,950円
~7GB 2,100円
~8GB 2,190円
~9GB 2,380円
~10GB 2,540円
~11GB 2,830円
~12GB 3,100円
~13GB 3,450円
~14GB 3,790円
~15GB 3,980円

※1 SMS機能を追加する場合は+140円、音声通話機能を追加する場合は+700円

※2 4枚目以降はさらに追加SIM手数料390円/枚がかかる

■定額プラン

データ通信量 月額料金※1 追加SIM料金※2 最大SIM枚数
0MB 1,100円 音声:700円/枚
SMS:140円/枚
データ:0円/枚
5枚
1GB 1,260円
2GB 1,450円
3GB 1,680円
4GB 1,980円
9GB 2,460円
20GB 4,480円
30GB 6,580円
40GB 8,580円
50GB 10,680円

※1 SMS機能を追加する場合は+140円、音声通話機能を追加する場合は+700円

※2 4枚目以降はさらに追加SIM手数料390円/枚がかかる

4.シェアプランの契約方法

続いてシェアプランの契約方法について説明します。

4-1.申し込みの流れ

まずはシェアプランを申し込む流れを見ていきましょう。

  1. 代表者が格安SIMを契約
  2. 追加のSIMカードを申し込む

まずは代表者が格安SIMを通常通り契約します。その後、追加のSIMカードを申し込むという流れになります。

追加のSIMカードについては契約後に利用できるようになる「マイページ」や「会員専用ページ」から手続きできる格安SIMが多いです。

格安SIMによっては電話で申し込んだり、店頭で申し込んだりすることもあります。実際申し込み方法は格安SIMで異なるので、各自確認するようにしましょう。

シェア専用のプランがある格安SIMは申し込み時にそのプランを選ぶ

イオンモバイルのようにシェア専用プランがある場合は、申し込み時にそのプランを選びましょう。通常のプランを契約した後にシェア専用プランに変更することもできますが二度手間になります。

また、追加SIMを利用する場合も、格安SIMによっては申し込み時に一緒に申し込めることがあります。その場合も、申し込み時に一緒に申し込んでおきましょう。

4-2.契約者の名義について

シェアプランを利用する際、原則として名義はすべて同一名義となります。例えば父親が格安SIMを契約し、奥さんと子供が追加SIMを使う場合、契約名義はすべて父親になります。

名義を分けたい場合はシェアプランを利用するのではなく、それぞれが格安SIMを契約する必要があります。

5.シェアプランに関するQ&A

5-1.家族全員でMNPできる?

MNPに対応している格安SIMであれば、家族全員でMNPも可能です。ただし、転入する前に名義をすべて同一名義にしておく必要があります。シェアプランの契約名義は原則としてすべて同一名義になるためです。

現在複数名義で契約していて、家族全員でMNPをする場合は転入する前に名義を変更するのを忘れないようにしましょう。

5-2.住所が離れていても利用できる?

住所が離れていても利用できます。もともと格安SIMのシェアプランは1人で複数回線を利用する人向けなので、実際に利用する人の住所が離れていても利用可能です。

ただし、格安SIMによってはシェアプランを利用したり、SIMカードを追加したりする際に住所が異なる場合は本人確認書類が必要なことがあります。

5-3.通話料は安くなる?

格安SIMのシェアプランでは原則として通話料は安くなりません。格安SIMのシェアプランで安くなるのは基本料だけであり、大手キャリアのような家族間通話無料といったサービスがある格安SIMはほとんどありません。

唯一、IIJmioだけは家族間通話の割引やかけ放題の対象時間の延長といった家族通話割引があります。シェアプランで通話料も節約したい場合はIIJmioを利用しましょう。

6.まとめ

今回は格安SIMのシェアプランについて解説しました。シェアプランは複数枚のSIMカードでデータ通信量を共有するプランです。

別々に回線を契約するよりも安くなりますし、契約や支払いを1つにまとめることができるので、家族で格安SIMをお得に使いたい場合におすすめです。

ただし、実際にシェアプランを利用することでどれくらい節約になるかは格安SIMによって異なります。シェアプランを利用しても、家族それぞれが契約する場合とほとんど変わらないこともあります。

シェアプランを利用する際は、別々に契約するのと比べてどれくらい安くなるのかをしっかり確認したうえで申し込むようにしましょう。

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