格安SIM(格安スマホ)でLINEを使うと、ID検索で友達登録ができなくなります。友達登録の手段が一つ減るのは不安なものです。
この記事では、LINEでID検索できない問題の対処法すべてをご紹介。
格安SIMに乗り換えても、ID検索を使い続ける方法から、ID検索以外の代替案まで詳しく解説していきますよ。
ぜひ、参考にして下さいね。
1.格安SIMでLINEのID検索は使えません
格安SIMでは、相手からのID検索はできますが、自分からID検索で友達登録ができなくなります。詳しく見ていきましょう。
理由は年齢認証を突破できないから
格安SIMでLINEを使うとID検索できなくなる理由は、年齢認証をクリアできないからです。
LINEの年齢認証は大手キャリア(au・ドコモ・ソフトバンク)のシステムを利用しています。 そのため、格安SIMでは利用できないのです。
ちなみに、年齢認証を行う理由は、未成年の犯罪防止です。
セキュリティ強化のため、ID検索機能を使うには18歳以上であることを証明しなければなりません。
ただし、端末を買い替えないならID検索は使える
例えば、ドコモから格安SIMに乗り換える場合。
新しい端末を購入せず、ドコモの端末にSIMカードを入れ替える(キャリアのSIMから格安SIMへ)のであれば、ID検索機能は使えます。
手順はドコモの契約中に年齢認証を済ませておいて、格安SIM乗り換え後も同じLINEアプリを引き続き使うだけ。これで、ID検索機能が使えます。
ドコモを例にあげましたが、au・ソフトバンクも同様です。
確実に、ID検索が使えなくなるのは、格安SIMと共に新しい端末へ乗り換える場合に限ります。
2.どうすればいい?格安SIMでLINEのID検索を使う手段
手段1:一番いいのはLINEモバイルかY!mobileに契約すること
格安SIMではLINEのID検索が使えなくなると説明してきましたが、実はLINEモバイルとY!mobileの2社は例外です。
LINEでID検索が使えないのは困る・・という方は、LINEモバイルかY!mobileに契約するのが、一番簡単な解決策です。
LINEモバイルは本家なので制約なし
まず、LINEモバイルはその名の通りLINE株式会社が手掛ける格安SIMです。
同社のサービスなので、LINEのID検索が使えるわけですね(問題なく年齢認証できる)。
Y!mobileはキャリア扱いなので年齢認証可
そしてもう一つ。Y!mobileでもID検索を使える理由は、キャリア扱いの通信事業者だからです。
格安SIM・格安スマホに分類されがちなY!mobileですが、実は自社回線を持つ立派なキャリアです。
ドコモ・au・ソフトバンクと同じ扱いで、他の格安SIMにはないキャリア決済や無制限かけ放題も利用できます。キャリア扱いのY!mobileは年齢認証が可能、ID検索が使えます。
手段2:格安SIMで今の端末を使う(事前に年齢認証)
手持ちのキャリア端末で格安SIMに持ち込み契約するなら、LINEのID検索機能は維持できます。
その際、必ず格安SIMに乗り換える前に、年齢認証を済ませておきましょう。 大手キャリアと契約している状態なら、問題なく年齢認証をクリアできます。
■年齢認証の手順:「設定」→「年齢確認」→「年齢認証結果」→「年齢確認」
同回線に合わせて契約しよう
格安SIMでキャリア端末を使う場合は、同回線に合わせて契約するのが基本です。
同回線に合わせるとは?
- ドコモ端末 → 「ドコモ系の格安SIM」で契約
- au端末 → 「au系の格安SIM」で契約
- ソフトバンク端末 → 「ソフトバンク系の格安SIM」で契約
もし、ドコモ端末でau系の格安SIMを使いたい・・など、同回線に合わせない場合はSIMロック解除の手続きを行って下さい。
SIMフリー化すれば、すべての格安SIMでキャリア端末が使えます。
手段3:(裏技)他人名義のキャリアSIMを借りて年齢認証
大手キャリアのSIMカードさえあれば、LINEの年齢認証をクリアできるのは先に述べた通り。
ここでポイントなのが、大手キャリアのSIMカードさえあれば、自分名義である必要が無いことです。
まっさきに思いつくのが家族や友達から借りることでしょう。ただし、このやり方は貸してくれた相手が、LINEを使えなくなるデメリットがあります。
そこで利用できるのがヤフオクやメルカリです。
実は、数百円で使用済みのSIMカードが販売されています。こちらを購入して、年齢認証を強引に突破します。
このやり方は、ややグレーな手法なので、実践する際は何があっても自己責任でお願いします。
3.実はそんなに不便じゃない!ID検索機能以外でも友達追加はできる
ふるふる
ふるふるは、お互いのスマホを近づけて振るだけで友達登録できます。詳しい手順は、以下の通りです。
事前に、端末の位置情報をオンにしておきましょう。
以上で完了です。
QRコード
QRコードを送れば、離れている友達も追加できます。詳しい手順は以下の通りです。
QRコードリーダーが起動します。
自分のQRコードが表示されるので、登録してもらいましょう。
※相手に登録してもらう場合は、「マイQRコード」をタップ
以上で完了です。
相手からQRコードを送ってもらう
- QRコードが写った画像を受け取ったら、端末に保存
- LINEのQRコードリーダーを立ち上げて「ライブラリから読み込む」をタップ
- 保存した画像を選択
自分からQRコードを送る
- QRコードを画面に表示した状態で、スクリーンショットを撮る
- スクリーンショットを送る
招待URLの発行
すでに電話番号やメールアドレスを登録している相手を友だち追加するときは、招待URLの発行が便利です。
発行した招待URLは、メール・SMS・SNS(Facebookは不可)などで送れます。詳しい手順は以下の通りです。
「招待」をタップすると、メッセージアプリが立ち上がります。
メッセージを送ったら、相手に登録してもらうのを待ちましょう。
以上で完了です。
4.まとめ
格安SIMでは年齢認証の問題でLINEのID検索が使えません。
ですが、端末を変えずに持ち込み契約するなら、事前に年齢認証をクリアしておくことで、格安SIMでもID検索は使えます。
また、「LINEモバイル」か「Y!mobile」に契約するのも一つの手。
とくに、LINEモバイルは、LINEアプリのデータ消費がカウントフリーです。 LINEユーザーにとって使いやすい格安SIMとなっています。
LINEアプリはID検索以外でも友達登録の手段が豊富に用意されています。ID検索ができないだけで、格安SIMを躊躇するのは勿体無いですよ。
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