ギガホ プレミアとは？9つのメリットと3つのデメリットを徹底評価

「ギガホ プレミアが気になるけど、デメリットはないの・・？」

ドコモでは、大容量向けのプランとしてギガホ プレミアの受付がスタートしています。60GBの大容量でテザリングは使い放題。

家族割やドコモ光の割引も適用可能です。アハモは格安だけど容量がとても足りない・・といった方におすすめできます。

しかし気になるのはデメリット。致命的な落とし穴はないのでしょうか。

そこで今回は、ギガホ プレミアのメリット・デメリットを徹底解説。最終的に、どんな人におすすめできるかまとめてみました。

ぜひ、ご参考に。

※機種変更も一番オトク

1.ギガホ プレミアとは？（特徴・料金）

ギガホ プレミアは、2021年4月から始まった新しいギガホシリーズです。20GBまでのahamo（アハモ）で足りないに向けた大容量プランですね。

前プランと比べて、使えるデータ容量が2倍になったにも関わらず料金が下がりました。

そのため、以前のギガホ・5Gギガホに加入中の方は、早めにギガホ プレミアに変更した方がいいですよ。

プラン内容

※2年後に自動更新あり

家族割・ドコモ光セット割・dカードお支払割を適用できれば2000円以上安くできます。

ギガホ プレミア

ちなみに、解約金は1100円なので半年以上契約するなら2年契約ありの方がお得です。

2.ギガホ プレミアのメリット9つ

①110円プラスで5G＆無制限にグレードアップ

ギガホ プレミアには、上位版の5Gギガホ プレミアが用意されています。名称通り5G通信が可能で、さらにデータ容量が無制限になります。

月額料金は、ギガホ プレミアにプラス110円だけ。

サービス内容を考えると、かなりお得です。なお、解約金はかかりません。

ただし、5Gエリア内かつ5G対応スマホが必要

通常のギガホ プレミアより5Gギガホ プレミアの方がおすすめなのですが、誰でも利用できるわけではありません。

大前提として、

• 5Gエリア内に入っている
• 5Gスマホを持っている

の2つの条件を満たす必要があります。5Gエリアについては、こちらのページから確認できます。

5G対応スマホは、ドコモオンラインショップにて購入（機種変更）が可能ですよ。

②速度制限後でも1Mbps保証

ギガホ プレミアは60GBのデータ容量を使い切った後でも、最低速度1Mbpsの保証が付いています。

1Mbpsあれば、SNSはもちろんWEBサイト閲覧も可能に。普通画質なら動画も再生できます。

速度制限にかかっても、これだけの用途が使えるなら満足できますね。

③dカードお支払割で-187円

支払い方法をdカードかdカードGOLDに設定すると、毎月187円が割引されます。

ｄカードGOLDは年会費が1万円かかりますが、ドコモの利用料金（ドコモ光含む）に対して10%が還元されます。

dカードは10%還元はありませんが年会費無料です。

ちなみに、ドコモユーザーでdカードを持っていない方はかなり勿体ないです。ポイント付与以外にも様々な特典があるので、気になる方は以下の記事を確認してみて下さいね。

dカードとは？メリット・デメリットから分かるおすすめな人

【2022年】dカードGOLDのすべて！メリット・デメリットが丸わかり

④みんなドコモ割で550円～1100円割引

みんなドコモ割はいわゆる家族割だと思ってOKです。ファミリーグループは家族を含む3親等以内でグループを組めます。

旧プランやキッズケータイプランでは受けられない特典です。

みんなドコモ割

みんなドコモ割は、住所が離れた家族でも適用できます。アハモの利用者は割引なしですが、ファミリーグループにカウントされます。

⑤ドコモ光セット割で1100円割引

ドコモ光を契約しているなら、スマホセット割を適用できます。

ドコモ光セット割

ドコモ光の契約はもちろん1回線で構いません。そして、ドコモスマホ側の契約は最大20回線まで対象に。

離れて住んでいる家族にも適用できます。みんなドコモ割とも併用できるため、2000円以上の割引額です。

⑥ずっとドコモ特典でdポイントが貰える

ずっとドコモ特典とは、誕生月にdポイントが貰える特典のことです。長期ユーザー向けの優待に近い内容ですね。

ギガホ プレミアは、ずっとドコモ特典対象なのでドコモの契約が長い方はお得ですよ。

ステージ別の獲得ポイント

各ステージの達成条件

2ndステージ以降は、ドコモ継続利用・dポイント獲得のどちらかの条件を満たせばOKです。ちなみに、アハモはずっとドコモ特典の対象外です。

⑦テザリングでポケットWi-Fi要らず

ギガホ プレミアは、テザリングを使いたい方にとっては非常に有利なプランです。テザリング料は無料で、いくらでも使用OK。

そのため、ポケットWi-Fiや固定回線の通信費を節約することも可能です。1日中テレワークをする場合やオンラインゲーマーでなければ、自宅のネット環境がテザリングだけで整います。

ギガホ プレミアでテザリングを使うメリットと注意点【5Gなら無制限】

⑧キャリアメールを利用できる

ギガホ プレミアでは、ドコモのキャリアメールを使用できます。当たり前に感じますが、アハモはキャリアメールが使えません。

キャリアメールが無くなったら困る人は、安心ですね。

⑨通信速度がトップクラス

ドコモの通信速度は、すべての携帯会社でトップクラスです。少しにごしましたが、恐らくトップ（1位）でしょう。

データの参照元：みんそく

最近のドコモは本当に速くて、光回線並みの100Mbpsを超えてきます。もちろん、通信環境によって速度が出ない場合もありますが、平常時なら相当速いです。

※機種変更も一番オトク

3.ギガホ プレミアのデメリット3つ

①「3GBで収まれば5555円」は高すぎる

ギガホ プレミアは、データ消費量が3GBで収まった場合は1,650円が割引されて5,555円に収まります。

無いよりはあった方がマシな制度ですが、それにしても3GBで5555円は高い・・。せめて、20GBで2970円のアハモよりは安くしてほしかったですね。

②楽天モバイルと比較すると割高

大容量を使いたい場合、ギガホ プレミアと並んで候補となるのが楽天モバイル。単純に料金を比較すると、楽天モバイルの方が圧倒的にお得です。

楽天モバイルと比較

ご覧の通り、楽天モバイルならギガホ プレミアの半額以下でデータ無制限に。3GBまでに収まったときは、およそ5倍も差があります。

ギガホ プレミアで各種割引を適用できれば4,818円まで安くできますが、それでも楽天モバイルには及びません。

ただし、通信品質はギガホ プレミアの方が上です。高くても、安定した超高速通信を求めるならギガホ プレミアを選んだ方がいいですよ。

③データ繰り越しがない

ギガホ プレミアでは、使いきれなかったデータ容量を翌月に繰り越すことができません。そのため、データを使いきれなかった月は損した気分になります。

せめて半分でも繰り越しできればいいのに・・。

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4.アハモとの違いとは？

ギガホ プレミアと同時期に発表されたアハモ。両プランは何が違うのか比較してみました。

アハモと比較

ざっくり言うと、アハモはドコモの手厚いサービスを簡略化した代わりに安く使えるプランです。

ショップサポートやキャリアメールのサービスは無くなりますが、20GBで2,970円は高コスパ。ただし、家族割（みんなドコモ割）やドコモ光セット割は適用されません。

データ容量がまったく違うため、どちらがおすすめかは一概には言えません。通信品質は変わらないので、料金とサポートの必要性で選ぶといいでしょう。

アハモについて詳しくは、以下の記事をご参考に。

ahamo（アハモ）の評判とは？速度やデメリットを完全評価

5.【総合評価】ギガホプレミアがおすすめな人

最終的に、ギガホ プレミアはどんな人におすすめな人なのか以下にまとめてみました。

大前提としては、60GBもあるので大容量プランが欲しい人向きです。1日2GB使えるため、動画やゲームをたっぷり使ってもそう簡単には無くなりません。

テザリングで自宅のネット環境を完結させたい人にも向いています。また、家族割やドコモ光セット割を適用できるならギガホ プレミアがおすすめですよ。

ギガホに契約中の方は、損をしているのですぐにギガホ プレミアにプラン変更してしまいましょう。

※機種変更も一番オトク

6.まとめ

60GBの大容量を利用できるギガホ プレミア。20GBのアハモで物足りない方には、ぴったりなプランです。

デメリットとして楽天モバイルより割高ですが、ドコモの方が通信品質は上。ドコモの各種割引も適用できますよ。テザリングも使えるため、ポケットWi-Fiとして利用することも可能です。

5Gエリア内なら、5Gギガホ プレミアに申し込んだ方がデータ無制限なのでお得ですよ。