Y!mobile（ワイモバイル）の解約方法とは？SIM返却や解約後の残債についても

Y!mobile（ワイモバイル）を解約したい場合、どうすればいいのでしょうか。また、解約金の有無も気になりますよね。

結論から言うと、解約方法はワイモバイルショップが基本（オンラインは不可）。解約金は旧プランでなければかかりません。

この記事では、Y!mobileの解約について分かりやすく解説しました。SIMカード返却の必要性や端末代金の残債についても説明していきます。

実際にワイモバイルショップで解約た体験談もあり。ぜひ、参考にして下さいね。

1.【体験談あり】Y!mobile（ワイモバイル）の解約方法

まずはY!mobileの解約方法を解説していきます。契約書類をすべて無くしていてもOKですよ。

①ワイモバイルショップで解約

Y!mobileの解約は、基本的に「ワイモバイルショップ」で行います。「基本的に」と書いたのは、公式の解約方法だからです。

店舗の解約方法は簡単です。必要書類と解約するSIMカードを持って来店するだけとなります。

実際に解約してみたので、その手順を解説します。

以上で解約手続きは終了です。全体でかかった時間は5分くらいでした。

手続きがすべて終わると、確認書類をもらえます。

解約時の確認書類

なお、委任状（ワイモバイルショップで貰える）を書けば、代理人による解約手続きも可能です。その場合は、契約者の印鑑を持参しましょう。

②電話で解約

公式サイトには、解約は店舗のみと記述されていますが、実際は電話で解約することが可能です。

電話解約では、郵送された書類に必要事項を記入して返送する流れとなります。

詳しい解約手順は以下のとおりです。

以上で解約は完了です。

注意点として、電話解約の場合は解約申込書がY!mobileに届いた時点で解約完了となります。

そのため、月末付近だと解約申込書の受理が翌月にまたいでしまい、1ヶ月分の利用料金が発生する可能性があります。

郵送期間も考えて、月末から1週間程度余裕を持って、解約申請書を返送しましょう。

2.解約後のSIMカード返却は必要なし

解約後、手元に残ったSIMカードですが、とくに返却の必要はありません。実際に解約したとき、店員さんからSIMカードは自分で破棄してほしいと言われました。

Y!mobileは解約すると即不通となるので、SIMカードを持っていても仕方ありません。手元に残ったSIMカードは、自分で処分しましょう。

3.解約後の残債は請求が続く

Y!mobile解約後、端末代金の残債が残っている場合は支払いが続きます。一括請求されることはなく、これまで通り分割払いです。

注意点として、月額割引を利用していた場合は無効となり正規価格（月額割引適用前の金額）での引き落としとなります。

一括払いで購入を終えている方も、2年経っていないと月額割引の契約解除料として相応の金額が請求されるため注意して下さい。

4.最低利用期間・解約金はなし（旧プランはあり）

Y!mobileでは、最低利用期間・解約金ともにありません。いつ解約しても解約金は0円です。

ただし、旧プラン（スマホプラン）で契約している方は、9500円の解約金がかかる場合があります。

最低利用期間・解約金

スマホプランの方でも2年ごとに訪れる更新月のタイミングなら、解約金はかかりません。

なお、スマホプランを契約して2年以上経っている場合は、新プランのスマホベーシックプランに無料で「プラン変更」できます。

スマホベーシックプランに変更した場合は、いつ解約しても解約金は0円です。

5.Y!mobile（ワイモバイル）を解約する際の注意点

注意点1：解約月の日割り無しで即解約となる

Y!mobileでは、解約すると日割り無しで即契約解除となります。

まだ月末まで日数が残っている場合でも、解約したらSIMカードは使えません。他社と比べて、非常に厳しいルールです。

そのため、Y!mobileで最も損しない解約タイミングは月末付近となります。月初に解約しても1ヶ月分の満額請求となるため、月末の方がお得です。

なお、My Y!mobileはY!mobileを解約した後も90日間は利用できます。

注意点2：メールアドレスが使えなくなる

Y!mobileを契約すると、

• Y!mobile メール（@yahoo.ne.jp）
• MMS（@ymobile.ne.jp）

の2つの「メールアドレス」がもらえます。しかし、解約後は2つのメールアドレスともに使用不可となります。

対処法としては、「Gmail」などフリーメールの使用がおすすめです。フリーメールなら、契約する携帯会社が変わっても、同じメールアドレスを使い続けることができます。

注意点3：電話番号を引き継ぐならMNP転出手数料がかかる

電話番号を引き継いで他社に乗り換える場合は、一般解約ではなくMNP転出を行います。

MNP転出では、解約金とは別にMNP転出手数料3000円が請求されるので注意して下さい。

MNP転出手続きでは、ワイモバイルショップか電話でMNP予約番号を発行します。

電話の受付時間は9時から20時までです。

発行したMNP予約番号で次の携帯会社に乗り換えが完了したら、Y!mobileとの契約は自動解約となります。

Y!mobileからMNP転出する方法について詳しくは、以下の記事も参考にして下さい。

Y!mobile（ワイモバイル）からMNP転出（予約番号発行）する方法

6.Y!mobile（ワイモバイル）解約後におすすめの携帯会社

①ソフトバンク【特別割引あり】

ワイモバイルからソフトバンクへMNP乗り換えすると最大39500円の割引（番号移行プログラム）を受けられます。

Y!mobile解約時の解約金やMNP転出手数料が無料となるうえ、月額料金の割引まであり。かなりの大盤振る舞いです。

格安SIMを使ってみたくてY!mobileに乗り換えたけど、やっぱりキャリアのほうが良かった・・。そんな方は、ソフトバンクに乗り換えるとお得です。

なお、ソフトバンクに契約する際は代理店の「おとくケータイ」を通せば、キャッシュバックを受け取ることも可能です。

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ワイモバイルからソフトバンクに乗り換え

②BIGLOBEモバイル【月額2000円でYoutube見放題】

Youtubeから離れられない方は、BIGLOBEモバイル一択です。なぜなら、他の格安SIMにはない動画見放題のエンタメフリーオプションがあるからです。

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この価格で、Youtube見放題なのはあり得ない安さです。

また、家族でシェアプランを使いたい人も、BIGLOBEモバイルはおすすめ。家族で乗り換える際の名義変更は必要ありません。

6歳以上なら、子供でも自分名義で契約できますよ。

その他、24時まで有人対応のチャットサポートあり。夜遅くでもトラブルに対応してくれます。

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7.【まとめ】Y!mobile（ワイモバイル）の解約ルールは少し厳しい

この記事では、Y!mobileの解約方法や注意点について詳しく解説してきました。

Y!mobileは他社と比べて解約時のルールがやや厳しいです。日割りが無い点などは改善してほしいところ。

オンラインで解約できないのも難点です。解約手続き後は即解約となる点も注意して下さい。

ワイモバイルストアを使う場合は、5分くらいで手続きは終わります。店舗に足を運ぶのは面倒ですが、難しいやり取りは不要ですよ。

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