この記事のポイント
- LINEMOは端末保証オプションがないので、保証を付けたいときは外部サービスを利用する必要がある
- コスパと実績の面から、おすすめの端末保証はモバイル保険
- 端末保証は、iPhoneやGalaxyなど高額端末には付けておきたい
「LINEMOは端末保証を付けられるの・・?」
「端末が故障したとき、修理はどうなるの・・?」
LINEMO(ラインモ)を利用する際、手持ちの端末が故障したら修理はどうなるのでしょうか。また、端末保証オプションに加入できるかについても気になるところ。
結論から言うと、LINEMOには端末保証オプションはありません。そのため、メーカーや修理業者に修理を依頼すると、高額な費用を請求される場合があります。
しかしご安心を。外部サービスとなりますが、安さに加えて有利な条件で加入できる保険があります。詳しくは、記事内で説明していきますね。
1.LINEMO(ラインモ)には端末保証オプションがない
残念ながら、LINEMOには端末保証オプションがありません。LINEMOで利用できるオプションは実質かけ放題だけで、低料金を実現するためにプラン内容がシンプル化されています。
その他、LINEMOでは端末の販売がないため、端末保証オプションが作られなかったのだと思います。それでも、持ち込み端末向けの保証は作ってほしかったですね。
ちなみに、LINEMOの前身サービスであるLINEモバイルでは、月額550円で保証を付けることができました。
ソフトバンクのあんしん保証パックも引き継がれない
LINEMOは、ソフトバンクが提供する格安プランという位置づけですが、あんしん保証パック(端末が故障したときのアフターサービス)は引き継ぐことができません。
また、ワイモバイルも同じソフトバンクグループですが、故障安心パックプラスをLINEMOで引き継ぐことは不可能です。
2.端末が故障したら修理受付はどうなる?
ドコモ・ソフトバンク・auなら端末が故障したときにショップで対応してくれます。しかし、LINEMOでは受付なし。
自己責任で修理するか新しい端末に買い替えるか検討することになります。新しい端末に買い替えるときは、自分でSIMカードを入れ替えて機種変更を行います。
修理の場合は、
- メーカーに依頼する
- 民間業者に依頼する
の2択です。メーカーに依頼する場合、購入から1年以内の端末なら、自然故障(画面割れや水没は不可)に限り無料で修理してくれます。
2年目以降の修理または民間業者を使う場合は、有料で修理を依頼します。メーカー依頼だと1~2週間ほどかかる可能性があるため、代替機を用意しておく方がいいでしょう。
民間業者なら、宅配修理でも2日くらいで戻ってくるケースが多いです。
[note title=”TOPIC”]iPhoneを修理するときは、価格・実績からアイサポがおすすめ[/note]3.【iPhoneの画面割れもOK】LINEMO(ラインモ)の端末補償はモバイル保険で解決できる
LINEMOで端末保証を付けるなら、別会社のサービスに加入する必要があります。
数あるサービスの中でも、保険会社としての実績・保険料・保証の手厚さからモバイル保険が最もおすすめです。モバイル保険では、月額700円で3台の通信機器を保証してくれます。
- 合計3台まで補償される(iPadやゲーム機もOK)
- iPhoneの高額な画面割れ修理も全額保証
- 盗難でも保証してくれる
- 家族名義で購入した端末も本人が利用していれば登録OK
- 中古端末でも条件を満たせば加入できる
- 正規店(Appleストア含む)の修理代金を請求できる
- 通信キャリアが変わっても保証継続
LINEMO契約後でも加入OK(最低利用期間・解約金はなし)
ご覧の通り、サービス内容は非常に充実しています。修理費用が高額なiPhoneの画面割れも、自己負担無しで全額保証(正規修理)OKです。
月額700円で3台の保証なので、1台あたり233円の保険金で済むのもメリット。将来的に、LINEMOから別の携帯会社に乗り換えるときも継続できます。
画面割れ(iPhone)の修理目安
iPhoneシリーズ | 修理代金 |
---|---|
11 Pro Max/XS Max | 35800円 |
11 Pro/XS/X | 30400円 |
11/XR | 21800円 |
8 Plus/7 Plus | 18400円 |
8/7 | 16400円 |
4.そもそも端末保証は必要?いらない?
そもそも、端末保証自体が必要かどうかイマイチ分かりませんよね。保証に対する考え方は人それぞれですが、個人的には5万円以上の端末を購入するときは検討した方がいいと思います。
また、10万を超えるiPhoneやGalaxyを使うときも、端末保証が無いのはとても怖いです。iPhoneを例に挙げると、画面割れや基盤の損傷で3万円以上修理代金がかかるケースが多いです。
端末保証を付けると毎月の掛金は発生しますが、正規修理の代金を考慮すれば元を取れる可能性の方が高いですよ。
逆に、3万円以下の端末なら無理に端末保証を付けなくていいでしょう。修理ではなく新品の買い替えを検討した方が合理的です。
要点まとめ
- 5万円以上の端末を購入するなら要検討
- iPhoneやGalaxyなど高額端末には必ず付けたい
- 3万円以下の端末なら無理に保証を付けなくていい
5.まとめ
LINEMO(ラインモ)では、残念ながら端末保証に加入することはできません。そのため、保証を付けたいときは外部のサービスに加入する他ありません。
おすすめのサービスはモバイル保険です。端末代金が5万円を超える、あるいはiPhoneやGalaxyを使用している方は加入を検討してみて下さいね。