OPPO R17 Proについて詳しく知りたい
OPPO R17 Proは中国のスマホメーカー「OPPO」から発売されているSIMフリースマホです。
夜間に強いアウトカメラとAI機能搭載のインカメラを備えるなどカメラに力を入れており、カメラを重視する人におすすめできる1台に仕上がっています。
また、ディスプレイサイズの大きさも魅力です。水滴型ノッチとディスプレイ内指紋認証を採用することで91.5%という高い画面占有率を実現しており、まるでディスプレイそのものを持ち歩いているかのような感覚になります。
今回はOPPO R17 Proの特徴とおすすめポイント、デメリットなどを解説します。
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1.OPPO R17 Proの特徴を簡単まとめ
OPPO R17 Proとはどういったスマホで、どのような特徴を持っているのでしょうか?
まずはOPPO R17 Proの特徴やデザインについて詳しく見ていきます。
(1)大型ディスプレイと幻想的な雰囲気が魅力
ORRO 17 Proは高性能なカメラと大型ディスプレイ、そして美しいデザインが特徴です。アウトカメラはデュアルレンズ仕様になっており、一般的なスマートフォンが苦手な夜間でもノイズや白飛びの少ない写真が撮影できます。
インカメラはA.I.ビューティーを搭載し、美しい自撮りが撮影可能です。ディスプレイには水滴型のノッチを採用し、91.5%という高い画面占有率を実現しています。6.4インチの大画面で、大迫力の映像を楽しむことができます。
OPPO R17 Proには2種類のカラーリングがありますが、そのうちの1つは「グラデーションカラー」になっており、とても幻想的な雰囲気です。曲面ガラスを採用したボディは高級感があり、デザインにこだわる人にもおすすめです。
(2)見た目はグラデカラーで高級感あり
OPPO R17 Proの外観は他社のハイエンドスマホにも負けない高級感のあるデザインになっています。本体背面には両端がわずかにカーブしている曲面ガラスを採用し、持ちやすさと見た目の良さを両立しています。
カラーリングはエメラルドグリーンとミストグラデーションの2色です。どちらも美しい仕上がりですが、R17 Proならではと言えるのは「ミストグラデーション」ですね。
縦方向にブルーとパープルが混ざり合うグラデーションカラーになっており、他のスマホにはない幻想的な雰囲気が漂います。ただし、かなり派手なのでビジネスシーンなどでは目立ちすぎるかもしれません。
エメラルドグリーンはシックで落ち着いた色合いなので、ビジネスで使う場合はエメラルドグリーンのほうがおすすめです。
(3)インカメ2500万画素のエグい仕様
自撮りが恐ろしく綺麗に撮れるR17 Pro
OPPOのスマホはインカメラの評価が高いですが、OPPO R17 Proはインカメラとアウトカメラの両方が高い性能を持っています。1200万画素+2000万画素で構成されるアウトカメラは暗所での撮影に強いのが特徴です。
自動的に絞り値を調節する「オートアパチャー」に対応し、明るい場所でも暗い場所でも適切な明るさの写真が撮影できます。夜間撮影専用モードである「ウルトラナイトモード」が用意されており、ノイズが少なく美しい夜景が撮影可能です。
一方インカメラはシングルレンズですがアウトカメラよりも高い2500万画素のセンサーを搭載しています。「A.I.ビューティー」に対応し、自然で美しい自撮りが撮影可能です。
アウトカメラ・インカメラともに性能が高く、通常の撮影も自撮りもこだわりたい、という人におすすめですね。
2.OPPO R17 Proの性能・スペックを調査
続いて、OPPO R17 Proのスペックについて詳しく見ていきましょう。
2-1.スペック一覧表
OPPO R17 Proのスペックを一覧表にまとめました。
発売日 | 2018年12月21日 |
---|---|
メーカー | OPPO |
サイズ | 高さ:約157.6mm 幅:約74.6mm 厚さ:約7.9mm |
重量 | 約183g |
画面サイズ | 6.4インチ、FHD+ 2340×1080 |
OS | ColorOS 5.2, based on Android 8.1 |
CPU | Snapdragon 710 (オクタコアCPU) |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
カメラ性能 | アウト:1200万画素+2000万画素 イン:2500万画素 |
外部メモリ | 利用不可 |
SIMサイズ | nano SIM×2 |
バッテリー容量 | 3700mAh(1850mAh×2) 急速充電対応 |
カラー | エメラルドグリーン ミストグラデーション |
デュアルSIM | 〇(DSDV) |
防水 | × |
おサイフ ケータイ |
× |
2-2. R17 Neoより圧倒的にハイスペック
OPPO R17 Proのスペックを下位モデルであるOPPO R17 Neoと比較してみました。
OPPO R17 Pro | OPPO R17 Neo | |
---|---|---|
発売日 | 2018年12月21日 | 2018年11月22日 |
メーカー | OPPO | OPPO |
サイズ | 高さ:約157.6mm 幅:約74.6mm 厚さ:約7.9mm |
高さ:約158.3mm 幅:約75.5mm 厚さ:約7.4mm |
重量 | 約183g | 約156g |
画面サイズ | 6.4インチ、FHD+ 2340×1080 |
6.4インチ、FHD+ 2340×1080 |
OS | ColorOS 5.2, based on Android 8.1 |
ColorOS 5.2, based on Android 8.1 |
CPU | Snapdragon 710 (オクタコアCPU) |
Snapdragon 660 (オクタコアCPU) |
RAM | 6GB | 4GB |
ROM | 128GB | 128GB |
カメラ | アウト:1200万画素+2000万画素 イン:2500万画素 |
アウト:1600万画素+200万画素 イン:2500万画素 |
外部メモリ | 利用不可 | microSD/SDHC/SDXC (最大256GB) |
バッテリー | 3700mAh(1,850mAh×2) 急速充電対応 |
3600mAh 急速充電対応 |
本体カラー | エメラルドグリーン ミストグラデーション |
ブルー レッド |
デュアルSIM | ◯ (DSDV) |
◯ (DSDV) |
防水 | × | × |
おサイフ ケータイ |
× | × |
共通点が多いですが、どちらかというと上位モデルであるOPPO R17 Proのほうが全体的にスペックは上ですね。CPUはR17 Proが「Snapdragon 710」、R17 Neoが「Snapdragon 660」を搭載しています。
どちらもミドルハイクラスの優秀なCPUですが、R17 ProのSnapdragon 710のほうが性能は上です。メモリもR17 Proは6GBと大容量なので、3Dゲームをプレイするなどパフォーマンスを重視する場合はR17 Proのほうが良いでしょう。
注意したいのが外部メモリです。R17 ProはmicroSDカードに対応していないので、容量を増やすことができません。一方、R17 Neoは最大256GBのmicroSDカードに対応しています。アプリや画像を大量に保存するという場合はR17 Neoのほうが良いかもしれません。
また、価格はR17 Proが70,000円台、R17 Neoが30,000円台とかなり差があります。よほどこだわりがないのであればR17 Neoのスペックでも十分すぎるので、コストパフォーマンス重視ならR17 Neoがおすすめです。
ただしR17 NeoはUQモバイル専売となっており、単体で購入ができないのがデメリットです。価格は高いですが、家電量販店やネット通販で取り扱っているR17 Proのほうが購入しやすいかもしれませんね。
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3.OPPO R17 Proのおすすめポイント
ここからはOPPO R17 Proのおすすめポイントを見ていきましょう。
(1)画面占有率91.5%が美しい(そして軽い)
OPPO R17 Proは水滴型のノッチを採用することで、高い画面占有率を実現しています。従来のノッチ(切り欠け)は横長で、存在感が大きかったです。それに対して水滴型ノッチはインカメラの周りの必要最低限だけしかノッチがないため、目立ちません。
しかも水滴型ノッチにすることで前面のほとんどをディスプレイにすることに成功しており、画面占有率は91.5%を誇ります。ディスプレイサイズは6.4インチとかなり大型ですが、同サイズのスマホと比べて横幅はスリムで、本体サイズも軽いです。
(2)10分で40%の充電ができる
OPPO R17 Proは3,700mAhという大容量バッテリーを搭載しています。バッテリー持ちが非常によく、電池切れを気にせず1日使えますね。
さらに、R17 Proは独自の急速充電「SuperVOOC フラッシュチャージ」に対応しており、わずか10分で40%の充電が可能です。
実はR17 Proは1850mAhのバッテリーを2つ積んでおり、それらを同時に充電することで、このような急速充電を実現しています。電池がなくなっても素早く充電できるので、安心ですね。
(3)高精度な指紋&顔認証に対応
OPPO R17 Proは指紋認証と顔認証の2つの生体認証に対応しています。中でも注目なのが指紋認証で、ディスプレイ内に内蔵されたセンサーで認証を行う「ディスプレイ内指紋認証」となっています。
ディスプレイ内指紋認証にすることで別途指紋認証センサーを設置する必要がなくなり、本体背面はすっきりとしたデザインに。本体前面も高い画面占有率を実現しているわけですね。
通常の指紋認証と比べるとややコツがいりますが、認証精度はかなり良いので慣れれば全く問題ありません。
(4)アウトカメラ/インカメラともに最強
OPPO R17 Proはアウトカメラ/インカメラともに高性能で、カメラ性能を重視する人におすすめです。アウトカメラは暗所での撮影に強く、夜景なども美しく撮ることができます。一方のインカメラは画素数がアウトカメラより高い2500万画素なのが特徴です。
A.I.ビューティー機能を搭載しており、自然で美しい自撮りが撮影できます。アウトカメラもインカメラもこだわりたいという人におすすめですね。
4.OPPO R17 Proの注意点
たくさんのおすすめポイントがあったOPPO R17 Proですが、いくつか注意点もあります。
(1)microSDカードに非対応
OPPO R17 ProはmicroSDカードには非対応です。他のAndroidスマホのように容量が足りなくなったらmicroSDカードで増やす、といったことはできなくなっています。
ストレージ容量が128GBもあるので普通に使う分には問題ないでしょうが、ゲームアプリや写真をたくさん保存する場合は足りなくなることもあるので要注意です。
(2)防水やおサイフケータイに非対応
OPPO R17 Proは防水やおサイフケータイには非対応です。同じOPPOの製品で価格も近いOPPO R15 Proは防水とおサイフケータイに対応していたので、R17 Proも対応してほしかったですね。
防水やおサイフケータイを使う場合はR15 Proか、国内メーカー製のSIMフリースマホを利用すると良いでしょう。
(3)CPUが最強ではない
OPPO R17 ProはCPU性能の割には価格がやや高い点にも気を付けましょう。R17 ProはCPUにミドルハイクラスのSnapdragon 710を搭載しています。比較的性能が高いので普段使いなら全く問題ないですし、3Dゲームもよほど重いものを除けば難なくプレイ可能です。
しかし、ハイエンドクラスの「Snapdragon 845」などと比べるとどうしてもスペックは劣ります。他社のフラグシップモデルはR17 Proと同じくらいの価格でSnapdragon 845かそれに近いCPUを搭載していることもあるので、R17 Proは性能の割にはやや割高と言えます。
5.OPPO R17 Proを購入できる格安SIM
OPPO R17 Proは格安SIM(MVNO)とのセット購入ができます。ただし、まだOPPO自体の知名度がそこまで高くないということもあり、扱っている格安SIMは限られています。
OPPO R17 Proを購入できる格安SIMとその販売価格は以下の通りです。
6.【まとめ】美しいOPPO R17 Proを手に入れよう
以上、OPPO R17 Proの特徴やスペックをまとめました。
OPPO R17 Proは高性能なカメラと美しいデザイン、そして水滴型ノッチ採用の大型ディスプレイが特徴の入ミドルクラスのSIMフリースマホです。
カメラはアウトカメラ・インカメラともに高性能で、美しい夜景や自撮りを撮影したい人に向いています。水滴型のノッチ採用でディスプレイが大きいので、撮影した写真の閲覧もしやすいです。
また、本体デザインの美しさも見逃せません。とくに「ミストグラデーション」は他のスマホにはない独特なカラーリングで、他の人から注目されること間違いなしですよ。
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