格安スマホの乗り換え方法

MNPとは?世界一わかりやすい解説とお得に乗り換える方法

スマホと女性

MNPってよく聞くけどどういう意味・・・?

携帯電話用語として頻出するMNP。一体何の略称でどういう意味なのでしょうか。この記事では、初心者も理解できるようにMNPを優しく解説。また、意味だけでなくMNPに関する知っておくべき情報をまとめました。この記事を読めば、MNPの意味を人に伝えられるほど理解できるでしょう。ぜひ、参考にして下さいね。

1.MNPとは?

さっそくMNPの意味を見ていきましょう。

1-1.電話番号を引き継ぐMNP

MNPとは携帯会社の契約先が変わっても、現在の電話番号を引き継ぐことができる制度です。正確には携帯電話番号ポータビリティと言いますが、略称のMNPを使うのが一般的です。

mnpとは

MNPの仕組み

MNPはMobile Number Portability(モバイルナンバーポータビリティ)の頭文字を取った呼び名です。Mobile Number Portabilityを直訳すると、「携帯番号を持ち運びできる」となります。

一般解約は電話番号を引き継げない

MNPを使わずに現在の携帯会社をそのまま解約した場合、電話番号の引き継ぎはできません。MNPをしない場合は、次の携帯会社で新しい電話番号をもらって契約することになります。

1-2.MNP予約番号とは?

MNPを理解する上で重要なのがMNP予約番号です。MNP予約番号とは、現在の携帯会社から次の携帯会社へ電話番号を引き継ぐ際に必要な10桁の番号のことです。携帯会社にとっては、MNP予約番号を使うことで個人情報を照合すること無くスムーズに電話番号の引き継ぎ作業を行うことができます。

MNP予約番号は、現在の携帯会社から発行する必要があります。詳しい発行方法は後述します。

MNP予約番号は有効期限あり

MNP予約番号は、発行から15日間が有効期限となります。15日を過ぎれば無効となり、別の携帯会社へ電話番号を移行することができません。もし、有効期限が切れたら再度MNP予約番号を発行することができます。なお、MNP予約番号を発行した時点では現在の携帯会社と解約扱いにならないので、急に通話やネットができなくなる心配はありません。

1-3.MNPで必要な費用

MNPには以下の費用が発生します。

(1)現在の携帯会社

  • MNP転出手数料:2000円(ソフトバンクのみ3000円)
  • 解約金:9500円

(2)次の携帯会社

  • 契約事務手数料:3000円

合計金額は14500円です。ただし、解約金(違約金)と契約事務手数料はキャンペーンや解約タイミングによって無料となる場合があります。

解約金がかからないタイミング

解約金は更新月のタイミングで解約すれば無料となります。更新月とは、2年に一度訪れる2ヶ月間の再契約・解約を考える期間のことです。更新月にMNPを行えば解約金は無料です。特にMNPも解約も行わなければ、自動更新で2年間の契約が再度始まります。

自動更新の仕組み

更新月のタイミングなら解約金は無料

2.MNP乗り換えの手順

MNPの意味が理解できたら、今度は具体的な乗り換え手順について見ていきましょう。

STEP0 全体の流れ

MNPは以下の流れで手続きを行います。

MNPの乗り換えステップ

(1)MNP予約番号の発行

最初の作業は、現在の携帯会社からMNP予約番号を発行してもらうことです。MNP予約番号さえ発行できれば、あとは簡単です。次の携帯会社にMNP予約番号を使って申込めば自動的に電話番号が引き継がれます。

(2)次の携帯会社に申込み

MNP予約番号を発行できたら次に契約する携帯会社に申込みます。申込み手続きの途中で発行した予約番号を入力しましょう。

(3)回線切り替え

最後に、回線切り替え(MNP転入)の手続きを行います。回線切り替えは電話かネットから簡単に行うことができます。

STEP1 MNP予約番号の発行

MNP予約番号は以下の方法で発行しましょう。

※auとソフトバンクはネットからMNP予約番号を取得できるのはガラケーのみとなります

au

(1)電話

0077-75470(受付時間9:00〜22:00)

(2)EZweb(ガラケーのみ)

「トップメニュー」→「auお客様サポート」→「申し込む/変更する」→「携帯電話番号ポータビリティー (MNP)」

(3)auショップ

本人確認書類を持参してスタッフにMNP予約番号発行を依頼しましょう。

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ドコモ

(1)電話

151 受付時間9:00〜20:00

(2)My docomo

「My docomo各種サービス一覧」→「各種お申込・お手続き一覧」→「ご契約内容確認・変更」→「携帯電話番号ポータビリティ予約」

(3)ドコモショップ

本人確認書類を持参してスタッフにMNP予約番号発行を依頼しましょう。

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ソフトバンク

(1)電話

*5533(受付時間9:00〜20:00)

(2)My Softbank(ガラケーのみ)

「トップメニュー」→「設定・申込」→「設定・変更」→「契約者情報の変更」→「番号ポータビリティ(MNP)予約関連手続き」→「番号ポータビリテリティ(MNP)予約(予約番号の発行)」

(3)ソフトバンクショップ

本人確認書類を持参してスタッフにMNP予約番号発行を依頼しましょう。

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格安SIMの場合

格安SIM会社でMNP予約番号を発行する場合は、電話がメインとなります。一部の格安SIM会社ではネット(マイページ)からも受け付けているので、公式サイトのヘルプページから確認してみましょう。MNP転出という項目があれば、MNP予約番号の発行方法が記載されているはずです。

参考:Y!mobileのMNP予約番号発行方法

STEP2 次の携帯会社に申込み

MNP予約番号を発行したら、すぐに次の携帯会社に申込みましょう。特に格安SIMに乗り換える場合は、MNP予約番号の有効期限が11日以上残っていることを条件とするケースが多いです。オンラインで手続きを行う場合は、申込みの途中にMNP予約番号の入力を求められる場合があります。

UQモバイルの乗り換え手順4

MNP予約番号入力ページの例

取得した10桁の予約番号を確実に入力しましょう。

STEP3 回線切り替え(MNP転入)

店舗でMNPする場合はスタッフが回線切り替えをしてくれますが、オンラインでMNPする場合は自分で回線切り替えの手続きを行います。回線切り替えの手続きは、携帯会社のマイページか指定の電話番号から連絡すれば完了します。1分でできる作業なので簡単ですよ。

詳しい回線切り替えのやり方は、SIMカードとともに送られるマニュアルにも記載されています。

3.MNPで利用できるキャンペーン

MNPでは高額キャッシュバックなど、お得なキャンペーンを利用することができます。

(1)おとくケータイ

ソフトバンクにMNPで乗り換える方は、おとくケータイを利用しましょう。

MNPでおとくケータイを利用するには、サイト内のお問い合わせから、

  • 名前・住所・電話番号
  • 現在契約している携帯会社
  • 希望の機種(任意)

を入力します。

おとくケータイでMNP

おとくケータイの問合せ画面 赤枠内も忘れずに入力

希望の機種は任意ですが、入力しておくと破格の値段で端末代金を提案してくれる可能性があります。入力が終われば内容を確認して送信しましょう。MNPでどれくらいの割引が効くのか?回答が返ってきます。

おとくケータイに関してさらに詳しくは、以下の記事を参考にして下さい。

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(2)大手キャリアのオンラインショップ

MNPの割引は、大手キャリア(au、ドコモ、ソフトバンク)のオンラインショップも見逃せません。携帯会社に限りませんが、店舗よりもネットの方が豪華な特典を受けることができます。特に見逃せないのが、最新iPhoneの割引と現金キャッシュバックです。

キャンペーンの有無は時期によって異なりますが、1万円前後のキャッシュバックを度々開催しているので気になる方はサイトを覗いてみるといいでしょう。

auのMNPキャンペーン

大手キャリアのキャンペーン例

4.MNPに関するQ&A

Q1.解約手続きは必要?

MNPした後の解約手続きはどうなるの?と気になっている方も多いと思います。結論から言うと、回線切り替え(MNP転入)が完了した時点で自動解約となるため、以前の携帯会社に解約の連絡は不要です。逆に言うと、MNPが完全に完了するまでは解約扱いとなりません。

そのため、MNP予約番号を発行した時点では、まだ以前の携帯会社と契約している状態となっているため注意しましょう。

SIM返却も基本的に不要

大手キャリア(au、ドコモ、ソフトバンク)の場合、MNP後に残ったSIMカードの返却は不要です。格安SIM会社の場合もほとんどの通信事業者でSIMカード返却は不要となっています。一部の格安SIM会社ではSIMカード返却を求められますが、仮に返却しなかったとしても違約金を求められることはありません。

Q2.空白期間はある?

オンラインでMNPする場合、SIMカードが到着するまでの間は空白期間になって通話もネットもできないのでは?と心配になるかと思います。結論から言うと、心配は不要です。以前は空白期間がある携帯会社もありましたが、現在はSIMカードを受け取って回線切り替え手続きを行うまでの間は以前の携帯会社の契約で通話もネットも行うことができます。

回線切り替えの連絡を入れた後に30分から1時間程度、空白期間が生じる場合がありますが、長時間不通状態になることはないので安心して下さい。

Q3.MNPする際の注意点はある?

MNPを行う際は以下の点に気をつけましょう。

(1)残債の支払いは継続

残債(端末代金の分割払い)が残っている場合でもMNPは可能です。残債はMNP後も以前の携帯会社から引き続き請求されます。一括で精算することもできますが、分割払いを維持することも可能です。なお、キャンペーンなど割引価格で端末を購入した方は、MNPをすると割引前の価格で残債を請求される可能性があります。

(2)メールアドレスは引き継げない

電話番号が引き継げるMNPですが、メールアドレスは引き継げません。現在利用しているメールアドレスはMNPとともに消滅します。ただし、GmailやYahoo!メールなどフリーメールを使用している場合は、同じアカウントで次の携帯会社でも引き続き使用可能です。

5.まとめ

いかがでしたか?

MNPとは現在の電話番号を次の携帯会社に引き継ぐための制度です。この制度のおかげで、自由に通信事業者を選ぶことができます。MNPを行う際はキャンペーンを利用できる場合があるので、事前にチェックしてみるといいでしょう。実際の乗り換えは思ったより簡単なので、すぐに次の携帯会社に移行することができますよ。

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