ドコモからMNPするにはどうすればいいの・・・?
ドコモから他社にMNPする場合は、MNP予約番号が必要です。この記事では、MNP予約番号の発行方法について詳しく解説しました。
また、必要な手数料やMNP後の解約についても説明しています。ぜひ、参考にして下さいね。
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0.結論
今すぐ、ドコモからMNP予約番号を発行したい場合は、以下を参考にして下さい。
(1)MNP予約番号の発行方法
- 電話(151 / 0120-800-000)
- My docomo
- ドコモショップ
(2)MNPで必要な費用
- 解約金:9500円
- MNP転出手数料:2000円
※MNP乗り換え完了後に請求
それぞれ詳しくは次章から解説していきます。
1.MNP予約番号の取得方法
ドコモからMNP予約番号を発行する方法について詳しく見ていきましょう。
※MNP予約番号の発行料金はかかりません
1-1.電話
電話でMNP予約番号を発行する場合は以下の電話番号に連絡します。通話料は無料です。
- 151(ドコモ携帯から)
- 0120-800-000(その他)
受付時間は午前9時から午後8時までです。年中無休で対応してくれます。電話からのMNP予約番号発行は5~10分で可能です。混雑しない平日の発行がおすすめとなります。
MNP予約番号取得の流れ
ドコモの電話番号に連絡した後は、以下の流れでMNP予約番号を取得します。
1.音声ガイダンスが流れたら4→2をプッシュ
2.4桁の暗証番号をプッシュ
暗証番号を忘れた場合はそのままにしておきましょう。この後、オペレーターに繋がります。
3.オペレーターにMNP予約番号を発行したい旨を伝える
本人確認として電話番号や氏名が質問されます。その後、乗り換え予定の携帯会社を答えると引き止めのトークが始まるので、MNPしたい意思を伝えてさえぎりましょう。
4.口頭でMNP予約番号が伝えられる
MNP予約番号は10桁となりますので、必ずメモをしておきましょう。
以上で、MNP予約番号の取得は完了です。
1-2.My docomo
ドコモは大手キャリア(au、ドコモ、ソフトバンク)の中で唯一、ネットからMNP予約番号を取得できます。auとソフトバンクのネット発行はガラケーしか対応していません。
My docomoを利用すれば、引き止めのやり取りもありません。オペレーターと直接話しをするのが苦手な方は、My docomoからMNP予約番号を発行しましょう。
MNP予約番号の発行方法は以下の通りです。やや工程は長いですが、5分程度で取得できます。
1.My docomoにログインする
2.「住所や契約内容の変更手続きがしたい」をタップ
3.「携帯電話番号ポータビリティ予約(MNP)」をタップ
4.「解約お手続き」をタップ
5.MNPに関する注意次項を確認して「次へ」をタップ
6.解約金・手数料に関する注意事項を確認して「次へ」をタップ
7.予約番号の取扱に関する注意事項を確認して「次へ」をタップ
8予約番号の送信先を選んで「次へ」をタップ
ここでMNP予約番号を受け取るメールアドレスを入力しましょう。
9.最終確認をして問題なければ「完了」をタップ
MNP予約番号が表示されます。登録したメールアドレスにも確認の連絡が届いているのでチェックしておきましょう。
以上で、MNP予約番号の取得は完了です。
1-3.ドコモショップ
対面でMNP予約番号を発行したい場合はドコモショップを利用します。発行方法はスタッフにMNP予約番号の取得を申し出るだけです。本人確認書類が必要なので忘れずに持っていきましょう。
本人が来店できない場合は、こちらの委任状を利用して代理人に手続きをお願いしましょう。委任状は必ず契約者本人が記入して下さい。ドコモショップは店舗によって平日、休日ともにかなり混雑します。待ち時間が嫌な方は電話かネット(My docomo)からMNP予約番号を取得しましょう。
1-4.有効期限に注意
ドコモからMNP予約番号を発行したらなるべく早く次の携帯会社と契約しましょう。MNP予約番号の有効期限は15日ですが、実際は5日以内にMNP転入を行わないと無効となる場合があります。
特に格安SIMに乗り換える場合は、MNP予約番号の有効期限が11~13日残っている必要があるため注意が必要です。
キャンセル・再発行は無料
MNP予約番号の有効期限が切れたら自動的にキャンセルとなります。以前の携帯会社との契約も継続状態となります。キャンセル後にMNP予約番号を再発行することも可能です。利用料金はかかりません。
2.ドコモからのMNPで必要な費用
ここでは、ドコモからMNPする際に必要となる解約金や手数料について解説します。その他、ドコモとの契約はいつ解約になるのかについても説明します。
2-1.MNP転出手数料と解約金
ドコモからMNPを行うと、以下の費用が発生します。
- MNP転出手数料:2000円
- 解約金:9500円
解約金については、契約更新月の期間なら無料となります。契約更新月は電話(151に問合せ)から確認できますが、My docomoの「ご契約内容の確認・変更」からも確認可能です。
なお、次の携帯会社に契約する際は、契約事務手数料として3000円程度かかります。MNPに関するすべての費用を合計すると、15500円(MNP転出手数料+解約金+契約事務手数料)かかることを覚えておきましょう。
2-2.ドコモの契約は自動解約
MNPが完了したら、ドコモとの契約は自動で解除されます。特に解約に関する連絡は必要ありません。
解約はあくまでMNPした後(MNP転入が完了した時点)です。MNP予約番号を取得した時点では、ドコモの契約は解約扱いとなりません。なお、ドコモと解約した後に残ったSIMカードは返却不要です。
不通期間はほぼ無し
MNPで次の携帯会社に乗り換えるまでは、ドコモの契約で電話・ネットが利用できます。また、MNPによる回線の切り替えは即日で完了するため、不通期間はほぼ発生しません。
※回線切り替えを待つ1時間程度だけ不通になります
2-3.解約月の利用料金は日割り無し
ドコモの基本料金(カケホーダイプラン含む)は日割り計算がありません。そのため、月初に解約すると1ヶ月分の利用料金が請求されるため損をします。
ドコモからMNPする場合は月末を狙うといいでしょう。末日だとMNP切り替えの関係で翌月にまたぐ可能性があるため、数日余裕を持っておいた方がいいです。
3.ドコモからのMNPに関するQ&A
3-1.引き止めはある?
電話でMNP予約番号を取得する際は、オペレーターの方から引き止めがあります。特に強力なのが引き止めポイントの発行です。ドコモの引き止めポイントは、機種変更で使える1万〜2万円分のクーポンが通例です。
ただし、お問い合わせ回数や契約年数、ドコモの状況などによって必ずしも引き止めポイントを掲示されるわけではありません。
3-2.ドコモポイントはどうなる?
現在、ドコモはドコモポイントからdポイントにシステムを移行しています。MNP後もドコモで溜めたdポイントは消滅することがありません。dポイントは、スマホアプリのdポイントクラブやdアカウントから利用可能です。
現在のポイント獲得状況は、My docomoから調べることができます。もし、dポイントではなくドコモポイントが溜まっていたら、MNP後に消滅するので事前に使い切っておきましょう。
3-3.お得にMNPする方法はある?
ドコモからのMNPではキャンペーンを利用してお得に乗り換えることができます。
特にキャッシュバックが大きいのが、ソフトバンクへの乗り換えです。ソフトバンクの正規代理店であるおとくケータイを利用すれば、最新iPhoneが一括0円で購入できる可能性があります。
次点は格安SIMのキャンペーンです。格安SIMはそもそもの月額料金も安いですし、MNPの場合は高額キャッシュバックが利用できる可能性もあります。
また、ドコモ系の格安SMならドコモのスマホのまま(SIMロック解除不要)でMNPできます。
格安SIMにMNPする方へ
auにMNPする場合は、auオンラインショップでキャッシュバックを受けられる可能性があります。相場は1万です。執筆時点ではキャンペーンが実施されていました。現在もキャンペーン中か確かめてみましょう。
4.まとめ
いかがでしたか?
ドコモのMNPは確実に手続きを踏めば非常に簡単です。MNP予約番号はドコモショップはもちろん、電話やMy docomoからいつでも取得できますよ。
MNPする際は、MNP転出手数料と解約金が必要となります。キャンペーンを利用してお得にMNPしましょう。