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ZenFone3 Maxを実機レビュー!カメラ性能や最安価格を調査

zenfone3max

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ZenFone 3 MaxはASUSから発売されているSIMフリースマホです。驚異的なバッテリー持ちで人気となったZenFone Maxの後継機で、先代モデル同様バッテリー持ちの良さが特徴です。

スペック的にも普段使いなら問題ないので、ブラウジングやSNS、動画視聴などを、バッテリー切れを気にすることなく使いたい人におすすめです。

今回はZenFone 3 Maxの特徴とメリット・デメリットを紹介します。

なお、ZenFone 3 Maxには「ZC553KL」と「ZC520TL」の2つの種類がありますが、この記事ではサイズが大きくスペックも高いZC553KLを取り扱っています。

そのため、特別な表記がない限り、本記事中ではZenFone 3 Max=ZC553KLと思ってください。

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1.ZenFone3 Maxの評判

はじめに、ZenFone3 MAXの評判を調べてみました。

※アンケートは株式会社クラウドワークスにて実施。100名以上の回答から分析

1-1.アンケート調査

28歳 男性

■購入理由

バッテリーの容量が多かったのでこの機種を選びました。災害のとき、バッテリー容量が少ないと困るからです。また、モバイルバッテリーとして他のスマートフォンに充電できるのも魅力的だと思い購入しました。

■感想

バッテリーはかなりの大容量なので申し分ないです。アプリの反応は、スペックが低いせいかあまり良くないです。ゲームアプリでは動きがカクカクしてしまい、ストレスを感じます。

メールやウェブサイトの閲覧では問題なく使用できます。デザインはシンプルで好感がもてます。カメラは良くも悪くも悪くもないという感じです。

28歳 男性

■購入理由

電池持ちがよく、ラインとネットサーフィンが出来れば十分な機種を探していました。この機種は価格が2万円ほどで他の機種と比較して安かったのが購入の決め手です。

また、前に使っていたZenFone2で満足していたため、またZenFoneにしたかったからです。

■感想

キータッチの反応は少し遅く感じますが、気になるほどではありません。カメラの画質は、正直に言ってあまり良くないです。

デザインについては、可もなく不可もなくですが割と気に入っています。持ちやすさは、ちょうど良くて使いやすいです。

36歳 女性

■購入理由

バッテリー持ちが良くて値段が安いSIMフリースマホを探していたところ、ZenFone3 Maxを見つけました。

■感想

値段が安いのは良いのですが、機能は値段相応と感じました。指紋認証など便利な機能はありますが、バッテリー持ちは思ったほどではありません。

また、タッチパネルの反応は鈍いと感じます。見た目は安いスマホという感じはしないので、持っていても恥ずかしくないです。

42歳 男性

■購入理由

デュアルSIMが可能で性能がまずまず。価格も安かったので選びました。前機種がZenFone 2だったのも理由です。

■感想

バッテリーがかなり長持ちします。1日使っても半分になりません。また、今までスマホとガラケーを2台持ちしていましが、ZenFone3 Max (ZC553KL)はデュアルSIM対応なので、2台持ちする必要がなくなりました。

画面もZenFone 2より綺麗で見やすくなりました。画面も5.5インチあるので、動画を観るのも適しています。カメラは最低限といったところです。高性能なスマホには勝てませんが、我慢できるレベルです。

42歳 男性

■購入理由

以前使っていた機種が古くなっており、バッテリー持ちの劣化やメモリ不足があったので買い換えを検討しました。この機種はバッテリーが長持ちして、メモリが3GB以上あったため選びました。

■感想

まず、バッテリー持ちについてはとても満足しています。私の使い方は、メール、Web閲覧、地図検索、暇つぶしにゲームといった感じですが、この使い方でも丸1日以上持ちます。

メモリ不足でアプリの動作が不安定になることもありませんし、キビキビ動いています。本体起動時の指紋認証も使いやすいです。カメラは必要最低限な機能が揃っていますので特に不満ありません。デザインもスマートです。

40歳 男性

■購入理由

バッテリー容量が大きく、価額が安かったため購入。カメラも、記録用程度でこだわらないため十分だと判断しました。

■感想

あまり電話せず待機が多いので1週間近くバッテリーが持ちます。しかしながら、ハイスペック機と比べると動作のもっさり感は否めません。

また、バッテリーが大きいせいか重量はずっしり感があります。カメラ性能は特に不満はありません。デザインは高級感があり気に入っています。

34才男性

■購入理由

楽天モバイルショップで店員から一番安いと勧められたから。デザインもよく、画面サイズも大きかったので、購入する決断に至りました。

■感想

カメラは、静止画で撮ると凄く綺麗ですが、動画や連写だと画像がぶれて上手く撮れませんでした。少し大きいのでやや持ちにくいです。また、専用の保護シールがあまり無いので通販で買いました。

1-2.口コミから分かること

まず、ZenFone3 Maxを購入した方のほとんどが、値段の安さとバッテリー持ちの良さを購入理由に挙げていました。決してハイスペックではないけれど、価格が安いので許容範囲である、という意見が多かったです。

やや厳しい意見となったのがカメラ性能とレスポンスです。カメラはどこまで画質を求めるかは人それぞれですが、ハイスペック機種と比べると大きく劣るようです。とは言え、1300万画素あるので酷すぎる画質では無いでしょう。

レスポンスに関しては、2GBのメモリが物足りないのだと思われます。複数のアプリ起動や処理が重たくなる3Dゲームなどではスペック不足に陥ると考えられます。


2.ZenFone3 Maxを実機レビュー

実際にZenFone3 MAXを購入してみました。

2-1.同梱物

zenfone3maxの外箱

ZenFone3 Maxの箱を空けると、中身は以下のものが入っていました。

zenfone3maxの同梱

  • 本体
  • 充電セット
  • イヤホン
  • 保証書

保証書は1年間のメーカー保証となります。1年以内なら販売元のASUSから無料で保証を受けられます。

2-2.デザイン

前面

zenfone3maxの前面

緩やかな曲面ガラスで値段に見合わない高級感があります。上部にはインカメラ、下部にはASUSのロゴが入っています。

背面

zenfone3maxの背面

背面は前面以上に丸みを帯びています。いい感じで手にフィットしそうな丸みです。メタルボディーで、非常に頑丈そうな見た目です。

上部にはアウトカメラと指紋認証センサーが付いています。指紋認証センサーはダイヤモンドカットの四角形。タップすればロック解除だけでなく、カメラ撮影もできる優れものです。下部にはスピーカーが付いています。

側面

■上部

zenfone3maxの側面

■右サイド

zenfone3maxの右サイド

■左サイド

zenfone3maxの左サイド

■下部

zenfone3maxの下部

上部にイヤホンジャック、下部にmicroUSB端子とマイク。右サイドに電源とボリュームボタン、左サイドにSIMスロットがあります。通常のスマートフォンと同じ仕様ですね。SIMスロットはSIMピンで開けるタイプです。

待ち受け画面

zenfone3maxの待ち受け画面

初回起動時はネット接続や指紋設定を行います。待ち受け画面は非常に綺麗です。

プリインストールアプリの数は最低限でシンプル。電話、GoogleChrome、カメラアプリが固定されています(変更可能)。

外観の感想

見た目はとにかく質感があるため、かっこいいです。男性、女性を問わないデザインだと思いますが、どちらかと言えば男性が喜びそうなデザインですね。

ただ、全体的に丸みを帯びたフォルムなので、メタルボディーの割には威圧感がありません。可愛らしさは一切ありませんが、人を選ばないバランスの取れたデザインです。

2-3.感触

手の収まり

画面サイズは5.2インチと標準よりやや大きいですが、特に持ちづらさは感じません。手の収まりは普通のスマートフォンといった感じで、特に悪いポイントは無いです。

女性の手でも問題なく使用できるサイズ感です。

重さ

160gとやや重量はありますが、厚さが薄いためズシッとした感じはありません。軽すぎず、重すぎず普通の重量感です。

2-4.カメラ性能

ZenFone3 MAXには1300万画素のメインカメラと500万画素のインカメラが付いています。実際に写真を撮ってみました。

メインカメラ

zenfone3maxのメインカメラ

グレーの車を撮ってみました。発色は悪くありません。細部を見るとやや輪郭がほやけていますが、十分に綺麗な画質だと思います。

zenfone3maxのメインカメラ2

赤い車です。綺麗に撮れています。

zenfone3maxのメインカメラ3

白い車です。特に問題ありません。

接写

zenfone3maxで接写

白いコップを接写してみました。レンズが絞りきれていないせいか、被写体がぼやけています。中距離撮影では大丈夫でしたが、接写には弱いカメラのようです。

zenfone3maxの接写2

絵画を接写するとこんな感じです。あまりコントラストは綺麗とは言えません。

夜景

zenfone3maxの夜景

ビルの写真です。夜景は綺麗に撮ることができました。

zenfone3maxのイルミネーション

こちらはイルミネーションです。まずまずのクオリティだと思います。

インカメラ

zenfone3maxのインカメラ

首から下を自撮りしました。500万画素ですが、思ったより鮮明な画質です。

カメラモード

zenfone3maxのエフェクトモード

カメラモードは様々なエフェクトを楽しめます。

zenfone3maxのカメラエフェクト

インカメラでは自動で美人エフェクトがかかりました。

zenfone3maxの超解像度モード

また、解像度をさらに上げる超解像度モードが使えます。

zenfone3maxの指紋認証

その他、指紋認証の部分をダブルタップすればカメラ起動するため便利です。

カメラ性能の感想

カメラに関しては口コミで厳しい意見が出ていたため、あまり期待していませんでしたが思ったよりも鮮明で綺麗な画像が撮れました。特に、インカメラ、夜景の撮影はまったく問題を感じません。

ただし、メインカメラは接写になると画質を落としました。コントラストも微妙です。1300万画素あるので、普通の方なら問題ないと思いますが、頻繁にSNS投稿をするインスタ女子などは満足できるレベルでは無いかもしれません。

2-5.アプリの動作

デレステ

zenfone3maxでデレステ

3Dリッチモードを選択。

zenfone3maxでデレステ2

普通にプレイできますが、気持ちもたつきを感じます。標準モードなら大丈夫です。

シャドウハーツ

zenfone3maxでシャドウハーツ

こちらは軽快に動きます。リーダーの動きを付けても問題ありません。

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3.ZenFone3 Maxのスペック

3-1.スペック表

発売日 2017年4月15日
メーカー ASUS
サイズ 高さ:約151.4mm、幅:約76.2mm、厚さ:約8.3mm
重量 約175g
画面サイズ 5.5型ワイド 1,920×1,080ドット (フルHD)
CPU Qualcomm Snapdragon 430 (オクタコアCPU、1.4GHz)
OS Android 6.0.1(Android 7.1.1にアップデート可能)
RAM(メモリ) 3GB
ROM(ストレージ) 32GB
カメラ性能 アウトカメラ:1600万画素

インカメラ:800万画素

外部メモリ microSD(最大128GB)
SIMサイズ microsSIM×1、nanoSIM×1
最大通信速度 下り:150Mbps 上り:50Mbps
通信方式 FDD-LTE B1/B2/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B26/B28

TD-LTE B38/B41

WCDMA B1/B2/B5/B6/B8/B19

GSM/EDGE 850/900/1,800/1,900MHz

Wi-Fi:IEEE802.11b/g/n

Bluetooth Bluetooth 4.1
バッテリー容量 4100mAh
対応回線 ドコモ系格安SIM, au系格安SIM

ソフトバンク系格安SIM

本体カラー グレー、ゴールド、ピンク
VoLTE ドコモ、au
イヤホンジャック
防水 ×
おサイフケータイ ×
ワンセグ ×
デュアルスタンバイ(DSDS) 〇(アップデートで対応)

3-2.特徴

ZenFone 3 Maxは4100mAhという大容量のバッテリーを搭載しているのが特徴です。バッテリー持ちが非常に良いので、電池切れの心配をすることなく長時間利用することができます。

スペックはエントリークラスなので、3Dゲームなどの負荷の大きいアプリには向いていません。しかし、LINEやSNS、ブラウジングなど普段使いであればサクサク快適に動作します。

さらにau系格安SIMでも使えたり、アップデートでAndroid 7とDSDSに対応したりと使い勝手も良いです。

3-3.ベンチマークスコア

zenfone3maxのベンチマーク

総合点:21584

  • 3D:0
  • UX:11498
  • CPU:6807
  • RAM:3279

ZenFone3 MAXのベンチマークスコアですが、思ったよりも点数が伸びず性能はロースペックとなりました。メモリの低さなどが低評価に影響していると考えられます。実際の使用感ではそこまで悪いと感じません。

4.他機種と比較

4-1. ZenFone Maxと比較

ZenFone 3 Maxを先代モデルのZenFone Maxと比較してみました。

※両者を比較してスペックが高い項目を赤文字にしています

ZenFone 3 Max ZenFone Max
発売日 2017年4月15日 2016年3月18日
メーカー ASUS ASUS
サイズ 高さ:約151.4mm

幅:約76.2mm

厚さ:約8.3mm

高さ:約156mm

幅:約77.5mm

厚さ:約5.2mm~10.55mm

重量 約175g 約202g
画面サイズ 5.5型ワイド 1,920×1,080ドット
(フルHD)
5.5型ワイド 1,280×720ドット (HD)
CPU Qualcomm Snapdragon 430
(オクタコアCPU、1.4GHz)
Qualcomm Snapdragon 410
(クアッドコア、1.2GHz)
OS Android 6.0.1
(Android 7.1.1にアップデート可能)
Android 5.0.2
RAM(メモリ) 3GB 2GB
ROM(ストレージ) 32GB 16GB
カメラ性能 アウトカメラ:1600万画素

インカメラ:800万画素

アウトカメラ:1300万画素

インカメラ:500万画素

外部メモリ microSD(最大128GB) microSD(最大128GB)
SIMサイズ microsSIM×1、nanoSIM×1 microsSIM×2
最大通信速度 下り:150Mbps 上り:50Mbps 下り:150Mbps 上り:50Mbps
通信方式 FDD-LTE
B1/B2/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B26/B28TD-LTE B38/B41WCDMA B1/B2/B5/B6/B8/B19GSM/EDGE 850/900/1,800/1,900MHzWi-Fi:IEEE802.11b/g/n
FDD-LTE: B1/3/5/6/8/9/18/19/28

WCDMA : B1/2/5/6/8/19

GSM/EDG:850/900/1800/1900

Wi-Fi:IEEE802.11b/g/n

Bluetooth Bluetooth 4.1 Bluetooth 4.1
バッテリー容量 4100mAh 5000mAh
対応回線 ドコモ系格安SIM

au系格安SIM

ソフトバンク系格安SIM

ドコモ系格安SIM

ソフトバンク系格安SIM

本体カラー グレー、ゴールド、ピンク ブラック、ホワイト
VoLTE ドコモ、au ドコモ
イヤホンジャック
防水 × ×
おサイフケータイ × ×
ワンセグ × ×
デュアルスタンバイ(DSDS) 〇(アップデートで対応) ×

ZenFone Maxの後継機ということもあり、多くの部分でZenFone 3 Maxが上回っていますね。

CPU、メモリ、ストレージ容量のすべてが増加し、使い勝手が良くなっています。とくにCPUはクアッドコアからオクタコアになり、動作周波数も向上しているので、ZenFone Maxと比べるとZenFone 3 Maxはかなりサクサク動作します。

カメラの画素数が向上し、ディスプレイもサイズは同じながら解像度が増加するなど、スペック面では大きく進化しています。

通信周りも大きく変化しました。ZenFone Maxはau VoLTEに非対応だったのでau系格安SIMには向いていませんでした。また、DSDSにも非対応でした。

ZenFone 3 Maxはau VoLTE・DSDSともに対応しているので、様々なSIMカードを組み合わせて使うことが可能です。

唯一ZenFone Maxが上回っているのがバッテリー容量です。ZenFone Maxのバッテリー容量は5000mAhと驚異的な容量で、単純な電池持ちで言えばZenFone 3 Maxより上です。

しかし、ZenFone 3 Maxの4100mAhも十分すぎるバッテリー容量であり、残量を気にせずスマホを使えます。スペック面ではZenFone 3 Maxのほうが大きく上回っているので、これから購入するならZenFone 3 Maxを選ぶ方がおすすめです。

4-2. ZenFone3 Max (ZC520TL)と比較

実はZenFone 3 Maxには今回紹介しているZC553KLとは別に、サイズやスペックが異なるZC502TLというモデルがあります。ここではZenFone 3 MaxのZC553KLとZC502TLを比較してみました。

※両者を比較してスペックが高い項目を赤文字にしています

ZenFone 3 Max(ZC553KL) ZenFone 3 Max(ZC520TL)
発売日 2017年4月15日 2017年1月14日
メーカー ASUS ASUS
サイズ 高さ:約151.4mm

幅:約76.2mm

厚さ:約8.3mm

高さ:約149.5mm

幅:約73.7mm

厚さ:約8.55mm

重量 約175g 約160g
画面サイズ 5.5型ワイド 1,920×1,080ドット
(フルHD)
5.2型ワイド 1,280×720ドット (HD)
CPU Qualcomm Snapdragon 430
(オクタコアCPU、1.4GHz)
MediaTek MT6737M
(クアッドコアCPU、1.25GHz)
OS Android 6.0.1
(Android 7.1.1にアップデート可能)
Android 6.0
(Android 7.0にアップデート可能)
RAM(メモリ) 3GB 2GB
ROM(ストレージ) 32GB 16GB
カメラ性能 アウトカメラ:1600万画素

インカメラ:800万画素

アウトカメラ:1300万画素

インカメラ:500万画素

外部メモリ microSD(最大128GB) microSD(最大32GB)
SIMサイズ microsSIM×1、nanoSIM×1 microsSIM×1、nanoSIM×1
最大通信速度 下り:150Mbps 上り:50Mbps 下り:150Mbps 上り:50Mbps
通信方式 FDD-LTE B1/B2/B3/B5/B7/B8/
B18/B19/B26/B28TD-LTE B38/B41WCDMA B1/B2/B5/B6/B8/B19GSM/EDGE 850/900/1,800/1,900MHzWi-Fi:IEEE802.11b/g/n
FDD-LTE B1/B2/B3/B4/B5/B7
/B8/B18/B19/B26/B28TD-LTE (B38/B41)W-CDMA B1/B2/B5/B6/B8GSM/EDGE
850/900/1,800/1,900MHzWi-Fi:IEEE802.11b/g/n
Bluetooth Bluetooth 4.1 Bluetooth 4.0
バッテリー容量 4100mAh 4100mAh
対応回線 ドコモ系格安SIM

au系格安SIM

ソフトバンク系格安SIM

ドコモ系格安SIM

au系格安SIM

ソフトバンク系格安SIM

本体カラー グレー、ゴールド、ピンク シルバー、ゴールド、グレー
VoLTE ドコモ、au ドコモ,au(アップデートで対応)
イヤホンジャック
防水 × ×
おサイフケータイ × ×
ワンセグ × ×
デュアルスタンバイ(DSDS) 〇(アップデートで対応) ×

ZC553KLとZC520TLで最も違うのはディスプレイサイズです。ZC553KLが5.5インチと大型なのに対して、ZC520TLは5.2インチとコンパクトです。

フルHDであるZC553KLのほうが解像度は高いですが、5.5インチは人によっては大きすぎて持ちにくいかもしれません。女性や子供など手の小さい人は5.2インチのほうが持ちやすいでしょう。

その他、CPUやメモリ、ストレージなどスペック面はZC553KLのほうが上です。どちらもエントリークラスの性能で、複雑な3Dゲームなどはやや物足りませんが、普段使いには十分です。両者を比べるとZC553KLのほうがサクサク動作します。

また、ZC553KLはアップデートでDSDSに対応しますが、ZC520TLはアップデートしてAndroid7.0にしてもDSDSには対応しません。

バッテリー容量は全く同じで機能的にはZC553KLのほうが上ですが、その分だけ価格もZC553KLのほうが高いです。ZC553KLが30,000円前後なのに対して、ZC520TLは20,000円前後で購入できます。

DSDSを利用したい人、ハイスペックを求める人はZC553KLを、コンパクトなサイズを求めている人や、なるべく安く端末を購入したい人はZC520TLを選びましょう。

5.ZenFone3 Maxのメリット・デメリット

5-1.メリット

(1)4100mAhの大容量バッテリーを搭載

ZenFone 3 Max最大の特徴は4100mAhという大容量のバッテリーを搭載していることです。一般的に5.5インチサイズのスマホのバッテリーは3,000mAhくらいであることがほとんどなので、ZenFone 3 Maxのバッテリー容量はかなり多いと言えます。

連続待受け時間は38日間と驚異的で、3G通話も最大約17時間、音楽再生も最大約72時間も可能です。これだけ使えるのなら、バッテリー切れの心配はいりませんね。

(2)他の端末の充電ができる

ZenFone 3 Maxは大容量のバッテリーを活かし、他の端末を充電できる「リバースチャージ機能」が使えます。ZenFone 3 Maxをモバイルバッテリーのように使えるので、複数端末を所持している人でもモバイルバッテリーなしで安心です。

(3)au VoLTEに対応

ZenFone 3 Maxはドコモとソフトバンクの周波数帯に対応しているだけでなく、au VoLTEにも対応しています。そのため、au系格安SIMでも使うことができます。

ただし、auの3G回線であるCDMA2000には対応していません。au系格安SIMで利用する場合は、必ずau VoLTEに対応しているVoLTE SIMを選びましょう。

(4)アップデートでDSDSが利用可能に

ZenFone 3 Maxは2枚のSIMカードを同時に待受けするDSDSに対応しています。電話番号を仕事とプライベートで分けたい時に便利ですね。

なお、ZenFone 3 Maxは発売した段階ではDSDSに対応しておらず、Android 7.1.1にアップデートすることでDSDSが使えるようになります。ZenFone 3 Maxを購入したら、忘れずにアップデートをしましょう。

5-2.デメリット

(1)DSDS利用中はmicro SDカードが利用できない

ZenFone 3 MaxはDSDSを利用するとmicro SDカードが使えなくなります。ZenFone 3 Maxにはmicro SIMスロットとnano SIMスロットの2つのSIMカードスロットがあります。

このうち、nano SIMスロットがmicro SDカードスロットも兼ねています。つまり、DSDSを利用するとmicro SDカードスロットも埋まってしまうので、micro SDカードが使えなくなります。

ストレージ容量が32GBあるのでmicroSDカードが使えなくても基本的には問題ありませんが、アプリや写真をたくさん保存したい場合は足りない可能性があります。その場合はクラウドストレージを活用するなど工夫が必要になります。

(2)3Dゲームなど負荷の大きいアプリには不向き

ZenFone 3 Maxは先代モデルのZenFone Maxや同シリーズのZenFone 3 Max(ZC520TL)と比べるとスペックが向上し、普段使いであれば問題なくこなせます。

とはいえ、やはりハイスペックスマホと比べると劣ります。とくに3Dゲームなど負荷の大きいアプリには向いていません。3Dゲームをプレイしたい場合はもう少しスペックの高い端末を使うのがおすすめです。

6.ZenFone3 Maxの評価まとめ

ZenFone3 MAXを実際に使用してみた感想としては、いい意味で無難な機種であると感じました。

テストで例えると、オール70点といったところでしょうか。決して80点以上の高得点を出す項目はありませんが、反対に落第点となる項目もありません。カメラ性能や処理速度などのスペック面では、ハイスペック機種には劣ります。

ただし、日常的にスマホを使えれば十分という方は、まったく不便しないでしょう。実際に口コミからも、ネットサーフィンやLINE、通話がメインという方は特に不便を感じること無く使用できています。

その代わり、3Dグラフィックを使った大型ゲームなどは処理が重くてイライラするかもしれません。ハイレベルなアプリを利用したい方は、ZenFone3 MAXよりさらに高性能な機種を買った方がいいでしょう。

端末価格に関しては3万円以下と非常に安くなっています。スペックよりもコスパを求める方には嬉しい機種なのではないでしょうか。

7.ZenFone 3 Maxを購入できるMVNO

ZenFone 3 Max(ZC553KL)を購入できるMVNOは以下の通りです。

このうちBIGLOBEモバイルとDMMモバイルはZC520TLも取り扱っているため、購入する際は間違えないようにしましょう。

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