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【ピュアアンドロイド】ZenFone Max (M2)をデメリットからカメラ性能まで徹底レビュー

ZenFone Max (M2)をレビュー

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この記事のポイント

  • ZenFone Max (M2)は、2万円前後のコスパが魅力で余計なアプリが入らないピュアアンドロイドを搭載している
  • グラフィック性能と解像度は抑えられているが、価格の割にスペックは高い
  • 普通にスマホが使えればOKと考える人にはちょうどいい機種

「ZenFone Max (M2)が気になる・・詳しいレビューを見たい!」

コスパが良いことで期待が高まるZenFone Max (M2)。大容量バッテリー搭載に加えて、ピュアアンドロイドOSを採用していることが特徴的です。

この記事では、ZenFone Max (M2)を徹底レビュー。スペック評価はもちろん、ユーザーの口コミからメリット・デメリットを検証しています。

このスマホの評価
コスパ
(4.5)
カメラ
(3.5)
操作性
(3.5)
スペック
(3.5)
バッテリー
(4.0)
総合評価
(4.0)

コメント

価格に対してスペックは良好。値下がりで2万円を切っているので、まさに今が狙い時な機種。

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1.ZenFone Max (M2)のスペック

発売日 2019年3月15日
メーカー ASUS
サイズ 高さ:約158.4mm
幅:約76.2mm
厚さ:約7.7mm
重量 約160g
画面 6.3インチ
CPU Snapdragon 632
SDM632
メモリ 4GB
ストレージ 32GB
カメラ性能 アウト:1300万+200万画素
イン:800万画素
外部メモリ microSD
(最大2048GB)
バッテリー容量 4000mAh
本体カラー ブルー
ブラック
シルバー
防水 ×
おサイフケータイ ×
ワンセグ ×
DSDV

2.デメリットあり?OSはピュアアンドロイドを搭載

ピュアアンドロイドって何ですか?

Google純正のOSよ。最初からカスタマイズされていないし、余計なアプリが入っていないから操作性が超快適なの。

ZenFone Max (M2)は、ASUS独自のZenUIではなくGoogle純正のピュアアンドロイド(pure android)OSが採用されています。

ピュアアンドロイドOSには、余計なアプリが一切入っていません。そのため、圧倒的にヌルヌルとした動きを体感できます。

無駄なメモリの消費も無いため、スマホ本来の性能を最大限に引き出すことが可能です。

ただし、デメリットとしてスマホ初心者には向きません。シニア向けの簡単メニューなどはなく、初めてスマホを使う方は戸惑うことでしょう。

また、ZenUIに慣れていた方も使いずらいと感じるかもしれません。

Androidを自分好みにカスタマイズしたい中級者や、プリインストールアプリが鬱陶しい方にはピッタリです。

とはいえ、ピュアアンドロイドは概ね好評です。賛否両論ですが、ほとんどの人が快適だと感じています。

ピュアアンドロイド搭載のスマホ 【2022年】ピュアアンドロイド搭載のおすすめスマホとは?

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3.評判・口コミから分かるZenFone Max (M2)のメリット

ZenFone Max (M2)の強みはなんですか?

一番は価格の安さね。大容量バッテリーも特徴的よ。
MEMO

口コミは価格.comから引用しています

①コスパがいい

私の使い方だと、メール、ライン、インスタ、たまにユーチューブ程度なので、この機種で良いかなと思いました。

3万円を切るZenFone Max (M2)は、非常に手が出しやすい価格帯です。 スペックと照らし合わせたときのお得感がたまりません。

セール品あるいは中古品なら1万円台で購入可能です。

②オールスクリーンで迫力あり

ZenFone Max (M2)

メインパネルはオールスクリーン

ZenFone Max (M2)は、6.3インチのパネルを使用。ベゼルがほとんど無いオールスクリーンを採用しているため大迫力です。

画面上部はiPhoneと同じノッチ式(画面上部中央を切り抜き)に。動画が好きなら、とても楽しめますよ。

③サクサク動く

Zenfone 4 Maxがようやく安定して使えるスマホだったとしたら、今回のM2はようやく「快適に使えるスマホ」になったと思います。

サブ機としてはもちろん、メインとしても十分使え、それでいてコストパフォーマンスも良い、良い安価スマホだと思います。

肝心のデバイスはほぼ素のAndroidで好感が持てます。完全なAOSPでは無いですが、余計なアプリも無く自分で好きな環境を構築できます。

どんなに画面の迫力があっても、動作がもっさりしていると萎えますよね。ZenFone Max (M2)は、価格が安いにもかかわらずレスポンスの感度が抜群です。

メモリが4GB積まれているので、アプリを同時起動(ゲーム中にLINEなど)したくらいでは重たくなりません。

CPUも高性能プロセッサーのSnapdragon 632を搭載。アプリがサクサクと気持ちよく動いてくれます。

MEMO

この価格帯で4GBメモリ搭載は、数年前まで考えられなかった(ハイスペック機種に分類されるレベル)

④AI搭載でカメラ画質が綺麗

ZenFone Max (M2)のカメラはAI機能あり。被写体に合わせてカメラモードを最適化してくれます。

ZenFone Max (M2)のAI機能

ZenFone Max (M2)のAI機能
引用:ZenFone公式

例えば、食事の写真を撮るときは、自動でフードモードに。画像を盛ってくれるので高級店で撮ったかのようなクオリティに仕上がります。

もちろん、AIをOFFにしてオリジナル画像に戻すことも可能です。

4.評判・口コミから分かるZenFone Max (M2)のデメリット

ZenFone Max (M2)のダメなところも教えて下さい。

コスパを良くするために、性能が少し抑えられてるの。

①グラフィック性能が低い

実際に体感してみると分かりますが、グラフィック性能が明らかに抑えられています。

性能の差を感じるのは3Dゲームで遊んだとき。パズドラやツムツムなどライトなゲームなら問題ありませんが、荒野行動など高度な処理性能を求められるゲームではカクつきます。

グラフィックの読み込みが一歩遅れてラグあり。ゲーマー向きとは言えません。

②解像度が抑えられている

グラフィック性能に加えて解像度も抑えられています。

ZenFone Max (M2)ではHD+を採用。悪くはありませんが、少し画質がボヤけます。

近年のスマホは、一段上のフルHD+が主流です。

解像度の差

  • HD+:1520×720
  • フルHD+:1920×1080
MEMO

画面のアラは、分かる人には分かるくらいのレベル

③電子決済サービスが使えない

ZenFone Max (M2)は、モバイルSuicaやFelicaなど電子決済サービス(おサイフケータイ)は利用できません。ZenFoneに限らず、ほとんどの海外製スマホで非対応です。

[safe title=”POINT”]電子決済サービス(おサイフケータイ)を使いたい場合は、AQUOSシリーズなど日本製のSIMフリースマホを選ぶべき[/safe]

QRコードの読み取りは問題なし

QRコードは問題なく読み取れるのでご安心を。もちろん、スマホ決済(Pay系の支払い)も使えます。

ちなみに、QRコードアプリはプリインストールされていないので、Google Playからお好きなアプリをインストールしましょう。GoogleレンズでもOKです。

5.ZenFone Max Pro (M2)との違い

ZenFone Max (M2)とZenFone Max Pro(M2)は同じ日に発売されています。名前が似ていますが、何が違うのでしょうか。

ZenFone Max Pro(M2)とスペック比較

ZenFone Max Pro (M2) ZenFone Max (M2)
発売日 2019年3月15日 2019年3月15日
メーカー ASUS ASUS
サイズ 高さ:約157.9mm
幅:約75.5mm
厚さ:約8.5mm
高さ:約158.4mm
幅:約76.2mm
厚さ:約7.7mm
重量 約175g 約160g
画面 6.3インチ
2280×1080(フルHD+)
6.3インチ
1520×720(HD+)
OS Android 8.1 Android 8.1
CPU Snapdragon 660
(オクタコアCPU)
Snapdragon 632
(オクタコアCPU)
メモリ 4GB 4GB
ストレージ 64GB 32GB
カメラ性能 アウト:1200万画素+500万画素
イン:1300万画素
アウト:1300万画素+200万画素
イン:800万画素
外部メモリ microSDXC/SDHC/SD
(最大2TB)
microSDXC/SDHC/SD
(最大2TB)
バッテリー容量 5000mAh 4000mAh
本体カラー コズミックチタニウム
ミッドナイトブルー
ミッドナイトブラック
スペースブルー
メテオシルバー
デュアルSIMM
(DSDV)

(DSDV)
防水
おサイフケータイ

スペックを比べると、全体的にZenFone Max Pro(M2)の方が優れています。

CPUはどちらもミドルクラスながらZenFone Max Pro(M2)の方がグレードは上。ストレージとバッテリー容量も上回っています。

画面サイズはどちらも6.3インチですが、ZenFone Max Pro(M2)の方が高解像度なので美しい映像を楽しめます。

ただし、価格はZenFone Max (M2)が6000円ほど安いです。

ZenFone Max (M2)でもオクタコアCPUと4GBメモリ搭載でスペック的には問題なし。バッテリー容量(4000mAh)も十分大容量です。

したがって、

  • スペックにこだわりがある → ZenFone Max Pro(M2)
  • 価格を重視する → ZenFone Max (M2)

といった選び方がおすすめです。

ZenFone Max Pro (M2)をレビュー ZenFone Max Pro(M2)をレビュー【デメリットやカメラ性能を詳しく評価】

6.ZenFone Max (M2)がおすすめな人・おすすめでない人

結局、ZenFone Max (M2)を買うべきですか?

おすすめな人をまとめたらか見てちょうだい。

ZenFone Max (M2)がおすすめな人・おすすめでない人を以下にまとめました。

おすすめな人

  • コスパ重視で端末を選びたい
  • 大きな画面のスマホが欲しい
  • ピュアアンドロイドの端末を探している

 

おすすめでない人

  • おサイフケータイを使いたい
  • カメラやゲームに強いこだわりがある
[note title=”TOPIC”]発売当時(2019年3月)の評価[/note]

まず一番おすすめは、コスパを求める人。ZenFone Max (M2)は2万円台(セール時は1万円台)で購入できる格安価格が強みです。

安かろう悪かろうではなくスペックも日常使いに十分。ピュアアンドロイド搭載で、ハイエンド端末並みにレスポンスがいいです。

6.3インチにしては、160gと軽いのも地味に魅力。セキュリティは指紋認証&顔認証に対応しています。

バッテリー容量も十分で、普通にスマホを使えればいい方にはしっくりくる端末です。

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※在庫限りの1円セール中(回線契約必要)

 

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7.まとめ

ZenFone Max (M2)は、価格が安いため解像度やグラフィック性能は抑えられていますが、コスパ系機種の中では非常に優秀です。

とくに、操作性が高いのは高評価。ピュアアンドロイドは想像以上に使いやすいです。

バッテリーも大容量で、カメラも日常使いであれば必要十分。普通にスマホが使えればいい方は、ZenFone Max (M2)をおすすめします。

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