インターネット回線を選ぶ際に悩むのがプロバイダです。
回線によっては数十社以上のプロバイダが用意されていることもあるため、回線が決まってもプロバイダがなかなか決まらないことがよくあります。
しかし、NURO光ではその心配はありません。なぜならNURO光のプロバイダはSo-netだけだからです。
回線事業者とプロバイダがセットになっているため、月額料金もシンプルで分かりやすいというメリットがあります。
一方で、プロバイダが1つしかないため、場合によっては現在のプロバイダを解約しないと乗り換えられないのがデメリットです。
今回はNURO光のプロバイダについて解説します。
\45000円キャッシュバック/
1.NURO光のプロバイダの別途契約が不要
光回線を選ぶ際はプロバイダ選びも重要です。同じ回線でも、プロバイダによって月額料金や通信速度、オプションが異なります。
しかし、NURO光ではプロバイダ選びをする必要はありません。なぜなら、選べるプロバイダが1つしかないためです。
1-1.回線とプロバイダの一体型
NURO光は回線とプロバイダがセットになった一体型の光回線サービスです。NURO光を申し込むと同時にプロバイダも契約となります。
プロバイダ選びに悩んだり、たくさんのプロバイダを比較したりする必要がないわけですね。
そもそもインターネットを利用するためには、
- 回線事業者
- プロバイダ(正式にはISP:インターネットサービスプロバイダ)
の両方と契約する必要があります。
回線事業者はその名の通り光回線やADSL回線といったインターネットに接続するための回線を提供しています。
一方、プロバイダは回線事業者が提供する回線をインターネットに接続するのが役割です。
回線事業者と契約して回線を使えるようにし、プロバイダと契約をしてその回線をインターネットに接続してもらいます。
NURO光ではその両方を1つの会社が担っているというわけです。
1-2.選択できるのはSo-netのみ
NURO光で選択できるプロバイダはSo-netのみです。So-netはソニーのグループ会社であるソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が運営しています。
大手プロバイダの1つで、「So-net光」や「auひかり」、「コミュファ光」、「WiMAX」といったあらゆるインターネット回線のプロバイダ事業を手掛けています。
国内での知名度も高く、NURO光を利用していなくてもすでにSo-netのサービスを使っている人は多いでしょう。
NURO光はそんなSo-netが回線事業者とプロバイダの両方を担っています。他のプロバイダを選ぶことはできません。
\45000円キャッシュバック/
2.プロバイダ料金は回線利用料と合わせて請求
NURO光では回線利用料とプロバイダ料が合わせて請求されます
他の光回線の場合は回線利用料とプロバイダ料が別です。例えばフレッツ光ネクストの月額料金は4,500円ですが、これにはプロバイダ料が含まれていません。
別途プロバイダ料がかかり、しかもプロバイダによって料金が異なります。
対してNURO光はプロバイダが1つしかなく、しかもプロバイダ料が回線利用料とセットで4,734円と決まっているため、シンプルで分かりやすいです。
3.プロバイダ乗り換えに関する注意点
NURO光に乗り換えると、多くの人が現在のプロバイダから変わると思います。
その際に、以下の注意点があるので確認しておきましょう。
注意点1:So-net以外のプロバイダに契約中なら解約必須
NURO光に乗り換える際、現在のプロバイダがSo-net以外の場合は解約しないといけません。
他の光回線であれば現在と同じプロバイダを選べる可能性が高いのですが、NURO光はSo-netだけです。
ちなみに、現在のプロバイダがSo-netの場合はそのままNURO光に乗り換えられます(メールアドレスも変わらない)。
例えばauひかりを利用中でプロバイダがSo-netの場合、So-net会員のまま回線をNURO光に乗り換えることが可能です。
注意点2:プロバイダを乗り換えるとメールアドレスが変わる
プロバイダを解約すると、以前のプロバイダが提供していたメールアドレスは使えなくなります。
NURO光が開通後はSo-netのメールアドレスを使えますが、アドレスは変わってしまうので要注意です。
なお、光回線を解約してもプロバイダの契約を残しておけばメールアドレスを使うことは可能です。
どうしても現在のメールアドレスを残したい場合は、プロバイダの契約を残しておきましょう。
4.【まとめ】NURO光はプロバイダ選びの必要なし
今回はNURO光のプロバイダについて解説しました。
NURO光はSo-netが回線事業者とプロバイダを兼ねており、他のプロバイダを選ぶことはできません。その代わりに、契約する際にプロバイダを選ぶ手間が省けます。
ただし、他社から乗り換える際はプロバイダを解約しないといけないことに注意してください。
他の光回線のプロバイダがSo-netの場合はそのまま乗り換えることが可能です。メールアドレスも変わらないので、安心して乗り換えてください。
\45000円キャッシュバック/