どんなときもWiFiは2020年4月に新規受付を停止しました。そのため、どんなときもWiFiに変わるポケットWi-Fiは以下がおすすめです。
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どんなときもWiFiの初期設定は何をしたらいいのでしょうか?
結論を言うと、電源を入れるだけでネット接続できます。難しい設定は何もいらず誰でも簡単にどんなときもWiFiを使えます。
あまりに使い方が簡単なので、これまでポケットWi-Fiを使ったことが無い方や年配の方でも心配は要りませんよ。
ただし一点、初期状態では大容量データをダウンロードできない防護機能がオンになっています。
人によっては不便なので、この設定を簡単に外す方法についても説明していきますね。
1.難しい初期設定は不要!どんなときもWiFiの使い方とは?
どんなときもWiFiは、ポケットWi-Fiを使い慣れていない方でも簡単に利用できます。基本的な使い方は充電して電源を入れるだけ。
クラウドSIMといって物理的なSIMカードを使わないため、端末のカバーを開けてSIM入替え作業をする必要もありません。
基本的な使い方
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
STEP1:端末を充電する
端末(U2s)の充電方法は、付属のマイクロUSBケーブルを使用します。
マイクロUSBの差込口(充電ポート)は端末の下部に付いています。
充電ポート
あとは、コンセントに繋げば充電できます。
給電中はバッテリーランプが点灯
STEP2:端末の電源を入れる
電源ボタンは端末の側面に付いています。どんなときもWiFiはボタンが一つしかないので、すぐに分かりますよ。
電源ボタン
電源を入れるときは3秒くらい少し長押しして下さい。
ちなみに、電源ボタン上の小さな穴は端末を初期化するリセットボタンです。こちらは使わないので無視しましょう。
端末の電源が入ると4つのLEDランプが点灯(LEDランプの解説は後ほど)。さらに数秒経つと、Wi-Fiランプが点灯します。
Wi-Fiランプが点灯していれば、すぐにインターネットを接続できます。
Wi-Fiランプ点灯
18秒電源ボタンを押し続けると再起動できる
STEP3:デバイスにネット接続する
最後に、好きなデバイス(通信機器)をインターネットに接続します。ここでは、スマホに接続する例を説明します。
まずは、スマホの設定アプリからWi-Fiの接続設定を開きましょう。
- iPhone:「Wi-Fi」をタップ
- Android:「無線とネットワーク」→「Wi-Fi」をタップ
次に、Wi-Fi一覧から「GlocalNet_◯◯」をタップ。
パスワード(端末にシールで貼られている)を入力して「接続」をタップします。
これで、接続成功です。
どんなときもWiFiに接続成功
ネット接続中は端末のWi-Fiランプが点滅状態になりますよ。スマホ以外に、iPadやパソコンとネット接続する場合も同じ要領でつなげます。
電源を切る場合は、端末の電源ボタンを5秒間押しましょう。
[safe title=”POINT”]海外でどんなときもWiFiを使用する場合も使い方は同じ[/safe]補足:LEDランプの見方(電池残量と電波の強さがわかる)
どんなときもWi-Fiは、LEDランプで電池残量と電波の強さが分かります。
LEDランプ
- 電池残量:電源をONにした直後に表示
- 電波の強さ:電池残量のあとに表示
電池残量の確認
端末に電源を入れたあと、まず表示されるのが電池残量です。4つのLEDランプで、あとどれくらいの残量が残っているのか分かります。
バッテリーランプ
電池残量の見方
バッテリーランプとともに、4つのLEDランプで電池残量を見極めましょう。 LEDランプが2つ以下なら、電池残量が50%を切っています。
また、バッテリーランプが早く点滅していると電池残量がかなり少なくなっているので、充電して下さい。
電波の強さを確認
およそ3秒間の電池残量表示が終わったあとは、電波の強さが表示されます。
電波の強さの見方
LEDの点灯ランプが4つ点けば、電波を最大限に掴んでいます。
4つ点灯で電波を最大限に掴んでいる
なお、電波ランプが点滅している場合は、電波を掴めていません。端末を再起動するか、その場から移動してもう一度電波の状況を確かめましょう。
2.大容量データをダウンロードする場合は、どんなときもWiFiの防護機能をオフに設定する
どんなときもWiFiは海外でのデータ使いすぎを防ぐため、あらかじめ防護機能(データ使用量超過を防ぐ機能)がONに設定されています。
[note title=”TOPIC”]国内ではデータ使い放題だが、海外では1日1GBまで(LTE接続)の制限がある[/note]安全な防護機能ですが、国内で利用するときに大容量データのダウンロードができないため不便です。
特に、ゲームアプリなど、大容量データをダウンロードできないのは致命的です。
Wi-Fi接続で大容量アプリをダウンロードできない
防護機能をオフにするには、どんなときもWiFiの管理画面から設定します。
管理画面は、ブラウザからログインできます。どんなときもWiFiでネット接続中のデバイスから、「192.168.43.1」を検索窓に入力しましょう。
このページで、データ利用量を確認できます。
さらに、詳細設定できる管理画面にアクセスするには、緑の「データ利用量合計」をタップ。
ユーザー名・パスワードともに「admin」でログインしましょう。
ユーザー名・パスワードは「admin」
以上で、管理画面に入ることができます。
管理画面には、以下の3つのメニューがあります。
管理画面メニュー
- Wi-Fi:データ利用量を確認
- クライアント:接続状態の確認
- 設定:各種管理設定
防護機能のON/OFFするには「設定」→「データ管理」をタップ。
防護機能のスライドをOFFにすれば設定完了です(10分~1時間だけオフにすることも出来る)。
防護機能をオフ
3.【まとめ】どんなときもWiFiは難しい設定なしで使えます
この記事では、どんなときもWiFiの初期設定について詳しく解説してきました。
どんなときもWiFiの基本的な使い方は電源を入れるだけです。あとは、勝手に電波を掴んでくれます。
使用したいデバイス側でパスワードを入力すれば、すぐにネット接続できますよ。
基本は設定不要のどんなときもWiFiですが、大容量データをダウンロードする方は、防護機能をオフにしておきましょう。
アプリのインストール時も、防護機能が邪魔をするので、国内にいる間はオフに設定しておくといいですよ。