Y!mobile(ワイモバイル)でソフトバンクWi-Fiが使えるって本当?
Y!mobileでは、無料特典としてソフトバンクWi-Fiスポットが利用できます。 ブランド名が違いますがソフトバンクとY!mobileは同じ会社なので、実現したサービスです。
全プラン対象なのも嬉しいポイント。他社で購入したSIMフリースマホも利用OKです。
この記事では、Y!mobileユーザーが使えるソフトバンクWi-Fiスポットについて徹底解説。詳しい設定方法もまとめています。
ソフトバンクWi-Fiスポットを活用すれば、動画再生やアプリのダウンロードでデータ消費を節約できます。この記事を参考に、ぜひ活用して下さいね。
1.はじめに:ソフトバンクWi-Fiスポットは他社のSIMフリースマホやSIMのみ契約でも利用可能
Y!mobileユーザーが使えるソフトバンクWi-Fiスポットですが、SIMフリースマホでも利用OKです。
公式説明には、Y!mobile端末(Y!mobile版iPhone・Android One)以外は利用不可と書かれているのですが、実際は問題なく利用できます。
ソフトバンクWi-Fiの利用可
- Y!mobile販売のSIMフリースマホ
- Y!mobile以外で購入したSIMフリースマホ(iPhone含む)
- SIMロック解除したキャリア端末
SIMロック解除したキャリア端末も対応しているので、SIMのみ契約でも問題ありません。
Y!mobile側としては、すべての端末でソフトバンクWi-Fiスポットの利用可否を動作確認できないため、保険で「SIMフリースマホは利用不可」と書いたのだと思われる
2.Y!mobile(ワイモバイル)で使えるソフトバンクWi-Fiスポットとは?
ここから、ソフトバンクWi-Fiスポットの特徴や利用条件を見ていきましょう。
2-1.ソフトバンクWi-Fiのマークがある場所で利用可能
ソフトバンクWi-Fiスポット(公衆無線LANサービス)は、以下のマークがある場所で利用できます。データ消費量の大きいアプリのダウンロードなどで活用したいところです。
最大通信速度は72.2Mbpsです。
実測値は20~30Mbps程度(場所によっては10Mbps前後)ですが、必要十分な速度が出ます。
2-2.無料で利用できる(申込不要)
ソフトバンクWi-Fiスポットは、Y!mobile契約者なら誰でも使えます。
- 申し込み:不要
- オプション価格:無料
- 対象プラン:すべて(シェアプラン除く)
注意点として、「シェアプラン(子回線)」のみ対象外となります。
2-3.サービスエリアは全国
ソフトバンクWi-FIスポットのサービスエリアは、日本全国のカフェ・商業施設・駅・空港などが対象です。 アクセスポイント数は全国一とも言われています。
外部参照:ソフトバンクWi-Fiスポットの検索
アクセスポイント例
- マクドナルド
- モスバーガー
- サブウェイ
- スターバックス
- ルノアーク
- タリーズ
- ドトール
- JR駅内
- JAL、ANAラウンジ
- 東海道新幹線N700系車内
- 都営地下鉄全線
- ローソン
- コジマ
地下鉄、新幹線でも利用可能
ソフトバンクWi-Fiスポットの強みは、地下鉄や新幹線でWi-Fi接続できることです。
地下鉄は一部を除き、都営地下鉄全線で利用OK。また、出張の際に利用したい新幹線も、東海道新幹線N700系車内・常磐線ひたち号・ときわ号E657系車内で利用可能です。
2-4.補足:SSIDは「0002softbank」が最も安全
ソフトバンクWi-Fiスポットに入ったら、Wi-Fi一覧にネットワーク名(SSID)が表示されます。
ソフトバンクWi-FiのSSIDは3種類あるのですが、それぞれセキュリティレベルが異なります。
セキュリティレベル
- 0001softbank:低
- 0002softbank:高
- mobilepoint:中
複数のネットワーク名(SSID)が表示された場合は、迷わず「0002softbank」を選択しましょう。
WPA2エンタープライズという暗号化された安全な通信が可能です。他人に個人情報を抜き取られる心配はありません。
また、「mobilepoint」もWEPという暗号化通信を採用しており、安全な通信が可能です。
「0001softbank」はオープンなデータ通信となるので、ネット閲覧や動画視聴など個人情報を送信しない用途で利用するといいでしょう。
[safe title=”POINT”]iPhoneは最もセキュリティレベルの高い0002softbankのみ自動接続される[/safe]3.【図説】ソフトバンクWi-Fiスポットの設定手順
ソフトバンクWi-Fiスポットの利用設定は、アプリを使うのが最も簡単です。ここでは、専用アプリを使ったソフトバンクWi-Fiスポットの設定手順について解説します。
①Android(Wi-Fiスポット設定をインストール)
AndroidはWi-Fiスポット設定アプリをインストールすることで、簡単に設定ができます。
以上でソフトバンクWi-Fiスポットの設定は完了です。今後は、ソフトバンクWi-Fiスポットのサービスエリアに入ったら自動でWi-Fi接続されます。
新幹線で接続する場合は手動設定が必要
新幹線でWi-Fi接続したい場合は、時間制限があるので手動設定が必要です
以上で、新幹線内でソフトバンクWi-Fiスポットが使えます。接続時間は4時間までです。
②iPhone(一括設定プロファイルをインストール)
iPhoneは一括設定プロファイルをダウンロードするだけで、ソフトバンクWi-Fiスポットに自動接続できます。
※以下の方法は、Y!mobile版iPhoneを対象にした設定方法です
Y!mobile携帯電話番号でログインして下さい。Yahoo!JAPAN IDかY!mobileメールアドレスでもログインできます。
連携が完了していない場合は、「IDの初期登録を行う」をタップして設定しましょう。
以上でソフトバンクWi-Fiスポットの設定は完了です。今後は、ソフトバンクWi-Fiスポットのサービスエリアに入ったら自動でWi-Fi接続されます。
My Y!mobileからも一括設定できる
My Y!mobileから一括設定すると、「Y!mobileメールの設定」も同時に完了します。
詳しい手順は以下の通りです。
My Y!mobileで一括設定
- 「My Y!mobile」にログイン
- メニューから「Y!mobileサービスの初期登録」をタップ
- ID(電話番号)・パスワードを入力してログイン
- 初期登録の完了画面で「一括設定を開始」をタップ
- 「同意して設定開始」をタップ
- 一括設定の構成プロファイルをインストール
My Y!mobileのログイン方法が分からない場合は、「こちらの記事」を参考にしてください。
4.もし繋がらない場合は、再起動か設定アプリの再インストールを試そう
もし、ソフトバンクWi-Fiに繋がらない場合は、以下の原因が考えられます。
- WI-Fi設定がONになっていない
- アクセスポイントの電波環境が悪い
上記の原因を見直しても繋がらない場合は、端末を再起動してみて下さい。 端末の再起動でも繋がらない場合は、別のソフトバンクWi-Fiスポットを試しましょう。
それでも繋がらない場合はWi-Fi設定がおかしいので、Wi-Fiスポット設定アプリ(iPhoneは一括設定プロファイル)を再インストールしましょう。
5.【まとめ】Wi-Fi接続でデータ消費を節約しよう
Y!mobileと契約すれば、便利なソフトバンクWi-Fiスポットを活用できます。他社で購入したSIMフリースマホやSIMロック解除済みの端末も利用できるので安心してください。
Wi-Fi接続を利用すれば、データ消費量を節約できます。
アプリのインストールは、データ通信量を1GB消費する場合もあるので、ソフトバンクWi-Fiを必ず活用しましょう。
もしWi-Fi接続できない場合は、焦らず端末を再起動してみて下さいね。
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