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Y!mobile(ワイモバイル)にキッズ携帯はある?子供を守る機能も紹介

ワイモバイル キッズ

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Y!mobile(ワイモバイル)ではキッズ携帯を購入できるのか気になりますよね。小さな子供には、利用用途が限られるキッズ携帯が最適です。

この記事では、Y!mobileでキッズ携帯が購入できるのか詳しく解説。また、子供を守るための位置特定サービスとフィルタリングサービスについても利用方法を説明しています。ぜひ、参考にしてくださいね。

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1.Y!mobile(ワイモバイル)にキッズ携帯・スマホは無い

残念ながら、Y!mobileではキッズ携帯の取扱がありません。以前、papipo!(ぱぴぽ)というキッズ携帯を販売していましたが、スマホが登場する前のガラケー時代の端末です。現在は販売停止しているので購入することはできません。

他の格安SIM会社もキッズ携帯を取り扱っている通信事業者は無いです。キッズ携帯は大手キャリア(au、ドコモ、ソフトバンク)のみ購入可能。あるいは、中古販売やオークションを利用するしかありません。なお、SIMロック解除が外れたキッズ携帯ならY!mobileでも利用できる可能性があります。

2.Y!mobile(ワイモバイル)ではキッズ携帯が無くても子供を守ることができる

キッズ携帯の取扱が無いY!mobile。しかし、キッズ携帯が無くても子供にスマホを持たせて危険から守ることは可能です。現在は、ガラケー時代にはなかったセキュリティアプリが充実しています。ここでは、子供の現在地を特定したり有害サイトをブロックしたりするアプリを紹介していきます。

2-1.位置ナビで子供の居場所を確認

子供にスマホを持たせる上で取り入れたいのが、GPSによる現在地の確認です。小さな子供は好奇心旺盛でどこに行くのか分かりませんし、近年は子供を狙った犯罪も多発しています。Y!mobileでは位置特定サービスとして位置ナビが利用できます。

■位置ナビ:月額料金:200円(検索利用料5円/回)

位置ナビはY!mobile端末(Y!mobilleの公式サイトで購入できる端末)向けの、位置検索サービスです。手持ちの端末では利用できないので注意して下さい。オプション料金は月額200円と安価です。検索利用料が1回5円かかりますが毎日利用してもひとつき150~200円程度。月額料金の合計は400円くらいです。

位置ナビは最大10人までの端末の位置を特定可能。あらかじめ時間を指定して自動検索することもできます。さらに、位置ナビに申し込むとみまもりマップというサービスを無料で利用できます。みまもりマップは、家族など登録したグループの居場所をお互いに知らせることができます。

また、目的地に到着した際のお知らせや、災害時のSOS発信機能も付いています。子供はもちろん、年配の両親やおじいちゃん、おばあちゃんに対しても利用できる便利なサービスです。なお、みまもりマップはY!mobileで購入した端末以外でも利用可能です。

グループの管理者はY!mobileに契約している必要がありますが、管理者以外は他の携帯会社に契約中でも構いません。位置ナビに加入したら、みまもりマップも活用しましょう。

スマートフォン基本パック-Sならウイルス対策も同時にできる

スマートフォン基本パック-Sとは、位置ナビを含む複数のサービスがパックになったオプションです。セキュリティ関連のアプリもセット内容に含まれています。

スマートフォン基本パック-Sのサービス内容

  • 位置ナビ
  • スマートセキュリティ(McAfee)
  • Internet SagiWall
  • 留守番電話プラス
  • 紛失ケータイ捜索サービス
  • 安心遠隔ロック
  • 一定額ストップサービス
  • 割込通話
  • グループ通話

スマートフォン基本パック-Sのオプション料金は月額500円です。スマートセキュリティ(McAfee)とInternet SagiWallはウイルス感染の除去やフィッシングサイトの検知機能が使えます。後述するフィルタリングサービスを使っていても、万が一トラブルが起きた場合の保険として有効です。

その他、スマートフォン基本パック-Sは通話関連のオプションサービスもセットになっています。それぞれ個別に契約すると高いのですが、500円ですべてセットに含まれているのはお得です。位置ナビを個別契約するなら、+300円でスマートフォン基本パック-Sを加入することも検討してみましょう。

2-2.フィルタリングサービスで有害サイトをブロック

子供のスマホにインターネットを繋ぐと、あらゆるサイトが閲覧可能となります。その際、フィルタリングサービスを使っていれば有害サイトをブロックできるため安心です。Y!mobileのフィルタリングサービスは、無料で利用可能。3つのフィルタリングサービスから端末にあったサービスを選択します。

  • あんしんフィルター
  • ウェブ安心サービス
  • 有害サイトアクセス制限

ほとんどの方は、あんしんフィルターを使います。あんしんフィルターは、Y!mobileで購入できるiPhoneシリーズ、Android Oneシリーズ、そして手持ちのAndroid・iPhoneも対象です。ウェブ安心サービスは一部のAndroid OneとNexusシリーズ、またAQUOSケータイシリーズが対象です。有害サイトアクセス制限はガラケー全般が対象となります。

フィルタリングサービスを利用する場合は、自分で設定してもいいですし(簡単です)、Y!mobileショップならスタッフに設定を手伝ってもらうこともできます。

あんしんフィルターの使い方

あんしんフィルターは大手キャリア(au、ドコモ、ソフトバンク)でも広く利用されているので、知っている方も多いでしょう。Y!mobileでも大手キャリアと同様の機能が使えます。使い方は、まず保護者が管理者登録を行います。その後、子供がスマホを使える時間を設定(時間外はネットが使えない)。最後にフィルタリングレベルを設定します。

フィルタリングレベルは、

  • 小学生モード
  • 中学生モード
  • 高校生モード
  • 高校生プランモード

の4種類です。小学生モードでは、出会い系サイト、アダルトサイト、SNS、動画、ゲームをフィルタリングします。もちろん、サイトによっては手動でアクセス許可することもできますよ。なお、Androidの方は位置情報の確認機能も使えます。

2-3.毎月の利用料金はどうなる?

ここでは、保護者と一緒に子供もY!mobileに乗り換えた場合の利用料金をシミュレーションしてみます。

子供のスマホの月額料金

  • スマホプランS(2GB):1480円
  • スマホプランM(6GB):2480円
  • スマホプランL(14GB):4480円

※端末代金は含まない

子供のスマホ料金ですが、本来より月額500円安くなります。その理由は、「家族割」が適用されるからです。スマホプランSなら通常、月額1980円ですが子供のスマホは家族割が効いて1480円となります。位置ナビに加入する場合は、およそ400円が加算(利用方法によって値段が多少上下する)。位置ナビを合わせると子供のスマホ代は毎月1900円が目安です。

通話料は、スマホプランの全プランに10分かけ放題が付いているので、ほとんどかかりません。もちろん、LINEなど無料通話アプリも使用できますよ。なお、子供が中学生になれば本人名義で契約することも可能となります。

3.まとめ

いかがでしたか?

この記事では、Y!mobile(ワイモバイル)のキッズ携帯について詳しく解説してきました。Y!mobileでは残念ながらキッズ携帯の販売がありません。しかし、キッズ携帯が無くても位置特定サービスやフィルタリングサービスを使って子供を守ることが可能です。

フィルタリングサービスは無料なので、子供にスマホを持たせる際は必ず導入しておきましょう。毎月の利用料金は家族割が効いて安くなりますよ。

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