「ワイモバイルのiPhone SE3っていくらなの?できるだけ安く買いたい!」
「予約購入の手順や在庫状況の調べ方を詳しく知りたい・・」
格安SIMながらワイモバイルでは、iPhone SE3(第3世代)を販売しています。気になる価格ですが、オンライン限定の割引を使えば18,000円割引されるうえ、事務手数料もかかりません。
今回は、そんなワイモバイルのiPhone SE3について、予約購入の手順や在庫確認の方法を詳しく解説していきます。
iPhone SE3のスペック情報もまとめているので、ぜひ参考にしてくださいね。
【悲報】ワイモバイルのiPhone SE3(第3世代)が値上げに
いきなり残念なお知らせから伝えなくてはなりません。2022年より急速な円安が進んだ結果、AppleではiPhoneシリーズの値上げを発表。
Appleに追随して、ワイモバイルも値上げに踏み切っています。
容量 | 値上げ前 | 値上げ後 | 値上げ幅 |
---|---|---|---|
64GB | 67,680円 | 73,440円 | 5,760円 |
128GB | 74,880円 | 81,360円 | 6,480円 |
256GB | 90,000円 | 99,360円 | 9,360円 |
値上げされた日:2022年7月15日より
値上げされたのは残念ですが、ワイモバイルではiPhone SE3を安く買う方法があるので、このあと詳しく解説していきます。
ワイモバイル のiPhone SE3(第3世代)の発売日・予約開始日
ワイモバイル のiPhone SE3(第3世代)の発売日と予約開始日は以下の通りです。
- 予約開始日:2022年3月11日(金)
- 発売日:2022年3月18日(金)
上記の日程は、3月9日のAppleイベントの際に発表されました。他の携帯会社やApple Storeも同時発売となるため日程は変わりません。
ちなみに、iPhone SE2(第2世代)は2020年4月発売でしたので、約2年越しのアップグレードです。
ワイモバイル のiPhone SE3(第3世代)の価格はいくら?
最も気になるワイモバイル のiPhone SE3(第3世代)の価格は、73,440円~となっています。
- 64GB:73,440円
- 128GB:81,360円
- 256GB:99,360円
iPhone SE3はストレージ(容量)別に価格が分かれており、最も安いのが64GBモデルです。なお、販売価格は頻繁に変動するため、最新情報は公式サイトでもご確認ください。
【オンライン限定】ワイモバイル のiPhone SE3(第3世代)を安く買えるキャンペーン
64GB | 128GB | 256GB | |
---|---|---|---|
通常価格 | 73,440円 | 81,360円 | 99,360円 |
端末割引 | MNP・新規:-18,000円(プランSは14,400円割引) 機種変更:-4,320円 |
||
実質価格 | MNP・新規:55,440円 機種変更:69,120円 |
MNP・新規:63,360円 機種変更:77,040円 |
MNP・新規:81,360円 機種変更:95,040円 |
端末割引
- ワイモバイルオンラインストアでMNP乗り換えまたは新規契約すると最大18,000円割引
- ワイモバイルオンラインストアで機種変更すると4,320円割引
※ソフトバンク・LINEMO・ソフトバンク回線のMVNO(LINEモバイルなど)は対象外
最大18,000円の端末割引
ワイモバイルは、オンラインストアを利用するだけで複雑な条件なしにシンプルな端末割引を適用できます。iPhone SE3なら最大で18,000円の割引額です。
割引額
- MNP・新規契約:18,000円
- 機種変更:4,320円
端末割引の適用方法は、オンラインでiPhone SE3を選んで購入するだけ。別途申請などは必要なく、自動的に割り引かれます。
自動で端末割引が適用
注意点として、以下に当てはまる人は割引対象外となります。
- 店舗(ワイモバイルショップなど)で申し込み
- ソフトバンク・LINEMO・ソフトバンク回線のMVNO(LINEモバイルなど)からの申し込み
ソフトバンクユーザーの人は、ワイモバイルではなく楽天モバイルでiPhone SE3を購入するのがおすすめです。
事務手数料3,300円が無料
オンラインからワイモバイルを契約すると、3,300円の事務手数料が無料になります。もちろん、iPhone SE3の購入も対象です。
ワイモバイルオンラインストアには本店とヤフー店がありますが、いずれも事務手数料はかかりません。
ワイモバイル オンラインストアでiPhone SE3(第3世代)を予約・購入する方法
ワイモバイルオンラインストアは非対面となりますが、簡単にiPhone SE3を購入できます。店舗に対して最大18,000円の割引を適用できる上、3,300円の事務手数料が無料になりますよ。
送料・代引き手数料は無料なので安心して下さい。予約・購入の詳しい手順は以下の通りです。
「製品」→「iPhone」→「iPhone SE(第3世代)」から「iPhone SE(第3世代)を購入」のボタンをタップしましょう。
希望の容量とカラーを選んで、在庫が残っているか確認して下さい。
「契約方法」より「今の電話番号をそのまま使用する ※MNP乗りかえ」「新しい電話番号で契約する ※新規契約」のいずれかを選んで下さい。
ソフトバンクから乗り換える場合は、このあとMy SoftBankにログインします。
料金プランはあとから変更できるため、分からないときは最安のシンプル2 Sにしておきましょう。支払回数は、36回・24回・一括から選べます。
問題なければ、「次へ」→「申込み手続きを開始する」に進んで下さい。
必要情報の入力画面に移るので、契約者情報(名前・住所・電話番号など)やクレジットカード情報を入力してください。
他社から乗り換える人は、MNP情報(MNP予約番号やMNP予約番号の有効期限)も入力します。
また、ページ内で本人確認書類のアップロードも行います。住所が違っていたり写真が不鮮明だったりすると審査に落ちるので、確実にアップしましょう。
すべての情報を入力できたら、最終確認と注意事項の同意を行って申し込みは完了です。
ワイモバイル オンラインストアでiPhone SE3(第3世代)に機種変更する方法
ワイモバイルの既存ユーザーの人は、以下の手順でiPhone SE3に機種変更ができます。
「製品」→「iPhone」→「iPhone SE(第3世代)」から「iPhone SE(第3世代)を購入」のボタンをタップしましょう。
希望の容量とカラーを選んで、在庫が残っているか確認して下さい。
「契約方法」の項目で「今の電話番号をそのまま使用する」→「ワイモバイル(機種変更)」を選びましょう。
このあと、My Y!mobileのログインが求められるので、お持ちのアカウントでログインしてください。ワイモバイルのユーザー情報は、ここで紐付けられます。
以降は画面の指示に沿って必要情報を入力していき、最後に注意点を確認して申込みは終了です。
手元にiPhone SE3が到着したら、現在の機種とSIMカードを入れ替えて機種変更は完了です。
ワイモバイルのiPhone SE3の在庫・入荷状況を確認する方法
オンラインストアの在庫
ワイモバイルのiPhone SE3の在庫状況は、分単位で常に変動しています。そのため、当サイトでは在庫表の記載をしていません。
しかしながら、ワイモバイルのiPhone SE3の在庫・入荷状況は簡単に確認できます。以下の方法を使えば電話をかけたり店舗に足を運ぶことなく在庫をチェックできますよ。
- ワイモバイル オンラインストアにアクセス
- 「製品」から「iPhone」選択
- 「iPhone SE(第3世代)」を選択
- 「カラー」「容量」を選んで在庫の有無を確認する
在庫状況の確認
もし「在庫なし」の表示が出てしまったら、諦めて別のカラーや容量を選ぶか次の入荷を待つほかありません。在庫があれば、そのまま購入可能です。
店舗の在庫
店舗(ワイモバイルショップ)の在庫をチェックしたいときは、最寄り店へ直接出向くか電話で問い合わせましょう。
店舗によってiPhone SE3を取り扱っていない場合があるので注意してください。
来店する場合は、事前に予約を取っておくとスムーズです。来店予約は、こちらのページから取ることができますよ。
ワイモバイル のiPhone SE3(第3世代)の入荷待ちどれくらい?
ワイモバイル でiPhone SE3が在庫切れしていたときの入荷待ちについてですが、ハッキリした日時はわかりません。入荷状況はAppleの供給量に依存するため予測するのは困難です。
参考までに過去のiPhoneシリーズの例を取ると、数日から最大3ヶ月ほど待ったケースがあります。人気のカラーは待ち時間が長い傾向あり。
運が良ければ数日で入荷されるので、気長に待てる人は予約を取っておき入荷連絡が来るのを待ちましょう。
今が狙い目?iPhone SE3発売でワイモバイルのiPhone SE2が値引き
iPhone SE3の販売に伴い、iPhone SE2が値下げされました。
価格比較
iPhone SE3 | iPhone SE2 | |
---|---|---|
64GB ※割引あり |
55,440円 | 36,000円 |
64GB ※通常価格 |
73,440円 | 57,600円 |
128GB ※割引あり |
63,360円 | 42,480円 |
128GB ※通常価格 |
81,360円 | 64,080円 |
ご覧の通り、iPhone SE2はiPhone SE3より約1万円安くなっており、オンライン購入なら18,000円の割引が適用されて3万円代に。
価格の他にスペックも比較してみましょう。
スペック比較
iPhone SE3 | iPhone SE2 | |
---|---|---|
カラー | レッド スターライト ミッドナイト |
ブラック ホワイト レッド |
容量 | 64GB 128GB 256GB |
|
サイズ | 高さ:138.4mm 幅:67.3mm 厚さ:7.3mm |
|
重量 | 144g | 148g |
ディスプレイ | 4.7インチ | |
チップ | A15 bionic | A13 bionic |
カメラ | アウト:1,200万画素 イン:700万画素 |
|
生体認証 | 指紋認証 | |
防水・防塵 | 〇 | |
Apple Pay | 〇 | |
5G | 〇 |
前作のiPhone SE2(第2世代)と大きく異なる点は、処理性能です。iPhone SE3は全スマホで最高水準のA15 bionicを搭載。
iPhone SE2と比べて、レスポンスが速くストレスのない操作が可能です。
カメラについても画素数は同じながら機能がパワーアップ。iPhone SE3にはiPhone SE2にはない、
- スマートHDR 4:最大4人までコントラストや肌のトーンを自動調整
- フォトグラフスタイル:暖かい・冷たいなどの印象でスタイルを調整
- Deep Fusion:光の量が少なくても繊細に撮影できる
が搭載されています。また、バッテリー容量もiPhone SE3の方が大きくなりました。
その他の機能については、ほぼ変わりません。デザインやサイズもほとんど変わらず、iPhone SE2から3へSEシリーズらしさが継承されています。
全体的に両者の差は小さいので、多少古い機種でも気にしないならiPhone SE2でも十分でしょう。
なお、iPhone SE2は値下げに伴い在庫が少なくなっています。今後の入荷見込みもないので、もし購入したいなら早めに確保しておきましょう。
最安はどこ?iPhone SE3(第3世代)の価格比較
ワイモバイル のiPhone SE3(第3世代)は本当にお得なのでしょうか?
現在、iPhone SE3(第3世代)を販売しているのは、
- ドコモ
- au
- ソフトバンク
- 楽天モバイル
- UQモバイル
- ワイモバイル
- Apple Store
の7社です。他社と価格を比較してみましょう。
価格比較(割引適用なし)
64GB | 128GB | 256GB | |
---|---|---|---|
楽天モバイル |
66,800円 | 73,800円 | 89,800円 |
ドコモ | 65,230円 | 75,097円 | 94,248円 |
au | 70,935円 | 82,190円 | 103,415円 |
ソフトバンク | 73,440円 | 81,360円 | 99,360円 |
ワイモバイル | 73,440円 | 81,360円 | 99,360円 |
UQモバイル | 70,935円 | 82,190円 | 103,415円 |
Apple Store | 62,800円 |
69,800円 |
84,800円 |
価格比較(割引適用あり)
64GB | 128GB | 256GB | |
---|---|---|---|
楽天モバイル ※最安 |
9,384円 | 12,888円 | 20,880円 |
ドコモ | MNP:11,310円 新規・機種変更:33,310円 |
MNP:16,257円 新規・機種変更:38,257円 |
MNP:25,688円 新規・機種変更:47,688円 |
au | MNP:12,615円 新規:23,615円 機種変更:34,615円 |
MNP:17,790円 新規:28,790円 機種変更:39,790円 |
MNP:27,680円 新規:38,680円 機種変更:49,680円 |
ソフトバンク | MNP:15,120円 新規:31,680円 機種変更:36,720円 |
MNP:19,080円 新規:35,640円 機種変更:40,680円 |
MNP:28,080円 新規:44,640円 機種変更:49,680円 |
ワイモバイル | MNP・新規:51,840円 機種変更:66,240円 |
MNP・新規:59,760円 機種変更:74,160円 |
MNP・新規:77,760円 機種変更:92,160円 |
UQモバイル | MNP:48,935円 新規:59,935円 |
MNP:60,190円 新規:71,190円 |
MNP:81,415円 新規:92,415円 |
Apple Store ※割引なし |
62,800円 | 68,800円 | 84,800円 |
- 楽天モバイル:最大14,000ポイント還元・アップグレードプログラム
- ドコモ:いつでもカエドキプログラム・5G WELCOM割
- au:スマホトクするプログラム・5Gスマートフォンおトク割
- ソフトバンク:新トクするサポート・web割
- ワイモバイル:端末割引
- UQモバイル:UQスマホおトク割
- Apple Store:なし
まず、何の割引も適用しない純粋な掲示価格で比較してみると、最安値はApple Storeとなります。
ワイモバイルは、全体の中で価格は高いです。ただし、iPhoneの価格は各社で常に変動するため、順位はいつ入れ替わってもおかしくありません。
割引を適用したときの価格比較ですが、最安値は楽天モバイルです。
iPhone SE3はどこで買ってもスペックは同じなので、安さにこだわるならワイモバイルより楽天モバイルを利用した方がいいでしょう。
ただし、ワイモバイルは楽天モバイルに比べて通信品質が優れており、家族割や光回線とのセット割を適用できるメリットがあります。
通信品質重視または家族で乗り換えるならワイモバイルを選ぶといいですよ。
iPhone SE3の購入と併用できるワイモバイルの割引特典
下取りプログラム
下取りプログラムとは、新しい機種を購入する際に手元の機種を下取りに出すことでPayPayボーナスまたは端末代金が値引きされるサービスです。
iPhone・Androidともに下取り対象となっており、金額は下がりますが破損がある状態でもOKです。iPhoneなら、最大下取り額は57,600円に。
参考までに、iPhone SE2を下取りに出すなら10,800円となっています(執筆時点の下取り額)。
iPhone 6やSE(第1世代)でも買い取ってくれるので、少しでもiPhone SE3購入の負担額を減らしたいなら下取りプログラムを利用しましょう。
ワイモバ親子割
現在、1,000円以上の割引額で家族割を適用している格安SIMはワイモバイルしかありません。そのため、家族で格安SIMに乗り換えるならワイモバイルの一択となっています。
ワイモバイルの家族割は全プラン適用可能で、2回線目以降の契約者は毎月1,100円割引に。
家族割のイメージ
夫 | 妻 | 息子 | 娘 | |
---|---|---|---|---|
月額料金 | 2,365円 (4GB) |
2,365円 (4GB) |
4,015円 (20GB) |
4,015円 (20GB) |
家族割 | – | -1,100円 | -1,100円 | –1,100円 |
家族割適用後の料金 | 2,365円 | 1,265円 | 2,915円 | 2,915円 |
ご覧の通り、家族割を適用できるなら4GB料金は1,265円と格安SIM全体で最安レベルまで値下がります。
割引適用となる家族の定義ですが、同居している必要はなく離れた家族でもOK。血縁関係があれば親戚にも適用できます(親等数の制限なし)。
家族割の適用範囲
また、血縁関係がなくても同居人であれば適用可。同棲中のカップルなど、一緒にワイモバイルへ乗り換えればスマホ代が大幅に安くなります。
おうち割 光セット
ワイモバイルは、ソフトバンク光またはソフトバンクエアーと併用することでおうち割が適用されます。おうち割は、家族全員1,100円~1,650円の割引を適用可能。
家族割との併用はできませんが、おうち割適用で最安1,078円からワイモバイルを利用可能です(主回線となる人も割引適用)。
格安SIMと光回線のセット割は200円程度の割引が普通なので、おうち割を適用できるのなら非常にお得です。
iPhone SE3(第3世代)のスペック・特徴をレビュー
ここから、iPhone SE3(第3世代)の価格以外の特徴を見ていきましょう。
iPhone SE3のスペック
カラー | レッド スターライト ミッドナイト |
---|---|
容量 | 64GB 128GB 256GB |
サイズ | 高さ:138.4mm 幅:67.3mm 厚さ:7.3mm |
重量 | 144g |
ディスプレイ | 4.7インチ |
チップ | A15 bionic |
カメラ | アウト:1,200万画素 イン:700万画素 |
生体認証 | 指紋認証 |
防水・防塵 | 〇 |
Apple Pay | 〇 |
5G | 〇 |
デザイン・カラー
丸みを帯びたiPhoneらしいデザインで、前面・背面は強化ガラスでコーティングされています。選べるカラーは、レッド・スターライト・ミッドナイトの3種類。
スターライトとミッドナイトは、それぞれ白・黒カラーと捉えて問題ありません。
デザイン面で目を引くのは、やはりホームボタンでしょう。根強い人気を誇るホームボタンですが、iPhone正規シリーズでは消滅。
しかし、iPhone SE3ではiPhone 8と同じデザインでホームボタンを利用できます。
サイズ・重量
ディスプレイサイズは4.7インチ。近年は6インチ以上が主流となっていますが、iPhone SE3は女性や子供の手でもすっぽり収まるサイズです。
参考までに、iPhone 13は6.1インチです。重要は144gとなっており、iPhone 13の173gより随分と軽くなっています。
処理性能
iPhone SE3の目玉機能と言えるのが、A15 Bionic搭載の処理性能。A15 BionicはiPhone 13シリーズとまったく同じチップです。
廉価版のiPhone SEシリーズで最高レベルのチップが搭載されているのは、大きなメリットと言えるでしょう。
ちなみに、A15 BionicはAndroidも含めて全スマホで最速クラスのチップです。格段に処理能力が高いため、アプリの起動がサクサクでグラフィックスも滑らかに表示されます。
カメラ
iPhone SE3は、1,200万画素のメインカメラと700万画素のインカメラを搭載しています。メインカメラは広角撮影に対応。
また、暗い場所でも鮮明に写真を撮れるDeep Fusionも使用できます。前作では非対応だったフォトグラフスタイル(暖かい、冷たいなどの印象で色味を自動調整)に対応しています。
その他、iPhoneシリーズではお馴染みのポートレート撮影もOK。動画は4K品質で細部までクリアな撮影が可能です。
生体認証
iPhone正規シリーズでは顔認証が採用されていますが、iPhone SE3では指紋認証を採用。ホームボタンに触れるだけで瞬時にロックを解除できます。
iPhone SE3の生体認証は、ロック解除だけでなくApple Payの支払いやアプリのサインインでも利用できます。
バッテリー
バッテリー容量は非公開ですが、前作(iPhone SE2)と比べてパワーアップしています。例えば、ビデオ再生なら前作が13時間に対してiPhone SE3は15時間のバッテリー持ちです。
なお、iPhone SE3は高速充電に対応しており、30分あれば0から一気に50%までバッテリーを回復することができます。
その他
その他のスペック項目としては、
- 5G通信に対応
- Lightningケーブルを採用
- ストレージは64/128/256GB
などが特徴的です。5G通信については、SEシリーズで初めての対応。
5Gエリア内なら超高速通信を実現できます(ただし、Sub6のみ対応でミリ波は非対応)。
コネクタについては従来通りLightningケーブルを採用。今回、USB C-Typeが搭載されるのではと噂されていましたが、実現されませんでした。
ストレージは64/128/256GBから選択できます。当然ながら、ストレージが大きい方が高額なので、購入する際は予算と相談して決めましょう。
iPhone SE3(第3世代)とiPhone 13 miniを比較
iPhone SE3(第3世代)は、同じコンパクトサイズをウリにしていて発売日が近いiPhone 13 miniとよく比較されます。
両者の違いを詳しく見てみましょう。
iPhone SE3 | iPhone 13 mini | |
---|---|---|
カラー | レッド スターライト ミッドナイト |
グリーン ピンク ブルー ミッドナイト スターライト レッド |
容量 | 64GB 128GB 256GB |
128GB 256GB 512GB |
サイズ | 高さ:138.4mm 幅:67.3mm 厚さ:7.3mm |
高さ:131.5mm 幅:64.2mm 厚さ:7.65mm |
重量 | 144g | 140g |
ディスプレイ | 4.7インチ | 5.4インチ |
チップ | A15 bionic | |
カメラ | アウト:1,200万画素 イン:700万画素 |
アウト:1,200万画素 イン:1,200万画素 |
生体認証 | 指紋認証 | 顔認証 |
防水・防塵 | 〇 | 〇 |
Apple Pay | 〇 | 〇 |
5G | 〇 | 〇 |
価格目安(128GB)
- iPhone SE3:63,800円
- iPhone 13 mini:86,800円
まず、iPhone SE3とiPhone 13 miniはデザインが大きく異なります。本体サイズはほぼ同じですが、iPhone 13 miniはオールスクリーンなので液晶画面の専有面積が大きいです。
一方、iPhone SE3はホームボタンを設置するデザイン。ディスプレイはiPhone 13 miniより小さくなっています。
どちらのデザインが良いかは、好みで分かれます。カメラについては、iPhone 13 miniが優れています。
iPhone 13 miniは、iPhone SE3のカメラ機能を踏襲したうえで夜景を明るく撮れるナイトモードや動画の背景をぼかすシネマティックモードに対応。
さらにフロントカメラもiPhone 13 miniの方がハイスペックです。
全体的にiPhone 13 miniの方がスペックは上ですが、価格はiPhone SE3の方が安いです。同じ128GBで比較すると、約23,000円もの差があります。
5G対応や処理性能は両者で変わらないため、多少性能に妥協できるならiPhone SE3の方が高コスパですよ。
iPhone SE3(第3世代)の購入がおすすめな人・おすすめでない人
iPhone SE3(第3世代)はどんな人におすすめできる機種なのか、以下にまとめました。
おすすめな人
- 高額なiPhoneをできるだけ安く購入したい
- 大きすぎる画面は使いずらいと感じる
- iPhone 13と同じ処理性能に惹かれる
- ホームボタンが付いている方が好み
- 最新スペックから多少落ちても大丈夫
- iPhone 8から違和感なしで乗り換えたい
おすすめでない人
- ハイスペックにこだわる
- iPhoneの最高性能を体感したい
- フルスクリーンの大きな液晶が好き
- 夜景を撮影することが多い
一言でおすすめできる人をまとめると、サイズは小さめが好きでiPhoneをできるだけ安く買いたい人に向いています。
デザインはホームボタン式なので、iPhone 8から違和感なく乗り換えたい人にもピッタリでしょう。また、iPhone 13よりスペックは劣りますが、搭載されているチップは同じです。
「価格が抑えられている割にスペックが良い」を実現するのもiPhone SE3の魅力。iPhone SE(第1世代/第2世代)の人は、買い替えを検討すべきでしょう。
iPhone SE(第3世代)の在庫がないときの対処法
対処法
- ヤフー店をチェックする
- ワイモバイルを諦めて他社に契約する
- 別の販路でiPhone SEを購入して持ち込み契約する
ヤフー店をチェックする
ワイモバイルは、公式オンラインストアの他にヤフー店でも申し込めます。まずは、こちらに在庫が残っていないか確かめましょう。
どちらで契約しても料金やサービス内容は変わりません。
ワイモバイルを諦めて他社に契約する
ワイモバイルで在庫切れだった場合、次の再入荷の時期は分かりません。そのため、いつまでも待ってられないなら他社を検討するといいですよ。
最安購入を狙うなら、ポイント還元が手厚い楽天モバイルが有利。ワイモバイルに近い料金体系を選びたいならUQモバイルです。
別の販路でiPhone SEを購入して持ち込み契約する
どうしてもワイモバイルを使いたい場合は、iPhone SE(第3世代)を別の販路で購入してから持ち込み契約しましょう。おすすめの購入先は、
- 新品ならアップルストア
- 中古販売店
です。アップルストアはiPhone販売の本家なので安心できます。
中古販売店は大手を選びましょう。安さに加えて無料保証が付いています。
中古でも、iPhone SE(第3世代)ならSIMフリー版を購入可能です。
手持ちのiPhoneSE(第3世代)で持ち込み契約する手順
ここでは、ワイモバイルではなく別の販路で購入したiPhone SEを持ち込み契約する手順を解説していきます。
STEP1:iPhone SE(第3世代)を用意する
ワイモバイルでiPhoneを利用するなら、SEに限らずSIMフリーでなければいけません。
iPhone SE(第3世代)ならアップルストアで購入できるSIMフリー版はもちろん、ドコモ・au・ソフトバンクで購入できるキャリア版もSIMロックはかかっていません。
中古で購入する場合は、赤ロム(ネットワーク利用制限の有無)になっていないか、念のためチェックしておきましょう。
STEP2:ワイモバイルに申し込む
申し込み前に、現在の電話番号を維持したい場合はMNP予約番号を取得しておきます(新規契約またはMNPワンストップ対応事業者から転入するなら不要)。
- au:0077-75470(受付9:00〜22:00)
- ドコモ:151(受付9:00〜20:00)
- ソフトバンク:*5533(受付9:00〜20:00)
- UQモバイル:0120-929-818(受付9:00〜21:00)
※格安SIMはマイページから取得できる
電話が気まずい場合は、オンライン(マイページ)から取得も可能ですよ。
準備ができたら、以下の手順で申し込みます。
申し込みの流れ
- ワイモバイルオンラインストアにアクセス
- 「製品」→「SIMカード」を選択
- SIMサイズで「nano」を選択
- 契約方法を選択(MNPならのりかえを選ぶ)
- 料金プラン・オプションを選択
- 本人確認書類をアップロード
- MNP情報を入力
- 契約者情報・支払情報を入力
- 注意事項・重要説明事項にチェックして申し込み
以上で完了です。SIMカードが到着するのを待ちましょう。
なお、この段階ではまだ今の携帯会社との契約は切れません。SIMカード到着を待つ間、通話もデータ通信もできるため安心して下さい。
STEP3:開通手続きを行う
SIMカードが到着したら、開通手続き(回線切替)を行います。以下に、連絡しましょう。
回線切替窓口
0800-919-9809(10:00~19:00)
連絡後、音声ガイダンスに従って続きを行ってください。開通手続き後、回線が正常に切り替わります(15分くらい不通状態になる)。
手動で開通しない場合は、6日後に自動開通されます。開通したら以前の携帯会社との契約は自動解除されるため、解約の連絡は不要です。
STEP4:初期設定を行う
最後に、初期設定を行います。必要な作業は以下の2つです。
初期設定
- SIMカードを入れ替える
- APN設定を行う(SIMのみ契約)
どちらも数分で終わるので簡単ですよ。
SIMカードを入れ替える
まず、SIMカードを台紙から切り離して下さい。その後、SIMピンでiPhone SEの側面からSIMトレイを開けます。
ワイモバイルのSIMカードをトレイに載せたら、しっかりと押し込みましょう。
APN設定を行う
最後にワイモバイルの電波を受信するために必要なAPN設定を行います。
APN設定の手順
- Wi-Fiに接続する
- SafariからAPN構成プロファイルをダウンロード
- 「インストール」をタップ
- パスコードを入力してロック解除
- 承諾画面で「次へ」をタップ
- 警告画面で「インストール」をタップ
- インストール完了画面で「完了」をタップ
以上で持ち込み契約のすべての手順は終了です。今後は、ワイモバイルの契約でiPhone SE(第3世代)を安く利用できますよ。
まとめ
ワイモバイルのiPhone SE3は、オンラインストアを利用することで最大18,000円の割引と事務手数料無料のキャンペーンを受けられます。
知っている人だけが得する特典なので、この記事をご覧の方はぜひ活用しましょう。在庫をチェックするときも、オンラインから確認すると確実です。
もう一度、ワイモバイルのiPhone SE3の予約購入と在庫確認の手順をまとめておきますね。
予約購入の手順
- ワイモバイルオンラインストアにアクセス
- iPhone SE(第3世代)を選ぶ
- 在庫を確認する
- MNPか新規契約を選ぶ
- 料金プラン・支払回数を選択
- 必要情報を入力して申し込み
在庫確認の手順
- ワイモバイル オンラインストアにアクセス
- 「製品」から「iPhone」選択
- 「iPhone SE(第3世代)」を選択
- 「カラー」「容量」を選んで在庫の有無を確認する