「口座振替対応の格安SIMは、どこがおすすめ・・?」
「クレジットカードを使わずに、申し込みたい!」
格安SIMを使いたくても、クレジットカードが無いと困りますよね。そこで利用したいのが口座振替。
口座振替のメリットは、何といってもクレジットカードを登録しなくて済むこと。
クレジットカードを持っていない方はもちろん、オンライン契約にてカード番号を入力したくない方にも口座振替は心強い味方です。
口座振替対応の格安SIMは、以前はかなり数が少なかったのですが選択肢は増えつつあります。
登録できる金融機関は、メガバンク・ゆうちょ銀行・ネット銀行(楽天銀行、住信SBI、ジャパンネット銀行など)・地方銀行・信用金庫など幅広く選択OK。
ただし、各社で利用条件が異なるため事前の確認が必要です。
この記事では口座振替対応のおすすめSIMを徹底比較。注意点も合わせて参考にして下さいね。
クレジットカード不要!口座振替対応のおすすめ格安SIM
口座振替対応のおすすめ格安SIMは以下の通りです。
振替手数料 | 端末の分割払い | 利用条件 | |
---|---|---|---|
ahamo | 無料 | 可 | 特になし |
LINEMO | 無料 | 販売なし | 特になし |
楽天モバイル | 110円 | 不可 | 特になし |
UQモバイル | 無料 | 可 | 口座振替依頼書の提出 |
ワイモバイル | 無料 | 可 | 特になし |
mineo | 無料 | 可 | eo光ユーザーのみ |
それぞれ詳しい利用条件を見ていきましょう。
補足:口座振替非対応の主な格安SIM
→povo・IIJmio・イオンモバイル・nuroモバイル
※povoは契約後の支払い変更なら利用可
ahamo ※10月のおすすめ
口座振替の利用条件
振込手数料 | 0円 |
---|---|
オンライン手続き | 可 |
端末代金の分割払い | 可 |
引き落とし日 | 月末日 |
口座振替の登録タイミング | 即時 |
口座振替以外の支払い方法 | クレジットカード |
ahamoは口座振替払いには標準対応しており、本人名義の口座かつ未成年でなければ誰でも登録OK。ドコモユーザーの方なら登録中の銀行口座をそのまま引き継げます。
口座振替を利用するにあたり、特別な条件はありません。なお、引き落とし日は翌月末払いとなります。
LINEMO
口座振替の利用条件
振込手数料 | 0円 |
---|---|
オンライン手続き | 可 |
端末代金の分割払い | 不可 |
引き落とし日 | 26日 |
口座振替の登録タイミング | 即時 |
口座振替以外の支払い方法 | クレジットカード デビットカード |
サービス当初はクレジットカードしか支払い方法を選べなかった、現在は口座振替に正式対応しています。ソフトバンクかワイモバイルの人は、そのまま登録口座を引き継ぐことが可能です。
振込手数料は無料、口座振替を利用する上で面倒な条件は特にありません。注意点として、LINEMOでは端末の販売が無いので、手持ちの端末をそのまま使う流れとなります。
楽天モバイル
口座振替の利用条件
振込手数料 | 110円 |
---|---|
オンライン手続き | 可 |
端末代金の分割払い | 不可 |
引き落とし日 | 27日 |
口座振替の登録タイミング | 即時 |
口座振替以外の支払い方法 | クレジットカード デビットカード ポイント払い |
楽天モバイルは、口座振替に正式対応。口座振替依頼書の送付が不要なので、即手続きが完了するのがメリットです。
口座振替払いでも1%の楽天ポイント付与あり。以前は店頭のみ受付だった未成年の口座登録も、オンラインで手続きできるようになりました。
注意点として、端末代金の支払いは口座振替に対応しておらず、代引き払い(一括のみ)となります。
口座振替手数料(110円)が毎月かかってしまいますが、通話料・データ通信費が圧倒的に安く最安価格を実現。
契約事務手数料や解約金も0円となっており、口座振替対応の格安SIMで非常におすすめです。
UQモバイル
口座振替の利用条件
振込手数料 | 0円 |
---|---|
オンライン手続き | 可 |
端末代金の分割払い | 可 |
引き落とし日 | 26日 |
口座振替の登録タイミング | 口座振替依頼書の確認後 |
口座振替以外の支払い方法 | クレジットカード デビットカード |
UQモバイルの口座振替はオンライン申し込みOK、毎月の振替手数料はかかりません。さらに、端末代金の分割払いにも対応しています。
支払い方法の選択で口座振替(銀行か郵便局)を選んで本人名義の銀行口座を登録しましょう。申込み後、口座振替依頼書が郵送されるので必要事項を記入して返送します。
UQモバイル側で登録が完了するまでは、請求書によるコンビニ払いです。
ワイモバイル
口座振替の利用条件
振込手数料 | 0円 |
---|---|
オンライン手続き | 可 |
端末代金の分割払い | 可 |
引き落とし日 | 26日 |
口座振替の登録タイミング | 即時 |
口座振替以外の支払い方法 | クレジットカード |
以前は店舗(ワイモバイルショップ)のみ登録可能だった口座振替払いですが、現在はオンラインからでも申込みOKです。
振込手数料はかからず、端末代金の分割払いにも対応。不利となる利用条件は一切ありません。
オンライン契約なら、初期費用(契約事務手数料3300円)が0円に。さらに、iPhoneの割引やキャンペーンの時期ならPayPay還元といった様々な特典を受け取れます。
mineo
口座振替の利用条件
振込手数料 | 0円 |
---|---|
オンライン手続き | 可 ※eo光とセット契約のみ |
端末代金の分割払い | 可 |
引き落とし日 | 26日 |
口座振替の登録タイミング | 即時 |
口座振替以外の支払い方法 | クレジットカード |
mineoは、eo光(光回線サービス)を契約している人のみ口座振替を利用可能です。eo光は、関西エリア限定のサービスなので全国からは申し込めません。
関西エリア在住の人も、口座振替払いのために無理してeo光を契約しなくていいでしょう。口座振替払いの選択肢は他にもたくさんあります。
mineoの口座振替払いは、現在eo光に契約中の人のみ考慮するといいですよ。
格安SIMで口座振替を利用する際の注意点
格安SIMで口座振替を利用するときは、以下の点に気をつけてください。
- クレジットカードより審査が厳しい
- 分割払いに非対応の場合がある
- 振替手数料がかかる場合がある
- 登録完了までコンビニ払いとなる場合がある
- 格安SIMによって面倒な利用条件が付く
クレジットカードより審査が厳しい
格安SIMの審査基準はブラックボックスなので分かりませんが、口座振替はクレジットカード払いより審査が通りにくくなるのは間違いありません。
理由としては、未納リスクが大きいからです。クレジットカード払いなら仮に滞納を起こしてもカード会社が代金を保証してくれます。
しかし、口座振替払いなら未納のままになってしまう上に事業者が督促するコストも発生します。そのため、本当に支払い能力があるのか審査でしっかりとチェックされるわけです。
とはいえ、あまり審査を怖がらなくても大丈夫です。過去によほど酷い滞納や金融事故を起こしていなければ、通常は契約できます。
もし、携帯代の滞納がある人は事前に清算してから申し込みましょう。
分割払いに非対応の場合がある
口座振替対応でも一部の格安SIMは端末の分割払いができません。審査の理由と同様に、口座振替による分割払いは事情者にとって未納リスクが大きいからです。
端末セット契約で分割払いを希望する方は要注意です。
端末代金の分割払い不可
- 楽天モバイル
- OCNモバイルONE
UQモバイル・ワイモバイル・ahamoなどは、口座振替でも分割払いOKです。
振替手数料がかかる場合がある
口座振替を選択すると、クレジットカード払いにはない振替手数料がかかる場合があります。少額ですが、毎月発生する手数料なので注意しましょう。
とは言え、ほとんどの格安SIMでは口座振替が無料です。楽天モバイルに限り110円の振替手数料がかかります。
登録完了までコンビニ払いとなる場合がある
一部の格安SIMでは、口座振替依頼書の提出が必要となる関係で登録完了までコンビニ払いとなります。現状、この仕組みとなっているのはUQモバイルのみです。
口座振替依頼書
OCNモバイルONEも口座振替依頼書が必須ですが、登録完了まではコンビニ払いではなく開通待ちとなるので注意して下さい。
格安SIMによって面倒な利用条件が付く
一部の格安SIMでは、口座振替を利用するにあたり面倒な条件が付きます。以下が代表的な利用条件ありの格安SIMです。
条件付きで口座振替対応
- mineo:eo光ユーザーのみ
- BIGLOBEモバイル:データSIMで申し込み、またはビッグローブ光・auひかりの合算請求(音声通話SIMも対応)
- OCNモバイルONE:カスタマーズフロントに連絡
まず、mineo(マイネオ)は同じeoグループのeo光に契約していなければ口座振替を利用できません。
同じくBIGLOBEモバイルも同じKDDIグループのビッグローブ光またはauひかりの契約が必要です。ただし、BIGLOBEモバイルは、データSIMなら口座振替を標準利用できます。
OCNモバイルONEは原則クレジットカード払いのみですが、カスタマーズフロント(0120-506-506)に連絡することで口座振替に対応してくれます。
OCNモバイルONEの口座振替は、申し込み用紙の確認期間として1か月以上要するので、その間はデータ通信を使えません。
格安SIMの口座振替に関するQ&A
そもそも格安SIMの支払い方法は何がある?
格安SIMで利用できる、主な支払い方法は以下の通りです。
- クレジットカード
- 口座振替
- デビットカード
- ポイント払い
クレジットカードはすべての事業者で対応しており、カード会社のポイントも貯まるので最もおすすめの支払い方法です。
クレジットカードを持っていない人は、口座振替かデビットカードを選びます。
デビットカードは対応カードが限られる、または申し込んでみないと分からないケースが多くあまりおすすめできません。クレジットカード以外なら口座振替を最優先にしましょう。
その他、例外としてポイント払いが使える格安SIMもあります。代表的なのが楽天モバイルで、楽天市場などで貯めたポイントをそのまま月額料金に充てられます。
審査なしの格安SIMはある?
支払い方法が口座振替かどうかに関わらず、審査なしの格安SIMはありません。少しがっかりしたかもしれませんが、あまり心配しなくて大丈夫です。
格安SIMの申し込みは収入や職業の入力欄が無く、短期解約を繰り返していたり酷い滞納を行ったりしていなければ、ほとんどのケースで契約は可能です。
未成年でも申し込める?
格安SIMによって対応は異なります。多くのケースでは、未成年でも18歳以上なら申し込み可能です。
18歳未満でも楽天モバイルなら契約OK。本人名義の銀行口座をWEBから申し込めますよ。
なお、未成年の契約には保護者の同意が必要なので、本人に加えて保護者の本人確認書類も求められます。
口座振替非対応の格安SIMが多い理由は?
格安SIMにクレジットカード払いのみが多い理由として考えられるのが、
- 審査や督促の人件費をさけない
- 支払いの遅延・滞納リスクを抑えられる
の2点が原因かと思われます。格安SIMは薄利多売の業界なので、ギリギリまでコストカットしなくてはいけません。そのため、審査や督促の人件費をさけない事情があるのでしょう。
また、クレジットカード払いに限定すれば、契約者の社会的な信用や一定の収入が担保されます。
口座振替と比べてクレジットカードは誰でも作成できないため、格安SIM事業者にとっては足切りとして使えるわけです。
その他、代金の回収をカード会社が請け負ってくれるため、支払い滞納のリスクを抑えられるのも理由の一つかと思われます。
未納者に督促するための金銭&時間的なリソースをかけたくないのも本音としてあるのでしょう。
まとめ
口座振替が使える格安SIMは数が限られますが、主要な格安SIMでは対応が増えています。最安狙いなら、振替手数料あり・分割非対応の条件が付くものの楽天モバイルがおすすめです。
口座振替は審査がやや厳しくなるデメリットもありますが、多くの方は問題なく契約できます。格安SIMによって利用条件が変わるので、当記事を参考に申し込み前の確認を行って下さいね。
口座振替対応のおすすめ格安SIM
振替手数料 | 端末の分割払い | 利用条件 | |
---|---|---|---|
ahamo | 無料 | 可 | 特になし |
LINEMO | 無料 | 販売なし | 特になし |
楽天モバイル | 110円 | 不可 | 特になし |
UQモバイル | 無料 | 可 | 口座振替依頼書の提出 |
ワイモバイル | 無料 | 可 | 特になし |
mineo | 無料 | 可 | eo光ユーザーのみ |
lineモバイルの支払いで、LinePayカードが、使えると書いて、ありましたが、linePayカードで、支払うと、ポイントつくと書いてありましたが、本当でしょうか?
お問い合わせありがとうございます^^
LINE Payカードで支払うと2%(100円につき2ポイント)の還元率でLINEポイントがたまります。
一般的なクレジットカードは還元率1%なのでポイントはたまりやすいです。
LINEポイントは、nanaco、Amazonギフト、LINEコイン、pontaカードなどと交換できますよ。
OCNモバイルONEについて、既にOCN光サービスの支払方法を口座振替にしている方なら申込の際合算にする事で従来通り出来ます。更にモバイル割の手続もしてくれます。