この記事で分かること
- 口座振替対応のWiMAX一覧
- どのWiMAXプロバイダを選べばいいのか?
- 口座振替契約の流れ
「クレジットカードを持っていないけど、WiMAXに契約したい。口座振替は使えるの・・?」
高速インターネットをどこでも使えるWiMAXですが、支払い方法は原則クレジットカードです。そのため、クレジットカードを持っていない場合は口座振替対応のプロバイダを選ばないといけません。
結論から言うと、数は限られますが口座振替でもWiMAXを安く契約できます。
口座振替対応のWiMAX
- BIGLOBE WiMAX2+
- Broad WiMAX
- UQ WiMAX
※UQ WiMAXはプロバイダではなく本家
この中で一番おすすめなのが、BIGLOBE WiMAX2+です。その理由を本文で詳しく解説していきます。
1.【クレジットカードなしOK】口座振替対応のWiMAXプロバイダを料金比較
さっそく、口座振替に対応しているWiMAXプロバイダ(本家UQ WiMAXも含め)の料金を比較してみましょう。
料金は月額料金に加えて初期費用、端末代にキャッシュバックや割引を含めた実質料金を計算。
月間のデータ通信量が無制限のギガホ放題プランを3年間(初月を含む37ヶ月間)契約すると仮定して、トータルの実質料金から月額料金を算出しました。
- BIGLOBE WiMAX2+:4180円 ※最安
- Broad WiMAX:4256円
- UQ WiMAX:4488円
BIGLOBE WiMAX2+ | Broad WiMAX※ | UQ WiMAX※ | |
---|---|---|---|
初期費用 | 3,000円 | 21,857円 | 3,000円 |
端末代 | 19,200円 | 0円 | 15,000円 |
月額料金合計 (1年目) |
47,760円 | 42,288円 | 50,440円 |
月額料金合計 (2年目) |
47,760円 | 40,932円 | 46,560円 |
月額料金合計 (3年目) |
47,760円 | 48,132円 | 46,560円 |
キャッシュバック | -15,000円 | なし | なし |
3年間トータル | 150,480円 | 153,209円 | 161,560円 |
※初月は日割りされず満額請求されると仮定
価格は税抜きで口座振替手数料は含めていません。
2.一番おすすめはBIGLOBE WiMAX2+
口座振替が使えるWiMAXプロバイダのうち、一番おすすめはBIGLOBE WiMAX2+です。
BIGLOBE WiMAX2+の特徴
- 実質料金がもっとも安い
- 契約縛りが1年と短く自動更新がない
- 違約金も1,000円と安い
BIGLOBE WiMAX2+は3年間の実質料金が最も安いです。端末代が19,200円かかりますが、15,000円のキャッシュバックにより実質4,200円で購入できます。
月額料金は3,980円と特別安くありませんが、途中で高くなることもありません。キャッシュバックを含めたトールの実質料金では、3社の中でBIGLOBE WiMAX2+がもっとも安いです。
また、BIGLOBE WiMAX2+は1年の最低利用期間を過ぎると、いつ解約しても違約金がかかりません。自動更新もないため、契約の縛り条件が非常に緩いです。
仮に最低利用期間内に解約しても、違約金はたったの1,000円で済みます。口座振替でWiMAXを利用するなら、実質料金が最も安く縛りもほぼないBIGLOBE WiMAX2+が最高の選択肢です。
CHECK!
3.Broad WiMAXは高額な初期費用がキャンペーンで無料にならない
人気プロバイダとして有名なBroad WiMAXは、クレジットカード払いならおすすめですが口座振替はおすすめできません。
Broad WiMAXを口座振替で契約すると、3,000円の事務手数料とは別に高額な初期費用(18,857円)がかかります。これだけ初期費用がかかるWiMAXプロバイダは他にありません。
Broad WiMAXで初期費用を無料にするには、Web割の適用が必要です。
Web割の適用条件
- 支払い方法をクレジットカードにする
- Webフォームから申し込む
- 月額最安プランを申し込む
- 安心サポートプラス、MyBroadサポートに加入する
口座振替にすると「支払い方法をクレジットカードにする」の条件を満たさないため、Web割が適用されません。
2年目までの月額料金はBIGLBOE WiMAX2+より安いのですが、高額な初期費用がかかるせいでトータル料金はBroad WiMAXの方が高くなります。
[safe title=”POINT”]WiMAX2+はどのプロバイダでも通信速度や対応エリアは同じなので、より安いプロバイダを使うのが鉄則。トータルの実質料金が高いBroad WiMAXはおすすめできない[/safe]4.口座振替でWiMAXに契約する流れ
口座振替でWiMAXを契約する流れは以下の通りです。
口座振替で契約する流れ
- WiMAXを申し込む
- 口座振替用の書類に記入・捺印して返送
- 端末を受け取り利用開始
WiMAXの申し込みはオンラインで行います。各プロバイダの公式サイトから申し込みが可能です。
口座振替で申し込む場合は本人確認書類を提出します。郵送やFAXでも提出できますが、基本的にはオンラインでアップロードします。
オンライン申し込みが終われば、口座振替用の書類に記入・捺印して返送します(プロバイダによってルールが異なる)。書類の到着を待つ必要があるため、クレジットカード払いと比べてやや手間がかかります。
[note title=”TOPIC”]UQ WiMAXはオンラインで口座振替の申し込みが完結する(書類を返送は必要なし)[/note]5.注意:口座振替はクレジットカード払いより不利な点がある
口座振替でWiMAXを利用する際は、クレジットカード払いより不利な点があります。
- 審査に落ちる可能性あり
- 即日発送できない場合あり
5-1.審査に落ちる可能性あり
WiMAXプロバイダの口座振替払いは、審査に落ちる可能性があります。
クレジットカードは取得の際にクレジットカード会社の審査があるため、支払い能力の証明になります。そのため、WiMAXプロバイダの審査に落ちにくいです。
一方、銀行口座はクレジットカードと違って誰でも作れます。口座を持っているだけでは支払い能力の証明になりません。
そのため、口座振替での申し込みは審査が行われます。決して厳しくありませんが、過去に支払い延滞・滞納があると審査に落ちる可能性があります。
5-2.即日発送できない場合あり
WiMAXは最短即日発送してくれます。しかし、口座振替だと即日発送にならないケースが多いです。
前項で述べた通り、口座振替払いは審査があります。審査が長引くと発送が翌日以降になることも。また、クレジットカード払いしか即日発送に対応していないWiMAXプロバイダもあります。
6.この記事のまとめ
以上、今回は口座振替が利用できるWiMAXプロバイダを比較しました。WiMAXプロバイダは数多くありますが、口座振替に対応しているのは、BIGLOBE WiMAX2+・Broad WiMAX・UQ WiMAXの3つだけ。
この中でもっともおすすめできるのがBIGLOBE WiMAX2+です。
キャッシュバックや割引等を含めた実質料金が、3つのプロバイダの中で一番安いです。さらに、契約縛りも実質なし。
Broad WiMAXは口座振替だと初期費用が高額です。クレジットカード払いならおすすめですが、口座振替は辞めておきましょう。
回線提供元のUQ WiMAXはキャッシュバックや割引がないため実質料金が高いです。回線品質は他のプロバイダでも同じなので、あえて契約するメリットはありません(契約の手間を省きたい人のみ選んでもいい)。
したがって、口座振替でWiMAXを利用したい人はBIGLOBE WiMAX2+を選びましょう。
おさらい
WiMAXはクレジットカードがなくても口座振替で契約できる?
BIGLOBE WiMAX2+・Broad WiMAX・UQ WiMAXの3サービスで口座振替払いを利用できます。
どこで契約するのが一番いいの?
実質価格が最安のBIGLOBE WiMAX2+がおすすめです。