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ドコモ回線の楽天モバイルは電波が悪いのか完全調査

楽天モバイルの回線

楽天モバイルで使用する回線について、詳しい通信エリアや電波の状況が気になりませんか?

よく携帯会社に関する話題で電波が悪い、田舎でも繋がるなど様々な口コミがありますよね。楽天モバイルの回線状況はどうなのでしょうか。せっかく契約したのにネットに繋がりにくくてイライラするのは避けたいところです。

この記事では、楽天モバイルの回線について詳しく解説していきます。通信エリアから電波の状況まで参考にして下さいね。

1.楽天モバイルで使用する回線とは?

まずは、楽天モバイルが使用するドコモ回線について詳しく見ていきましょう。

1-1.ドコモ回線で運用

楽天モバイルは大手キャリアのドコモから回線をレンタルして運営しています。格安SIMはMVNO(回線設備を持たない通信技業者)と呼ばれています。MVNOの仕組があるためにネット通販会社の楽天が携帯事業に参入できるのです。

楽天モバイルはレイヤー2接続といって大手キャリアと近い距離で回線を接続しています。MVNOの詳しい仕組みについては以下の記事を参考にして下さい。

MVNOとは?正しい読み方からデメリットまでわかりやすく解説最近よく聞くMVNOって何・・・? 格安スマホや格安SIMについて調べていたら、必ず出てくる言葉MVNO。難しそうな専門用語でまっ...

1-2.本家のドコモ回線と違う点

楽天モバイルとドコモは同じ回線を使用していますが、以下の2点が異なります。

  • 回線混雑時の通信速度
  • データ通信の国際ローミング

回線混雑時の通信速度はドコモユーザーが優先されるため、楽天モバイルを含む格安SIMは速度低下を起こします。ユーザー数の多い楽天モバイルは、12時台の速度が1Mbpsを切ることも珍しくありません。夕方18時から19時も5~10Mbpsとなりますが、体感速度はそこまで遅くないです。

お昼、夕方以外の時間帯は本家ドコモと同じ40Mbps程度の速度となります。国際ローミングは、ドコモが国際通話とデータ通信ができるのに対して楽天モバイルは通話のみ可能となります。そのため、海外でデータ通信を使う場合は別途モバイルWi-Fiルーターのレンタルなどが必要となります。

1-3.LTE・3Gに対応

ドコモ回線を利用する楽天モバイルは当然ながら4G LTE、3G回線に対応しています。au回線を利用する格安SIMでは3G非対応の場合もあります。低速な3G回線ですが、山間部に入ったときなど重宝するため対応していた方が有利です。

楽天モバイルではドコモがサービス提供しているPREMIUM 4Gも利用できます。プレミアム4Gとは複数のLTE回線をまとめるCA(キャリアアグリケーション)の技術を使って最大788Mbpsの通信速度を実現するサービスです。実効速度でも100Mbpsを超える場合があります。

楽天モバイルでPREMIUM 4Gを利用する場合は、サービス提供エリア内に入り788Mbps対応の端末を使用する必要があります。対応機種は最新のXperiaやGALAXYがメインで、SIMフリースマホが対応するのはまだ先の話です。

そのため、PREMIUM 4Gを利用したい場合は、キャリア版のスマホで楽天モバイルに契約しましょう。

1-4.通信エリアは広い?

楽天モバイルはドコモと同じ通信エリアとなります。ドコモの通信エリアは国内屈指で人口カバー率は99%です。データ通信だけでなく音声通話もほぼ100%カバーしています。

人が立ち入る地域なら電波が途切れることは無いでしょう。地下鉄もドコモの電波が入るエリアなら楽天モバイルを利用できます。

田舎でも繋がる?

ドコモ回線を利用する楽天モバイルは、人が済む地域なら田舎でもLTEで繋がります。心配な方はドコモのサービスエリアを確認してみましょう。赤く表示されている地域がLTEの対応エリアです。

試しに沖縄本島と周辺の離島を調べてみました。

ドコモ回線 沖縄のサービスエリア

沖縄の通信エリア

沖縄本当はほぼプレミアム4Gの対象エリアです。離島もLTE対応エリアを表すオレンジとなっています。

1-5.ネットワーク増強の情報はあまり無い

ドコモから回線をレンタルしている楽天モバイルですが、直接ユーザーに提供するのは自社で構築したネットワークを使用しています。通常はユーザー数増加に伴い自社のネットワーク増強を行います。楽天モバイルも以前に比べて通信速度が速くなってきたのでどこかのタイミングでネットワーク増強を行っていると思われます。

しかし、詳しい情報が公式サイトから発表されていないためどれくらいの頻度で増強しているのか分かりません。同じ格安SIMでも「mineo」や「OCNモバイルONE」は頻繁にネットワーク増強の情報をアナウンスしています。

明確な判断はできませんが、ネットワーク増強の頻度に関しては楽天モバイルにあまり期待しない方がいいでしょう。

1-6.手持ちの端末を使うならバンドを確認する

楽天モバイルで販売する格安スマホ端末(SIMフリースマホ)を購入する場合は気にしなくて大丈夫ですが、手持ちの端末を持込み契約する場合は楽天モバイルのバンド(周波数)に端末が対応しているか調べておいた方がいいです。特に、海外製のSIMフリースマホを持込み契約する場合は要チェックです。

楽天モバイルで使用しているバンドは以下の通りです。

  • バンド1(2.1GHz)
  • バンド3(1.7GHz)
  • バンド6(800MHz)
  • バンド19(800MHz)
  • バンド21(1.5GHz)
  • バンド28(700MHz)
  • バンド42(3.5GHz)

この中で最低限対応していないとダメなのが、ドコモ回線のメイン周波数であるバンド1です。もし、手持ちの端末がバンド1に対応していない場合は楽天モバイルを諦めるか端末を買い替えた方がいいでしょう。

山間部に近い地方にお住まいの方は、バンド19か21に対応していることが好ましいです。
バンド19/21は地方でも電波を拾いやすく、回り込みに強いため山に囲まれていても電波が届きます。ちなみに、バンド19はプラチナバンドと言われています。

端末の対応バンドを確認する方法

手持ちの端末の対応バンドを確認したい時は、メーカーホームページのスペック表を見ます。

対応バンドの確認方法

対応バンドはスペック表で確認できる

通信方式の項目でB1、B2・・・など記載があります。Bとはバンドの略称でB1ならバンド1に対応という意味です。楽天モバイルではB1、B19かB21に対応していることが望ましいので、事前に確認しておきましょう。

2.楽天モバイルの電波は悪い?

理論としてはドコモと同じサービスエリアなので特に問題が無い楽天モバイル。しかし、本当に電波状況は良好なのか口コミを調べてみました。

2-1.電波感度より速度低下が問題

SNSを中心に楽天モバイルの電波状況を確認したところ圏外になる、繋がりにくいといった意見は少数派でした。しかし、悪評が目立ったのが速度低下時の通信速度です。ひどい場合は、0.3Mbpsを切るときがあり、速度制限時とほぼ同じスピードです。

フリーテル買収でユーザー数がさらに増加した楽天モバイルは、回線混雑時の速度が他社よりも落ち込む傾向にあります。速度低下の不便さについては筆者自身も体感しています。

結論として、電波の状況は悪くないけど、速度低下の時間帯を我慢できるかどうかが契約のポイントとなります。電波は普通に繋がるので、お昼の30分から1時間の低速通信(動画やWEBサイト閲覧が厳しい)を我慢できるのなら楽天モバイルを選ぶといいでしょう。

我慢出来ないのなら、以下の記事を参考に通信速度の早い格安SIMを選びましょう。

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格安SIMの通信速度と体感速度を完全比較 格安SIMを使いたいけど、通信速度が速くないと嫌! 月額料金が安くなることは分かっていても、通信速度を犠牲にするのは我慢できないで...

2-2.電波障害の頻度

楽天モバイルでは電波障害の情報を公式ブログでアナウンスしています。

楽天モバイルの障害情報

障害の詳細情報を確認できる

電波障害の頻度ですが3~4ヶ月に1回くらいのペースで起きているようです(システム系の障害は除く)。障害が発生してから復旧するまでの時間はおよそ1時間。復旧を待つ間はデータ通信が使えません。

電波障害の頻度は年に換算すると3~4回です。障害の頻度としては普通の数字なので良くも悪くもありません。復旧までのスピードは他社と比べて早い方だと思います。電波障害については、深く心配しなくていいでしょう。

3.楽天モバイルが第4のキャリアになる?

楽天モバイルの回線や電波に関する議論は、数年後にはまったく無意味になるかもしれません。というのも、2018年4月に楽天が携帯電話キャリアとなることを発表したからです。

携帯電話キャリアとは、現在の格安SIMとしての位置づけではなく、au・ドコモ・ソフトバンクに並ぶ第4のキャリアになるということです。執筆時点では2019年10月のサービス開始を目処に動いています。

はじめはドコモから回線をレンタルして、徐々に自社で構築した回線に切り替えていくと思われます。楽天の携帯電話キャリア事業の参入については、今のところ悲観的な意見が多数です。数千億の設備投資がかかるため、楽天の資金力でも心配の声が上がっています。

参入障壁が高すぎる携帯事業は、今までも新規参入が相次ぎましたが、結局はau・ドコモ・ソフトバンクの3社に落ち着いています。今後どうなるのか気になるところです。なお、楽天が大手キャリアとなった場合、楽天モバイルの料金体系は大きく変わるかもしれません。

回線の品質が上がる代わりに、料金プランは値上げとなるでしょう。あるいは、回線品質によってプラン内容を分ける可能性もあります。自社回線を持ち携帯電話キャリアになることが決まった楽天。これからの動きに注目です。

4.まとめ

いかがでしたか?

この記事では、楽天モバイルの回線や電波の状況について詳しく解説してきました。ドコモ回線を利用する楽天モバイルは、基本的にネットが繋がらない、通話ができないといった心配はありません。

圏外になるといった口コミも、利用者の設定ミスや端末側の問題であるケースがほとんどです。電波の状況も良好な楽天モバイルですが、速度低下の問題は避けられません。格安SIM全体の問題となっていますが、ユーザー数が多い楽天モバイルは今後の回線増強が無いと厳しい状況となるでしょう。

通信速度に対して神経質でない方は、ドコモのサービスエリアが使える楽天モバイルに契約しても問題ありません。田舎・地方までLTEでネットに繋がりますよ。

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