UQ mobile(UQモバイル)

UQモバイルの節約モードでYoutubeやテザリングを実機調査

UQモバイル

UQモバイルの節約モードは何ができるの・・・?

低速通信にすることでデータ消費量を抑えることができるUQモバイルの節約モード。しかし、気になるのが節約モードで何ができるのかということです。

データ通信量を節約できたとしても、WEBサイトが閲覧できなかったり、LINEができなかったりすると意味が無いですよね。また、Youtubeなど動画アプリをどこまで視聴できるかも気になるところです。

この記事では、UQモバイルの節約モードについて完全調査。低速通信で何ができるのか?詳しく解説しました。ぜひ、参考にして下さいね。

0.結論

(1)節約モードでできること

  • Youtube再生(低画質)
  • SHOWROOM
  • LINE通話
  • SNS
  • WEB閲覧(テキスト中心)
  • 多くのゲームアプリ(ロード以外)
  • メール
  • 音楽アプリ
  • ラジオ

(2)節約モードでできないこと

  • Youtube再生(普通画質・高画質)
  • AbemaTV
  • ポケモンGO
  • WEB閲覧(画像中心)
  • Instagram
  • アプリのダウンロード
  • Googleマップ

(3)節約モードの設定方法

  1. UQ mobileポータルアプリをインストール
  2. 「データ通信」をタップ
  3. 「高速/節約」切り替えボタンをタップ

それぞれ詳しくは、次章から解説していきます。

1.UQモバイルの節約モードとは?

まずは、節約モードの詳しい内容について見ていきましょう。

1-1.低速モードでデータ通信を節約

節約モードを使う理由はなんと言っても、データ消費量の節約です。UQモバイルに限らず携帯会社では契約したデータ通信量を使い切ると速度制限にかかってしまいます。

しかし、高速通信が不要な場面で低速モードに切り替えれば、低速モード中のデータ消費を0にすることができます。当然ながら速度制限の回避に繋がるため、UQモバイルを契約するならぜひ使いこなしたい機能です。

uqモバイルのターボ機能イメージ

節約モード(ターボON)ならデータ容量が減らない

低速モードはターボ機能ONで簡単に設定できます。詳しい設定方法は後述します。

1-2.300kbpsは他社より早い

UQモバイルの節約モードは通信速度が300kbpsとなります(データ高速プランのみ200kbps)。この300kbpsのスピードですが、他社よりもスピードが早いです。他の格安SIM会社では通常、低速モードの通信速度が200kbpsです。

わずか100kbpsの違いですが、低速通信中は大きな差となります。例えば、300kbpsなら7秒で開くWEBページが200kbpsなら12秒になったりします。微妙な違いですが、積み重なると大きな差となります。

節約モード中でも300kbpsの速度が出るUQモバイルは、通信品質が他の格安SIM会社より一歩優れていると言えるでしょう。

1-3.バースト機能も利用可能

バースト機能とは、節約モード中でもアプリやWEBページを開く際、一時的に高速通信となる機能です。画像の多いWEBページなどは、最初にバースト機能で重たいファイルを読み込み、あとでテキストファイルを読み込むといった効率的なデータ通信が可能です。

UQモバイルではこの便利なバースト機能が使用できます。公式サイトではバースト機能の有無を公表していませんが、実際に速度計測を行うとはっきりとバースト転送されているのが分かります。

UQモバイルのバースト機能

初速の通信速度が早くなっている(赤枠の箇所)

上記の画像から、データ通信を始めた最初の1~2秒だけ通信速度が早くなっているのが分かります。バースト時の通信速度は1Mbps以上が出ていました。その後は、300kbps以下に戻っていきますが、初速が早いだけでも使い心地は随分と快適になります。

2.実際に節約モードを試してみた

UQモバイルの節約モードで様々なアプリを試してみました。

2-1.通信速度計測

アプリの計測に入る前に、節約モード時の通信速度を計測してみました。

  • 計測場所:横浜駅周辺
  • 計測アプリ:スピードテスト
  • 計測日時:平日
  • 端末:iPhone6 Plus

節約モード時の通信速度(単位:Mbps)

計測時間 節約モード時 高速通信時
下り 上り 下り 上り
11:30 0.21 0.21 22.9 6.56
15:30 0.21 0.20 24.4 7.55

※下り→ダウンロード、上り→アップロード

高速通信時は20Mbps以上のスピードが出ていましたが、節約モードにすると0.21Mbpsあたりで固定されます。理論値の300kbps(0.3Mbps)は出ませんでしたが、節約モードにしては十分な数値かなと思います。実際に、動画視聴やWEB閲覧で確認していきます。

2-2.Youtube

満足に動画を見ることができない

節約モードだと再生中に途中で動画が止まってしまいます。ただし、動途中で再生を止めて読み込みを待つと最後まで動画を見ることができました。画質は低画質に自動調整されています。Androidの場合は手動で画質を調整しますが、最低画質まで落とさないと再生は難しいでしょう。

2-3.他の動画アプリ

SHOWROOM

ギリギリ再生ができた

アプリ側で低画質モードに切り替わりました。低画質モードに切り替わったおかげか、途切れながらも再生することができます。何とか見ることができるレベルと言えるでしょう。

AbemaTV

abematv

まったく再生できなかった

AbemaTVは低速時の再生が非常に厳しく、再生がまったく始まりません。また、再生してもすぐに止まるため実質再生不可と言えるでしょう。

2-4.LINE通話

LINE通話は問題なく繋がりましたが、音質の悪さは感じます。例えると電波の悪い状況で通話をしているような感覚です。快適な通話は望めませんが、相手と意思疎通はできます。

LINEトークに関してはまったく問題ありません。動画や画像の送受信をしなければ、リアルタイムでやり取りできます。

2-5.ポケモンGO

ポケモンGO

残念ながら、節約モードではかなり厳しいです。まず、あるはずの建物が出てきません。恐らく、通信速度が遅すぎてデータを読み込めないのでしょう。

次に、Wi-Fiで建物など周りの環境を読み込んでから、節約モードに切り替えてみました。結果は、「GPSの信号を探しています」の表示が出て、いつもは大量発生する場所でもなかなかポケモンが出現しません。何とか出現したポケモンは普通に捕まえることはできました。

節約モード中は、ポケモンGOをはじめGPS信号を使うゲームは厳しいかと思います。

2-6.他のゲームアプリ

どうぶつの森

快適に動作した

どうぶつの森は驚くほど快適に操作できました。キャラクターが動く画面や会話の場面など非常に軽快です。どうぶつの森は3Dアニメーションを使ったアプリですが、データ通信量はあまり必要としないゲームのようです。

シャドウバース

バトル中は問題なし ロードが長かった

節約モードでバトルしてみましたが、普通に動作しました。軽快です。3Dアニメーションの動きも問題ありません。ただし、シャドウバースはデータの読み込みが多いゲームなので、節約モードだとデータロードが長くなるデメリットはあります。

2-7.Instagram

なかなか画像が読み込まれない

読み込みが遅いですが使えないことは無いです。ただ、はっきり言うと快適さはまったくありません。画像の読み込みが遅くて、スクロールしてもすべての画像を開ききるまで時間がかかります。

ある程度の画像はすぐに読み込むので、何となく情報を取得した相手ならいいのですが、じっくりとすべての画像を見たい場合は節約モードだとやや厳しいです。

2-8.音楽アプリ

Apple MUSIC/ LINE MUSIC

line music

再生が始まると途切れなかった

音楽のストリーミングは最初の読み込みに15秒くらい時間がかかりますが、再生が始まると途切れずに曲を聞くことができます。通信環境によっては途切れることもあるかもしれませんが、動画と違ってデータ消費量は激しくないので問題なく再生できる場合の方が多いでしょう。

ラジオ(Apple MUSIC)

※音が流れます

Apple MUSICのインターネットラジオを再生しました。結果は、読み込みは遅いものの、一度繋がったら途切れずに再生ができました。ラジオに関しては節約モードでも十分に使えます。

2-9.WEB閲覧

テキスト中心なら閲覧できる

決して早いとは言えませんが、ニュース記事など普通に読むことができます。画像や動画が多いサイトは厳しいですが、テキスト中心のサイトなら節約モードでも十分です。

Yahoo!ニュースでも、動画広告は再生できていませんでしたが、肝心のニュース内容は問題なく読み込んでいました。

2-10.テザリングの使用感

節約モードでテザリングした場合ですが、予想通り以下の結果となりました。

  • テキスト中心サイトは問題なし
  • 動画・画像は厳しい
  • ビデオ通話は途切れながら再生
  • メールは送信可能
  • アプリのダウンロードは途中で止まる

メールやニュースチェックなど簡単な用途であれば300kbpsの節約モードでも大丈夫です。ただし、それ以外の用途はまともに操作できません。動画に関しては再生不可能です。テザリングでパソコンに接続する場合は、USBテザリングだとWi-Fi接続より通信速度の劣化を防げます。

節約モード時に少しでも快適にテザリングを使いたいなら、USBケーブルを持参しておくといいでしょう。

2-11.本当にデータ消費しないのか?

節約モード中でも少しはデータ消費しているのでは?と疑ってしまいますが、結論としては公表どおりまったくデータ通信量を消費していませんでした。

データ消費量

データ通信量がまったく減らなかった

もし、節約モードなのにデータ消費しているとなれば、とんでもない悪評が流れているはずです。実際の計測結果はもちろん、口コミを参照しても節約モード時のデータ消費については心配する必要は無いですよ。

2-12.節約モードでできることまとめ

節約モードでできること・できないことをまとめました。結果は以下の通りです。

できること

  • Youtube再生(低画質)
  • SHOWROOM
  • LINE通話
  • SNS
  • WEB閲覧(テキスト中心)
  • 多くのゲームアプリ(ロード以外)
  • メール
  • 音楽アプリ
  • ラジオ

できないこと

  • Youtube再生(普通画質・高画質)
  • AbemaTV
  • ポケモンGO
  • WEB閲覧(画像中心)
  • Instagram
  • アプリのダウンロード
  • Googleマップ

動画に関しては、何とか再生できるレベルですが、Youtubeの低画質とSHOWROOMは視聴可能です。その他の動画アプリもアプリ側で低画質モードがあれば途切れながら再生することはできるでしょう。

WEB閲覧に関しては、ページ内にどれだけ画像・動画があるのかによります。画像中心のファッション系サイトが見たい場合は、ページを開ききるまで30秒ほど待つ必要があるでしょう。テキスト中心のニュース系サイトなら問題ありません。

ゲームアプリはゲームの種類によって異なりますが、マップやダンジョンの読み込みさえできればプレイできる場合が多いです。また、ツムツムやパズドラなど動作が軽いアプリは快適に動作しました。

グラブルやリネージュなどグラフィックに力を入れているアプリは厳しかったです。ポケモンGOに関してはGPS機能があるためプレイするのは困難となっています。Googleマップなどマップアプリも同様にGPS信号を使うため節約モードでも表示が遅く使い物になりませんでした。

メールやLINEなど、そもそもデータ通信量を消費しない用途であれば低速でも十分です。

3.節約モードの設定方法

節約モードにするための基本的な使い方は、ターボ機能(高速・低速切り替え)をON/OFFするだけです。ワンタップで簡単に切り替えることができます。

3-1.UQ mobileポータルアプリ

節約モードに切り替えるには、UQ mobileポータルアプリが最もおすすめです。使い方は以下の通りです。

1.UQ mobileポータルアプリをインストール

UQ mobile ポータルアプリ
UQ mobile ポータルアプリ

3.「高速/節約」切り替えボタンをタップ

UQモバイル ターボ機能

以上で完了です。「節約」と表示されていれば、節約モード状態となります。

UQ mobileポータルアプリの詳しい使い方については、以下の記事でも解説しています。

あわせて読みたい
uqモバイルアプリ
丸ごとわかる!UQ mobileポータルアプリの使い方UQ mobileポータルアプリについて詳しく知りたい! UQモバイルには便利な専用アプリが利用できます。無料で使えるのでUQモバ...

※my UQ mobileとアカウント紐づけ

UQ mobileポータルアプリはmy UQ mobileのID・パスワードとアカウント紐づけを行っておくと、「データチャージ」やデータ残量チェックを行うことができます。

アカウント紐づけ方法は、UQ mobileポータルアプリの「設定」から、「my UQ mobile ID」と「パスワード」を入力すれば完了です。

uqモバイルアプリの初期設定

3-2.節約モードに関する便利機能

UQ mobileポータルアプリでは節約モードに関して以下の機能が使えます。

(1)節約モードONの通知

本当に節約モードに切り替わっているか不安な場合、スマホの通知領域(トップ画面)にON/OFF状態の通知を知らせることができます。

設定方法は、「設定」→ターボ設定変更機能「通知領域を使用」にチェックするだけです。

ターボ設定変更機能

設定後は通知領域からもターボ機能をON/OFFできるようになります。

通知機能にターボ設定

(2)タイマーターボ機能

タイマーターボ機能はデータ通信を始めて一定の時間が経過したら自動的に節約モードに入る機能です。5分から1時間の間で好きな時間を指定できます。ついついデータ通信量を使いすぎてしまう方には、強制的に自制することが可能です。

タイマーターボ機能の設定方法は、「設定」→「タイマーターボ設定変更(高速→節約)」から行うことができます。

ターマーターボ設定

※iPhone版UQ mobileポータルアプリは非対応

3-3.ウィジェットで簡単切り替え

節約モードに切り替えるたびにUQ mobileポータルアプリを立ち上げるのが面倒な場合は、ウィジェットを使うと便利です。ウィジェットに登録すれば、スマホのトップ画面にターボ機能(高速・低速の切替)ボタンを設置することができます。

設定方法は、以下の通りです。

Android

  1. ホーム画面を長押しして「ウィジェット」をタップ
  2. UQ mobileのアイコンを選択

iPhone

  1. ホーム画面で「編集」をタップ
  2. 「ウィジェットを追加」からUQ mobileのアイコンを選択

ウィジェットを設定すると、トップ画面をはじめ好きな位置に節約モードの切り替えボタンを置くことができます。

UQモバイル ウィジェット

トップ画面に設置したウィジェット ワンタップで節約モードに切替完了

わざわざアプリを立ち上げなくてもワンタップで節約モードをON/OFFできるため非常に便利です。

3-4.その他の設定方法

節約モードの切り替えはUQ mobileポータルアプリが便利ですが、何らかの事情でアプリが使えない時はブラウザから切り替えができます。ブラウザならパソコンから節約モードに切り替えることも可能です。

設定方法は以下の通りです。

1.UQ mobileデータチャージサイトにログイン

UQ mobileデータチャージサイトはこちら

my UQ mobileで使用しているID・パスワードでログインできます

2.ターボ機能ON/OFFを切り替え

ターボ機能はデータチャージサイトのトップページに表示されています。

データチャージサイトでターボ機能

以上で、節約モードの切り替えは完了です。

4.まとめ

いかがでしたか?

UQモバイルの節約モードはできることが限られますが、用途によって使い分ければ上手にデータ通信量を節約することができます。通信速度制限にかかると、いざという時に高速通信が使えないため非常に不便です。

日頃からこまめに節約モードを使っていれば、月末まで通信速度制限にかからず乗り切れますよ。設定方法は簡単なので、ぜひ試してみてくださいね。

UQモバイルの公式サイトはこちら

UQモバイルの注目記事
あわせて読みたい