「UQモバイルの解約方法を知りたい」
「違約金は必要なの・・?」
UQモバイルはどうやって解約すればいいのか気になりますよね。以前は不可だったオンライン解約が対応に変わっていたり、解約金ルールが変わっていたりします。
この記事では、2025年8月の最新ルールで、UQモバイルの解約方法を徹底解説。
手順としては、オンラインですぐに完了しますよ。現在の電話番号を次の携帯会社に引き継ぐ、MNP転出についても詳しく説明していきます。
UQモバイルの解約方法とは?
UQモバイルの解約方法は大きく分けて二通りあります。
- MNP転出(電話番号を引き継いで他社へ乗り換え)
- 一般解約(番号を引き継がずに回線のみ解約)
それぞれ手続きが異なるため、用途に合わせて進めましょう。
【重要】解約後も端末代金の残債は分割払いが継続
スマホ購入時の分割払いが残っている場合、解約後も引き続き支払い義務が残ります。解約前に残高を確認のうえ計画的な解約をおすすめします。
MNP転出で解約(電話番号を引き継ぐ)
UQモバイルは「MNPワンストップ」に完全対応。
ワンストップ対応の他社(ahamo、povo、LINEMO、ワイモバイル、楽天モバイル、IIJmioなど)なら、MNP予約番号の事前取得なしに乗り換え先キャリアのサイトから直接「UQモバイル」にログイン→本人確認・申請の流れで、電話番号そのまま移行が完了します。
予約番号を取得する従来方式も利用可能
万一ワンストップ非対応(小規模事業者や特殊契約など)・申込みに制限がある場合は、My UQ mobileからMNP予約番号を取得してください。
次の携帯会社でMNP予約番号を入力
「My UQ mobile」にログイン→契約内容確認→詳細→他社乗り換え→MNP予約番号の発行を選択。発行されたMNP予約番号(有効期限:15日以内)を、乗り換え先キャリアの申込欄に入力します。
MNP転出手数料は完全無料です(2021年以降ずっと0円)。
申請後、乗り換え先で回線切替が完了した時点でUQモバイルは自動解約となります。自分で「解約連絡」は不要です。
一般解約(番号引き継ぎなし)
電話での解約手続きは2024年9月で終了し、現在はオンライン(My UQ mobile)または店舗(au Style、UQスポット等)のみ対応です。
「My UQ mobile」にログインし、契約情報画面から解約手続きが可能。
家族割・自宅セット割利用中や未払いがある場合は店頭対応となるケースがあります。
解約金(違約金)・MNP転出手数料は「基本ゼロ円」
原則、解約金(違約金)はかかりません。
2024年6月以降は、一部不正や短期大量解約(通常利用を目的としないと判断されたケース)についてのみ、1年以内の解約で990円の契約解除料が課されますが、通常利用者は影響なし。
MNP転出手数料も完全無料です。
現行プランは最低利用期間や契約縛りなし、違約金・解約手数料もゼロ円
オンライン限定のスペシャル特典あり▼
トラブル回避!UQモバイルを解約するときの注意点
UQモバイルを解約する際は、以下の注意点があります。
- 解約月の月額料金は「日割り」されない
- 取得したMNP予約番号には有効期限がある
- すぐ解約を繰り返すとブラックリスト入りの危険あり
- UQモバイル付与のメールアドレスが無くなる
- 同じSIMカードで再契約はできない
解約月の月額料金は「日割り」されない
2025年8月時点、UQモバイルのほぼすべての現行プランでは、解約月の月額料金は日割りされず「満額請求」となっています。
月の途中で解約しても1カ月分の料金が発生し、解約日に関わらず損得はありません。この「解約月満額請求」はUQモバイルに限らず他社でも一般的な仕組みです。
例:7月10日に解約しても、7月分は月末までの「ひと月分」が請求されます。
サービスごとに一部、日割り対応オプションもありますが(端末補償や一部通話パックなど)、基本料金や主な通話オプションは日割り不可です。
日割りになる/ならないオプションの例
- 日割り:端末補償、メールサービス、割込通話サービス など
- 満額:主な基本料金と多くのオプションサービス
取得したMNP予約番号には有効期限がある
UQモバイルをMNP転出するときは、MNP予約番号を取得します。取得したMNP予約番号ですが、15日の有効期限があるため注意して下さい。
有効期限が切れると、手数料はかかりませんが再取得を申請する必要があります。
2日以内には他社で手続きした方がいい
15日も有効期限があるため時間に余裕があると感じるかもしれません。
しかし、携帯会社によってはMNP予約番号の有効期限が十分に残っていないと契約を受け入れてくれないケースがあります。
12~13日残っていないとダメな携帯会社もあるため、MNP予約番号を取得したら2日以内には他社で転入手続きを行いましょう。
すぐ解約を繰り返すとブラックリスト入りの危険あり
UQモバイルに契約して、合わないと思ったらすぐに解約しても大丈夫です。あるいは端末だけ購入してすぐに他社へ乗り換えたいと思っている人もいるでしょう。
大きな声では言えませんが、キャンペーン狙いでも問題ないでしょう。UQモバイル公式で、すぐ解約することに対する注意喚起はありません。
しかし、2回線以降で即解約を繰り返すとブラックリストに入る可能性があります。
具体的に何日以内に解約すると短期解約になるかは不明ですが、目安としては180日(半年)以内に解約すると短期解約とみられる可能性が高くなるでしょう。
いわゆる携帯ブラックに登録されると、他の携帯会社に契約することも難しくなります。何度も解約を繰り返さないよう十分に注意して下さい。
UQモバイル付与のメールアドレスが無くなる
UQモバイルのメールアドレス(@uqmobile.jp)を使っている人は、解約後に使用できなくなります。そのため、大事なメールがある場合はSDカードなどに保存しておきましょう。
フリーメール(GmailやYahoo!メールなど)を使用している場合は、解約後も引き続き同じアカウントを使用できます。
同じSIMカードで再契約はできない
解約後に、同じSIMカードで再契約することはできません。再度UQモバイルに契約する場合は、もう一度新規で申込みましょう。
再契約の際、契約者の名義は以前と同一人物でも大丈夫です。
オンライン限定のスペシャル特典あり▼
UQモバイル解約後に検討したい乗り換え先
UQモバイルを解約した後の乗り換え先ですが、楽天モバイル・ahamoの3社がおすすめです。
- UQモバイルの月額料金は安くないと思った
→楽天モバイルがおすすめ(3GBで1,078円、20GBでも2,178円に収まる) - UQモバイルの通信速度に不満がある
→ahamoがおすすめ(ドコモ本家の回線で安定した通信品質を体感できる)
各社の特徴を詳しく見ていきましょう。
使った分だけでコストパフォーマンス最強「楽天モバイル」
- データ利用量が月々変動しやすい
- 家族利用や楽天市場などの「楽天経済圏」活用を重視したい
- 通話無料もデータ無制限も両方欲しい
楽天モバイルの料金体系は業界でも画期的な「段階従量制」。
シンプルなスライド式で、毎月使ったデータ量に合わせて自動請求。たとえば普段はWi-Fiメイン(月数百MB)、旅行や仕事でたくさん使う月だけ大容量、といった方も年間の通信費を大きく圧縮できます。
テザリングが無料なので、スマホで使う以外にもパソコンやタブレットの回線代わりに利用可能。そのため、ポケットWi-Fiの代用や家族の一時的なサブ端末用にも便利です。
さらに、契約事務手数料・MNP転出手数料・解約金は短期解約などを除けばなし。納得できなければ、リスクゼロでやめられます。
Rakuten Linkアプリを使えば、国内通話完全無料。仕事・家族・店舗への電話をたくさんかける人は大きな通信費節約になります。
ドコモ品質&通話サービスも抜群のバランス「ahamo(アハモ)」
- 回線品質を最重要視する
- 海外での通信利用を重視する
- かけ放題を標準に格安で使いたい
ドコモ本家と同じネットワーク品質が最大の魅力。都市部でも地方でも、オフィス入居ビルやイベント会場・山間部まで、高速・高安定の通信が特徴です。
また、iPhone等の端末セット購入も可(型落ちモデルは安価に入手できるタイミングあり)
さらに追加料金なしで海外にてデータ通信が可能(20GB範囲内)。長期旅行や出張、帰省にも対応しやすいです。
プランは極めてシンプルで、わかりやすく迷いにくいのも強み。
UQモバイルの解約に関するQ&A
解約タイミングはいつがいい?
「解約日がいつでも損しない」と思われがちですが、解約月の料金が満額請求のため、月初解約は損になります。
乗り換え先の初月は日割りになることが多いため、乗り換えなら【月末付近】での解約がおすすめです。
MNP転出の場合も、他社で開通手続きを終えるまではUQモバイルの契約が続くので、解約希望月の下旬に余裕をもって転出申請してください。
いつでも解約できる?
オンラインなら土日祝も含めて、いつでも手続き可能です。店頭の場合は、受付が営業時間内と決まっているため注意して下さい。
解約時に必要なものは何?
オンラインで解約する際は、my UQ mobileにログインすることで電話番号と契約者情報が紐付けられるので、特に用意するものはありません。
対して、電話で解約する際は本人確認のための暗証番号(4桁)が必要です。
暗証番号はUQモバイル契約時に決めたものですが、分からない場合は別の方法で本人確認を行うので心配しなくて大丈夫です。その他で準備するものはありません。
SIMカードの返却は必要?
UQモバイル解約後、手元に残ったSIMカードは返却しなくて構いません。携帯会社によっては返却が必要なので楽ですね。
SIMカードは自分で破棄しましょう。個人情報は消えているので普通に捨てて大丈夫ですが、一応ひと目に触れないよう何かにくるんで破棄するのが望ましいですよ。
ハサミで切断するほどは、行わなくて大丈夫です。
解約したらいつまで使える?
UQモバイルの解約は、手続きを完了した時刻と方法によって「いつまで使えるか」が変わります。
オンライン(My UQ mobile)での解約
- 21時10分までの受付完了:原則「当日解約」となり、その日のうちに回線が停止します。
- 21時10分以降の受付完了:基本「翌日解約」となり、解約申請日の翌日に回線が停止します。
※混雑時や旧プラン(くりこしプラン+5G以前)も「翌日解約」扱いとなることがあるため、当日中に完全に利用できるとは限りません。
店舗(UQスポット・au Style等)での直接解約
原則、受付日に即時解約ですが、混雑状況や確認事項によって翌日扱いになることもあります。
MNP転出の場合
開通先(他社)でMNPの回線切替が完了した時点で自動で解約となり、以後UQモバイルは使えません。自分で解約申請しただけでは解約にはなりませんので注意。
契約者が死亡していたらどうすればいい?
契約者本人が亡くなった場合は、原則としてご家族や法定代理人が「書面手続き」でUQモバイルの解約を進めることになります。
- UQお客様センター(0120-929-818/受付9:00~20:00)へ連絡し、「契約者死亡による解約希望」と伝える
- 必要書類※を揃えて必要事項を書類に記入(印鑑や署名も必要)
- 書類一式を指定の宛先に返送
UQ側で確認後、正式に解約となります。
※必要書類
- 代理人(家族等)の本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード等のコピー)
- 契約者が逝去したことが分かる証明書(戸籍謄本、死亡診断書、葬儀の案内状など)
店舗での代理人申し出も可能ですが、多くの場合はこの「郵送手続き」が主流です。
契約は放置しても自動で消滅しません。料金が発生し続けるため、できるだけ早めに手続きをしましょう。
万一、相続放棄予定の場合は「分割払いの承継」等に注意が必要なため、念のためご家族・専門家と相談のうえで進めることをおすすめします。
まとめ
UQモバイルの解約方法はオンラインにて手続きOK。数分で終了します。
現在の電話番号を次の携帯会社に引き継ぐときは、一般解約ではなくMNP転出を行って下さいね。なお、解約金は1年以上利用していれば発生しません。
SIM返却など面倒な手続きも必要なし。解約月は日割り請求が無いので注意して下さい。
オンライン限定のスペシャル特典あり▼