この記事のポイント
- 家族割適用で毎月500円引き(離れた家族や同居人でも申請OK)
- あとから追加申請していく形で適用できる
- オンライン申し込みは先に主回線の契約を済ませておく
「ワイモバイルでは、どうやって家族割を利用できるの・・?」
Y!mobile(ワイモバイル)は、簡単な手続きで家族割を利用できます。適用条件もゆるく、離れている家族や同居中のカップルでも申請可能です。
申請はオンラインでもOK。一気に家族全員で乗り換えなくても、あとから2人目以降の申し込みを追加していく形で問題ありません。
この記事では、家族割の適用条件や申し込み方法を詳しく解説していきます。
OUTLINE -読みたい項目をタップ-
1.ワイモバイルの家族割とは?
毎月1080円の永年割引
ワイモバイルで家族割(家族割引サービス)を利用すると、毎月の料金が500円割引となります。
割引されるのは副回線(2人目以降)から。3人家族なら、主回線を除く、2人分が割引されます。
追加できるのは、最大9回線までです。
離れて暮らす実家の両親にも適用できる
家族割の適用条件は以下の通りです。
適用条件
- 血縁・婚姻関係がある
- 同居している
家族割の適用範囲
まず、血縁・婚姻関係ですが離れて暮らす家族でも適用できます。実家の両親に対しても、もちろん適用OKです。
親等数の制限はありません。家族確認書類(住民票や戸籍謄本など)さえ提出できれば、遠い親戚でも利用できます。
同居相手については、異性はもちろん同性でも構いません。カップルだけでなく、ルームシェアの友達にも家族割が使えます。
一人で複数契約していても適用OK
ワイモバイルに一人(同一名義)で複数契約している状況でも、家族割を利用できます。
家族割と名前が付いていますが実態は複数回線の割引なので、一人でも適用OKです。
2.あとから家族割に加入できる?
いきなり複数人(家族全員)で家族割を申請せずに、あとから追加する形でも問題ないのか?
結論から言うと、まったく問題ありません。むしろ、次章で解説するオンライン申し込みの場合は、あとから副回線(2人目以降)を追加していく形が基本です。
一気に家族分をまとめて申請する必要はないので安心してください。
3.オンラインで家族割に申し込む方法
STEP1:主回線(一人目)を通常申し込み
はじめに主回線の申し込みを行います。家族割は気にせず、通常契約しましょう。
詳しい手順は以下の通りです。
※新しい電話番号を取りたい場合は不要
MNP予約番号は無料で取得できます。有効期限があるので、取得後すぐにワイモバイルへ申し込みましょう。
■MNP予約番号の取得先
- au:0077-75470(受付9:00〜22:00)
- ドコモ:151(受付9:00〜20:00)
- ソフトバンク:*5533(受付9:00〜20:00)
- UQモバイル:0120-929-818(受付9:00〜21:00)
契約方法は「のりかえ」を選択します。その後、「現在お使いの端末・プラン」で「ドコモ・au・楽天・他」を選択してください。
※新しい電話番号を取得したい方は「新規契約」を選択
料金プラン選択・本人確認書類をアップロードした後、取得したMNP情報を入力します。
■入力項目
- MNP予約番号
- 電話番号
- MNP予約番号の有効期限
※MNP乗り換えしない場合は入力不要
契約者情報と支払情報を入力したら、最後に注意事項・重要説明事項を確認して申し込みましょう。
SIMカードが到着したら、開通手続き(回線切替)を行います。以下に、連絡しましょう。
■回線切替窓口:0800-919-9809(10:00~19:00)
連絡後、音声ガイダンスに従って開通続きを行ってください。開通手続き後、回線が正常に切り替わります(15分くらい不通状態になる)。
手動で開通しない場合は、6日後に自動開通されます。
開通が完了したら、元の携帯会社との契約は自動解約されます。こちらから、解約の連絡を入れる必要はありません。

STEP2:家族割にチェックを入れて副回線(2人目以降)を申し込む
主回線の申し込みが終わったら、今度は副回線(2人目以降)の申し込みです。
副回線の申し込みは、通常申し込みに加えて以下の2点を行います。
- 「家族割引サービス」にチェック
- 「家族割引サービスの申込み情報」を記入
まず、申し込み途中に表示される「家族割引サービス」にチェックを入れてください。
家族割引サービス
「家族割引サービス」にチェックを入れると、契約者情報の記入ページで「家族割引サービスの申込み情報」の欄が表示されます。
ここで、主回線の家族であることを紐づけます。
主回線の人の、
- 電話番号
- 契約名義
- 契約氏名
を入力して下さい。
家族情報の入力
家族と同居していない、あるいは家族でないけど同居している場合は、申込み完了後に必要書類(住民票か戸籍謄本)をアップロードします。
以上で、家族割の適用は完了です。
4.ワイモバイルの家族割に関するQ&A
主回線の変更(副回線と入れ替え)はできる?
契約途中で主回線を変更したい場合は、ワイモバイルショップにて手続きを行います。オンラインからは変更できないため注意しましょう。
主回線の解約では自動的に変更されない
変更手続きなしで主回線が解約すると家族割が終了します。副回線の人が、自動的に主回線にはならないので注意してください。
- 主回線の解約 → 家族割引サービスが終了
- 副回線の解約 → 2回線以上残っていればサービス継続
同意書の書き方が分からない
ワイモバイルショップで家族割を申請するとき、主回線・副回線になる人全員で来店出来ない場合は同意書が必要です。
同意書は、同意者(契約する人)と主回線になる人の個人情報を記入します。
例えば、副回線(あとから家族割に追加申請する人)のケースなら、
- 同意者:自分で個人情報を記述
- 主回線契約者記入欄:主回線の人に名前・電話番号を記述してもらう
となります。
同意書の記入欄
ワイモバイルショップは人数分の契約事務手数料が必要
ワイモバイルショップで家族割を追加申請すると、人数分の契約事務手数料(3000円分)が発生します。
前章で解説したオンライン申請なら0円にできるため、なるべくワイモバイルショップでは申し込まないようにしましょう。
お問い合わせより
家族間通話の割引はある?
残念ながら、家族間の無料通話サービスはありません。ただし、ワイモバイルには全プラン10分かけ放題が付いています。
スマホベーシックプラン
プランS | プランM | プランR | |
---|---|---|---|
月額料金※1 | 1980円 |
2980円 | 3980円 |
データ容量※2 | 4GB | 13GB | 17GB |
無料通話 | 10分かけ放題 |
※1:新規割適用
※2:データ増量特典適用
通話相手は固定電話でもOK。長電話しなければ、通話料は発生しません。
5.まとめ
Y!mobile(ワイモバイル)の家族割は、住所が離れていても利用できますし家族の定義もゆるいです。
家族あるいは同居人であることを証明するだけで、毎月500円の割引が効くので利用しない手はありません。
申込み方法は、先に主回線の契約を済ませて、あとから追加していく形で申請して構いません。家族でワイモバイルを利用する場合は、必ず申し込みしておきましょう。