イオンモバイルは、流通大手であるイオングループが展開する格安SIMです。
料金プランが豊富かつ安いので、自分に合ったデータ容量を選びたい人、とにかく安く使いたい人に向いています。全国のイオン店頭で取り扱っているので、対面サポートが必要な人にもおすすめです。
一方で通信速度が遅い、支払い方法がクレジットカードのみといったデメリットもあります。契約前に、メリットだけでなくデメリットや注意点も把握しておきましょう。
本記事では、イオンモバイルの評判・口コミやメリット・デメリットなどを徹底解説します。
イオンモバイルの良い評判口コミを調査
まずはイオンモバイルの良い評判・口コミをSNSで調査してみました。
私はイオンモバイルSIM安くて良いよ!docomoの回線です。
周りでイオンモバイル使ってるって人、なかなか聞かない法人契約も出来るし、店舗あるし、ギガシェア出来るし、値段安いし最高かよって勝手に思ってるんだけど
自分はイオンモバイル月2,000円くらいだったかなぁ動画はWi-Fiでしか見ないから安く済ませてる
私はイオンモバイルをAndroidで使っています。ごくたまにネットにつながりにくくなる事はありますが、めったにないので特に困っていません かなり安い上に月ごとにギガ数を小きざみに変えられるし、イオンに窓口もあって安心。私が今までに行った2店舗は、どちらも接客が丁寧、親切で安心でした
奇跡的にイオンがあったのでイオンモバイル店舗駆け込み設定見直してもらった!通信設定が悪かったみたい。格安SIMだけどこういうときは店舗あった方が宜しい(>_<)イオンモバイル、普通に安いしもっと評価されても良いと思う(イオンの回し者ではございません
イオンモバイルの良い評判では、月額料金の安さを評価する声が多く見受けられました。大手キャリアより安い格安SIMの中でも、イオンモバイルの料金プランはとくに安い水準です。
スマホ代をとにかく安くしたいなら、イオンモバイルを検討してみましょう。
また、イオンモバイルは全国のイオン店頭でサポートを受けられます。口コミでは「店舗でサポートしてもらえて助かった」という声も多くありました。
イオンモバイルの悪い評判口コミを調査
続いては、イオンモバイルの悪い評判・口コミを調査しました。
イオンモバイルのワイ 今日も通信障害
災害時もダメ、日常もダメ…ドコモほんとにダメ…よくわからんポイントとかアプリ作る前に繋がる通信網を作ろうね
イオンモバイルは昼間の時間は本当繋がらないな〜使い始めて7年経ってもそこは全く変わらない。まあ、安いからしょうがない。だからモバイルSuicaなんかおっかなくて使えないわ。
調べた限り、法人向けの音声付SIMはイオンモバイルが安い。データ通信しないなら、1000円以下。
問題は口座振替に対応していないこと。私のクレジットカードで払って、あとで法人に請求するのが面倒だ…
イオンモバイルが大容量プランを始めるそうなので見に行ったら200GBまであってうれしい イオンは容量の刻みが多いのと変更が楽で良い 価格は…楽天モバイル無制限3278円なので50GB超えなら楽天の方が安く、通話し放題も考えるとだいたい30GB以下ならイオン、多ければ楽天かな?
イオンモバイルの悪い口コミでは、「電波が繋がりにくい」というものがありました。対応エリアは大手キャリアと同じですが、場所によっては電波が入りにくいようです。
詳しくは後述しますが、通信速度が遅いという口コミもあります。通信品質を重視する場合は、事前に対応エリアをしっかり把握する必要があるでしょう。
イオンモバイルの通信速度は速い?遅い?口コミ評判を調査
格安SIMを使う上では、通信速度が気になりますよね。ここでは、イオンモバイルの通信速度に関する口コミ・評判を集めてみました。
イオンモバイルをdocomo回線で契約してます。昼休みは死ぬほど遅いです
#イオンモバイル 開線したけど遅いのな 格安だからしゃーないか
夜のイオンモバイルなかなか早い!
イオンモバイルですドコモ回線で、特に不具合もなく快適ですよ
イオンモバイルの速度については「遅い」「昼に遅くなる」といったネガティブな声が見受けられました。お昼や夕方など、回線が混雑する時間帯は速度が低下しやすいようです。
一方で、「通信速度が速い」「快適に使えている」という声もあります。利用する場所や時間帯によっては、イオンモバイルでも問題なく使えるでしょう。
イオンモバイルの評判口コミから分かった5つのメリット
評判・口コミから分かったイオンモバイルのメリットは以下の5つです。
・データ容量が0.5~200GBまで選べるので料金を抑えやすい
・高速通信と低速通信を切り替えられる
・全国のイオンモール・イオン内で手続きができる
・ドコモとau回線が利用できる
・データ容量のシェアが可能
データ容量が0.5~200GBまで選べるので料金を抑えやすい
イオンモバイルの音声通話SIMはデータ容量が0.5GBから200GBまで、全部で22種類も用意されています。細かくデータ容量が用意されているので、自分にピッタリのデータ容量を選びやすいでしょう。
とくに1GBから10GBまでは、1GB刻みで細かく選べるのが魅力です。6GBや9GBなど、他社だとあまり用意されていないデータ容量もあります。
例えば「8GBだと足りないけど10GBだと余る」という人なら、イオンモバイルの9GBを選べば無駄がありませんね。
高速通信と低速通信を切り替えられる
イオンモバイルは高速通信と低速通信の「速度切り替え」に対応しています。
低速通信中は最大通信速度が200kbpsに制限される代わりに、データ容量を消費しません。普段は低速通信にしておき、動画を見る時やゲームをプレイする時だけ高速通信を利用する、といった使い方ができます。
イオンモバイルは低速時でも最初の読み込みだけ高速通信を利用する「バースト転送」に対応しています。バースト転送により、低速通信でもブラウジング(テキスト中心のサイト)、SNS、音楽ストリーミングくらいであれば利用可能です。
また、イオンモバイルでは速度切り替え用の専用アプリが用意されています。マイページへログインする必要がなく、アプリからワンタッチで速度を切り替えられて便利ですよ。
全国のイオンモール・イオン内で手続きができる
イオンモバイルなら、全国のイオンモール・イオン内で手続きができます。契約の相談や申し込みはもちろん、機種変更やプラン変更、SIMカードの再発行、修理受付などのアフターサポートもばっちりです。
格安SIMの多くは、コストを削減するために実店舗を設けていません。サポートは電話やメール、チャットなどがメインとなるため、対面サポートを受けたい人だと不安でしょう。
全国のイオンでサポートを受けられるイオンモバイルなら、スマホ初心者やシニア層でも安心して利用できます。
ドコモとau回線が利用できる
イオンモバイルはドコモ回線とau回線、2つの回線から選べます。どちらを選んでも、基本的な料金プランに違いはありません。
「ドコモのスマホをそのまま使いたいからドコモ回線」「自宅はau回線が入りやすいからau回線」といったように、端末やエリアに合わせて回線を選べるのがメリットです。
データ容量のシェアが可能
イオンモバイルの「シェアプラン」では、最大8枚のSIMカードでデータ容量をシェアできます。上手く活用すれば、個別に契約するよりもシェアプランを利用したほうがお得です。
例えば3人家族で1人あたり3GBのデータ容量を使うとします。3GBプランを個別に契約するよりも、9GBプランを3人でシェアしたほうが割安です。
・3GBを個別に契約:1,078円×3人=3,234円
・9GBをシェア:家族合計で2,508円(2,068円+220円+220円)
家族でスマホを利用する場合や、スマホ以外にタブレットやモバイルルーターでもデータ通信を使いたい人におすすめです。
イオンモバイルの評判口コミから分かった5つのデメリット
さまざまなメリットがあるイオンモバイルですが、次のようなデメリットもあります。
・支払い方法がクレジットカードしかない
・速度が遅い時間帯がある
・端末代金がやや高い
・エリアによってはつながりにくい
・中容量以上のプランは料金が安くない
支払い方法がクレジットカードしかない
イオンモバイルの支払い方法はクレジットカードのみです。大手キャリアと違い、口座振替では支払えません。クレジットカードを持っていない場合は、イオンモバイルの契約すらできないので注意しましょう。
イオンモバイルが対応している国際ブランドはVISA、JCB、マスターカードの3つです。アメリカン・エキスプレスやダイナースクラブのカードは登録できません。
速度が遅い時間帯がある
利用する時間帯によっては、イオンモバイルの速度が遅くなることがあります。とくにお昼や夜間などの混雑時は、通信速度が低下しやすい傾向です。
実際に、「みんなのネット回線速度(みんそく)」のデータを利用し、イオンモバイルの時間帯別の平均速度をチェックしましょう。データは2024年8月29日時点のものです。
時間帯 | 下り | 上り |
---|---|---|
朝 | 32.8Mbps | 2.77Mbps |
昼 | 8.01Mbps | 11.47Mbps |
夕方 | 27.3Mbps | 5.87Mbps |
夜 | 20.86Mbps | 2.59Mbps |
深夜 | 44.95Mbps | 3.12Mbps |
朝や深夜に比べると、お昼・夕方・夜は速度が低下していますね。とくに昼は8.01Mbpsと、20Mbpsどころか10Mbpsを下回っています。全く使えない速度ではないものの、ゲームや高画質な動画の視聴などは厳しいかもしれません。
1日を通してスマホを快適に使いたい場合は、大手キャリアのオンライン専用プランやサブブランドなども検討しましょう。
端末代金がやや高い
イオンモバイルでは多数の端末セットを取り扱っていますが、肝心の端末代はやや高めです。
他の格安SIMでは回線とセットで端末代が割引されますが、イオンモバイルでは端末代の割引がほぼありません。定価に近い価格で販売されているため、他の格安SIMよりも相対的に高くなっているのが現状です。
端末本体も安く買いたい場合は、ワイモバイルやUQモバイル、IIJmioなど端末セットが安い格安SIMを検討してください。
エリアによってはつながりにくい
イオンモバイルはドコモおよびau回線を利用していますが、エリアによっては繋がりにくいことがあります。たとえば現在ドコモのスマホを利用しており、ドコモ回線が入りにくいと感じる場合、イオンモバイルのドコモ回線も繋がりにくい可能性が高いでしょう。
ドコモ回線の対応エリアはドコモと、au回線の対応エリアはauと全く同じです。各キャリアの公式サイトから、対応エリアをチェックできます。
・ドコモの対応エリア:通信・エリア
・auの対応エリア:エリアマップ
イオンモバイルを契約する前に、自宅周辺の対応状況を必ず確認しておきましょう。
中容量以上のプランは料金が安くない
イオンモバイルでは1~200GBまで幅広い料金プランが用意されていますが、中容量以上のプランはさほど安くありません。
例えばイオンモバイルの60GBプランは月額4,158円です。ドコモの格安プランである「ahamo」なら、月額4,950円で100GBのデータ通信が利用できます。
また、楽天モバイルなら月額3,278円でデータ通信が使い放題です。さらに、大手キャリアの無制限プランも割引をフル適用すれば月額4,928円になります。
中容量以上のプランを利用するなら、大手キャリアやahamo、楽天モバイルなども利用するほうがお得ですよ。
イオンモバイルがぴったりな人はこんな人
口コミ・評判やメリット・デメリットを踏まえると、次のような人にはイオンモバイルがピッタリです。
・店頭で対面によるサポートを受けたい人
・安さにこだわっている人
店頭で対面によるサポートを受けたい人
イオンモバイルは店頭で対面によるサポートを受けたい人におすすめです。全国のイオン店頭で取り扱われており、契約後のアフターサポートもしっかり受けられます。
イオンは郊外や地方にも店舗があるので、都市部以外に住んでいる人でも利用しやすいでしょう。
安さにこだわっている人
安さにこだわっている人にも、イオンモバイルはおすすめです。50GB以下のプランは月額料金が業界最安クラスなので、大手キャリアから乗り換えればスマホ代を大きく節約できます。
シェアプランを利用すれば、最大8枚のSIMカードで容量シェアが可能です。単身で使う場合はもちろん、家族全体のスマホ代を節約したい人にも向いていますよ。
イオンモバイルの料金プランを徹底解説!自分に合ったプランを見つけよう
イオンモバイルの料金プランは大きく3種類あります。
・音声プラン
・データプラン
・シェア音声プラン
各プランの料金や特徴を詳しく解説します。自分に合ったプランを見つけましょう。
音声プラン
音声プランはデータ通信、SMS、音声通話が使えるもっともスタンダードな料金プランです。利用できるデータ容量と月額料金は以下の通りです。
データ容量 | 月額料金 |
---|---|
0.5GB | 803円 |
1GB | 858円 |
2GB | 968円 |
3GB | 1,078円 |
4GB | 1,188円 |
5GB | 1,298円 |
6GB | 1,408円 |
7GB | 1,518円 |
8GB | 1,628円 |
9GB | 1,738円 |
10GB | 1,848円 |
20GB | 1,958円 |
30GB | 2,508円 |
40GB | 3,058円 |
50GB | 3,608円 |
60GB | 4,158円 |
70GB | 4,708円 |
80GB | 5,258円 |
90GB | 5,808円 |
100GB | 6,358円 |
150GB | 9,108円 |
200GB | 11,858円 |
0.5GBから200GBまで、幅広くデータ容量が用意されています。50GB以下は料金も比較的割安なので、スマホ代を節約したい人にもピッタリです。
データプラン
データプランはデータ通信のみ利用できるプランです。音声通話は利用できません。
au回線の場合は、SMSも追加料なしで利用できます。ドコモ回線のデータプランでSMSを利用する場合は、月額154円のSMS基本料金がかかるので注意しましょう。
データ容量 | 月額料金 |
---|---|
1GB | 528円 |
2GB | 748円 |
3GB | 858円 |
4GB | 968円 |
5GB | 1,078円 |
6GB | 1,188円 |
7GB | 1,298円 |
8GB | 1,408円 |
9GB | 1,518円 |
10GB | 1,628円 |
20GB | 1,738円 |
30GB | 2,288円 |
40GB | 2,838円 |
50GB | 3,388円 |
60GB | 3,938円 |
70GB | 4,488円 |
80GB | 5,038円 |
90GB | 5,588円 |
100GB | 6,138円 |
150GB | 8,888円 |
200GB | 11,638円 |
※ドコモ回線でSMSを利用する場合は上記の料金+154円
なお、ドコモ回線のデータプランは「タイプ1」と「タイプ2」の2種類があります。月額料金は同じですが、サービス内容が微妙に異なります。
タイプ1 | タイプ2 | |
---|---|---|
選べる回線 | ドコモ、au | ドコモ |
低速通信の速度制限 | あり (3日で366MB以上) |
なし |
利用できるプラン | 音声、SMS、データ | データ |
初月のデータ容量 | 日割り | 全量付与 |
au回線とドコモ回線のタイプ1では、低速通信を3日間で366MB以上使うと一時的に速度制限がかかることがあります。
ドコモ回線のタイプ2は、低速通信の速度制限がありません。さらに、初月のデータ容量が日割りされず全量付与されます。ドコモ回線のデータプランを利用するなら、タイプ2がおすすめです。
シェア音声プラン
シェア音声プランは、最大8枚のSIMカードでデータ容量をシェアできるプランです。音声通話SIMの料金に+330円されたものが基本料となり、そこにシェアする人数に応じてSIMカード利用料および音声利用料が追加されます。
データ容量 | 月額料金 |
---|---|
1GB | 1,188円 |
2GB | 1,298円 |
3GB | 1,408円 |
4GB | 1,518円 |
5GB | 1,628円 |
6GB | 1,738円 |
7GB | 1,848円 |
8GB | 1,958円 |
9GB | 2,068円 |
10GB | 2,178円 |
20GB | 2,288円 |
30GB | 2,838円 |
40GB | 3,388円 |
50GB | 3,938円 |
60GB | 4,488円 |
70GB | 5,038円 |
80GB | 5,588円 |
90GB | 6,138円 |
100GB | 6,688円 |
150GB | 9,438円 |
200GB | 12,188円 |
シェア音声プランのSIMカード利用料および音声利用料は以下の通りです。
2~3人目 | 4~8人目 | |
---|---|---|
SIMカード利用料 | 0円/人 | 220円/人 |
音声利用料 | 220円/人 | 220円/人 |
SMS基本料金※ | 154円/人 | 154円/人 |
※ドコモ回線かつデータプランでSMS機能を追加する場合
例えば20GBプランを家族5人(全員が音声プラン)でシェアする場合の月額料金は3,608円です。
・基本料:2,288円
・2~3人目:220円/人
・4~5人目:440円/人
・家族合計:3,608円
データプランは、2枚までであれば追加料金なしで利用できます。例えば一人でスマホ、タブレット、モバイルルーターの3台を利用する場合、シェア音声プランの基本料しかかかりません。
イオンモバイルの利用開始までの流れを4STEPで解説
イオンモバイルの申し込みから利用開始までは、以下の4ステップで完了します。
・STEP1.端末を用意する
・STEP2.MNP予約番号を取得する
・STEP3.イオンモバイルの契約をする
・STEP4.開通手続きを行う
詳しい流れを見ていきましょう。
STEP1.端末を用意する
まずはイオンモバイルで利用する端末を用意しましょう。選択肢は大きく3つです。
・現在使っているスマホを利用する
・家電量販店やネット通販で新しく購入する
・イオンモバイルでセット購入する
イオンモバイルはSIMのみ契約に対応しているので、現在使っているスマホもそのまま使えます。ドコモで購入した端末はドコモ回線で、auで購入した端末はau回線で利用するのがおすすめです。
ソフトバンクで購入したスマホも使える可能性があります。ただし、SIMロックがかかったままでは使えません。必ずSIMロックを解除してください。
家電量販店やネット通販で新しい機種を購入し、イオンモバイルで利用することもできます。SIMフリースマホはSIMロックがかかっていないので、ドコモ回線とau回線のどちらでもOKです。
なお、自分で端末を用意する場合はイオンモバイル公式サイトの動作確認端末一覧から、動作確認されているかどうかを必ずチェックしてください。
イオンモバイルでは端末のセット購入も可能です。価格はやや割高ですが、イオンモバイルで確実に使える端末を手っ取り早く用意したいなら、セット購入も検討しましょう。
STEP2.MNP予約番号を取得する
次に、「MNP予約番号」の取得です。
現在使っている電話番号をイオンモバイルへ引き継ぐ場合は「MNP」という仕組みを利用して乗り換える必要があります。イオンモバイルを申し込む前に、利用中の携帯電話会社からMNP予約番号を取得しておきましょう。
ただし、大手キャリアや一部の格安SIMは、MNP予約番号なしで乗り換えられる「MNPワンストップ」に対応しています。
MNPワンストップ対応事業者
・NTTドコモ/ahamo
・au/UQモバイル/povo
・ソフトバンク/ワイモバイル/LINEMO/LINEモバイル
・楽天モバイル
・ジャパネットたかた通信サービス
・日本通信SIM/b-mobile
・mineo
・センターモバイル
・LPモバイル
・IIJmio
・NUROモバイル
・BIGLOBEモバイル
上記の事業者から乗り換える場合は、MNP予約番号を取得する必要はありません。
その他の格安SIMから乗り換える場合は、各社のマイページからMNP予約番号を取得してください。
STEP3.イオンモバイルの契約をする
必要なものが準備できたら、イオンモバイルを契約しましょう。イオンモバイルはWebもしくは店舗から申し込めます。
基本的には、待ち時間なしでいつでも申し込めるWebがおすすめです。どうしてもWebで申し込むのが難しい場合は、お近くのイオン店舗へ行きましょう。
イオンモバイルをWebから申し込む手順
- イオンモバイル公式サイトの「お申込み」ボタンを押す
- すべての「確認しました」にチェックを入れ、「次へ」を押す
- 料金プラン、基本データ容量、SIMタイプ、端末の有無などを選ぶ
- 「MNPを利用する」にチェックを入れ、MNP手続きを進める
- オプションを選択する
- 契約者情報(氏名や住所)を入力する
- 本人確認書類をアップロードする
- クレジットカードを登録する
申し込みが終わったら、SIMカード・端末が郵送されるのを待ちましょう。届くまでの日数は審査状況や申し込み内容にもよりますが、申し込んだ最短翌日~8日ほどです。
STEP4.開通手続きを行う
イオンモバイルのSIMカード/端末が届いたら、開通手続きを実施しましょう。受付時間は午前9時~午後7時です。
開通手続きの手順
- イオンモバイルお客さまマイページへログインする
- 「開通する」ボタンを押す
- 「OK」を押す
開通手続き完了後、30~60分程度で通信会社が切り替わります。あとはSIMカードを端末に挿し込み、APN設定をすれば、イオンモバイルへの乗り換えが完了です。
イオンモバイルのよくある質問
最後に、イオンモバイルのよくある質問をまとめました。
イオンモバイルで速度制限はかかる?
データ容量を使い切ると、翌月まで速度制限にかかります。制限中の速度は最大200kbpsです。
また、タイプ1のSIMカードのみ、低速通信で直近3日間の通信量が366MBを超えると、一時的に速度制限される可能性があります。
支払いにデビットカードは使用できる?
イオンモバイルの支払いにデビットカードは使えません。クレジットカードを用意しておきましょう。
容量のプラン変更は可能?
イオンモバイルはマイページ、電話、店舗でデータ容量を変更できます。
もっとも簡単なのはマイページです。マイページトップの「料金プラン変更手続き」から手続きしましょう。
イオンモバイルのやさしいプランの評判は?
イオンモバイルのやさしいプランは60歳以上限定で利用できるプランです。通常のプランよりも安い点が評価されている一方、下り速度が最大500kbpsに制限されていて遅いという声もあります。
やさしいプランでは無制限かけ放題も月額1,650円から1,210円に割引されるので、電話がメインのシニア層におすすめです。
まとめ
イオンモバイルは0.5GBから200GBまで、幅広いデータ容量が用意されています。月額料金も比較的安く、とくに20~50GBプランは業界最安クラスです。
最大8人でデータ容量をシェアできるシェアプランがあるので、家族全体のスマホ代を見直したい人にも向いていますよ。もちろん、1人でタブレットやルーターなど複数のデバイスを利用している人にもピッタリです。
また、イオンモバイルなら全国のイオン店頭でサポートを受けられます。都市部だけでなく地方や郊外でもサポートを受けやすいのは大きなメリットです。
スマホ代をとにかく抑えたい人や、対面サポートが必要な人は、ぜひイオンモバイルを検討してみてくださいね。