ドコモ光に新規契約すると電話番号は選べる？

ドコモ光では固定電話オプション「ドコモ光電話」が用意されています。新しく電話番号を発番できますが、好きな番号を選べるのか気になるところです。

本記事では、ドコモ光で新規取得の電話番号は選べるのか解説。また、フレッツ光や他の光コラボ中の電話番号を引き継ぐ方法も解説していきます。

ぜひ、参考にして下さいね。

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1.ドコモ光に新規契約すると電話番号は選べる？

ドコモ光を新規契約して電話番号を発番する場合、電話番号を選べるのか気になりますよね。

結論から言うと、ドコモ光電話の電話番号を自由に選ぶことはできません。複数の候補から電話番号を選ぶことになります。

自分の好きな番号は指定できません。

2.現在の電話番号は引き継ぎ（LNP）できる

ドコモ光は番号ポータビリティ(LNP)に対応しており、現在利用している電話番号を引き継ぐことが可能です。

新規で契約すると電話番号が代わりますし、自分の好きな番号を選ぶこともできません。電話番号が変わるのが嫌な人はドコモ光に現在の電話番号を引き継ぎましょう。

引き継ぎ手順は、ドコモ光をどのように契約するかで異なります。

ケース1：フレッツ光からの転用

現在フレッツ光を利用している人がドコモ光に乗り換えることを転用と言います。

転用の場合、電話番号の引き継ぎは自動で行われます。ドコモ光に乗り換えると、電話番号も同時に引き継がれる仕組みです。

重要なポイントは転用承諾番号を取得することです。NTT東日本または西日本からWEBまたは電話で取得できます。

WEBから取得する場合は以下のページにアクセスして手続きを進めてください。

電話の場合は以下の番号に連絡して、オペレーターに転用承諾番号を取得したいと伝えてください。

WEB・電話どちらも受付時間は9:00～17:00(年末年始を除く)です。

プロバイダ変更が必要なケースあり

フレッツ光からドコモ光へ転用する際は開通工事やONUの変更は不要です。

ただし、フレッツ光で契約していたプロバイダがドコモ光と提携していない場合はプロバイダの変更が必要です。

ドコモ光を選ぶ際に新しいプロバイダを選び、後からフレッツ光のプロバイダを解約してください。

ケース2：他の光コラボ事業者からの事業者変更

ビッグローブ光やソフトバンク光といった他の光コラボ事業者からドコモ光へ乗り換えることを事業者変更と言います。

事業者変更で電話番号を引き継ぐ場合、以前は他の光コラボ事業者で使っている電話番号をNTT加入電話（アナログ回線）に戻す必要がありました。

現在は転用と同じく電話番号の引き継ぎを自動で完了（事業者変更承諾番号は必要）できます。

事業者変更の際は各事業者から事業者変更承諾番号を取得する必要があります。サポートに連絡して、事業者変更承諾番号を取得した旨を伝えましょう。

一部、事業者変更でも電話番号を引き継げない

事業者変更でも光コラボ事業者によっては電話番号をいったんNTT加入番号に戻す（アナログ戻し）必要があります。

また、光コラボ事業者が独自に提供する電話サービス（ホワイト光電話など）の電話番号を引き継げないので注意して下さい。

ケース3：NTTの電話加入権（アナログ）を持っている

NTTの電話加入権（アナログ）回線を持っている場合もドコモ光へ引継ぎ可能です。どこの光回線を利用していない状態で問題ありません。

電話加入権については契約者本人が「116」に電話をすれば確認できます。

電話番号を引き継ぐ場合はドコモ光申し込み時に、番号ポータビリティの利用を申請してください。

なお、番号ポータビリティを利用する際、NTT東日本/西日本から利用休止工事料2,000円が請求されます。

3.この記事のまとめ

ドコモ光で電話番号を新規取得する場合、残念ながら電話番号は選べません。

現在の電話番号をそのまま使いたい場合は、番号ポータビリティを利用して引き継いでください。

フレッツ光から転用する場合、および他の光コラボから事業者変更する場合は特別な手続きなしで電話番号が引き継がれます。

光回線未契約でNTT加入番号を持っている場合は、加入権の確認をしたうえでドコモ光を申し込む際に番号ポータビリティの利用申請を行ってくださいね。

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おさらい

ドコモ光に新規契約したとき、好きな電話番号を選べる？

好きな番号は選べません。

現在の電話番号は引き継げる？

NTTの電話加入権利（アナログ）を持っている場合と、フレッツ光・光コラボ事業者からの事業者変更で引き継げます。