この記事のポイント
- AQUOS zero2 SH-M13は最新のCPUを備えたハイスペックや世界最高クラスの軽量ボディが魅力
- デメリットとして、端末価格が高くバッテリー容量が物足りないのが欠点
- 日本製でおサイフケータイ機能ありのハイスペックを求める方にピッタリの機種
「AQUOS zero2 SH-M13が気になる・・詳しいレビューを見たい!」
AQUOS zero2 SH-M13はシャープが販売するハイスペックスマホです。
防水・おサイフケータイ対応スマホとしては最高クラスの性能を持ち、ゲームを快適にプレイできる機能も搭載しています。
そのうえで重量が非常に軽いため、長時間手に持っても疲れにくいのが特徴的です。
この記事ではAQUOS zero2 SH-M13のスペックからカメラ性能まで詳しくレビュー。メリットだけでなくデメリットについて解説していきます。
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高額なスマホだがスペックを見れば納得。ハイスペックかつ日本製にこだわるなら考慮したい機種。
1.AQUOS zero2 SH-M13のスペック
発売日 | 2020年3月13日 |
---|---|
メーカー | SHARP |
サイズ | 高さ:約158mm 幅:約74mm 厚さ:約8.8mm |
重量 | 約141g |
画面 | 6.4インチ、FHD+ 2340×1080 |
OS | Android 10 |
CPU | Snapdragon 855 (オクタコアCPU) |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB |
カメラ性能 | アウト:1220万画素+2010万画素 イン:800万画素 |
外部メモリ | なし |
バッテリー容量 | 3130mAh |
本体カラー | アストロブラック |
防水 | 防水:IPX5/IPX8 防塵:IP6X |
おサイフケータイ | 〇 |
ワンセグ | ✕ |
DSDV | 〇 |
2.AQUOS zero2 SH-M13のカメラ性能
カメラ性能ですが、背面には1220万画素+2010万画素のデュアルレンズカメラを搭載。
1220万画素のメインカメラはF1.7の明るいレンズを搭載しており、薄暗い場所でも明るい写真を撮影可能です。
2010万画素のセカンドカメラは125°の広角レンズ。2つのレンズを活かした、ポートレートも綺麗です。
写真例(引用元:AQUOS公式)
電子式・光学式の2つの手振れ補正にも対応しており、動きながら撮影してもブレにくいです。
インカメラは画素数こそ800万画素と普通ですが、電子式手ブレ補正や美肌補正に対応。カメラ性能は、必要十分なクオリティです。
3.評判・口コミから分かるAQUOS zero2 SH-M13のメリット
①超軽量なのに頑丈ボディ
AQUOS zero2 SH-M13はハイスペックスマホながら超軽量ボディです。
本体にマグネシウム合金フレームを採用。頑丈さを維持しつつ、141gの軽さを実現しています。
ディスプレイサイズは6.4インチと大きいのですが、軽量なので長時間持っていても疲れにくいです。
6.0インチ以上のディスプレイかつ3,000mAh以上のバッテリーを搭載したスマホとしては世界最軽量。他社のハイスペックスマホと比べると、AQUOS zero2がいかに軽いか分かります。
重量比較
機種名 | 重量 |
---|---|
AQUOS zero2 | 141g |
Galaxy S20 | 163g |
HUAWEI P30 | 165g |
Xperia 1 | 178g |
iPhone 11 Pro | 188g |
ZenFone 6 | 190g |
OPPO Reno 10x Zoom | 215g |
②アプリがサクサク動く
AQUOS zero2 SH-M13はスペックが高く、アプリの動作もサクサクです。
CPUはトップクラスのSnapdragon 855を搭載。処理性能が高く、動作が重たい3Dゲームも快適です。
メモリも8GBと大容量で、複数のアプリを同時に起動しても安定。アプリの切り替えもスムーズです。
③ゲーム用にチューニングできる
ゲーミングスマホとして利用できるAQUOS zero2 SH-M13。スペックが高いだけでなく、ゲーム用にチューニングすることが可能です。
ゲーム用にチューニング
- ハイレスポンスモード:4倍速駆動で動きの速いゲームもくっきりと表示
- 割り込み通知ブロック:ゲームプレイ中に通知でゲームが中断するのを防ぐ
- 録画設定:ゲーム動画を録画できる
- 検索設定:ゲームプレイ中に攻略サイトを素早く検索できる
- パフォーマンス設定:画質を重視するか、動作を重視するか変更できる
この他にも充電しながらゲームをしても発熱しにくいパラレル充電に対応。そもそも発熱しにくい放熱設計にもなっています。
4.評判・口コミから分かるAQUOS zero2 SH-M13のデメリット
①端末価格が高い
AQUOS zero2 SH-M13は本体価格が約10万円と高額です。ハイスペックで機能が充実しているため納得感はありますが、なかなか手が出せる金額ではありません。
少しでも安く購入したいなら、格安SIMとのセット販売(回線も同時契約)を利用するといいですよ。
②バッテリー容量が物足りない
AQUOS zero2 SH-M13のバッテリー容量は3,130mAhと、ハイスペックスマホとしては少し物足りないです。軽量性を重視したために容量が犠牲になったと考えられます。
ゲーミングスマホの代表格であるROG Phone 2は6,000mAhもの大容量バッテリーを搭載しています。
バッテリー消費が激しいゲームをプレイすることを想定している機種なので、もう少しバッテリー容量が欲しかったですね。
③microSDが使えない
AQUOS zero2 SH-M13はmicroSDカードスロットが非搭載です。外部メディアを使ってストレージ容量を増やすことはできません。
ただし、内部ストレージが256GBもあるので、大多数の人は問題ないでしょう。
動画や写真をたくさん撮影する人だと足りない恐れがあるため、クラウドサービス(Googleフォトなど)で対策を取りましょう。
5.AQUOS zero2 SH-M13がおすすめな人・おすすめでない人
AQUOS zero2 SH-M13がおすすめな人・おすすめでない人を以下にまとめました。
おすすめな人
- 軽くて使いやすいスマホが欲しい
- ハイスペックな日本製スマホにこだわる
- 防水・おサイフケータイ対応を重視する
- ゲーミングスマホとして使いたい
おすすめでない人
- バッテリー容量を重視する
- スペックを犠牲にしてでも安いスマホがいい
AQUOS zero2 SH-M13はSnapdragon 855と8GBメモリを搭載しおり、非常にスペックが高いです。スペック重視で日本製スマホが欲しいならピッタリ。
防水&おサイフケータイに対応したAndroidスマホの中では、最高クラスの満足度を得られます。ゲームプレイに特化した機能もあるため、ゲーマーにもおすすめです。
これだけのスペックながら重量141gとかなり軽いので、重たいスマホが苦手な人にも相性抜群ですよ。
6.まとめ
AQUOS zero2はSnapdragon 855と8GBメモリを搭載し、Androidスマホでもトップクラスのスペックを誇ります。
ゲーム用にチューニングできる機能を搭載しており、3Dゲームを頻繁にプレイするゲーマーにもおすすめです。
カメラにも力が入っており、ポートレートや広角な写真、夜景など多彩な写真を撮影できます。
それでいて重量は141gに抑えられています。スペックを重視するけど重たいスマホは嫌な人には最適です。