d払いは実店舗だけでなく大手ネット通販である「Amazon」でも使えます。Amazonでd払いを利用するとdポイントが貯まるのがメリットです。
普段からd払いを利用し、dポイントを貯めている人はAmazonの支払いもd払いにするとポイントが効率よく貯まりますよ。
ただし、Amazonでd払いを使うためにはいくつか条件や注意点があります。本記事ではAmazonでd払いを使う際の注意点や設定方法についてまとめました。
ぜひ、参考にしてくださいね。
1.注意点あり!Amazonでd払いを使うための条件とは?
まずはAmazonでd払いを使うための条件や注意点をまとめました。
- クレジットカード払いは利用できない
- ドコモネットワーク(spモード)の接続で初期設定が必要
- Amazonギフト券や定期おトク便できない
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
1-1.クレジットカード払いは利用できない
d払いの支払い方法には大きく分けて以下の3つがあります。
d払いの支払い方法
- 電気料金合算払い
- クレジットカード払い【Amazon非対応】
- ドコモ口座残高
このうち、Amazonでd払いを利用する際に選べる支払い方法は「電話料金合算払い」と「ドコモ口座残高」です。
クレジットカード払いは利用できません。
電話料金合算払いはドコモの携帯料金とd払いの料金をまとめて支払う方法
ドコモ契約者以外は利用不可
d払い自体はdアカウントさえあれば誰でも使えますが、Amazonで使えるのはドコモ契約者に限られます。
なお、電話料金合算払いをする際にドコモ口座残高およびdポイントを使うことも可能です。ドコモ口座残高およびdポイントを使う方法については後述します。
1-2.ドコモネットワーク(spモード)の接続で初期設定が必要
d払いをする際は初期設定が必要ですが、その際はドコモネットワーク(spモード)による設定が必要です。
spモードはドコモスマホ向けのインターネット接続サービスのことを言います。
ようするに、初期設定をする際はドコモのSIMカードによるデータ通信を利用する必要がある、ということです。
Wi-Fi接続をしている場合は初期設定ができないので、その際はいったんWi-Fiを切る必要があります。初期設定が終わればspモードでなくてもWi-Fiで利用が出来ます。
1-3.Amazonギフト券や定期おトク便できない
Amazonのサービスのうち、以下の場合はd払いが利用できません。
- Amazonギフト券のご購入
- Kindleコンテンツ以外のデジタルコンテンツ
- Prime Nowご注文のお支払い
- Amazonフレッシュご注文のお支払い
- Amazon Pay利用のお支払い
- 定期おトク便ご注文のお支払い
- Kindleコンテンツ以外の1-Click注文のお支払い
利用者が多いAmazonギフト券の購入や定期おトク便の支払いにはd払いが使えないので要注意です。
なお、d払いとギフト券を併用することはできます。例えば3,000円の買い物をする際に1,000円分のギフト券+d払い2,000円で支払うことが可能です。
Amazonプライム会員やKindleは利用OK
一方、Amazonでd払いが使えるは以下の場合です。
- 商品の購入
- Amazonプライム会員費の支払い
- Kindle本の購入
商品やKindle本の購入に加えて、Amazonプライム会員費の支払いもできます。定期的に払うプライム会員費でdポイントが貯まるのはお得ですね。
2.Amazonでd払いを使うと、どれくらいポイントが貯まる?
Amazonでd払いを利用すると、100円につき1ポイントのdポイントが貯まります。
例えば10,000円の商品を購入した場合は100ポイントのdポイントがもらえます。
PayPayをはじめ他のスマホ決済はAmazonに非対応なので、Amazonを利用してdポイントが貯まるのは大きなメリットです。
3.【図説】Amazonでd払いを使うための初期設定
Amazonでd払いを使うためにはまず初期設定が必要です。初期設定が完了すれば、次回からAmazonの決済方法にd払いが追加されます。
ここからは実際にAmazonでd払いを使うための設定方法を解説します。
初期設定はAmazonのアカウントサービスから行う
ここでの設定は、
- 「携帯電話会社」→「ドコモ」
- 「アカウントタイプ」→「個人用」
を選択してください。選択できたら、Wi-Fiをオフにして、spモードに接続している(ドコモのデータ通信を利用する)状態で「続行」をタップします。
「支払い方法の管理」の画面にて「docomo」の携帯決済が入っているか確認してみましょう。
以上で、初期設定は完了です。
もし、d払いの利用をやめたい時は、「docomo」の決済設定で「停止」をタップすればOKです。
4.dポイント・ドコモ口座残高で支払いたい場合の設定方法
4-1.専用ページで利用設定を許可しておく
Amazonでd払いを使う際に、dポイントおよびドコモ口座残高を利用したい人はこちらの利用設定もしておきましょう。
[note title=”TOPIC”]Amazonに限らず、ネットサービスの利用設定はここでの説明と同じ[/note]dポイントのうち期間・用途限定ポイントのみ使う場合は「dポイント(期間・用途限定)のみ利用」にもチェックを入れましょう。
これでdポイントおよびドコモ口座残高で支払う設定は完了です。一度設定すると、以降の支払いで自動的にdポイントまたはドコモ口座残高が使われます。
もし利用をやめる場合はもう一度「充当方法の設定画面」にアクセスして「利用しない」にチェックを入れてくださいね。
4-2.ドコモ口座を持っていない場合は、銀行口座を登録すればすぐに開設できる
ドコモ口座を開設していない人がドコモ口座残高で支払いたい場合は先に口座開設および銀行口座の設定が必要です。
「初めての方へ」ページにアクセスして「同意画面へ」をタップすればすぐに口座開設ができます。
口座開設が出来たらドコモ口座マイページの「銀行口座」をタップして銀行口座を登録してください。
銀行口座の登録が完了したら、ドコモ口座残高が使えるようになります。
5.d払いを使ったAmazonでの買い物方法
初期設定が終わったら、Amazonで買い物する際に支払い方法で「docomo」を選べばd払い決済ができます。
チェックできたら、「次に進む」をタップしてください。
以上で、d払いによる購入が完了です。
6.【まとめ】Amazonの買い物でdポイントを貯めよう
以上、Amazonでd払いを使う際の注意点や設定方法について解説しました。
d払いでAmazonの料金を支払うとdポイントが貯まります。スマホ決済サービスはたくさんありますが、Amazonに対応しているのは現時点ではd払いだけです。
Amazonの買い物でもdポイントを貯めたい人は、d払いで支払えるように設定しておきましょう。