プロミスを解約するにはどうすればいいのでしょうか・・?
契約以上にわからないのが解約方法です。消費者金融(カードローン会社)によって電話はOKだけどネットはダメといったルールが存在します。
この記事では、プロミスの解約方法について詳しく解説。解約証明書の受取方法や完済だけでなく確約するメリットについても言及しています。
ぜひ、参考にして下さいね。
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1.プロミスの解約方法とは?
プロミスの解約は、電話にて行います。自動契約機やネット(オンライン)で解約することはできません。
また、完済と同時に自動解約されないため必ず手続きが必要となります。
なお、カード紛失時でも解約できますよ。詳しく見ていきましょう。
電話で解約
最も手っ取り早い解約方法が電話です。プロミスコールに連絡して解約したい旨を伝えればOKです。
0120-24-0365(受付時間9:00~21:00、土日祝可)
オペレーターに継続の提案を受けても強い意志で断りましょう。解約の意思を伝えたら、後日解約申込書が郵送されます。
このとき、家族に書類を見られたくない場合はオペレーターと送付先を相談してください。
解約申込書に必要事項を記入して、ハサミで切ったプロミスカードとともに指定住所へ返送するば解約手続きは完了です。
補足:完済時に余った端数は後日返金
プロミスは端数の1円でも残っていると、記録上完済したことにはなりません。
そのため、最後の支払いは銀行振込で端数を揃えて返済するのが一般的です。ですが、ATMで返済する場合は、端数を揃えて完済することができません。
この場合、完済時に余った端数は、銀行振込で後日返金してくれます。
最後の支払いが19600円で20000円をATMで支払った場合、差額の400円が返金されるというわけです。
もし解約しない場合は・・
参考までに。プロミスを解約しない場合は、余った端数は次回の借入で相殺してくれます。また、1000円未満の残金は無利息残高といって返済の義務がありません。
そのため、解約しない場合は、無理に完済せずにそのまま端数を残しておいても大丈夫です。
2.解約証明書は店舗受け取りが安全(電話は家族バレリスクあり)
解約証明書は住宅ローンなどを組む際に、提出を求められる場合があります。解約証明書は、スタッフに希望すれば無料で発行してくれます。
解約証明書が必要な方は、解約手続きの際に申し出ましょう。解約証明書の受取方法は、郵送か手渡しのどちらかとなります。
解約証明書の受取方法
- 登録住所に郵送
電話解約の場合、後日プロミスから解約証明書が届く流れとなります。そのため、家族バレを心配していた方は、最後の最後に見つかってしまうかもしれません・・。
誰にも借入をバレたくない場合は、店舗で解約して解約証明書をその場で受け取りましょう。
なお、解約証明書をもらっても本当に解約されたか勘ぐってしまう・・という方は、信用情報機関で情報開示請求を行いましょう。こちらで確実に解約されていることが確認できます。
3.完済後でもプロミスを解約するメリットは2つ
プロミスは完済したからといって、自動的に解約されるわけではありません。手数料などを請求されるわけではありませんが、完済後も借入残高なしの状態で契約がずっと続きます。
完済後、無理に解約する必要はありません。しかし、あえて完済後でも解約すると以下のメリットがあります。
①信用情報がリセットされて他のローンが組みやすい
消費者金融の借入状況は信用情報に記録されています。
完済後でも、プロミスと契約が残っている旨が記録されているため、他のローンを組む時に不利となります。特に、住宅ローンは厳しく信用情報を見られます。
完済していれば審査に影響が出ない場合もありますが、確実にローンを組むならプロミスをはじめ消費者金融との契約は解除しておいたほうが無難です。
②これ以上借り入れしないと自分に約束できる
こちらはいわゆる精神論となります。完済後も契約が残っていると、いつでも借り入れできる状態が続きます。
つまり、ちょっとお金が無くなればまた借りればいいか・・と心の隙が生まれてついつい使いすぎてしまうことも。
ですが、潔く解約してしまえば、同じ過ちを繰り返すことはありません。自分にけじめを付けたい方は完済後、プロミスの契約を解除しましょう。
4.解約時の注意点まとめ
プロミスは簡単に解約することができますが、以下の注意点があります。
- プロミスポイントが失効する
- 再契約時の無利息期間が無い
- 再契約時に審査が必要
- 積み上げた信頼がリセットされる
簡単に言えば、これまで積み上げてきた実績や信用が無くなるのが一番のデメリットです。特に、解約後に再度プロミスを利用するかもといった方は要注意。
これまで真面目に返済していて、増枠の審査も簡単に通るほどの信頼を積んでいた場合でも、1から出直しとなるので気を付けてください。
再契約の際は在籍確認の審査もありますし、無利息期間も無くなります。すべての利用実績がリセットされるため慎重に解約してくださいね。
5.プロミスの解約に関するQ&A
Q1.解約後に残ったカードはどうすればいい?
解約後に手元に残ったカードは、プロミスへ返却します。このとき、必ずハサミで磁気の部分を傷つけてください。
他人の手に渡ると万が一悪用される恐れがあるため、カードを使用できる状態で返すのはよくありません。
返却方法ですが、電話解約の場合は解約申込書とカードを返信用封筒に同梱して送り返します。店舗解約の場合は、その場でカードを返却する流れです。
Q2.本人以外でも解約手続きはできる?
プロミスでは基本的に、代理人を立てて本人以外が解約することはできません。家族であっても原則本人のみ解約可能です。
ただし、契約者本人が何らかの事情で解約手続きを行えない場合は、本人以外でも解約できる場合があります。このとき、プロミスのお問い合わせ窓口より相談してください。
電話にて本人以外の解約手続きが可能かどうか、オペレーターと相談する流れとなります。法定代理人を立てるべきかの判断も、相談してみないことにはわかりません。
事情によってプロミス側の対応が変わるため、自己判断せずに相談を行ってくださいね。
Q3.自己破産・債務整理を行ったら自動解約になる?
もし、自己破産や債務整理を行う場合、プロミスの契約は自動で解約となります。自己破産・債務整理は基本的に専門家に依頼して任せるケースが多いでしょう。
そのため、仮にプロミスとの間でなにか問題があっても仲介してくれます。自動解約についても念の為、一度専門家に相談したほうがいいでしょう。
当サイトの調べでは自動解約になることが分かっていますが、この業界は細かなルール変更が頻繁に行われるため、現場のプロに最新情報を聞き出すのが手っ取り早いですよ。
6.まとめ
この記事では、プロミスの解約方法について詳しく解説してきました。プロミスは電話にて簡単に解約することができます。必要な場合は、解約証明書の発行も可能です。
プロミスの解約はメリット・デメリットがありますが、他のローンを組む際や自分に対する誓いという意味でも、信用情報だけでなく精神的にもスッキリします。
プロミスは完済したからといって自動で解約されるわけではありません。解約したい方は、この記事を参考に確実に手続きを行ってくださいね。
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