ラーメン博物館の利尻ラーメン味楽に行ってきました!
味楽は北海道の利尻島で生まれた幻の名店です。わざわざ本州から利尻島まで食べに来る超ヘビーユーザーも多数いるんだとか。
そんな味楽ですが、日本中の名店が集まるラーメン博物館に登場。これは絶対に行くしかありません。
今回は、味楽の食レポを中心にお届けします。一体どんなスープで、本当に美味しいのか?
詳しく書いてみたので、参考にして下さいね。
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1.日本一食べるのが難しい利尻ラーメン味楽とは?
利尻ラーメン味楽は、利尻島で2時間半(11時半から14時)だけ営業する日本一食べるのが難しいと言われているラーメンです。
利尻島は北海道北部からさらに離島へ渡る必要があり、東京から行くなら片道8時間はかかるそうです・・。
そんな味楽は、2018年10月にマツコの知らない世界で紹介されたこともあり、全国的に知名度を上げました。
何といっても一番のウリは、高級食材である利尻昆布を使用していること。まさにダシの王様とも言える利尻昆布をたっぷりとスープに溶け込ませています。
なんでも店主江刺さんのご親戚から安く仕入れることができるため、1000円以下の価格でラーメンを提供できるんだそうです。
他のラーメン屋にはない絶対的な差別化とも言えるでしょう。
2.いざ!味楽を食べるためラーメン博物館へ
2-1.利尻島まで行かなくても新横浜で味楽が楽しめる
日本一食べるのが難しい味楽ですが、関東圏にお住まいの方に朗報が。
利尻島まで行かなくてもラーメン博物館にて、味楽を堪能できます。もちろん、営業時間は2時間半ではありません。
ラーメン博物館(通称ラー博)は、入館料として310円(子供は100円)かかるものの、昭和の雰囲気を楽しめるエンターテイメント施設となっています。
味楽は一番近のB2階にあります。
見た目は昭和風ですが、お店の中は近代的なのでご安心を
一時は最も混雑するお店でしたが、現在は落ち着いてきています。とはいえ、休日は待ち時間が発生すること間違いなし。
この日は平日の夕方18時以降に行ったので並ばず入ることができました。
2-2.王道の焼き醤油らーめんを注文
今回は、王道メニューの焼き醤油らーめん(900円)をオーダー。+150円でネギをトッピングしました。
一緒に行った相方は、焼き醤油ラーメン+味付け卵(150円)とチャーシュー(150円)のトッピングです。
ちなみに、ラーメン博物館は食べ歩きできるように小ラーメン(570円)も選択できます。
その他のメニュー
- 焼き塩ラーメン(900円)
- 焼き塩スペシャル(1250円)
- 焼き醤油スペシャル(1250円)
- スパイシー焼き醤油ラーメン(950円)
店内の広さは26席。カウンターだけでなくテーブル席もあります。
店内には、国産の天日干しされた利尻昆布を使っているとの証明書が貼られていました。並々ならぬこだわりを感じます。
こちらは、利尻のゆるキャラです。
おそらく昆布をモチーフにしていますね。
2-2.あまりの美味さに言葉を失う
オーダーしてから5分くらいでしょうか。いよいよ待ちに待った味楽のラーメンが着丼しました。
焼き醤油ラーメンと名付けられている通り、焦がした醤油のいい香りが漂います。
オーダーされてから醤油を中華鍋で焦がしているそうで、手間をかけていることが分かります。
具材は、メンマ・チャーシュー・ネギ・のりです。ネギはトッピング増しなので、普段はもっと少ないです。
ちなみに、相方の味付け卵&チャーシュートッピングはこんな感じ。
まずはスープからいただきましょう。
この透明感、伝わりますかね。もう少しアップにしてみます。
このスープ、昆布のダシが絶妙に効いている。
だけど、決してあっさりだけではなく、癖になる油のノリも感じます。その秘密は、豚骨と鶏ガラです。
濃いめの醤油味で、シンプルだけど奥ゆかしい。
私は結構なラーメンマニアなのですが、これほど美味しい醤油スープは飲んだことがありません。
お次は麺。北海道らしくちぢれ麺を使用しています。
中太でスープによく絡んでいます。醤油色に染まった麺から伝わるでしょうか。
食感は「ぷりっもちっ」。心地よい歯ごたえで食がどんどん進みます。
チャーシューも美味しく頂きました。
完食までの時間は12分くらいでしょうか。その美味しさから止まらず一気に駆け込んでしまいました。
普段は塩分を気にしてスープは残すのですが、さすがにこの日は一滴残らず飲み干しました。さっぱり目なので、後味もよし。最高の一時でした。
2-3.ラーメン博物館でお土産の味楽を購入できる
ラーメン博物館はお土産として各店舗の即席(生タイプ)ラーメンを購入できます。
味楽のお土産ラーメンはこちら。価格は400円です。
後日、家でさっそく味楽のラーメンを作ってみました。
付属のこのスープ。ラーメン博物館で食べた味と同じなのでしょうか。
出来上がりがこちら。ちょうど野菜を切らしていたので、ちょっと寂しい卵のみです。
それでも味が良ければ問題なし。気になるお味は・・
ラーメン博物館で食べたスープがここに!まさかの再現性95%。
まったく同じ味といってもいいでしょう。これには感動しましたね。
麺の方ですが、こちらも同じちぢれ麺タイプ。ただ、麺はやはりお店の方が上ですね。価格が違うのでそれは仕方ない。
それでも、家で味楽を楽しめるのは本当に嬉しい。ケチって2つしか買いませんでしたが、10箱くらい買えば良かった・・。
2-4.その他、味楽の基本情報(営業時間・駐車場など)
今回訪れた利尻ラーメン味楽は、新横浜のラーメン博物館にあります。
車の方は、30分250円(館内を利用するなら30分無料)で、ラーメン博物館の駐車場を利用できます。
駅からは徒歩5~7分くらい。お店の前のラーメンオブジェクトが目印です。
営業時間は11時からオープン。ラーメン博物館に入っている味楽以外のラーメン屋も共通です。
- 月~金(11:00~22:00)
- 土(11:00~22:30)
- 日・祝(10:30~22:00)
ラストオーダーは30分前です。基本的に年中無休ですが、ラーメン博物館が臨時休業を取る時は、お休みとなります。
3.利尻ラーメン味楽はネット通販で購入できる?
結論から言うと、通販でも販売はしているのですが、いつ見てもだいたい在庫切れになっています。
ネット販売で取り扱っているのはAmazon。楽天市場は、利尻昆布ラーメンはありますが味楽ではありません。
残念ながら、ほとんどの人がリンク先で「在庫切れ」の文字を目にすることでしょう。
その場合、諦めざるを得ないのですが、関連に出てくる利尻昆布ラーメンでとりあえず妥協するのも一つの手かと思います。
4.【まとめ】味楽は香ばしさが病みつきになる最高レベルのラーメンです
今回は利尻ラーメン味楽について、食レポしてきました。ラーメンにはうるさい私ですが、間違いなく最高クラスの美味しさと言い切れます。
醤油ラーメンに限れば、一番好きです。病みつきになるので、また食べに行きたくなります。
今までは、利尻島でしか食べられなかった味楽ですが、本当にラーメン博物館に来てくれて良かった。
通販でもレアになっているので、味楽を体感したい方は新横浜まで足を伸ばしましょう。