格安SIMのおすすめ無制限プランを紹介

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大手キャリアであるドコモやauでは、データ通信を無制限に使えるプランが用意されていますが、月額料金が割高です。月額料金を抑えつつデータ通信をたくさん使うなら、データ無制限プランが用意されている格安SIMを選びましょう。

格安SIMの多くは小容量~中容量が中心ですが、一部の格安SIMではデータ無制限プランや、ほぼ無制限に利用できるプランが用意されていますよ。

本記事ではデータ通信を無制限に使えるおすすめの格安SIMを厳選しました。速度制限を気にせずにスマホを使いたい人は、必見です。

 

ギガ放題!格安SIMのデータ無制限プラン徹底解説

格安SIMのデータ無制限プランとは、その名の通りデータ通信を無制限に使えるプランです。

一般的なプランは「月3GB」「月20GB」のように、1ヶ月に使えるデータ容量が制限されています。契約したデータ容量を超過すると翌月まで速度制限がかかるので、データ通信を使い過ぎないように注意しなければなりません。

データ無制限プランなら、そのような制限がなくデータ通信を思う存分使えます。スマホで動画視聴やゲームなどをよく利用する人や、自宅にWi-Fi環境がない場合は、データ無制限のプランを使うと安心です。

データ無制限!格安SIM4社のプランを徹底比較

データ通信を無制限に使えるプランが用意されているおすすめの格安SIMは以下の4つです。

項目 楽天モバイル mineo povo DTI SIM
月額料金

(音声SIM)

3,278円 250~2,200円 7日間×12回:9,834円

24時間:330円

3,960円

(毎日1.4GB)

月額料金

(データSIM)

660~2,200円 2,530円

(毎日1.4GB)

回線 楽天、au ドコモ、au、ソフトバンク au ドコモ
速度制限 なし あり なし あり
5G ×
eSIM

(ソフトバンク回線は×)

×
契約縛り なし なし なし なし
違約金 なし なし なし なし

 

このうち、高速通信が完全に無制限なのは楽天モバイルのみです。難しいことを考えずにデータ無制限を実現したい場合は楽天モバイルを選びましょう。

mineoはマイピタプランで「パケット放題 Plus」に加入するか、「マイそく」プランに加入すると最大32kbps~3Mbpsの低・中速通信が使い放題です。高速通信よりは遅いものの、最大1.5Mbps以上のプランなら標準画質の動画視聴やSNSの閲覧などもスムーズにこなせます。

povoは基本料金が無料です。そのままでは最大128kbpsの低速通信しか使えませんが、有料トッピングを追加すれば決まった期間だけデータ通信を無制限に使えます。トッピングをうまく管理できるならおすすめです。

DTI SIMの「すごギガ」プランは毎日1.4GBのデータ通信が使えます。1ヶ月に換算すると42GBで、厳密には使い放題ではありません。しかし、データ容量を使い切っても翌日になるとまた1.4GBまで使えます。

速度制限にかかる期間が非常に短いため、ほぼ使い放題と言えるでしょう。

 

データ通信使い放題!データ無制限プランがある格安SIM4選

ここから、データ無制限プランがあるおすすめの格安SIMを詳しく解説します。

 

〇データ無制限プランがある格安SIM4選

・楽天モバイル

・mineo

・povo

・DTI SIM

 

楽天モバイル

楽天モバイルは高速通信を完全無制限に使える唯一無二の格安SIMです。

楽天モバイルの基本情報
月額料金 ~3GB:1,078円

3~20GB:2,178円

20GB~:3,278円

事務手数料 無料
通話料 22円/30秒

※Rakuten Link利用で無料

回線 楽天、au
速度制限 なし
5G
eSIM
契約縛り なし
違約金 なし

 

〇楽天モバイルの特徴

・月額3,278円で高速通信が使い放題

・5G通信に対応

・Rakuten Linkを使えば国内通話もかけ放題

・端末セットが豊富、最新のiPhoneもあり

・楽天ポイントが貯まりやすくなる

 

楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は、月額3,278円でデータ通信を無制限に使えます。大手キャリアの無制限プランは7,000円ほどですが、楽天モバイルならその半額以下です。一律の速度制限もないため、データ容量を気にせず思う存分スマホを使えます。

他の格安SIMより通信速度が安定しており、5Gエリア内であれば5G通信もOKです。最近では対応エリアも大きく拡大していますし、プラチナバンドもスタートしています。

また、専用の通話アプリ「Rakuten Link」を使えば、追加料なしで国内通話もかけ放題です。月額3,278円でデータ通信も通話も使い放題になります。

 

mineo

速度よりも安さを重視したいならmineoがおすすめです。

mineoの基本情報 音声通話SIM データSIM
月額料金(マイピタ) 1GB:1,298円

5GB:1,518円

10GB:1,958円

20GB:2,178円

1GB:880円

5GB:1,265円

10GB:1,705円

20GB:1,925円

月額料金(マイそく) 最大3Mbps:2,200円

最大1.5Mbps:990円

最大300kbps:660円

最大32kbps:250円

最大3Mbps:2,200円

最大1.5Mbps:990円

最大300kbps:660円

事務手数料 3,300円

※別途440円の発行料がかかる

通話料 22円/30秒
回線 ドコモ、au、ソフトバンク
速度制限(マイピタ) 容量超過後は最大200kbps
速度制限(マイそく) ・月曜~金曜の12時台は最大32kbps

・3日間で10GB以上利用時は一時的に制限

5G
eSIM 〇※ソフトバンク回線は×
契約縛り なし
違約金 なし

 

〇mineoの特徴

・マイそくなら月額990円で1.5Mbpsの中速通信が使い放題

・マイピタでもパケット放題 Plus加入で低速通信が1.5Mbpsにアップ

・大手3キャリア回線に対応、5GもOK

・独自のサービスが豊富

 

「マイそく」は最大通信速度が最大3Mbpsに制限される代わりに、格安でデータ通信が使い放題になるプランです。

もっともコスパが良い「スタンダード」プランなら、月額990円で最大1.5Mbpsの通信をほぼ無制限に使えます。高速通信よりは遅いものの、標準画質の動画視聴やブラウジング、SNSくらいなら快適です。

完全に無制限ではなく、月曜~金曜の12時台は最大32kbpsに制限されるほか、3日間で10GB以上使った場合も一時的に制限がかかります。いくつか制約があるものの、月額1,000円以下でデータ通信をほぼ無制限に使えるのは破格の安さです。

なお、定額制プランである「マイピタ」でも、月額385円(10GB以上は無料)の「パケット放題 Plus」に加入すると、最大1.5Mbpsの中速通信が使い放題になります。

 

povo

通信速度を重視する人や、プランを自由にカスタマイズしたい人にはpovo2.0がおすすめです。

povoの基本情報
月額料金 0円
トッピング データ使い放題 7日間×12回:9,834円

300GB/90日:9.834円

300GB/365日:24,800円

150GB/180日:12,980円

60GB/90日:6,490円

20GB/30日:2,700円

120GB/365日:21,600円

3GB/30日:990円

事務手数料 無料
通話料 22円/30秒
回線 au
速度制限 なし
5G
eSIM
契約縛り なし
違約金 なし

 

〇povoの特徴

・基本料金が0円

・330円で24時間データ通信が使い放題

・データ使い放題7日間×12回を利用すれば、実質3,278円で無制限プランを実現

・通信速度が速い

・5G通信に対応

 

povo2.0は基本料金が0円です。そのままでは最大128kbpsの低速通信しか使えませんが、さまざまな「トッピング」を追加し、プランをカスタマイズできます。

「データ使い放題 7日間×12回」トッピングは、7日間データ通信が使い放題になるトッピングのセットです。1ヶ月を4週間と仮定すると、実質月額3,278円でデータ通信が使い放題になります。楽天モバイルと全く同じ月額料金ですね。

トッピングを追加する手間がかかるものの、povo2.0は楽天モバイルより対応エリアが広く、通信速度も安定しています。通信速度を重視するなら、povo2.0がおすすめです。

また、330円で24時間だけデータ通信が使い放題になる「データ使い放題24時間」トッピングもあります。普段は無料で保有しておき、旅行や出張の時だけデータ使い放題を追加する、といった自由な使い方が可能です。

 

DTI SIM

ドコモ回線の格安SIMで高速通信をたくさん使いたいなら、DTI SIMがおすすめです。

DTI SIMの基本情報 音声通話SIM データSIM
月額料金 2GB:1,485円

4GB:1,650円

8GB:1,980円

16GB:2,420円

毎日1.4GB:3,960円

2GB:660円

4GB:825円

8GB:1,155円

16GB:1,595円

毎日1.4GB:2,530円

事務手数料 3,300円

※別途433円のSIMカード発行料がかかる

通話料 10分以内:無料

10分超え:11円/30秒

回線 ドコモ
速度制限 容量超過後は最大200kbps
5G ×
eSIM ×
契約縛り なし
違約金 なし

 

〇.DTI SIMの特徴

・すごギガプランなら毎日1.4GBのデータ通信が使える

・データ容量を使い切っても、翌月には制限が解除される

・ドコモ回線なので、全国各地で使える

・10分かけ放題が無料

 

DTI SIMのすごギガプランは、月額3,960円で毎日1.4GBのデータ通信が使えるプランです。1ヶ月換算で42GBとなり、厳密には無制限プランではありません。

しかし、すごギガプランはデータ容量を使い切っても、翌日になればまた1.4GBまで使えます。速度制限にかかる期間が非常に短いため、ほぼ無制限プランのように利用可能です。

ドコモ回線を利用する格安SIMなので、地方や山間部でも電波を掴みます。楽天モバイルやpovo2.0の電波が入りにくいエリアに住んでいる場合は、DTI SIMを検討しましょう。

 

カウントフリーに対応している格安SIMおすすめ4選

格安SIMの中には、特定のサービスだけデータ容量を消費しない「カウントフリー」に対応しているものがあります。

「YouTubeをよく見る」「LINEで長時間通話する」など、特定のサービスだけ良く使う場合は、カウントフリーのある格安SIMを契約するのがおすすめです。

 

〇カウントフリーに対応している格安SIMおすすめ4選

・LINEMO

・NUROモバイル

・LinksMate

・BIGLOBEモバイル

 

LINEMO

LINEのヘビーユーザーにおすすめなのがLINEMOです。

LINEMOの基本情報
月額料金 ~3GB:990円

3~10GB:2,090円

~20GB:2,970円

20~30GB:3,960円

事務手数料 無料
通話料 22円/30秒

※ベストプランVは1回5分まで無料

回線 ソフトバンク
速度制限後の速度

(ベストプラン)

10GB超え:最大300kbps

15GB超え:最大128kbps

速度制限後の速度

(ベストプランV)

30GB超え:最大1Mbps

45GB超え:最大128kbps

カウントフリー LINE
5G
eSIM
契約縛り なし
違約金 なし

 

〇.LINEMO

・LINEの音声通話やビデオ通話が使い放題

・3GBプランなら月額990円でLINEの使い放題を実現

・通信速度も安定している

・ベストプランVは5分かけ放題も無料

 

「LINEギガフリー」により、LINEの音声通話やビデオ通話が使い放題です。データ容量を使い切っても、LINEアプリは速度制限がかかりません。LINEMOなら、LINEアプリが文字通り使い放題です。

大手キャリアであるソフトバンクの回線を利用するため、通信速度も安定感があります。LINEの音声通話やビデオ通話も、途切れることなく楽しめるでしょう。

音声通話の無制限かけ放題が用意されているほか、ベストプランVは5分かけ放題が無料で付帯します。LINEも音声通話もよく利用する、という人にピッタリです。

 

NUROモバイル

LINEだけでなくX(旧Twitter)やInstagramも利用する人には、NUROモバイルがおすすめです。

NUROモバイルの基本情報 音声通話SIM データSIM
月額料金 3GB:792円

5GB:990円

10GB:1,485円

15GB:1,790円

20GB:2,699円

40GB:3,980円

1GB+5分かけ放題:930円

1GB+10分かけ放題:1,320円

1GB+かけ放題:1,870円

0.2GB:330円

3GB:627円

5GB:825円

10GB:1,320

15GB:1,625円

事務手数料 3,300円

※別途440円のSIMカード発行料がかかる

通話料 11円/30秒
回線 ドコモ、au、ソフトバンク
速度制限後の速度

(バリュープラン)

最大200kbps
速度制限後の速度

(NEOプラン)

最大1Mbps
カウントフリー ・バリュープラン:LINE

・NEOプラン:LINE/X(旧Twitter)/Instagram/TikTok

5G
eSIM 〇※ドコモ回線のみ
契約縛り なし
違約金 なし

 

〇NUROモバイルの特徴

・バリュープランはLINEが使い放題

・NEOプランはXやInstagram、TikTokもカウントフリー

・月額料金が安い

・NEOプランは上り通信が使い放題

・通話料が11円/30秒と安い

 

20GBのNEOプランと、40GBのNEOプランWは「NEOデータフリー」により、LINE・X(旧Twitter)・Instagram・TikTokがデータ容量を消費せず使い放題です。

なかでも動画を扱うTikTokはデータ容量を消費しやすいですが、NEOデータフリーがあれば速度制限を気にせず使えます。SNSのヘビーユーザーにはうれしい特典ですね。

ただし、LINEのビデオ通話はNEOデータフリーが適用されません。

また、データ容量が少なめのバリュープランでは、「バリューデータフリー」によりLINEがデータ容量を消費しません。バリューデータフリーではトークのやり取りが対象で、ビデオ通話や音声通話は通常通りデータ容量を消費します。

SNSを使うならNUROモバイルがおすすめですが、LINEがメインならLINEMOがおすすめです。

 

LinksMate

データ容量を気にせずスマホでゲームをしたいなら、LinksMateがおすすめです。

LinksMateの基本情報 音声通話SIM データSIM
月額料金(主なデータ容量) 100MB:517円

1GB:737円

3GB:902円

5GB:1,210円

10GB:1,870円

20GB:2,970円

50GB:5,500円

100GB:8,305円

1TB:49,852円

100MB:165円

1GB:385円

3GB:550円

5GB:858円

10GB:1,518円

20GB:2,618円

50GB:5,148円

100GB:7,953円

1TB:49,500円

事務手数料 3,300円

※eSIMの場合は別途550円のeSIM新規発行料がかかる

通話料 22円/30秒
回線 ドコモ
速度制限後の速度 20GB未満:最大200kbps

20GB以上:最大1Mbps

カウントフリー ゲーム、SNS、攻略サイトなど

※月額550円のオプション料が必要

5G
eSIM
契約縛り なし
違約金 なし

 

〇LinksMateの特徴

・月額550円プラスで対象のゲームやSNSがカウントフリー

・ゲーム連携で特典ももらえる

・100MBから1TBまで、データ容量が豊富に用意されている

・低容量プランは月額料金が安い

 

LinksMateでは、月額550円の「カウントフリーオプション」に加入すると、対象のゲームやSNSの通信量カウントが90%以上オフになります。また、データ容量がなくなっても、対象サービスは高速通信のままです。

他社のカウントフリーはSNSや動画サービスが中心ですが、LinksMateでは200種類を超えるスマホ向けゲームが対象になっています。ゲームがカウントフリー対象になっているサービスは他にありません。しかも、一部のゲームはLinksMateと連携するとゲーム内アイテムなどの特典ももらえます。

普段からスマホでゲームをプレイするなら、LinksMateがおすすめです。

 

BIGLOBEモバイル

動画サイトや音楽ストリーミングをよく使う人にはBIGLOBEモバイルがおすすめです。

BIGLOBEモバイルの基本情報 音声通話SIM データSIM
月額料金 1GB:1,078円

3GB:1,320円

6GB:1,870円

12GB:3,740円

20GB:5,720円

30GB:8,195円

3GB:990円

6GB:1,595円

12GB:2,970円

20GB:4,950円

30GB:7,425円

事務手数料 3,300円

※別途433円の発行料がかかる

通話料 22円/30秒
回線 ドコモ、au
速度制限後の速度 最大200kbps
カウントフリー 動画、音楽、電子書籍など

※音声SIMは月額308円、データSIMは月額1,078円のオプション料が必要

5G
eSIM
契約縛り なし
違約金 なし

 

〇BIGLOBEモバイルの特徴

・YouTubeやApple Musicなどがカウントフリー

・最安1,628円で動画が見放題になる

・家族で利用するとさらに220円割引

 

BIGLOBEモバイルで「エンタメフリー・オプション」に加入すると、対象の動画や音楽サービスなどがデータ容量を消費せず使い放題になります。

カテゴリ 対象サービス
動画配信 YouTube、ABEMA、U-NEXT、YouTube Kids
音楽・ラジオ配信 YouTube Music、Apple Music、Spotify、AWA、Amazon Music、LINE MUSIC、radiko、らじる★らじる、dヒッツ、楽天ミュージック、TOWER RECORDS MUSIC
電子書籍配信 dマガジン、dブック、楽天マガジン、楽天Kobo
その他のアプリ Facebook Messenger、au PAY マーケット

 

なかでもYouTubeやU-NEXTといった動画サービスはデータの消費が激しく、ヘビーユーザーの場合は大容量プランもしくは無制限プランに加入する必要があります。

BIGLOBEモバイルなら、エンタメフリー・オプションに加入することで動画サービスも速度制限を気にせず見放題です。オプション料は有料ですが、音声通話SIMなら月額308円しかかかりません。

例えば3GBプラン+エンタメフリー・オプションなら、月額1,628円で動画の見放題を実現できますよ。

 

ギガ無制限レベルでデータ使い放題の格安SIM3選

格安SIMのなかには大容量プランが安かったり、低速通信が使い放題だったりと、無制限レベルでデータ通信が使い放題のサービスもあります。

 

〇ギガ無制限レベルでデータ使い放題の格安SIM3選

・ahamo

・ワイモバイル

・UQ mobile

 

上記のサービスはいずれも無制限プランこそありませんが、上手く活用すればデータ容量を気にせずスマホを使えますよ。

ahamo

毎月100GB以上の大容量プランを利用しつつ、最大1Mbpsの中速通信を使いたい人にはahamoがおすすめです。

ahamoの基本情報
月額料金 30GB:2,970円

110GB:4,950円

事務手数料 無料
通話料 10分以内:無料

10分超え:22円/30秒

回線 ドコモ
速度制限後の速度 1Mbps
5G
eSIM
契約縛り なし
違約金 なし

 

〇ahamoの特徴

・月額4,950円で110GBのデータ通信が使える

・データ容量を使い切っても1Mbpsで使い放題

・通信速度が速い

・5分かけ放題が無料、無制限かけ放題も安い

 

ahamoは「大盛りオプション」に加入すると、月額4,950円で110GBのデータ容量が使えます。無制限ではないものの、かなりの大容量ですね。1日あたり約3.6GB使えるので、よほど極端な使い方をしない限りは速度制限にかからないでしょう。

万が一すべてのデータ容量を使い切っても、最大1Mbpsの低速通信が使い放題です。最大1Mbpsならちょっとした調べものやLINE、SNSくらいなら問題ありません。動画も、標準画質ならなんとか再生できます。

プラン料金に5分かけ放題が標準付帯するほか、無制限かけ放題も月額1,100円とリーズナブルです。データ通信だけでなく電話もたくさん使う人にも向いています。

 

ワイモバイル

ソフトバンク回線で最大1Mbpsの低速通信を使いたいなら、ワイモバイルがおすすめです。

ワイモバイルの基本情報
月額料金 4GB:2,365円

20GB:4,015円

30GB:5,115円

事務手数料 3,850円

※オンライン申し込みなら無料

通話料 22円/30秒
回線 ソフトバンク
速度制限後の速度 4GB:最大300kbps

20/30GB:最大1Mbps

5G
eSIM
契約縛り なし
違約金 なし

 

〇ワイモバイルの特徴

・シンプル2 M/Lプランは最大1Mbpsの低速通信が使える

・シンプル2 Sも最大300kbpsと他社の低速より少し早い

・通信速度が速い

・家族割やセット割で月額料金を節約できる

 

ワイモバイルのシンプル2 M/L(20GB/30GB)プランは、データ容量を使い切っても最大1Mbpsの低速通信が使えます。標準画質の動画視聴やSNS、調べもの程度であればほぼ無制限に利用できるでしょう。

4GBのシンプル2 Sは最大300kbpsなので、シンプル2 M/Lに比べるとやや遅めです。それでも一般的な格安SIMの低速通信(最大200kbps)より早く、LINEやSNS程度なら困りません。

ただし、規定容量の半分(シンプル2 Sは2GB、シンプル2 Mは10GB、シンプル2 Lは15GB)以上のデータ通信を利用すると、最大128kbpsに制限されます。完全な無制限ではない点に注意が必要です。

 

UQ mobile

低速通信の使い放題が必要なら、UQ mobileもおすすめです。

UQ mobileの基本情報
月額料金 4GB:2,365円

15GB:3,465円

20GB:3,278円

事務手数料 3,850円
通話料 22円/30秒

※コミコミプランのみ1回10分まで無料

回線 au
速度制限後の速度 4GB:最大300kbps

15/20GB:最大1Mbps

5G
eSIM
契約縛り なし
違約金 なし

 

〇UQ mobileの特徴

・トクトク/コミコミプランはデータ超過後も最大1Mbpsで使い放題

・ミニミニプランは節約モードでいつでも最大300kbpsで使い放題

・通信速度が速く安定している

・トクトク/ミニミニプランは家族割やセット割でお得

 

UQ mobileには、無制限プランや大容量プランがありません。

しかし、月15GBのトクトクプランと月20GBのコミコミプランは、データ容量を使い切っても最大1Mbpsの低速通信が使い放題です。LINEやSNS、標準画質の動画再生ならこなせるので、最低限の使い勝手は維持できます。

月4GBのミニミニプランは最大300kbpsとやや遅いものの、ちょっとした調べものやLINEのトーク、ネットラジオならOKです。

ミニミニプランで「節約モード」をオンにすると、データ容量が残っていても最大300kbpsの低速通信を使えるようになります。節約モード中はデータ容量を消費しません。

速度はやや遅いものの、実質的に低速無制限プランとして使えますよ。

 

【結論】無制限プランで選ぶならこの格安SIM!

ここまで無制限プラン、もしくは実質的な無制限プランとして使える格安SIMをいくつか紹介しました。その中でも、とくにおすすめなのが次の2つです。

 

〇無制限プランで選ぶならこの格安SIM!

・無制限で料金の安さで選ぶなら:mineo

・無制限で通話料金で選ぶなら:楽天モバイル

 

無制限で料金の安さで選ぶなら

料金の安さで無制限プランを選ぶなら、mineoがおすすめです。

マイそくのスタンダードなら月額990円、マイピタの1GB+パケット放題 Plusなら月額1,683円で、最大1.5Mbpsのデータ通信をほぼ無制限に使えます。通信速度は遅いものの、無制限プランとしては最安クラスです。

最大1.5Mbpsでも標準画質の動画視聴やSNS、音楽ストリーミング、LINEなど、ある程度の用途は快適に使えます。速度よりも安さを重視する人、用途を絞って使う人には、mineoがおすすめです。

無制限で通話料金で選ぶなら

データ通信だけでなく通話料金も節約したいなら、楽天モバイルがおすすめです。

楽天モバイルは月額3,278円でデータ通信を無制限に使えるうえに、Rakuten Linkアプリを使えば国内通話料もかかりません。専用アプリを用意する手間はかかりますが、追加料金なしで無制限かけ放題を利用できるのは大きなメリットです。

とにかく安くデータ無制限プランを使いつつ、通話料もかけたくないなら、楽天モバイルを検討しましょう。

格安SIMの無制限プランでよくある質問

最後に、格安SIMの無制限プランでよくある質問をまとめました。

格安SIMでギガを超えるとどうなる?

格安SIMでギガ(データ容量)を使い切ると、翌月まで速度制限がかかります。制限後の速度は最大200kbpsが一般的です。

ahamoやUQモバイルなど、一部の格安SIMはギガを使い切っても最大1Mbpsの低速通信が使えます。最大1Mbpsなら、標準画質の動画視聴やSNSくらいならストレスなく使えるでしょう。

格安SIM『mineo』のパケ放題とは?

mineoのパケ放題、正式名称「パケット放題 Plus」は月額385円で最大1.5Mbpsの低速通信が使い放題になる有料オプションです。

毎月1~20GBのデータ容量が使える「マイピタ」プランでのみ利用できます。マイピタの低速通信は通常最大200kbpsですが、パケット放題 Plusに加入中は最大1.5Mbpsで使い放題です。

10GB/20GBコースの場合は、追加料金なしでパケット放題 Plusを利用できます。

通話定額を提供している格安SIMはどれがおすすめ?

安さ重視なら楽天モバイル、通話品質重視ならahamoがおすすめです。

楽天モバイルは専用アプリ「Rakuten Link」から発信すると、追加料なしで国内通話がかけ放題になります。

ahamoは5分かけ放題が標準で無料、無制限かけ放題も月額1,100円と割安です。専用アプリがいらないため、通話品質も良好です。

格安SIMの無制限プランはテザリングにも対応している?

格安SIMの無制限プランはテザリングにも対応しています。追加料金もかかりません。

まとめ

本記事では、データ無制限プランがある格安SIMを紹介しました。

 

〇無制限プランがおすすめの格安SIM

・楽天モバイル:月額3,278円で高速通信が使い放題

・mineo:最大3Mbpsの低~中速通信が格安で使い放題

・povo:基本料0円、使い放題トッピングを自由に追加できる

・DTI SIM:毎日1.4GBまで使える

 

データ通信を無制限に使いたい人は、まず上記の4つから選んでみてくださいね。

上記以外にもカウントフリーで特定のサービスが使い放題の格安SIMや、低速通信が実質使い放題になる格安SIMなどもあります。

本記事を参考に、自分にピッタリの格安SIMを選んでくださいね。