mineo提供「マイそく」の評判はどう?速度やプランの違いを徹底レビュー

マイそくってどうなの?

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「マイそく」はmineoが提供するプランです。

データ容量で選ぶ従来プランとは異なり、通信速度で選びます。一般的な格安SIMより通信速度は遅めですが、格安でデータ通信が使い放題です。

本記事ではmineoのマイそくの内容やメリット・デメリットについて詳しく解説します。

「マイそくの内容を知りたい」

「マイピタとの違いは?」

このような疑問を持っている人は、ぜひ参考にしてください。

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「マイそく」とは?

マイそく

マイそくは通信速度が制限される代わりにデータ通信をほぼ無制限に使えるプランです。

従来のプランは「月3GB」のようにデータ容量で選びます。たいして、マイそくは「通信速度」で選ぶプランです。まずはマイそくの内容について簡単に解説します。

「マイそく」は速度制限型ながら、実質的に月間の容量制限がない点が最大のメリットです。たとえば「マイピタ」は最大50GB/月ですが、マイそくでは上限なく利用できます(ただし3日で10GBを超えると追加の速度制限がかかる点も要注意)

4つから選べるデータ使い放題プラン

mineoの「マイそく」は、通信速度によって選べる使い放題プランです。

従来のデータ容量ベースのプラン「マイピタ」と異なり、マイそくでは速度ごとに4つのプランが用意されており、用途と予算に応じて自分に合ったプランを選択できます。

プラン名 最大通信速度 月額料金
スーパーライト 32kbps 250円
ライト 300kbps 660円
スタンダード 1.5Mbps 990円
プレミアム 5Mbps 2,200円

従来「3Mbps」だったプレミアムは「5Mbps」に高速化、さらに「スーパーライト」プラン(32kbps/250円)が新登場しています

マイそくならマイピタの低速通信よりも速い速度で、データ通信が使い放題になります。

利用用途別の特徴

ライトプランは300kbpsの速度でLINEのやり取りやネットラジオ、音楽ストリーミングなど負荷の大きくない用途におすすめです。

スタンダードプラン(1.5Mbps)はネットサーフィンやSNS、標準画質の動画再生もまずまず快適に利用できます。

プレミアムプラン(5Mbps)は動画視聴や大きなアプリのダウンロードなど、データを多く使いたい方に最適。以前よりもさらに速度が上がったことで幅広い用途に対応可能です。

スーパーライトはとにかく安くしたい・軽い通信しかしない方に向いています。

お昼の通信速度制限に注意

マイそく全プラン共通で、月曜~金曜(祝日含む)の12時~13時は通信速度制限が発生します。ただし、プレミアムのみ「200kbps」に緩和されており、それ以外は32kbpsとなります。

特に「スーパーライト」「ライト」「スタンダード」プランはこの時間帯ほとんどのデータ通信が難しくなるので、日中の利用頻度が高い場合はご注意ください。

32kbpsは非常に低速であり、メッセージのやり取りや軽いWEB表示でもストレスを感じるレベルです。

逆に、お昼休みはあまりスマホを使わない、またはWi-Fiメインで生活する方ならこの制限はさほど問題になりません。

マイそくをさらに便利に使える2つのオプション

そのままでも便利なマイそくですが、さらに使いやすくなるオプションも用意されています。

オプション

  • 24時間データ使い放題(高速)
  • かけ放題(10分/無制限)

24時間データ使い放題(高速)

1回198円で高速通信が24時間使い放題になります。マイピタにはない、マイそくだけのオプションです。

通常、マイそくは最大3Mbpsの低・中速通信しか使えません。24時間データ使い放題を利用している間はマイピタと同じ高速通信を制限なしで利用可能です。

速度制限がかかる月曜日~金曜日のお昼や、速度制限中も高速通信が使えます。

かけ放題(10分/無制限)

mineoでは通話料がお得になるかけ放題オプションが2種類用意されています。マイそくでも、もちろん利用可能です。

かけ放題 内容 月額料金
10分かけ放題 1回10分までの通話がかけ放題 550円
かけ放題 無制限に電話がかけ放題 1,210円

格安SIMでは貴重な無制限かけ放題も用意されています。マイそくと組み合わせれば、データ通信も電話も使い放題です。

例えばマイそくのライトプランと組み合わせると、最大300kbpsのデータ通信と電話が使い放題でも月額1,870円で済みます。

マイそくでできること・できないこと

マイそくは通信速度で選ぶプランですが、「通信速度を見ても何ができて何ができないのかピンとこない」という人も多いでしょう。

ここではマイそくでできること・できないことをプラン別にまとめました。

用途 スーパーライト ライト スタンダード プレミアム
メール・LINE(トーク/音声)
QRコード決済(PayPayなど)
(やや不安定)
音楽ストリーミング
ネットサーフィン
SNS
動画視聴(144p)
動画視聴(360p・480p)
動画視聴(720p以上)
ビデオ会議
アプリDL/大容量通信

メッセージのやり取りや音声通話、ネットサーフィンなどはどのプランでも利用できます。音楽ストリーミングもOKです。

SNSも基本的にはどのプランでも利用できます。ただし、Instagramのような画像・動画中心のSNSはライトだと厳しめです。

動画視聴はライトだとほぼ利用できません。標準画質ならスタンダードでOKですが、高画質な動画を見るならプレミアム一択ですね。

実測だと遅い?マイそくの評判をレビュー

通常プランよりも遅いマイそくですが、本当に使えるサービスなのでしょうか?ここでは実際にマイそくを利用しているユーザーの評判を集めてみました。

マイそくの通信速度に関してはポジティブな意見が目立ちます。あくまでも低速~中速通信しか使えないため、用途によっては我慢が必要です。

それでも格安でデータ通信量を気にせず使える点は評価されていますね。実測値も理論値通りで、「プレミアムだけど5Mbpsも出ない」といったネガティブな意見は見受けられませんでした。

一方で平日お昼の32kbps制限に関しては遅すぎるという意見が目立ちます。

「祝日も平日扱いで制限がかかるのは紛らわしい」「ランチの支払いでQRコード決済が使えず困った」といった口コミもありました。

やはり、平日のお昼に少しでもスマホを使う場合は注意が必要です。

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ここが凄い!マイそくのメリット

マイそくのメリットは次の通りです。

メリット
  1. SNSやスマホ決済ならライトで十分
  2. 格安SIMの低速・中速使い放題は貴重
  3. テザリングの使用OK
  4. 毎月のデータ消費量に合わせてプラン変更できる
  5. 通話料はmineoでんわで節約できる

SNSやスマホ決済ならライトで十分

LINEやメール、スマホ決済といった用途がメインならマイそくのライトでも十分こなせます。一般的な格安SIMの低速通信(200kbps)より速く、音声通話や音楽ストリーミングもOKです。

それでいて月額料金は660円しかかかりません。お昼の時間帯に遅くなる点には注意が必要ですが、この安さでデータ通信量を気にせずスマホを使えるのはマイそくの大きなメリットです。

格安SIMの低速・中速使い放題は貴重

マイそくのように低速・中速通信が使い放題の格安SIMはあまりありません。

ほとんどの格安SIMは1ヶ月に利用できるデータ容量が制限されています。データ通信をたくさん使う人には向きません。かといって、大手キャリアの無制限プランは割高です。

マイそくは他の格安SIMと変わらない月額料金で、低速・中速通信を思う存分使えます。

テザリングの使用OK

マイそくはテザリングにも対応しています。もちろん、テザリング中もデータ通信が使い放題です。

通信速度が制限されるため、例えば4K画質の動画視聴や大容量ファイルのやり取りなどは利用できません。

一方でオフィスソフト(Googleドキュメントなど)の利用やちょっとした調べもの、チャットアプリくらいであればマイそくのテザリングでもOKです。

外出先での空いた時間に軽く作業したい時などに重宝します。

毎月のデータ消費量に合わせてプラン変更できる

マイそくはプラン変更に対応しています。マイそく内での速度変更はもちろん、マイピタへの変更もOKです。

例えば「ライトを契約したけど、もう少し早い方が良い」と感じるならスタンダードへ変更できます。

「高速通信も使いたいからマイピタにしたい」場合も、オンラインでサクッとプラン変更可能です。なお、プラン変更は申し込んだ翌月から適用されます。

通話料はmineoでんわで節約できる

マイそくユーザーは無料の専用アプリ「mineoでんわ」で通話料を節約できます。

mineoでんわから電話を発信すると、通話料が22円/30秒から10円/30秒に割引されます。通常の半額以下ですね。

「たまに電話をかける程度」「かけ放題を付けるほどではない」という人でも、mineoでんわを使えば通話料を抑えられます。

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注意したいマイそくのデメリット

便利なマイそくですが、次のようなデメリットもあります。

デメリット
  1. 動画視聴はスタンダード以上でないと厳しい
  2. 3日で10GBまでの速度制限ルールがある
  3. データSIMの料金は音声通話SIMと同じ
  4. 最低速度(32kbps)はほぼ何もできない
  5. ゆずるねは対象外(夜間フリーは利用不可)
  6. 通信の最適化でデータが一部圧縮される

動画視聴はスタンダード以上でないと厳しい

マイそくで動画視聴したい場合はスタンダード以上を選びましょう。300kbpsのライトプランでは、遅すぎて動画視聴がほぼ利用不可です。

低画質でも読み込みに時間がかかり、スムーズに再生されません。標準画質であればスタンダードでもスムーズに再生されますし、プレミアムなら高画質(720p)の動画もOKです。

1080p以上の動画はプレミアムでもスムーズに再生できません。高画質な動画を見たいならマイピタを契約するか、24時間データ使い放題オプションを利用しましょう。

3日で10GBまでの速度制限ルールがある

マイそくでは平日お昼の制限以外に、3日間で10GB以上データ通信を利用しても速度制限がかかります。3日10GB制限時の最大通信速度は32kbps(プレミアムは200kbps)です。

使い放題プランではありますが、無制限に使えるわけではありません。ただし、実際にはよほどのことがない限り3日で10GB以上使わないでしょう。

10GBあれば、次のようなことが出来ます。

10GBで出来ること

  • Webサイト閲覧:約30,000ページ
  • 音楽ストリーミング:約115時間
  • 動画視聴(標準画質):約20時間

標準画質の動画視聴なら毎日7時間近く視聴してやっと制限にかかります。ヘビーユーザーでなければ、制限を気にする必要はないでしょう。

また、24時間データ使い放題オプションは制限の対象外です。

オプション適用中のデータ通信は3日間10GB制限にカウントされませんし、制限がかかっていてもオプションが適用されている間は通信速度が制限されません。

データSIMの料金は音声通話SIMと同じ

マイそくではデータSIMの月額料金が音声通話SIMと全く同じです。データSIMはその名の通りデータ通信のみ利用できます(オプションでSMSも使えます)。

音声通話が使えない代わりに、音声通話SIMより月額料金が安く設定されているのが一般的です。

しかし、マイそくは音声通話SIMでもデータSIMでも月額料金が変わりません。あえて、音声通話が使えないデータSIMを選ぶメリットはないでしょう。

最低速度(32kbps)はほぼ何もできない

マイそくで速度制限にかかると、通信速度が32kbpsに制限されます。32kbpsという速度は非常に遅く、ほぼ何もできないと思っておいたほうが良いでしょう。

平日お昼にスマホを使う場合はWi-Fiを利用するか、他の格安SIMを併用してください。

ゆずるねは対象外(夜間フリーは利用不可)

マイそくは「ゆずるね。」の対象外です。「ゆずるね。」を宣言し、平日お昼にデータ通信を控えるとスタンプが貯まります。

スタンプが一定数貯まると、さまざまな特典を受け取ることが可能です。

スタンプ数 特典
5個 データ容量100MB
10個 夜間フリー(達成した翌月、23~7時の間はデータ通信使い放題)
15個 データ容量200MB
20個 プレミアム1DAYパス(24時間、高速通信が使い放題)

とくに夜間フリーは、1ヶ月に渡り夜間のデータ通信が使い放題という魅力的な特典です。

しかし、マイそくは「ゆずるね。」を利用できません。夜間フリーも対象外です。

夜間フリーの条件を満たした状態でマイそくに移行した場合、夜間フリーの特典がなくなります。

通信の最適化でデータが一部圧縮される

マイそくでは「通信の最適化」が適用されます。通信の最適化とは、画像や動画などを圧縮して通信量を抑える仕組みです。

通信速度が遅いとはいえ、マイそくはデータ通信を無制限に使えます。たくさんの人がマイそくを利用すると混雑し、通信速度が落ちてしまう可能性があります。

それを防ぐための仕組みが通信の最適化です。ユーザーにとっても画面の表示や動画の再生が早くなるといったメリットがあります。

一方で、画像や動画が圧縮され、品質が少し悪くなるのがデメリットです。マイそくでは通信の最適化をオフにできないため、高画質な画像や動画を楽しみたい人には向きません。

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マイそくがおすすめな人・おすすめでない人

マイそくは従来プランとは大きく異なるプランのため、さまざまなメリット・デメリットがありました。それらを踏まえて、マイそくがおすすめな人とそうでない人をまとめます。

おすすめな人

次のような人にはマイそくがおすすめです。

  • 格安でデータ通信をたくさん使いたい人
  • SNSや音楽ストリーミングなど、速度を求められない用途がメインの人
  • サブ回線で使いたい人

マイそくの魅力は何といっても格安でデータ通信を無制限に使える点です。

通信速度は遅めですが、SNSやネットサーフィン、音楽ストリーミングなど通信速度を要求されない用途であれば快適に使えます。

「データ容量を気にせずスマホを使いたいけど、大手キャリアの無制限プランは高すぎる」という人にピッタリです。

月額料金が安いので、サブ回線にも向いています。他の格安SIMと併用し、「メイン回線が速度制限にかかった時にマイそくに切り替える」といった使い方が可能です。

おすすめでない人

次のような人には、マイそくはおすすめではありません。

  • 通信速度を重視する人
  • 平日お昼にスマホをよく使う人

マイそくはもっとも早いプレミアムでも最大3Mbpsしか出ません。1080p以上の高画質な動画の再生やオンラインゲームのプレイ、OSアップデートといった用途には不向きです。

高速通信を利用したい場合はマイピタを利用してください。平日お昼にスマホをよく使う人にもマイそくは向きません。

平日の12時~13時は最大通信速度が大きく制限されるためです。かなりの低速なので、LINEのトークやQRコード決済アプリでも利用できない可能性があります。

Wi-Fi環境を用意するか、他の格安SIMと併用するなどの対策が必要です。

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マイそくのプランの失敗しない選び方

マイそくを利用する場合は用途に合わせてプランを選んでください。

  • ほとんどデータ通信を使わない→スーパーライト
  • ネットサーフィンやLINEくらいしか使わない→ライト
  • SNSや動画視聴(標準画質)も利用する→スタンダード
  • 高画質な動画の視聴やビデオ会議も使いたい→プレミアム

スーパライトが向いている人

ほとんど「テキスト通信専用」と考えておきましょう。動画・画像のやりとりやアプリの大半は利用困難です。以下に当てはまる人のみ利用しましょう。

  • 通話専用のSIMやサブ回線がほしい人
    →月額250円で通話番号を持てるので、「デュアルSIM運用」や「仕事用・親子用の電話専用機」として最適です。
  • スマホをほとんど使わず、たまに連絡ができれば十分な人
    →データ通信が常時32kbpsに制限されるため、インターネット検索や動画視聴には不向きですが、「LINEやSMSなど最低限のメッセージのやり取り」目的なら使えます。
  • Wi-Fi利用が前提(自宅や職場、学校で使うことがほとんど)の人
    →外出先ではほぼ通信を使わず、Wi-Fi下なら問題なくスマホ機能を使える方におすすめ。
  • 子どもの見守り機・連絡専用スマホを格安で持たせたい保護者
    →「使い過ぎ防止」「緊急連絡手段」として最適。余った端末にSIMを挿すだけで準備できます。
  • スマホの予備(サブ機)や緊急時のバックアップを安く維持したい人
    →月額が極めて安いため、常時メイン利用するつもりがなければ費用負担も最小限です

ライトが向いている人

ライト

データ通信はネットサーフィンやLINEくらいしか使わない、というライトユーザーにはライトプランがおすすめです。上記のような用途なら、最大300kbpsのライトでも十分こなせます。

ライトは月額料金が660円と割安な分、他のプランよりも通信速度は遅めです。かなり割り切って使う必要があります。

スタンダードが向いている人

スタンダード

SNSや動画視聴(標準画質)も利用したい人にはスタンダードが向いています。スタンダードの速度は1.5Mbpsと比較的速く、それでいて月額料金は990円と割安です。

スタンダードは速度と月額料金のバランスが良く、幅広い人におすすめできます。マイそくで迷ったときは、とりあえずスタンダードを選びましょう。

プレミアムが向いている人

高画質な動画の視聴やビデオ会議などを利用する人にはプレミアムがおすすめです。通信速度が5Mbpsと速く、たいていの用途はこなせます。

月額料金は2,200円と、ライト・スタンダードより高めに設定されています。大多数の用途はスタンダードでこなせるので、まずはスタンダードを選ぶのがおすすめです。

スタンダードを利用していて物足りないと感じる場合にプレミアムを検討してみましょう。

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マイそくと他のプランを比較

最後に、マイそくを他のプランと比較してみます。

通常プラン「マイピタ」との違い

まずはmineoの通常プラン「マイピタ」と比べてみましょう。

マイそく マイピタ
月額料金 250円~ 1,298円~
最大通信速度 5Mbps 150Mbps~
低速通信の最大通信速度 32~200kbps 200kbps~最大1.5Mbps
速度切り替え 不可
平日お昼の速度制限 あり なし
直近3日10GB制限 あり なし
24時間データ使い放題 利用可 利用不可
ゆずるね。 不可

月額料金はマイそくが割安です。とくにライト/スタンダードはマイピタの1GBプランよりも安く利用できます。

一方、通信速度が速いのはマイピタです。比較表の最大通信速度はあくまでも理論値ですが、実測値でもマイピタがマイそくを上回っています。

ただし、マイピタはデータ消費の上限があります。月額料金を重視する人やデータ通信をたくさん使いたい人はマイそく、通信速度を重視するならマイピタを選びましょう。

パケット放題Plusとの違い

マイそくに似たサービスに「パケット放題 Plus」があります。パケット放題 Plusはマイピタとセットで利用するオプションサービスです。

月額385円で、1.5Mbpsの低速通信を使えるようになります。マイそくとパケット放題 Plusを比較してみましょう。

マイそく パケット放題 Plus
月額料金 250円~ 385円
※マイピタ 10GBコース以上は無料
最大通信速度 5Mbps 1.5Mbps
低速通信の最大通信速度 32~200kbps 200kbps
速度切り替え 不可
平日お昼の速度制限 あり なし
直近3日10GB制限 あり あり
24時間データ使い放題 利用可 利用不可

月額料金はマイそくがリードしています。パケット放題 Plusはもっとも安い1GBプランでも月額1,683円かかりますが、マイそくのスタンダードは月額990円です。

パケット放題 Plusはマイピタに追加して利用するため、マイそくと違って高速通信も使えます。さらに平日お昼の速度制限もありません。

直近3日間で10GBの制限はありますが、制限時の速度はマイそくほど遅くはありません。

高速通信も適宜使いたい人、平日お昼も快適に使いたい人にはパケット放題 Plusがおすすめです。

楽天モバイルのデータ使い放題との違い

格安でデータ通信が使い放題のサービスには楽天モバイルもあります。両者を比較してみました。

マイそく 楽天モバイル
月額料金 250円~ 1,078円~
最大通信速度 5Mbps 1500Mbps~
低速通信の最大通信速度 32~200kbps 1Mbps
速度切り替え 不可
(パートナー回線のみ)
平日お昼の速度制限 あり なし
10GB制限 あり
(直近3日で10GB)
あり
(直近1日で10GB前後)

楽天モバイルは高速通信を思う存分使えます。高画質な動画の視聴やビデオ会議、ゲームなども快適です。

平日お昼の速度制限もありません。直近1日で10GB以上のデータ通信を使うと速度制限にかかる可能性がありますが、それでも月換算で約300GB利用できる計算です。

高速通信をたくさん使いたい人は楽天モバイルを選びましょう。一方で、月額料金が安いのはマイそくです。

とくにライト・スタンダードなら楽天モバイルのデータ使い放題の3分の1以下です。

また、ドコモ・au・ソフトバンクの3回線に対応しているmineoは安定感があります。楽天回線に不満があった人もマイそくがおすすめですよ。

まとめ

マイそくは格安でデータ通信が使い放題のプランです。通信速度は大きく制限されるため、なんでもこなせるわけではありません。

それでもSNSや動画視聴(720p以下)、音楽ストリーミングといった用途なら快適です。

月曜日~金曜日の12時~13時は最大通信速度が制限されます。平日のお昼は利用するのが難しいと想定しておいた方がいいでしょう。また、直近3日で10GB以上利用した場合も一時的に制限がかかります。

このようなデメリットもあるものの、破格の安さでデータ通信がほぼ使い放題なのは大きな魅力ですね。

とにかく安くデータ使い放題プランを契約したい人は、マイそくを検討してみましょう。

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