【動画編集ソフト】Filme（フィルミ）を使い方から特徴まで徹底レビュー

「Filmeが気になるけど、実際どうなの・・？」

Filme（フィルミ）は、初心者でも簡単に扱える動画編集ソフトです。僕は、動画編集のプロではありませんが、Filmeを使って友人から凄いと言われる動画を作ってきました。

その理由は、編集機能が簡単に使いこなせることに加えて、あらかじめテンプレートが付属しているから。正直、このテンプレートだけでも価格の元を取り戻せるくらい優秀です。

今回は、そんなFilmeを徹底レビュー。無料お試しではなく、有料版の全機能をしっかりと解説していきますね。

最終的に、どんな人におすすめできるのかまとめているので、ぜひご参考に。

1.Filme（フィルミ）とは？

Filmeとは、アイマイフォンテクノロジーが提供する動画（画像）編集ソフトです。

難しいイメージのある動画編集ですが、Filmeならとっても簡単。自分で編集できなくても、用意されたテンプレートを使ってすぐに動画やスライドショーを作成できます。

対応デバイスはWindows・Mac・iPhoneなどに対応しています。

Filmeの無料ダウンロードへ

2.Filme（フィルミ）の特徴・できること

テンプレートから動画を作成できる

Filmeでは、あらかじめ動画編集のテンプレートが用意されており、好きなシーンを選ぶだけで動画やスライドショーが完成します。

複数の動画や画像を追加するだけで、簡単におしゃれな動画が出来上がり。結婚式で使うお祝いのメッセージ動画が5分もあれば作れてしまいますよ。

できあがる動画は、素人感がなくハイクオリティです。

初心者でも動画編集が簡単

Filmeは初心者向けの動画編集ソフトです。そのため、とにかく機能が簡単。

トリミングやカットなど基本機能はもちろん、動画にエフェクトをかけたりBGMを付けたりと誰でもすぐに編集できます。

Filmeの編集画面

僕自身、動画編集は素人なのですが、15分くらいで大体の機能は使いこなせるようになりました。説明書なしでも直感的に操作できます。

あらゆる形式のメディアに対応

Filmeは様々な形式（フォーマット）のメディアファイルに対応しています。

gifファイルを除けば、主要なフォーマットはすべて対応していると考えてOKです。

自動バックアップが優秀

公式サイトでは触れられていませんが、Filmeを使っていて動画編集以上に良かったと思えたのがこの機能。

一度、パソコンが不調でフリーズしてしまったことがあり、Filmeが強制終了されたことがあります。

その後、再起動するとなんと自動バックアップが取れていました。設定した覚えはないため、デフォルトで自動バックアップONになっているようです。

さっきまで編集していた作業が元に戻り、一からやり直しでなくて済みました。動画編集中にデータが消えたことがある方は、いかにこの機能が有能か分かるはずです。

価格が安くて買い切り

Filmeは、無料版だとお試し程度しか使えないため、本格的に使いこなすなら有料版の購入が必要です。動画編集ソフトの価格はピンキリですが、平均は13000円くらいでしょうか。

高いソフトだと5万円を超えます。対して、Filmeの価格は3980円です。

価格

※1PCあたり（2台目以降は追加ライセンスが必要）

サブスクリプション型の1カ月、1年プランも選べますが、断然お得なのが永久ライセンス。買い切りなので、支払いが1回で済みます。

無料で生涯アップデート＆テクニカルサポートが付く

永久ライセンスでも、アップデートは有料・・なんてことはありません。無料で生涯アップデート保証あり。

さらに、テクニカルサポートも付くため、分からないことはいつでも質問可能です。

3.Filme（フィルミ）の使い方

STEP1：ソフトをインストールする

まずは、Filmeのソフトをインストールしましょう。

>インストールはこちら

「無料ダウンロード」のボタンを押せば、使用中のデバイスにあったソフトがインストールできますよ。

STEP2：メディアを取り込む

Filmeをインストールできたら、メディア素材（動画・画像）を取り込みましょう。素材の取り込みは、「ファイル」メニューの「メディアのインポート」から行います。

メディアのインポート

取り込みに成功したら、メディアライブラリに表示されます。プレビュー画面でコンテンツの再生が可能ですよ。

STEP3：編集を行う

ここから、メインとなる取り込んだメディアの編集を行いましょう。事前準備として、メディアをドラッグ＆ドロップでタイムラインに表示させておくといいですよ。

編集の種類は、トリミングやカットなど基本機能に加えて、

• エフェクト
• トランジション
• テキスト追加
• オーディオ追加

などが行えます。

詳しい編集方法は、こちらの公式動画をご覧ください。

以下、簡単にFilmeで何ができるのか紹介しますね。

エフェクト

エフェクトメニュー

エフェクトメニューではフィルターやアニメーションを付けられます。

トランジション

トランジションメニュー

トランジションは、動画の始まり・終わり・合間などに見栄えを良くするアニメーションを追加できます。

テキスト追加

テキストメニュー

テキスト追加では、好きな文字を任意の位置に追加できます。テキストの色やフォントは自由に選択可能です。

オーディオ追加

オーディオメニュー

オーディオ追加はBGMを付けられます。既に、素材のBGMがいくつかプリインストールされていますよ。

4.【総合評価】Filme（フィルミ）がおすすめな人・おすすめでない人

実際の体験とメリット・デメリットを考慮して、Filmeがおすすめな人・おすすめでない人を以下にまとめました。

まずおすすめしたいのが、結婚式や誕生日で友人にメッセージ動画を送る方。テンプレートを選んで素材をセットするだけで、ハイクオリティな動画をすぐに作成できます。

動画編集を勉強する時間が無い方でも、手軽に自作動画を作れるため業者に依頼するお金も節約できますよ。

また、あまり動画編集ソフトに慣れていない初心者にもおすすめ。必要な機能が分かりやすくまとめられているため、購入した初日から使いこなせます。

逆におすすめできないのが、プロ向けの動画編集ソフトを探している方。Filmeは安価な代わりに機能が制限されています。

そのため、テレビやトップYoutuberの動画で見かけるような編集は不可能です。とは言え、テロップやBGMは付けられるので、デビューしたばかりのYoutuberなら全然ありだと思いますよ。

Filmeの無料ダウンロードへ

5.返金保証の注意点

Filmeは30日間の全額返金保証が付いています。ですが、返金対象となるのは二重決済をしてしまったときやWindows版・Mac版を間違えて購入してしまったときに限ります。

実際に使用してみてイメージと違ったから・・といった理由では返金されないので注意して下さい。詳しくは、Filmeの返金ポリシーから確認できます。

6.まとめ

Filme（フィルミ）は、初心者が使いやすい動画編集ソフトです。実際、素人の僕でもすぐに機能を理解して使いこなせました。

プロ向けの凝った編集を行わない一般の方なら、これで必要十分。テロップやBGMを入れて思い通りの動画を作成できますよ。