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XMのスプレッドが広すぎる?それでもXMを使う理由

xmのスプレッド

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この記事で分かること

  • XMの平均スプレッド(主要&マイナー通貨ペア)
  • XMポイントを考慮した実質スプレッド
  • 国内FX業者とどれくらい差があるのか?
  • なぜスプレッドが広くてもXMを使うべきなのか?

XMを利用する上で気になるのがスプレッド。ご存知の通り、スプレッドとはFXにおける手数料とも言える存在です。

スプレッドが広いのか、狭いのかによって勝率が変わるのは言うまでもありません。

気になるXMのスプレッドは、正直なところ狭くありません。国内FX業者と比較してだいぶ広いです。

ですが、それでもXMを愛用する人は後を経たず、海外FXでトップクラスの地位を保っています。スプレッドが広いのに人気なのはなぜでしょうか?

この記事では、XMのスプレッドについて徹底解説。

国内FX業者との比較やXMポイントを考慮した実質スプレッドの算出、さらにスプレッドが広くてもXMを使うべき理由についてまとめています。

ぜひ、参考にして下さいね。

1.はじめに:XMの平均スプレッド一覧

XMの平均スプレッドって、どれくらいですか?

まず、口座タイプによって違うわ。スタンダード口座で馴染みの深いドル円なら、スプレッドは1.6pipsよ。

XMは、

  • スタンダード口座
  • マイクロ口座
  • ZERO口座

の3つの口座タイプに分かれます。

口座タイプの違い

スタンダード マイクロ ZERO
1ロット 10万通貨 1000通貨 10万通貨
最大レバレッジ 888倍 500倍
平均スプレッド
(ドル円)
2.0pips 0.1pips
取引手数料 無料 片道5ドル/ロット
ボーナス 口座開設
入金
ロイヤリティ
口座開設
最低入金額 5ドル 100ドル
最大取引サイズ 50ロット
(500万通貨)
100ロット
(10万通貨)
50ロット
(500万通貨)
最小取引サイズ 0.01ロット
(1000通貨)
MT4:0.01ロット(10通貨)
MT5:0.1ロット(100通貨)
0.01ロット
(1000通貨)
注文方式 STP ECN
取引ペア FX:57種類
CFD:42銘柄
貴金属:5種類
FX:56種類

xmの口座タイプ 【初心者向け】XMの口座タイプの違いと選び方

スタンダードとマイクロは平均スプレッドが同じです。

ZEROはスプレッドが優遇されていますが、別途手数料が発生する口座(詳しくは後ほど)となっています。

以下、メジャー通貨ペアの平均スプレッドです。

平均スプレッド

通貨ペア 平均スプレッド(pips)
スタンダード
マイクロ
ZERO
USDJPY ドル円 1.6 0.1
EURUSD ユーロドル 1.7 0.1
GBPUSD ポンドドル 2.4 0.3
USDCHF ドルスイスフラン 2.1 0.1
AUDJPY 豪ドル円 3.3 1.2
NZDJPY NZドル円 2.8 2
CADJPY カナダドル 3.4 1.4
CHFJPY スイスフラン円 3.3 1.1
EURGBP ユーロポンド 2 0.3
AUDUSD 豪ドル/ドル 1.9 0.4

通貨ペア 平均スプレッド(pips)
スタンダード
マイクロ
ZERO
GBPJPY 3.5 1.2
SGDJPY 20 14.3
EURJPY 2.3 0.4
AUDCAD 3 1
AUDCHF 3 1.1
AUDNZD 4 1.7
CADCHF 3.7 1.9
CHFSGD 25 17.5
EURAUD 3 0.9
EURCAD 3.3 0.9
EURCHF 2.7 0.9
EURDKK 27 11.5
EURHKD 33 15
EURHUF 35 21.3
EURNOK 60 43.8
EURNZD 4 2.7
EURPLN 50 38.6
EURRUB 420 32.6
EURSEK 55 30
EURSGD 16.3 9
EURTRY 80 54.2
EURZAR 130 72.8
GBPAUD 4.3 2
GBPCAD 5.6 2.2
GBPCHF 4.6 1.3
GBPDKK 55 33.6
GBPNOK 78 61
GBPNZD 7 3.6
GBPSEK 85 47
GBPSGD 28 13
NZDCAD 4.1 1.9
NZDCHF 4 2.7
NZDSGD 25 18.3
NZDUSD 2.7 1
USDCAD 2.2 0.5
USDCNH 36 0
USDDKK 34 7.9
USDHKD 28 5
USDHUF 25 14
USDMXN 110 50
USDNOK 55 27.5
USDPLN 37 24
USDRUB 420 290
USDSEK 50 30.3
USDSGD 20 13.6
USDTRY 75 52
USDZAR 135 75

1pipsは0.01円なので、ドル円の平均スプレッド1.6pipsは0.016円となります。

MEMO

参考:pipsとは?

1ロット(10万通貨)取引した場合は1600円に。手数料としては、なかなかの価格です。

XMの詳しいスプレッド情報は公式サイトでも確認できます。

スプレッドのメニューを開くと、

  • FX
  • コモディティ
  • 株式指数
  • 貴金属
  • エネルギー

の詳しいスプレッドを閲覧できます。

MEMO

XMのスプレッドは変動制なので、最新情報を得たい方も公式サイトを参考にして下さい

2.スタンダード/マイクロ口座はXMポイントでスプレッドが圧縮される

XMポイントって何ですか?

1ロットの取引で得られるポイントのこと。XMポイントを考慮すれば、スプレッドは結構圧縮されるわよ。

2-1.ロイヤリティプログラムで1ロットごとにXMポイントを獲得

ロイヤルティプログラムでは、XMで取引するたびにXMP(XMポイント)を獲得できます。

ロイヤルティプログラム

  • 概要:取引に応じて出金可能なポイント付与
  • 獲得条件:取引を行う
  • 注意点:10分以内の決済は付与なし、ZERO口座は獲得不可

獲得できるポイント数は、ロイヤリティ・ステータスによって変動します。

ロイヤリティ・ステータス

ロイヤリティプログラム

ランク 獲得XMP/ロット 取引活動期間
EXECUTIVE 10XMP
GOLD 13XMP 30日
DIAMOND 16XMP 60日
ELITE 20XMP 100日
注意

10分以内の決済はポイント付与なし

ランクは取引活動期間によって自動でアップしていきます。逆に、休眠状態となると取引活動期間に応じてランクダウンとなります。

獲得したXMPは、出金するかボーナス(取引に使用するクレジット)として換金可能です。

換金率は以下のとおり。

換金率

  • 出金:XMP÷40
  • ボーナス:XMP÷3

ご覧の通り、圧倒的にボーナスとして換金したほうがお得です。

1200XMP貯めた場合、出金だと30ドルになりますが、ボーナスなら400ドル分の取引ができます。

2-2.獲得したXMポイントを考慮すれば、実質スプレッドは狭くなる

例えば、DIAMONDランクの場合、1ロット当たり16XMPがもらえます。

ボーナスに換算すると、16XMP÷3=5.3ドル(0.53pips)に。このボーナス分のpipsがスプレッドを圧縮してくれます。

例:DIAMONDランクで16XMP獲得した場合

ドル円のスプレッド1.6pipsに0.53pipsが圧縮されて実質スプレッドは1.07pips

以下、実質スプレッドのリストです。

実質スプレッド

通貨ペア スプレッド(pips)
平均 実質
USDJPY ドル円 1.6 0.94~1.27
EURUSD ユーロドル 1.7 1.03~1.37
GBPUSD ポンドドル 2.4 1.73~2.07
USDCHF ドルスイスフラン 2.1 1.43~1.77
AUDJPY 豪ドル円 3.3 2.63~2.97
NZDJPY NZドル円 2.8 2.13~2.47
CADJPY カナダドル 3.4 2.73~3.07
CHFJPY スイスフラン円 3.3 2.63~2.97
EURGBP ユーロポンド 2 1.33~1.67
AUDUSD 豪ドル/ドル 1.9 1.23~1.57
1ロットで獲得できるボーナス(ランク別)
  • EXECUTIVE:0.33pips
  • GOLD:0.43pips
  • DIAMOND:0.53pips
  • ELITE:0.67pips

ロイヤリティプログラムは取引量ではなく活動期間に応じてランクが上がっていくので、ELITEになるのはそう難しくありません。

もし、ELITEになれば、実質スプレッドの最安値で取引ができます。

3.ZERO口座はスプレッドが狭いが別途手数料あり

ZERO口座って、かなりスプレッドが狭いですよね?

そうなんだけど、取引手数料がかかるから注意が必要よ。

ZERO口座はスプレッドが非常に狭いため魅力的に見えます。しかし、1往復あたり10ドルの手数料が別途発生します。

ZERO口座

通貨ペア スプレッド(pips)
平均 実質
USDJPY ドル円 0.1 1.1
EURUSD ユーロドル 0.1 1.1
GBPUSD ポンドドル 0.3 1.3
USDCHF ドルスイスフラン 0.1 1.1
AUDJPY 豪ドル円 1.2 2.2
NZDJPY NZドル円 2.0 3.0
CADJPY カナダドル 1.4 2.4
CHFJPY スイスフラン円 1.1 2.1
EURGBP ユーロポンド 0.3 1.3
AUDUSD 豪ドル/ドル 0.4 1.4

ZERO口座はXMポイントが貯まらず、入金ボーナスもありません。

確かに、手数料を考慮するとスタンダード口座の実質スプレッドとあまり変わらなくなります。

4.国内FXと比較すればXMのスプレッドがいかに広いか分かる

う~ん、XMのスプレッドが広いのか狭いのかよく分かりません。

有名な国内FX業者と比較すれば、よく分かるわよ。

さて、XMのスプレッドですが、一覧表だけを見ると高いのか安いのかよく分かりません。

そこで、国内FXの代表格であるGMOクリック証券と比較してみましょう。

スプレッド比較

通貨ペア 平均スプレッド(pips)
XM GMOクリック証券
USDJPY ドル円 1.6 0.2
EURUSD ユーロドル 1.7 0.4
GBPUSD ポンドドル 2.4 1.0
USDCHF ドルスイスフラン 2.1 1.6
AUDJPY 豪ドル円 3.3 0.7
NZDJPY NZドル円 2.8 1.2
CADJPY カナダドル 3.4 1.7
CHFJPY スイスフラン円 3.3 1.8
EURGBP ユーロポンド 2 1.0
AUDUSD 豪ドル/ドル 1.9 0.9

※XMはスタンダード/マイクロ口座の平均スプレッド

ご覧の通り、GMOクリック証券の方が、圧倒的に狭いスプレッドです。

XMポイント付与でスプレッドは多少狭くなるXMですが、それでも国内FX業者の比ではありません。特に、ドル円は8倍の差となっています(実質スプレッドでも約5倍の差)。

5.あえてスプレッドの広いXMを使う理由とは?

XMのスプレッド広いですね・・。使わないほうがいい気がしてきた。

スプレッドだけでFX業者を決めないほうがいいわ。XMの利用者が多い理由が、ちゃんとあるのよ。

①追証のリスクが無い

追証とは、証拠金の最低維持率が基準を下回り、期限内に入金が必要となることです。簡単に言えば、借金を背負うことですね。

考えただけでも身震いするほど怖い追証ですが、XMなら追証がありません。その理由は、ゼロカットシステムがあるから。

ゼロカットとは、その名の通り証拠金が0円になった時点で取引が終了することを意味します。つまり、どんなに損してもマイナスにはならないわけです。

XMのスプレッドが広い理由も、ゼロカットシステム採用が関係していると言われています。

数pipsでも狭いスプレッドを追い求めたくなりますが、追証が無いメリットには変えられません。

②国内FXより小さな証拠金で稼げる

XMではレバレッジが888倍まで掛けることができます。国内FX業者は最大25倍なので、その差は35倍に。

ハイレバの魅力は、小さな証拠金でも大金を稼ぐチャンスがあること。

稼ぐチャンスは分かるけど、失うリスクは・・?

もちろん、ハイレバには高いリスクが付きまといます。

ただし、先述した通りXMはゼロカットなので、仮にレバレッジ888倍で大幅にマイナスになったとしても借金を抱える心配はありません。

③ボーナスが豪華

XMはとにかくボーナスが豪華です。

3種類のボーナス

ボーナス 概要
①取引(口座開設)ボーナス 新規口座開設(口座の有効化)で3000円獲得
②入金ボーナス 口座入金で最大100%(2倍)のボーナス獲得
③ロイヤルティプログラム 取引に応じて出金可能なポイント付与

特に魅力的なのが入金ボーナスでしょう。

獲得できるボーナスは、入金額に応じて100%/20%のいずれかが適用。

  • はじめの500ドルまでは100%
  • 501ドルから4500ドルまでは20%

のボーナス付与となります。

入金ボーナス

入金ボーナス

入金ボーナス
例:3万円の入金なら100%ボーナスが適用(1ドル=100円なら6万円になる)

入金ボーナスの獲得上限は45万まで。複数回にわけて入金してもOKです。

ボーナス額の上限

  • 100%ボーナス:500ドル
  • 20%ボーナス:4500ドル

仮に1ドル100円なら、225万円を入金するまでボーナスを獲得できる計算です(225万✕20%=45万)。

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④透明度の高いNDD方式の採用

少し専門的な内容となりますが、XMはNDD方式を採用しているため透明度の高い取引を実現できています。

対極となっているのが、多数の国内FX業者が採用するDD方式。

両者の違いは以下の通りです。

NDD方式(XM採用)

  • インターバンク(市場)に取り次ぐ方式
  • トレーダーの儲け・損に関わらず一定の利益を取る

 

DD方式(国内FX業者採用)

  • インターバンク(市場)に取り次がない方式
  • トレーダーが損することで利益を取る

DD方式が怖いのが、トレーダーが損することで自社が儲かるという仕組みであること。

さらに、取引情報を市場に出さないため、トレーダーが損するようにシステムをいじっても情報が公になることはありません。

もちろん、そんな悪さをしていないと願っていますが、何が起こるか分からないのもまた事実。

一部のトレーダーはボーナスやレバレッジ云々ではなく、このDD方式を嫌ってXMを使用しています。

6.この記事のまとめ

この記事では、XMのスプレッドについて詳しく解説してきました。

XMのスプレッド一覧は、公式サイトより詳細を見ることができます。スプレッドは変動しますが、大体の平均スプレッドを把握することは大切です。

ただ・・XMのスプレッドは広いのが現状。国内FX業者の方が有利なのは明らかです。

スプレッド負けする機会も多くなるわけですが、それでもXMを使う合理的な理由があります。

ゼロカットやハイレバ、豪華なボーナスなど、スプレッドの広さを補える魅力がたっぷり。実際、XMでデイトレしていますが、そこまでスプレッドが気になったことはありません。

ご自身のトレードスタイルでスプレッドの広さに許容できるか、一度試してみるといいですよ。

CHECK!

XMの公式サイトへ

おさらい

XMのスプレッドは国内FX業者より広いですか?

広いです。ドル円だと、5~8倍の差があります。

 

どうして、XMのスプレッドは広いのですか?

ボーナスの付与やゼロカットシステムの導入など、いくつかの原因があります。

 

スプレッドの広いXMは使うべきではない?

スプレッドだけを見ればそう捉えるのも無理もありません。ですが、豪華なボーナスを受け取れたり追証なしでFXができるのは、国内FX業者にはないメリットです。

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