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デジタルデータリカバリーの評判・口コミとは?実際依頼してみたレビューあり【HDD・RAID修理】

デジタルデータリカバリーの評判とは?

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この記事のポイント

  • デジタルデータリカバリーの評判は、最高・最低の両極端に分かれている
  • 悪い口コミでは料金が高いとの声がほとんどを占める
  • 実際に利用してみて高い技術力を直に感じることができ十分に満足できた

「デジタルデータリカバリーが気になるけど、実際どうなの・・?」

データ復旧の業界で最も有名なデジタルデータリカバリー。多くの方が最初に検討するであろうデータ復旧業者です。

そんなデジタルデータリカバリーですが、気になるのはやはり評判。特に、悪評をはじめデメリットが気になりますよね。

結論から言うと、復旧費用は決して安くはないものの圧倒的な実績が裏付ける技術力については確かです。とりあえず、無料の初期診断だけでも試す価値はあるでしょう。

今回は、デジタルデータリカバリーの評判・口コミについて徹底解説。実際に壊れたHDDを依頼してみた体験レビューも記載しています。

最終的に、どんな人におすすめできるのかまとめているのでぜひご参考に。

1.デジタルデータリカバリーの特徴・サービス内容とは?

デジタルデータリカバリーって、どんなサービスなんですか?

業界大手のデータ復旧サービスよ。

デジタルデータリカバリーは、HDD(ハードディスク)やRAIDを中心としたデータ復旧サービスです。

HDD関連以外でも、SSD・スマホ・USBメモリ・カメラ・レコーダーなども取り扱っています。

取り扱い範囲ですが、物理障害だけでなく論理障害(システムエラーや誤動作による消去)にも対応。

他社ではほぼ断られてしまうスクラッチ(最高何度の物理障害)でも修理できる可能性があります。以下、デジタルデータリカバリーの特徴を簡単にまとめました。

特徴

  • データ復旧技術が国内トップクラス
  • 大企業・大学・官公庁からも依頼を受けている
  • 初期診断・部品代・送料などが無料
  • 情報漏洩のセキュリティ対策が万全
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2.ユーザーの評判は真っ二つに分かれている

デジタルデータリカバリーの評判ってどうなんですか・・?

面白いことに、評価が二つに割れてるの。

さて、最も気になるユーザーの評価ですが、結論から言うと真っ二つに意見が分かれています。

Googleレビューの星評価は、344件のレビューで3.2。多くの人が満点の5点か最低の1点を付けており、何とも珍しい両極端な評価です。

デジタルデータリカバリーの評価

ユーザー評価

悪い口コミの9割を占めるのが金額に関すること。データ復旧の業界は言い値の世界なので、トラブルが起こりやすいです。

低評価の人の多くは、提示された金額に納得できないとの意見でした。

逆に、良い評価では技術力を称賛する声が多数。金額についても妥当だったとの意見があり、要は想定していた予算に対する感じ方の問題なのかなと思いました。

3.【レビュー】デジタルデータリカバリーでHDD修理を依頼してみた

とある日。持ち上げたWD製の外付けHDDを手から滑らせてしまい、フローリングの床にがしゃんと落としてしまいました。恐る恐る起動すると、「ジー・・」という嫌な音が。

パソコンでHDDを読み込めず、デジタルデータリカバリーにて修理を依頼することに。流れとしては、公式HPのお問合せフォームから相談。初期診断してもらうことにしました。

基本的にやり取りはメールです。HDDを送ってほしいとの案内があり、指定住所に発送します(送料は相手持ち)。

初期診断の結果ですが、「HDD内部の磁気ディスクにスクラッチ傷が入っている可能性が高い為、クリーンルーム内でHDDを開封分解し、精密検査を行わない限り、正確な初期診断結果が出せません。」との回答・・。

デジタルデータリカバリーからのメール

メールで無料診断のやり取り

作業費が取られるかと心配になりましたが、精密検査も無料で行ってくれるとのことで同意書(元に戻せないかもとの注意書き)にサイン。

数日後、以下の見積もり書が届きました。デジタルデータリカバリーの見積書

見積書

お見積金額432000円・・。データ復旧に失敗したとしても332000円かかるとのことです。

高い、高すぎる。だけど、大切なデータを取り戻したい。

このときは、値下げ交渉できることを知らず、しぶしぶOKとしました。ちなみに、一括払いは到底払えないのでクレジットカードの分割払いにしてもらいことに。

作業完了予定ですが、なんと3カ月もかかりそうとのこと。理由としては、ブラッタ1枚目にてスクラッチという引っ掛き傷があるからとのことでした。

診断結果・作業報告書

診断結果・作業報告書

スクラッチは修理レベルとして最高難易度なので、致し方ありません。他社なら、確実に断られているであろう案件です。

さて、最後の連絡からときは流れ3か月。依頼したことを忘れそうになっていた矢先にデジタルデータリカバリーから電話にて連絡がありました。

結果は8割ほどのデータを取り戻せたとのこと。正直、スクラッチがあるならデータ復旧は無理だろうと諦めていたので嬉しかったです。

修理依頼していたHDDは、すぐに返送してくれました。

HDDの梱包状態

返送時の梱包状態

修理されたHDD

帰ってきたHDD

本当に長かった。

今回、多大な時間とお金をかけてしまいましたが、多くのデータを取り戻すことができました。デジタルデータリカバリーに対しては悪評も多く懐疑的でしたが、技術力は確かなのだと感心。

すべてのデータ取り戻せず申し訳ないとの謝罪もあり、対応も良かったと思います。

掲示された金額が払えないなら一旦引き下がってもいいかも

デジタルデータリカバリーを実際使ってみて、技術力の高さと対応には満足できる結果が得られました。しかしながら、料金が高かったですね。

後で調べて分かったのですが、今回のように重度な障害があるデータ復旧は、人件費がかさむ可能性があるため高い金額を請求されるようです。

なので、見積りの時点で払えなさそうなら無理せず一旦引き下がるといいでしょう。そうすると、納期を遅らせる代わりに安くしてくれるなど交渉の余地が開きます。

また、いったん持ち帰って他社に見積りを取って比較するのもありですね。

早くデータ復旧したい気持ちは分かりますが、見積りが掲示された後は一度冷静になって依頼すべきかじっくり考えることをおすすめします。

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4.評判・口コミから分かるデジタルデータリカバリーのデメリット

何か気を付けたいデメリットや注意点はありますか・・?

完全な成功報酬型ではないことと、修理代が思ったより高くなるケースがあるわ。

完全な成功報酬型ではない

成功報酬型とは、その名の通りデータ復旧を成功できた場合のみ料金が発生する仕組みのこと。ユーザーにとっては完全ノーリスクなので好ましい限りです。

デジタルデータリカバリーも成功報酬型(正確には成功定義ファイルを復旧できた時に費用が発生)を採用しています。しかし、完全ではありません。

失敗でも作業代がかかる場合がある

状態が悪い場合は、作業費が発生する場合があります。つまり、データが戻って来なくても請求される可能性があるのです。

ちなみに、公式HPには「症状により、復旧の可否にかかわらず作業費を頂戴する場合がございます。」としっかり明記されています。

しかし、成功報酬型の文字が大きいのでユーザーにとっては騙されたと感じてしまうわけですね。

デジタルデータリカバリーでは、クリーンルーム内の作業が必要な重度な損傷があると作業費が発生してしまうので十分に注意しておきましょう。

値下げ前提と思える価格を掲示される場合がある

ユーザーからの悪評で最も多いのが料金に対する不満です。納得できる価格を最初から掲示される場合もあるのですが、値下げ前提とも思える高額な価格を掲示される場合もあります。

高額請求になってしまう件については、デジタルデータリカバリーの興味深い見解が口コミから見つかりました。

デジタルデータリカバリーの返答

デジタルデータリカバリーの返答

要約すると、「軽度障害ではなく重度障害の可能性があるため幅をとって重度障害のケースで請求している」とのことでした。

おそらく、初期診断で不明点が多かった故障機器に対して、最悪のケース(あとで精密検査した結果、膨大な費用が掛かることが分かった)を想定した価格を掲示しているでしょう。

理論としては納得できますが、多少はデジタルデータリカバリー側にも赤字となるリスクを取ってほしいものです。レアケースの金額を請求されるのは勘弁してほしいですね。

高額請求に納得できないなら値下げしてくれる可能性がある

データ復旧の価格は症状によって様々で相場が決まっていません。そのため、デジタルデータリカバリーから30~50万円ほどの費用を請求されることがあります。

もし金銭的に納得できないのなら、ダメもとで値下げ交渉してみるといいでしょう。引っ越し業者のように、値下げに応じてくれる可能性があります。

なお、口コミを検証すると「納期を引き延ばす代わりに値下げする」といったケースが多いようです。通常3日で直せるものを2週間かける、といった具合ですね。

値下げされるかは分かりませんが、金銭的に厳しいのなら相談してみる価値はあるでしょう。

すべてのデータが戻るとは限らない

こちらはデジタルデータリカバリーに限らず、すべてのデータ復旧業者に言えることです。

スクラッチ(記録面に傷がある)など重度な障害のケースでは、データ復旧できたとしても1~2割程度といった可能性があります。

また、復旧したデータが完全に再現されるとも言い切れません。どれくらいデータが戻るかはやってみないと分からないのも難点。

永遠にデータを取り戻せないかもしれない覚悟が必要です。

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5.評判・口コミから分かるデジタルデータリカバリーのメリット

逆にメリットは何がありますか?

実績が信頼できることね。技術力の高さが裏付けられているわ。

業界最高クラスの実績がある

デジタルデータリカバリーは、2007年から10年以上も業界トップクラスの地位を築いています。

国内売り上げもずっとNo.1を維持しており、データ復旧の業界では最も多くの顧客を抱えていると思われます。

特に凄いのが、国の基幹事業とも言える電力や回線などの大手会社や有名大学からも受注しているということ。

データ復旧を依頼した企業一覧

データ復旧を依頼した企業・団体

例を挙げると、

  • 東京電力
  • 東京ガス
  • ヤマト運輸
  • NTT
  • 東京大学
  • 京都大学
  • 東京工業大学

など名だたる企業や団体が利用しています。上記の他に官公庁からも依頼を受けており、圧倒的な外部評価の高さと信頼が伺えます。

MEMO

累計の相談件数は執筆時点で29万件以上

技術力は恐らく日本一

何かデータがあるわけではありませんが、他社にはない圧倒的な実績から客観的に見て技術力は日本一または限りなくトップに近いでしょう。

技術者の数も非常に多く、Windows・Mac・RAID・・など各分野で専門家が分かれているのも特徴的。

都内の一等地にクリーンルーム付の事務所を抱える資金力でも、他社を圧倒しています。

データ復旧率が高い

デジタルデータリカバリーは、2017年12月から2020年10月まで月次でデータ復旧率を公表していました。

月別の復旧率

復旧率のデータ

そちらのデータを参照すると、平均でおよそ85%程度の復旧率であることが分かります。最低は79%で最高は95.2%でした。

データ復旧の世界は、どうしても100%復元とはいきませんが、8割以上の確率で成功するのなら期待値は十分です。復旧率は業界最高クラスと言えるでしょう。

オンラインで無料診断の問い合わせができる

デジタルデータリカバリーへの復旧依頼は、来社(東京・神奈川・名古屋・大阪・福岡)か郵送を選べます。各オフィスの場所はこちらのページから確認可能です。

個人的におすすめなのが、オンライン(メール)からの無料診断。まずは症状を伝えたうえで、どのような対応ができそうか無料で相談できます。

無料相談フォーム

無料相談フォーム

その後、指定の住所へ故障機器を配送。さらに細かな初期診断を行ってくれます。

この時点ではまだ料金はかからず、見積りを見た後に依頼を判断する流れです。

MEMO

法人の場合は、無料の出張訪問サービス(2時間以内の距離に限る)がある

集荷の送料はかからない

無料相談後の故障機器の発送ですが、送料はかかりません。デジタルデータリカバリー側で集荷の手配を取ってくれるので、自分で梱包して指定の住所へ送ります。

最短即日で復旧できる

デジタルデータリカバリーは、修理の際に必要な交換用HDDが豊富にそろっている(7000台以上)関係で修理スピードが早いです。

最短だと即日に復旧可能、郵送修理なら配送期間を含めて3日程度で戻ってくる可能性があります。現在は、依頼の8割が48時間以内に復旧できているとのことです。

逆に時間がかかるケースもあるので注意

デジタルデータリカバリーに限りませんが、データ復旧は故障原因によってはかなり時間がかかります。そのため、1か月から3カ月くらい待つ可能性も十分にあり得ます。

8割が48時間以内に復旧できているというのは裏を返せば1~2割は時間がかかっているので、その点には注意しておきましょう。

見積り後に無料キャンセルできる

デジタルデータリカバリーでは、初期診断の時点では料金が発生しません。見積りを見て納得がいかなければ、無料キャンセルが可能です。

ただし、故障機器の返送費だけは実費となるので気を付けて下さい(送付するときは無料)。

正式依頼なしでいきなり料金が発生することはない

見積りを依頼したつもりが、訳の分からない名目で料金を取られる・・といったことは、この業界によくある悪徳手法です。デジタルデータリカバリーで、そのような事例はありません。

料金が発生するのは、必ず正式依頼を行った後となります。

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6.【総合評価】デジタルデータリカバリーがおすすめな人・おすすめでない人

結局、デジタルデータリカバリーは利用すべきですか?

どんな人におすすめかまとめたから、確認してね。

実際の体験とユーザーの評判から、デジタルデータリカバリーがおすすめな人・おすすめでない人を以下にまとめました。

おすすめな人

  • 業界内で最も実績豊富な修理業者に任せてみたい
  • 高い復旧率を誇る技術力を重視する
  • 時間が無いのでいち早く回復したデータが欲しい
  • 見積り前に費用を請求されるのは避けたい

 

おすすめでない人

  • 作業費が絶対にかからない完全成果報酬制を求める
  • 実績や技術よりも安さを最優先にする
  • 地方在住で来社にて修理依頼を行いたい

デジタルデータリカバリーは、データ復旧の業界内では最高の設備を持ち、エンジニアのレベルの非常に高いです。

ユーザー評価では悪評もありましたが、金銭に関する口コミを除けば満足度は非常に高いことが分かります。

事実、大学やインフラ事業を営む大手から依頼を受けている実績は、素直に凄いです。

実際利用してみた感想としては、他社を検討する前に見積りだけでも一度相談してみることをおすすめします。

正式依頼するかはさておき、業界トップの初期診断(無料)だけでも受けてみる価値は十分にあるでしょう。

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7.まとめ

デジタルデータリカバリーの評判は、真っ二つに分かれておりすべてが好評なわけではありません。ですが、実際に使ってみた感想としては十分に納得感がありました。

物理障害の中でも最高難度のスクラッチを、完全とは言えないもののデータ復旧できたのは素晴らしいです。正直安くはありませんが、無料の初期診断だけでも試してみるといいですよ。

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