この記事でわかること
- 準備しておくべき本人確認書類
- コインチェックの口座開設手順
- 二段階認証の設定手順
コインチェックで仮想通貨を購入したり送金したりするには、口座開設する必要があります。口座さえ解説してしまえば、あとは入金額に応じて取引が可能です。
この記事では、コインチェックの口座開設について詳しい手順を解説していきます。
本人確認で必要な書類や口座開設が終わるまでの時間についても触れているので、参考にして下さいね。
1.はじめに:口座開設に必要な本人確認書類とは?
コインチェックで口座開設を行うには、本人確認書類が必要です(提出は画像のアップロードで行う)。
事前に用意しておくと、スムーズに口座開設できますよ。
有効な本人確認書類
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- 個人番号カード
- 住民基本台帳カード
- パスポート
- 在留カード
- 特別永住者証明書
有効な本人確認書類は、顔写真付きのものに限られます。マイナンバー通知カードや学生証は使えません。
また、コインチェックでは上記の本人確認書類の他に補完書類が1〜2点必要です。
必要な補完書類の数
- 本人確認書類に現住所の記載あり → 1点
- 本人確認書類に現住所の記載なし → 2点
有効な補完書類は以下の通りです。
有効な補完書類
- 住民票
- 社会保険証
- 国民健康保険証
- 公共料金領収書(口座振替通知書も可)
- 印鑑登録証明書
- 納税証明書
- 社会保険料領収書
準備ができたら、コインチェックの口座開設に移りましょう。
2.【図説】Coincheck(コインチェック)の口座開設手順
コインチェックは、以下の流れで口座開設を行います。
口座開設の全体の流れ
- メールアドレスの登録
- 電話番号認証
- 個人情報の入力
- 本人確認書類の提出
- ハガキの受け取り
詳しい開設手順は以下の通りです。
スマホも同様の手順で開設できる
メールアドレスとパスワードを入力して、「登録する」をタップして下さい。
「確認メールを送信致しました」の画面が表示されます。メールボックスから、「confirm」と書かれたURLをタップしましょう。
なかなかメールが届かない場合は、迷惑メールフォルダを確認してみて下さい。
※メール内容は英文ですが、特に気にしなくてOK
ここまでで、機能が制限された閲覧専用のアカウントが作成されます。ここから、電話番号認証と本人確認書類のアップロードに移ります。
ご自身の電話番号を入力して「SMSを送信する」をタップ。
画面が切り替わるので、SMSで送られる6桁の番号を確認して「認証する」をタップしましょう。
電話番号認証の完了画面で「本人確認書類を提出する」をタップして下さい。
重要事項の承諾画面に移ります。確認が済んだら、すべてチェックを入れて「各重要事項に同意、承諾してサービスを利用する」をタップして下さい。
個人情報では、名前、住所、取引目的などを入力していきます。住所は必ず本人確認書類の住所と一致させて下さい。
本人確認書類は、画像ファイルをアップロードします。文字が読み取れる鮮明な画像をアップして下さい。
アップロードでは、本人確認書類(メイン)と補完書類の他にIDセルフィーも必要です。
IDセルフィーでは、本人確認書類(メイン)と自分のが顔を写してアップします。
「カメラを起動」をタップすれば、フロントカメラが立ち上がり、そのまま撮影&提出ができます。
すべての入力が終わったら、「本人確認書類を提出する」をタップして下さい。
本人確認書類のアップロードが終わったら、数日後(2〜4日程度)に住所確認のハガキがコインチェックから届きます。
配達員に受け取りサインを行い受け取れば、本人確認は終了です(特にこちらでやることはなし)。
以上で、コインチェックの口座開設は完了です。
特に難しいことはありませんが、本人確認書類のアップロードだけは確実に行いましょう。
本人確認に不備があると、いきなり口座凍結される可能性もあるので注意して下さい。
3.ハガキの到着を待つ間、二段階認証を設定しておこう
コインチェックと言えば、過去にネムの流出事件がありました(補償は完了済み)。
セキュリティ強化は欠かせません。住所確認のハガキを待つ間、二段階認証の設定を先に済ませておきましょう。
設定画面は、上部メニューの「取引アカウント」から開けます。
アプリをインストールできたら「開始」をタップ。
「アカウントの追加」画面にて、「提供されたキーを入力」をタップして下さい。
シークレットキーは、コインチェックの二段階認証の画面にて「設定する」をタップ。シークレットキーが表示されるので確認して下さい。
確認が済んだら、Google認証システムの「キー」にシークレットキーを入力。入力後、「追加」をタップしてアカウントを作成して下さい。
※アカウント名は任意(Coincheck推奨)
Google認証システムにアカウントを追加できたら、6桁の数字(確認コード)を確認。
※確認コードは一定時間が経つと変わります
コインチェックのページに戻り確認コードを入力。最後に、「設定する」をタップしましょう。
以上で完了です。「設定済みです」の文字が表示されたら、二段階認証の設定は成功です。
4.Coincheck(コインチェック)の口座開設に関するQ&A
Q1.口座開設キャンペーンはある?
コインチェックでは、不定期で口座開設キャンペーンを行っています。
外部参照:キャンペーンページ
ただ、過去には豪華なキャッシュバックを行っていましたが、最近はしばらく休止状態に。
コインチェックはあまりキャンペーンに積極的ではないので、たまたま開催していたらラッキーくらいに考えておきましょう。
キャンペーンが開催されるまで待つ、というのは現実的ではありません。
Q2.口座開設が完了するまでの時間は?
2〜4日かかります。
本人確認書類のアップロードまではWEB完結なので20分程度で終わりますが、その後のハガキ受け取り(住所確認)で2〜4日待ちます。
コインチェックの営業状況や受け取り地域によっては5日以上かかる可能性もあるので、気長に待ちましょう。
Q3.口座開設できない場合、どうすればいい?
もし、口座開設できない場合は、以下の理由が考えられます。
- メールを受け取れていない
- 本人確認書類に不備がある
- コインチェック側で審査落ちしている
コインチェックから受け取るメールは、文中にリンクが含まれているため迷惑メールフォルダに入りやすいです。まずはここをチェックして下さい。
本人確認書類の不備は、画像が不鮮明ではないか?住所が更新されているか?を念入りにチェックしましょう。
それでも開設できない場合は、コインチェック側の審査で落とされた可能性があります。審査基準はブラックボックスなので分かりません。
どうしても口座開設できないなら、コインチェックを諦めて他の取引所を検討する他ありません。
Q4.未成年でも申し込める?
19歳以下の未成年は申込資格に満たないので諦めざるを得ません。
コインチェックの申込み資格は以下に該当する人のみです。
申込み資格
- 20歳以上74歳以下
- 日本国内に移住している
5.この記事のまとめ
今回は、コインチェックの口座開設方法について詳しく解説してきました。
仮想通貨取引所として国内でトップクラスに有名なコインチェック。本人確認さえしっかりとこなせば、口座開設は難しくありません。
住所確認のため即日で開設できないので、仮想通貨をすぐにでも取引したい方は、今すぐ口座開設を申し込んで下さいね。
おさらい
口座開設で必要な本人確認書類は?
運転免許証やパスポートなど、顔写真付きの本人確認書類が必要です。
口座開設の流れは?
「メールアドレスの登録」→「電話番号認証」→「個人情報の入力」→「本人確認書類の提出」→「ハガキの受け取り」この流れで進めていきます。
口座開設を終えて取引できるまでの時間は?
住所確認のハガキの受け取りが2~4日かかるので、申し込みから数日後となります。