GMOとくとくBB光の評判や特徴を解説

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GMOとくとくBB光は、大手プロバイダのGMOとくとくBBが手掛ける光回線サービスです。

フレッツ光回線を利用するため、通信速度が安定しており全国各地で使えます。それでいて月額料金は他の光回線よりも割安なので、セット割を利用できない格安SIMユーザーや、とにかく安い光回線を利用したい人におすすめです。

本記事では、GMOとくとくBB光の特徴や評判・口コミ、メリット・デメリットなどを徹底解説します。

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目次

GMOとくとくBB光とは?特徴を解説

GMOとくとくBB光とは、大手プロバイダとして知られるGMOとくとくBBが展開する光回線サービスです。まずはGMOとくとくBB光の特徴を簡単にまとめました。

・対応エリアはフレッツ光と同じ

・月額料金が割安かつずっと定額

・高額なキャッシュバック特典あり

・契約期間の縛りなし

・工事費が実質無料

・V6プラス対応で通信速度が安定している

・最大10Gbpsの10ギガプランも用意されている

・1ギガプランはWi-Fiルーターのレンタルが無料

GMOとくとくBB光はフレッツ光の回線を利用する「光コラボ」の1つです。対応エリアはフレッツ光と全く同じですし、フレッツ光や他の光コラボからの乗り換え(転用/事業者変更)なら、開通工事なしですぐに利用できます。

スマホとのセット割がない代わりに、料金プランはシンプルかつ割安です。さらに高額なキャッシュバックがもらえるキャンペーンが実施されています。また、工事費は実質無料、Wi-Fiルーターのレンタルも無料です。

GMOとくとくBB光は、できるだけ安い光回線を利用したい人に向いています。

『GMOとくとくBB光』と『GMO光アクセス』は何が違う?

GMOとくとくBB光とGMO光アクセスは、全く同じサービスです。

サービス開始当初はGMO光アクセスという名前でしたが、途中で現在のGMOとくとくBB光に変更されました。まだ所々でGMO光アクセスの名称が使われるため、「GMOとくとくBB光とは別のサービス」と勘違いをしている人もいるかもしれません。

しかし、GMOとくとくBB光とGMO光アクセスは名称が違うだけで、中身は全く同じです。

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GMOとくとくBB光は速い?遅い?|通信速度に関する口コミ評判

光回線を利用する際は、通信速度を重視する人も多いでしょう。ここではGMOとくとくBB光の通信速度に関する口コミ・評判を見ていきます。

 

通信速度に関する良い口コミ評判

← OCN → GMOとくとくBB

同じ時間に比較したが、接続業者だけでこんだけ明確な差が出るんだな……使ってる回線自体は光コラボだから同じハズなのに。 #プロバイダ比較 #OCN #GMO #とくとくBB #プロバイダ

https://x.com/densuke_x/status/1796476644980621740

 

引越しで GMOとくとくBB光 / v6プラス にしたら、桁違いに早くなった

 

わーいわーい、自宅の回線乗り換えたよー安くなって超早くて更に快適に!

 

GMO光アクセス(GMOとくとくBB光) IPv6接続 IPoE(OCNバーチャルコネクト)の測定結果

Ping値: 26.4ms

下り速度: 574.87Mbps(超速い)

上り速度: 215.85Mbps(非常に速い)

https://minsoku.net/?s=574,215 #みんなのネット回線速度

GMOとくとくBB光の乗り換えたことで、通信速度が速くなったという人が多く見受けられました。なかには他の光コラボから乗り換えて速度が2倍以上になった人もいます。

通信速度に関する悪い口コミ評判

GMOとくとくBB光の通信速度に関する悪い口コミ・評判は以下の通りです。

GMOとくとくBB(WIMAX)がとてつもなく遅いんだが、、更新時には光に替える

 

さすがにこの時間で10Mbps以下とか酷すぎないか

GMO光アクセス(GMOとくとくBB光)の測定結果(IPv6接続)

Ping値: 8.0ms

ダウンロード速度: 3.74Mbps(かなり遅い)

アップロード速度: 270.62Mbps(非常に速い)

https://minsoku.net/?s=3.74,270 #みんなのネット回線速度

GMOとくとくBB光の通信速度が遅い、という口コミも少しですが見受けられました。多くの人は速いと感じていますが、利用する場所や時間帯によっては、GMOとくとくBB光の速度が遅くなることもあるようです。

GMOとくとくBB光は安い?高い|料金に関する口コミ評判

GMOとくとくBB光はシンプルかつ割安な月額料金が売りの1つですが、実際のユーザーにはどう評価されているのでしょうか。

次はGMOとくとくBB光の料金に関する口コミをまとめました。

料金に関する良い口コミ評判

GMOとくとくBB光の料金に関する良い口コミ・評判は以下の通りです。

GMOとくとく光BB GMO光アクセス 安かったからこれにした

 

すべてのサービスを業界最安値のもの使ってるから営業でおすすめされても変えるわけがないんよw楽天モバイルとGMO光アクセスからソフトバンクに変えるわけない

 

ちな自分は先月からGMO光アクセスにしました解約手数料がかからない、利用期間縛りがないので他に良いサービスが出たときにすぐ乗り換えできる(しかも普通に安い)

料金に関する良い口コミでは、「月額料金の安さでGMOとくとくBB光を選んだ」という意見が多く見られました。スマホとのセット割なしでも安く使える点や、解約手数料がかからない点も評価されていますね。

料金に関する悪い口コミ評判

GMOとくとくBB光の料金に関する悪い口コミ・評判は以下の通りです。

安いと思う。この一点においては秀逸。キャッシュバックはややこしくてもらい損ねること必然。悪質な餌まき。

 

乗り換え等によるキャッシュバックの適用条件は緩いですが受け取りがかなり先なので、もう少し早い段階で受け取れたら嬉しいです。

 

GMO光のキャッシュバック期限過ぎてしまった。もうダメか

月額料金については肯定的な意見が多い一方、キャッシュバックについては「ややこしい」「受け取りにくい」とネガティブなコメントがありました。キャッシュバックを受け取れるまでの期間が長く、しかも受け取り手続きが必要な点がマイナス評価でした。

なかには、キャッシュバックを受け取り忘れてしまった人もいますね。

GMOとくとくBB光は良い?悪い?|サポート対応に関する口コミ評判

続いてはGMOとくとくBB光のサポート対応に関する口コミ・評判を見てみましょう。

サポートに関する良い口コミ評判

GMOとくとくBB光のサポートに関する良い口コミ・評判は以下の通りです。

我が家の光回線導入からもう11年が過ぎホームゲートウェイの劣化が気になっておりましたのでGMOとくとくBBのサポートに連絡して交換対応してもらいました。とてもスムーズで助かりました。

 

あまり、トラブルが起きていないのでお世話になることがないのですが最初の接続の際に連絡したときは電話にて原因の説明と開通時間の再確認など行っていただき丁寧に対応していただきました。

 

1回しか利用した事が無いが事前にフォーム入力すると折り返し連絡してくれるのは、ありがたい仕組みです。

サポートに関する良い口コミでは、「電話対応が良かった」との声がいくつか見られました。

電話だけでなく問い合わせフォームからもサポートに連絡でき、自分の都合の良い時間に折り返し電話してもらえるのも、「便利でありがたい」と評価されています。

サポートに関する悪い口コミ評判

GMOとくとくBB光のサポートに関する悪い口コミ・評判は以下の通りです。

GMOのとくとくBBでGMO光アクセスとかいうのを契約した。今日の午前中に工事をしたのだが、数時間経っても開通せず

サポートに電話しても繋がらんし、よっぽどスターリンクの方がいいわ。スターリンクは何の困ることもなくすぐ繋がる。ただ、上りが遅いのとレイテンシーがな。。。

 

GMOのとくとくBBでGMO光アクセスとかいうのを契約した。今日の午前中に工事をしたのだが、数時間経っても開通せず

 

GMO光アクセスの0570に電話したけど繋がらないので9:59で切った通話料がぁぁぁ

GMOとくとくBB光のサポートについては、「電話が繋がりにくい」という意見が多くありました。しかもGMOとくとくBB光のサポートは通話料が高いナビダイヤルなので、繋がるのに時間がかかって通話料が高くなりやすいようです。

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GMOとくとくBB光の口コミ評判から分かった7つのメリット

GMOとくとくBB光の口コミ・評判から分かったメリットは以下の7つです。

 

・実質の月額料金が安い

・高額キャッシュバックが受け取れる

・通信が安定していて速い

・キャンペーン利用で工事費は実質無料

・格安SIMユーザーは安く利用可能

・v6プラスに対応している

・契約期間の縛りなし!解約金も0円

 

実質の月額料金が安い

GMOとくとくBB光は、月額料金の安さが最大のメリットです。

戸建てタイプは4,818円、マンションタイプは3,773円で利用できます。一般的な光回線の月額料金は戸建てで5,000円台、マンションタイプで4,000円台なので、GMOとくとくBB光は月額料金が安い光回線と言えるでしょう。

なお、光回線の料金を厳密に比較する際は、キャッシュバックや月額料金割引、各種費用などを含めた「実質の月額料金」で比較する必要があります。GMOとくとくBB光は月額料金が安いだけでなく、実質料金も割安です。

実際に、主要な光回線(戸建てタイプ)の実質の月額料金を算出してみました。実質の月額料金の算出方法は以下の通りです。

 

・3年総額=月額料金×36ヶ月+初期費用+工事費-キャッシュバック-割引相当額

・実質の月額料金=3年総額÷36ヶ月

 

光回線 月額料金 特典・割引など※ 実質の月額料金
GMOとくとくBB光 4,818円 工事費が実質無料

30,000円キャッシュバック

4,076円
ドコモ光 5,720円 工事費が無料

20,000ポイント還元

5,256円
auひかり 5,610円 工事費が実質無料

2年目以降は月額料金が割引

5,591円
ソフトバンク光 5,720円 工事費が実質無料 5,811円
NURO光 5,200円 工事費が実質無料

43,000円キャッシュバック

4,097円
ビッグローブ光 5,478円 40,000円キャッシュバック

4,968円相当の月額料金割引

工事費が実質無料

4,320円
楽天ひかり 5,280円 なし 5,915円
おてがる光 4,708円 初月無料

工事費が実質無料

4,668円
エキサイトMEC光 4,950円 6,264円相当の月額料金割引

工事費が無料

4,776円

※オプション加入などの条件なしでもらえる特典のみ利用すると仮定

 

高額なキャッシュバックがあるNURO光やビッグローブ光を抑えて、GMOとくとくBB光が最安値です。元々の月額料金が安いのに加えて工事費の実質無料やキャッシュバックといった特典を利用できるため、実質の月額料金も安くなりますよ。

高額キャッシュバックが受け取れる

GMOとくとくBB光を契約すると、最大126,000円の高額なキャッシュバックを受け取れます。

 

〇キャッシュバックの内訳

・誰でも30,000円

・他社から乗り換え時に違約金相当を最大60,000円まで追加還元

・10ギガプラン契約で10,000円増額

・ひかりテレビ/電話加入で最大22,000円増額

・インターネット安心セキュリティ/スマホトラブルサポート+に加入で4,000円増額

 

GMOとくとくBB光を申し込むと、もれなく30,000円のキャッシュバックをもらえます。複雑な条件なしでこれだけもらえるのはお得です。

さらに他社から乗り換え時に違約金や工事費の残債が発生した場合は最大60,000円、対象のプラン/オプションに加入した場合は最大36,000円の追加キャッシュバックを受けられますよ。

通信が安定していて速い

GMOとくとくBB光は通信が安定していて速いのもメリットです。通信回線の速度を計測できる「みんなのネット回線速度(以下みんそく)」のデータを利用し、GMOとくとくBB光の実測値を見てみましょう。

データは2024年7月30日時点における直近3ヶ月の平均です。

時間帯 Ping 下り 上り
16.69ms 296.5Mbps 336.36Mbps
17.31ms 236.28Mbps 287.1Mbps
夕方 18.39ms 260.66Mbps 330.52Mbps
20.39ms 226.75Mbps 353.25Mbps
深夜 17.0ms 283.1Mbps 332.55Mbps
全体平均 18.17ms 264.93Mbps 335.23Mbps

下り速度は平均264.93Mbps、上り速度は平均335.23Mbpsです。下りは時間帯を問わず200Mbpsを超えており、安定した速度が出ているのが分かります。

応答速度を示すPingも、もっとも高い夜で約20msです。一般的に、オンラインゲームをプレイする際に必要なPingは50ms以下と言われています。GMOとくとくBB光はPing値が低めなので、オンラインゲームをもラグの心配をせず楽しめるでしょう。

キャンペーン利用で工事費は実質無料

GMOとくとくBB光では、キャンペーンにより工事費が実質無料です。

本来であれば、26,400円の工事費を36回の分割で支払います。しかし、キャンペーンによって工事費の分割払い相当分が月額料金から値引きされるため、36ヶ月(3年)利用すると工事費が実質無料です。

高額な工事費は光回線のデメリットの1つですが、GMOとくとくBB光は工事費の心配をせず申し込めます。

ただし、土日・祝日の追加工事費や、工事内容によって発生する追加料金はキャンペーンの対象外なので注意しましょう。

格安SIMユーザーは安く利用可能

スマホが格安SIMの人なら、GMOとくとくBB光を組み合わせることで通信費全体を節約できます。

GMOとくとくBB光はセット割がありません。大手キャリアのスマホを利用している場合は、ドコモ光やauひかりといったセット割がある光回線を使ったほうがお得です。

一方で、格安SIMは一部を除き光回線とのセット割がありません。そのため、月額料金が割安な光回線を併用することで、通信費を抑えられます。

GMOとくとくBB光はセット割がない代わりに、月額料金が割安です。まさに、セット割を利用できない格安SIMユーザーにピッタリな光回線と言えますね。

v6プラスに対応している

GMOとくとくBB光は、フレッツ回線の新しい接続方式「v6プラス」に対応しています。

従来のフレッツ光で利用されてきた「PPPoE」接続方式では、時間帯によっては回線が混雑し、通信速度が遅くなるのがデメリットでした。

v6プラスはPPPoEよりも混雑しにくい「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6」接続方式を採用しています。回線が混雑しにくいため、時間帯に関係なく高速なインターネットを楽しめるでしょう。

なお、v6プラスを利用するためにはv6プラス対応ルーターが必要です。GMOとくとくBB光ではv6プラス対応ルーターを無料でレンタルできるため、別途ルーターを買い替える必要はありません。

契約期間の縛りなし!解約金も0円

GMOとくとくBB光には、契約期間の縛りがありません。いつでも解約金なしで解約できます。

ただし、詳しくは後述しますが36ヶ月以内に解約すると工事費の残債が発生します。最低でも36ヶ月は利用するつもりで契約しましょう。

 

GMOとくとくBB光の口コミ評判から分かった4つのデメリット

GMOとくとくBB光のデメリットは以下の4つです。

 

・3年以内の解約で工事費残債が発生

・サポートにつながらないときや対応が悪いときがある

・支払い方法がクレジットカードにしか対応していない

・スマホのセット割がない

 

3年以内の解約で工事費残債が発生

GMOとくとくBB光には契約期間の縛りがありません。しかし、契約から3年以内に解約すると工事費の残債が発生します。

GMOとくとくBB光の工事費無料キャンペーンは、分割払い相当額だけ月額料金を割り引くことで、工事費を実質無料にする仕組みです。そのため、工事費を無料にするためには最低でも36ヶ月利用する必要があります。

分割払いの途中でGMOとくとくBB光を解約した場合はその時点で割引が終了し、工事費の残債を一括で支払わないといけません。

サポートにつながらないときや対応が悪いときがある

GMOとくとくBB光ではサポートへの電話が繋がらなかったり、繋がっても対応が良くなかったりすることがあります。実際の口コミでも、「電話になかなか繋がらない」という声が多くありました。

GMOとくとくBB光によると、毎日12~15時と月曜日・金曜日はとくに電話が混みやすいようです。火曜日~木曜日の午前中や夕方に電話するようにしましょう。

電話だけでなく、チャットやウェブ(問い合わせフォーム)での問い合わせにも対応しています。急いでいない人は、電話以外の方法も活用するのがおすすめです。

支払い方法がクレジットカードにしか対応していない

GMOとくとくBB光の支払い方法はクレジットカードのみです。

口座振替や請求書、スマホ料金との合算払いなどは利用できません。デビットカードやプリペイドカードも利用不可です。

GMOとくとくBB光を利用する場合は、国内発行のクレジットカードを用意しておきましょう。

スマホのセット割がない

GMOとくとくBB光では、スマホとのセット割がありません。大手キャリアのスマホを利用している場合は、セット割が用意されている光回線を利用するのがお得です。

〇キャリア別のおすすめ光回線

・ドコモユーザー:ドコモ光

・auユーザー:auひかり、ビッグローブ光、eo光など

・ソフトバンクユーザー:NUOR光、ソフトバンク光

スマホとのセット割がない代わりに、GMOとくとくBB光は月額料金が割安です。セット割がない格安SIMユーザーは、GMOとくとくBB光を利用するとお得になります。

GMOとくとくBB光の料金は安い?他社と比較

GMOとくとくBB光は月額料金の安さが特徴ですが、他の光回線よりも安いのでしょうか。ここでは、GMOとくとくBB光の料金を他社と比較してみました。

徹底比較!GMOとくとくBB光と他社光回線の料金差をチェック

GMOとくとくBB光と、主要な光回線の月額料金をまとめました。

光回線 戸建て マンション
GMOとくとくBB光 4,818円 3,773円
フレッツ光 東日本 5,940円+プロバイダ料 3,355円+プロバイダ料
フレッツ光 西日本 5,940円+プロバイダ料 3,520円+プロバイダ料
ドコモ光 5,720円 4,400円
ソフトバンク光 5,720円 4,180円
NURO光 5,200円 2,090~3,630円
ビッグローブ光 5,478円 4,378円
楽天ひかり 5,280円 4,180円
auひかり 5,390~5,610円 3,740~5,500円
おてがる光 4,708円 3,608円
エキサイトMEC光 4,950円 3,850円

 

多くの光回線は戸建てタイプで5,000円台、マンションタイプで4,000円台です。一方、GMOとくとくBB光は戸建てタイプが4,818円、マンションタイプは3,773円で利用できます。

戸建てタイプはおてがる光に次ぐ安さです。ただし、おてがる光でIPv6を使う場合は165円のオプション料がかかります。IPv6はほぼ必須であることを考えると、標準でIPv6(v6プラス)が使えるGMOとくとくBB光のほうがお得です。

マンションタイプではNUO光やおてがる光、auひかりのほうが安いですが、前述通りIPv6を使うならおてがる光より安くなります。また、NURO光とauひかりは利用できる建物・エリアが限られており、使いたくても使えないケースが少なくありません。

全国どこでも使える光回線のなかでは、GMOとくとくBB光が最安クラスと言えますね。

GMOとくとくBB光の料金は他社と比較して安い!

主要な光回線の月額料金を比較した結果、GMOとくとくBB光の料金は他社よりも安いことが分かりました。

しかも月額料金が安いだけでなく、キャッシュバックや工事費実質無料などの特典も豊富に用意されています。すでに解説した通り、工事費や特典を含めた「実質の月額料金」も他の光回線より割安です。

光回線 月額料金 特典・割引など※ 実質の月額料金
GMOとくとくBB光 4,818円 工事費が実質無料

30,000円キャッシュバック

4,076円
ドコモ光 5,720円 工事費が無料

20,000ポイント還元

5,256円
auひかり 5,610円 工事費が実質無料

2年目以降は月額料金が割引

5,591円
ソフトバンク光 5,720円 工事費が実質無料 5,811円
NURO光 5,200円 工事費が実質無料

43,000円キャッシュバック

4,097円
ビッグローブ光 5,478円 40,000円キャッシュバック

4,968円相当の月額料金割引

工事費が実質無料

4,320円
楽天ひかり 5,280円 なし 5,915円
おてがる光 4,708円 初月無料

工事費が実質無料

4,668円
エキサイトMEC光 4,950円 6,264円相当の月額料金割引

工事費が無料

4,776円

※オプション加入などの条件なしでもらえる特典のみ利用すると仮定

 

できるだけ安い光回線を使いたいなら、GMOとくとくBB光がおすすめです。

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GMOとくとくBB光のオプションサービス

GMOとくとくBB光のオプションは以下の通りです。

 

・GMOひかり電話

・GMOひかりテレビ

・リモートサポートサービス

・スカパー!

・インターネット安心セキュリティ

・スマホトラブルサポート+

 

GMOとくとくBB光はサービス内容がシンプルなので、オプションも最低限です。ここでは、その中からひかり電話とひかりテレビを紹介します。

 

ひかり電話

ひかり電話は、GMOとくとくBB光の回線を利用して電話ができるIP電話サービスです。アナログ電話(NTT一般加入電話番号)を持っている場合、電話番号をそのまま引き継げます。

一般加入電話の月額基本料は1,870円ですが、GMOひかり電話なら月額550円です。電話番号そのままなので使い勝手は変わらず、それでいて月額料金が安くなります。

ひかりテレビ

ひかりテレビは、インターネット回線でテレビを見られるオプションです。地デジはもちろん、BSデジタルやCS放送も受信できます。

アンテナが不要なため、映像の品質が天候に左右されません。いつでもクリアな映像を楽しめます。

ひかりテレビの月額料金は825円です。契約時にはテレビ接続の工事も必要で、テレビ1台なら7,150円、テレビ3台なら19,800円の工事費もかかります。

 

GMOとくとくBB光の口コミ評判から分かったおすすめの人

ここまでに解説した口コミ・評判を踏まえると、GMOとくとくBB光は次のような人におすすめです。

 

・格安SIMを利用している人

・できるだけ安い光回線を探している人

 

格安SIMを利用している人

GMOとくとくBB光は、大手キャリアではなく格安SIMを利用している人におすすめです。

大手キャリアの場合は、セット割を利用できる光回線を選ぶと通信費がお得になります。反対に、格安SIMの多くは光回線とのセット割がないため、純粋に月額料金が安い光回線と組み合わせるとお得です。

GMOとくとくBB光はスマホとのセット割がない代わりに月額料金が割安なので、格安SIMユーザーにうってつけの光回線と言えます。

できるだけ安い光回線を探している人

できるだけ安い光回線を探している人にも、GMOとくとくBB光はおすすめです。GMOとくとくBB光は月額料金が安く、しかもずっと定額で使えます。

IPv6に標準で対応し、工事費も実質無料、さらにWi-Fiルーターのレンタルも無料です。月額料金以外の費用がかかりにくいのも、GMOとくとくBB光の魅力と言えますね。

 

GMOとくとくBB光の口コミ評判から分かったおすすめでない人

次のような人には、GMOとくとくBB光はおすすめできません。

 

・大手キャリアのスマホを利用している人

・屋内・屋外どこでもWi-Fiを利用したい人

・工事なしで利用したい人

 

大手キャリアのスマホを利用している人

大手キャリアのスマホを利用している人には、GMOとくとくBB光はおすすめできません。GMOとくとくBB光では、スマホとのセット割が用意されていないためです。

光回線単体では他社よりも安いGMOとくとくBB光ですが、大手キャリアのスマホを使っている場合はセット割がある光回線を選んだほうが安くなります。

屋内・屋外どこでもWi-Fiを利用したい人

屋内(自宅)だけでなく、屋外でもWi-Fiを利用したい人にも、GMOとくとくBB光はおすすめではありません。

GMOとくとくBB光は光回線なので、利用できるのはONUやルーターを設置した自宅内だけです。外出先では利用できません。

場所を問わずWi-Fiを使いたい場合は、WiMAXなどのモバイルWi-Fiサービスを利用してください。

工事なしで利用したい人

GMOとくとくBB光は、工事なしで利用したい人にも向きません。新たにGMOとくとくBB光を利用する場合は、開通工事が必要です。申し込みから開通工事の終了までは数週間~1ヶ月ほどかかります。

賃貸アパートなど工事ができない物件に住んでいる人や、なるべく早くインターネット環境を整えたい人は、工事不要で使えるインターネット回線を契約しましょう。

外出先でも使うならモバイルWi-Fi、自宅だけで使うなら据え置き型のホームルーターがおすすめです。

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GMOとくとくBB光の申し込み〜開通までの流れを簡単3SETPで解説

ここからは、GMOとくとくBB光の申し込みから開通までの流れを3STEPで解説します。

 

・Step1:GMOとくとくBB光公式サイトにアクセスをして申し込む

・Step2:開通工事を行う

・Step3:ルーターを設定する

 

Step1:GMOとくとくBB光公式サイトにアクセスをして申し込む

まずはGMOとくとくBB光公式サイトにアクセスし、GMOとくとくBB光を申し込みましょう。

公式サイト上部の「お申込み」を押すと、現在利用中の回線を選択する画面になります。新規で申し込む場合は「光回線を契約されていない方 またはauひかり NURO光 CATV等 上記以外の独自回線をご利用の方」を押してください。

 

すでに光コラボを利用している場合は「ドコモ光 ソフトバンク光 ぷらら光 OCN光 So-net光 @nifty光 ビッグローブ光 などの光コラボ」を、フレッツ光から乗り換える場合は「フレッツ光」を選択します。

 

なお、光コラボから乗り換える場合は「事業者変更承諾番号」、フレッツ光から乗り換える場合は「転用承諾番号」が必要です。事前に、利用中の事業者から取得しておきましょう。

申し込み画面に移行したら、以下の手順で申し込みを進めます。

 

  1. サービスタイプ(戸建てか集合住宅か、持ち家か賃貸かなど)を選ぶ
  2. 回線種別を選択する
  3. オプションサービスを選択する
  4. 「上記の注意事項に全て同意する」にチェックを入れ「お客さま情報の入力」を押す
  5. 契約者情報(氏名や住所)、工事希望日、支払い方法などを入力する
  6. 申し込み内容を確認し、問題がなければ申し込み完了

 

申し込みから2~3日以内に、とくとくBBから工事日確定のメールが届きます。工事予定日の約1週間前にルーターが届くので、必ず受け取りましょう。

Step2:開通工事を行う

工事予定日になったら開通工事が実施されます。宅内工事が実施される場合は立ち合いが必要なので、スケジュールを調整しておきましょう。

既設の屋内配線を利用する場合など、屋内工事が実施されない時は立ち合いが不要です。

Step3:ルーターを設定する

開通工事が終わったら、Wi-Fiルーターの初期設定をしてください。初期設定といっても、GMOとくとくBB光の場合はONUとWi-Fiルーターを接続して30分待つだけです。

難しい設定なしで、すぐにインターネットを利用できます。

GMOとくとくBB光の解約手順

ここでは、GMOとくとくBB光の解約手順を解説します。光回線の解約は面倒くさいイメージがあるかもしれませんが、GMOとくとくBB光はウェブで簡単に解約できますよ。

解約手順

GMOとくとくBB光の解約手順は以下の通りです。

 

・会員向けページ「BBnavi」にログインする

・「GMO光アクセス」を押す

・「詳細はこちら」を押す

・「その他のお手続き」から解約手続きを進める

 

解約申請から3日程度で、回線撤去に関するメールが届きます。派遣工事で回線撤去が実施される場合は、NTTの工事担当者がレンタル機器を回収するので、そのままにしておきましょう。

無派遣工事の場合はNTTから回収キットが届くので、レンタル機器一式を返却してください。

解約の問い合わせ先

解約時に分からないことがあった場合は、GMOとくとくBBのサポートへ問い合わせましょう。問い合わせ方法は電話または問い合わせフォームの2つです。

電話の場合は0570-045-109へ電話をかけてください。問い合わせフォームは会員サポートページにあります。

利用中のサービスで「とくとくBB光 GMO光アクセス」を押し、さらに適当なQ&Aを選択してください。画面下部にある「問い合わせをする」を押すと、問い合わせフォームが表示されます。

 

『GMOとくとくBB光』と『ドコモ光』は何が違う?

ドコモ光は、大手キャリアであるNTTドコモが手掛ける光回線です。GMOとくとくBBはドコモ光のプロバイダの1つであるため、GMOとくとくBB光とごっちゃになっている人もいるかもしれません。

実際に比較してみると、GMOとくとくBB光とドコモ光は特徴が大きく異なります。

項目 GMOとくとくBB光 ドコモ光
月額料金 戸建て:4,818円

マンション:3,773円

戸建て:5,720円

マンション:4,400円

スマホとのセット割 なし ドコモ
事務手数料 3,300円 3,300円
契約期間 なし 2年
解約金 なし 戸建て:5,500円

マンション:4,180円

工事費 26,400円

※特典で実質無料

22,000円

※特典で無料

プロバイダ GMOとくとくBBのみ 複数から選べる

(GMOとくとくBBも可)

通信速度(みんそく) 下り:264.93Mbps

上り:335.23Mbps

下り:274.16Mbps

上り:318.52Mbps

対応エリア 全国(フレッツ光と同じ) 全国(フレッツ光と同じ)

 

GMOとくとくBB光は月額料金が安く、契約縛りや解約金もありません。格安SIMを使っている場合は、ドコモ光よりGMOとくとくBB光がおすすめです。

一方、ドコモ光はドコモとのセット割が用意されています。ドコモのスマホを利用している場合、ネット+スマホの合計ではドコモ光のほうが割安です。

ドコモ光は2年間の契約縛りがあるものの、工事費が実質無料ではなく完全に無料になります。GMOとくとくBB光と違い、短期間で解約しても工事費の残債はかかりません。

ドコモユーザーや、短期間で解約する可能性がある人は、ドコモ光を検討しても良いでしょう。

なお、どちらもフレッツ光回線を利用するため、対応エリアは同じです。通信速度もさほど変わりません。

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GMOとくとくBB光に関するよくある質問

最後に、GMOとくとくBB光に関するよくある質問をまとめました。

GMOとくとくBB光の速度は安定していて速い?

GMOとくとくBB光は通信速度が安定しています。

2024年7月30日時点におけるみんそくのデータによると、下り速度は平均264.93Mbps、上り速度は335.23Mbpsでした。時間帯の速度を見ても、200Mbpsを下回る時間はありません。

特別速いわけではないものの、時間を問わず快適にインターネットを楽しめるでしょう。

GMOとくとくBB光のキャッシュバックはいつ振り込まれる?

GMOとくとくBB光のキャッシュバックを受け取れるのは、最短で申し込んだ12ヶ月後です。

開通月を1ヶ月目として11ヶ月目に案内メールが届くので、メールの指示に従って振込用の口座を登録してください。口座を登録した翌月末日に、キャッシュバックが振り込まれます。

案内メール送信日の翌月末日までに口座を登録しないと、キャッシュバックを受け取れません。カレンダーアプリなどに登録し、キャッシュバックの受け取り手続きを忘れないようにしましょう。

まとめ

GMOとくとくBB光は月額料金の安さが売りです。工事費やルーターレンタルも無料ですし、契約内容によっては高額なキャッシュバックももらえます。

大手キャリアのスマホとのセット割こそないものの、実質的な月額料金は他の光回線よりも割安です。

格安SIMを利用している人や、基本の月額料金が安い光回線を探している人は、GMOとくとくBB光を検討してみてください。

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