Rakuten Turbo(楽天ターボ)は楽天モバイルが展開するホームルーターサービスです。
楽天モバイルの4G/5G回線に対応しており、工事不要ですぐに使えます。楽天エリア内に住んでおり、工事なしですぐにインターネット環境を整えたい人におすすめです。
ただし、端末代を含むトータル料金では楽天モバイルのスマホ向けプランや、他社のホームルーターより割高です。スマホとのセット割もないので、少しでも安く使いたい人には向きません。
本記事では、そんなRakuten Turbo(楽天ターボ)の基本情報から口コミ、メリット・デメリットまで徹底解説します。
『Rakuten Turbo(楽天ターボ)』とは?特徴を解説
そもそもRakuten Turbo(楽天ターボ)とはどのようなサービスなのでしょうか。まずは楽天ターボの特徴や基本情報を解説します。
楽天からリリースされたホームルーター
Rakuten Turbo(楽天ターボ)は楽天からリリースされたホームルーターです。
そもそもホームルーターとは、コンセントに挿すだけで使える据え置き型のWi-Fiルーターサービスのことを言います。光回線などの固定回線は開通工事が必要ですが、ホームルーターはモバイル通信を利用するため、開通工事が不要です。
楽天ターボも、コンセントに挿すだけですぐに使えます。
楽天モバイルの4G/5GのWi-Fi通信が利用可能
楽天ターボは楽天モバイルの4G/5G回線に対応しています。自宅が楽天回線のエリア内なら、快適にインターネットを楽しめるでしょう。
ただし、対応エリアは楽天モバイルのスマホ向けプラン「Rakuten最強プラン」とは異なります。楽天ターボの詳しい対応エリアについては、公式サイトのRakuten Turbo 対応サービスエリアを参考にしてください。
Rakuten Turbo 5Gの端末スペック|最大速度は下り2.1Gbps
Rakuten Turbo 5Gの端末スペックは以下の通りです。
Rakuten Turbo 5Gの端末スペック | |
サイズ | 約148×約110×約110 (mm) |
重さ | 約774g |
通信速度 | LTE受信時:最大391Mbps
LTE送信時:最大76Mbps sub6(5G NSA)受信時:最大2.1Gbps sub6(5G NSA)送信時:最大218Mbps |
IPv6 | 対応 |
有線LAN規格 | 1000BASE-T/100BASE-T/10BASE-T |
有線LAN規格伝達速度 | 1Gbps |
無線LAN規格 | IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax |
電源 | ACアダプター |
対応バンド | LTE:Band 3
5G:Band n77 |
SIMタイプ | nanoSIM |
最大接続数 | 128台 |
LANポート数 | 2ポート |
最大通信速度は下りで2.1Gbpsに及びます。楽天の5G回線エリア内であれば、通信速度は光回線にも負けません。4G(LTE)でも最大391Mbpsと必要十分以上の速度です。
最大で128台の端末を接続できる他、有線接続できるLANポートも2ポート備えています。複数のデバイスでインターネットを利用したい人でも安心です。
『Rakuten Turbo(楽天ターボ)』の料金プラン
Rakuten Turbo(楽天ターボ)の料金プランは以下の通りです。
Rakuten Turbo(楽天ターボ)の料金プラン | |
月額料金 | 6ヶ月間:無料
7ヶ月目以降:4,840円 |
データ容量 | 無制限 |
事務手数料 | 3,300円 |
契約期間 | なし |
解約金 | なし |
端末代 | 41,580円 |
スマホとのセット割 | なし |
楽天ターボは月額4,840円でデータ通信を無制限に使えます。シンプルで分かりやすいですし、6ヶ月目までは月額料金が無料です。
ただし、月額料金とは別に41,580円の端末代がかかります。分割払いにも対応しており、24回払いなら1,732円/月、48回払いなら866円/月です。
契約期間の定めはありません。いつでも解約金なしで解約できます。ただし、端末を分割払いで購入し、途中で解約する場合は解約後も代金の支払いが続くので注意しましょう。
『Rakuten Turbo(楽天ターボ)』の口コミ評判を紹介
Rakuten Turbo(楽天ターボ)の特徴や料金プランを解説しましたが、ユーザーからの意見も気になりますよね。
ここでは、楽天ターボの口コミ・評判を集めてみました。
『Rakuten Turbo(楽天ターボ)』の料金に関する口コミ
まずは楽天ターボの料金に関する口コミです。
楽天ターボって、基本的に月4840円だそうだけど、楽天最強プランの通話シムを1万円位のルーターに入れて繋げばいいのでは?感。後、災害時を考えると電源がACというのはちょっと…USBマスト。広範囲化したいならベースに対して中継ルーター設ければいいわけでそちらがAC電源とかなら有り。
楽天ターボって(電波が入りにくいであろう商業施設とかじゃないからauのローミングがないのはいいとして)料金は同じく無制限の最強プランに比べて割高だし、SPUはあってもセット割もないし…うーん。
楽天turbo、端末代高すぎない?ポイントバックや無料期間あるとはいえ。
楽天ターボって(電波が入りにくいであろう商業施設とかじゃないからauのローミング12月に契約した 楽天ターボ(ホームルーター)の 楽天モバイルと同時使用特典 2万の期間限定ポイント入りました 6ヶ月有効 #楽天モバイル #ホームルーターがないのはいいとして)料金は同じく無制限の最強プランに比べて割高だし、SPUはあってもセット割もないし…うーん。
ポイントが欲しいがためだけに楽天ターボ契約の決意――
料金に関しては「最強プランに比べると割高」というネガティブな声が多くありました。月額料金に加えて端末代もかかるため、余計に高い印象を持ってしまうのでしょう。
一方で、時期によってはお得なキャンペーンが実施されているほか、SPUで楽天市場のポイント還元率もアップします。楽天ポイントを貯めている人なら、ポイントが貯まりやすくなる分だけお得と言えるでしょう。
『Rakuten Turbo(楽天ターボ)』の速度に関する口コミ
続いては、楽天ターボの速度に関する口コミです。
今回のスマホ水没騒動で心に深い傷を負ったので、楽天ターボもついでに契約した半年間無料とポイントバックがあるので、とりあえずしばらく使ってみる自宅は5G入りまくりエリアなので今のところサクサク
楽天ひかりマンションタイプから楽天ターボに切り替えたら快適すぎて、早く変えなかった事に後悔してる5G掴んでなくてこのスピードなら文句ない
楽天ターボ入れたけどほとんど使い物になんないな 楽天今すごい勢いあるから長い目で見ようとは思うけどこれからの電波改善計画とか探しても見つからなくて辞める一択か
楽天ターボ。。。使う度に回線速度が不安定でイライラする固定回線は初めて。速度が遅くなるのは耐えられてもping200オーバーは流石に我慢が出来なかった。しかしそれも今日まで。久し振りにちゃんとした固定回線入れるもんね。
楽天ターボの速度に関する口コミでは、ポジティブな意見とネガティブな意見の両方が見受けられました。楽天回線が入りやすい場所の場合、通信速度も良好なようです。4Gのみでも十分、という人もいます。
反対に「速度が遅い」「繋がらない」という意見も少なくありません。楽天ターボを契約する際は、対応エリアをしっかりチェックしましょう。
『Rakuten Turbo(楽天ターボ)』の口コミから分かった3つのメリット
Rakuten Turbo(楽天ターボ)の口コミから分かった3つのメリットは以下の通りです。
・支払いで楽天ポイントが貯められる
・5G回線が利用できる
・工事不要で利用できる
支払いで楽天ポイントが貯められる
楽天ターボを利用すると、毎月の支払い100円(税別)につき1ポイントの楽天ポイントが貯まります。月額料金は税込で4,840円、税抜きで4,400円なので、毎月44ポイント貯まる計算です。
さらに、楽天ターボ契約中は「SPU」の条件を満たすので、楽天市場での還元率が+2倍にアップします。普段から楽天ポイントを貯めているなら、楽天ターボへ乗り換えるとよりポイントが貯まりやすくなってお得です。
貯まったポイントは楽天市場や楽天ペイなどで使えるほか、楽天ターボの支払いに充てられます。
5G回線が利用できる
楽天ターボは楽天モバイルの5G回線に対応しています。5G回線の対応エリアであれば、最大2.1Gbpsの高速通信が利用可能です。
楽天モバイルはポケット型Wi-Fiとして使えるモバイルルーターも販売していますが、そちらは4G通信しか対応していません。楽天の5G回線を利用したい人には、Rakuten Turboがピッタリです。
工事不要で利用できる
楽天ターボは工事不要で利用できます。ルーターが届いたら、コンセントに挿すだけです。早ければ、申し込んでから2日ほどでインターネット環境を構築できます。
光回線などの固定回線を利用する場合は開通工事が必要です。申し込んでから利用できるまで数週間~数ヶ月ほどかかりますし、賃貸住宅の場合は工事ができないケースも少なくありません。
楽天ターボは、とにかく早く利用開始したい人や、開通工事ができない賃貸住宅に住んでいる人にもおすすめですよ。引っ越しの際もルーターを移動するだけで良いので、転勤が多い人にも向いています。
『Rakuten Turbo(楽天ターボ)』の口コミから分かった7つのデメリット
Rakuten Turbo(楽天ターボ)の口コミから分かったデメリットは以下の7つです。
・5Gのエリアが狭い
・端末代金が有料
・スマホのセット割が適用されない
・楽天モバイルおよび楽天のモバイルルーターより月額料金が高くなる
・登録した住所以外で使用できない
・付属されている専用のSIMカードしか使用できない
・他社ホームルーターの方がコスパが良い
5Gのエリアが狭い
楽天ターボは楽天モバイルの5G回線に対応していますが、5Gはエリアがまだまだ狭いのが現状です。
首都圏や関西圏など都市部では、少しずつ5Gのエリアが広まっています。それでも使えないエリアはまだありますし、地方や山間部にいたっては楽天の5Gを使えない場所がほとんどです。
5Gに対応しているのは楽天ターボのメリットですが、その恩恵を受けられる人は限られるでしょう。
端末代金が有料
楽天ターボは端末代金が有料です。月額料金とは別に41,800円の端末代金がかかります。
他社のホームルーターの場合、割引などで端末代金が実質無料になるケースも少なくありません。それらに比べると、楽天ターボは端末代がかかる分だけ高く感じます。
スマホのセット割が適用されない
楽天ターボにはスマホとのセット割が適用されません。楽天モバイルとセットで利用しても、月額料金が割引されないのは残念ですね。
ちなみに、ドコモ、au(WiMAX)、ソフトバンクが提供しているホームルーターはいずれもスマホとのセット割があります。
楽天モバイルおよび楽天のモバイルルーターより月額料金が高くなる
楽天ターボは、楽天モバイルおよび楽天のモバイルルーターを使うよりも月額料金が高くなります。
契約プラン | 月額料金 | 端末代 |
楽天モバイル | 3,278円※月20GB以上の場合 | 0円 |
楽天モバイル+Rakuten Pocket WiFi Platinum | 3,278円※月20GB以上の場合 | 7,980円
※楽天モバイルとセットで1円 |
楽天ターボ | 4,840円 | 41,800円 |
楽天モバイルなら、データ通信を無制限に使えて月額3,278円です。楽天ターボよりも毎月約1,600円も安くなります。
「Rakuten Pocket WiFi Platinum」は楽天モバイルが販売するモバイルルーターです。通常は7,980円で販売されていますが、楽天モバイルとセットなら一括1円に割引されます。
仮に楽天ターボの端末代を24回分割で支払う場合、月額料金+端末代のトータルは月6,572円です。端末代を含めると、楽天モバイルの2倍近い月額料金になってしまいます。
楽天ターボは月額料金が6ヶ月間0円ですが、それを含めても楽天モバイルより割高と言わざるを得ません。
登録した住所以外で使用できない
楽天ターボを利用できるのは、「設置先住所」として登録した住所のみです。登録した住所以外で利用すると、楽天から通知が来たうえで利用が停止されます。
カフェや事務所など、自宅以外の場所でも利用したい場合は楽天ターボ以外のホームルーターを検討しましょう。
付属されている専用のSIMカードしか使用できない
楽天ターボのルーターで利用できるのは、製品に付属する専用のSIMカードのみです。楽天最強プランはもちろん、他社(ドコモやauなど)のSIMカードも一切使えません。
ルーター本体を持ち込んでSIMのみ契約も不可能です。楽天ターボを解約すると、その時に利用していた端末は今後一切使えなくなるので注意しましょう。
他社ホームルーターの方がコスパが良い
楽天ターボは他社のホームルーターに比べるとコスパがあまり良くありません。実際に、主要なホームルーターと料金面を中心に比較してみましょう。
項目 | 楽天ターボ | ドコモ home 5G | ソフトバンクエアー |
月額料金 | 6ヶ月間:0円
7ヶ月目以降:4,840円 |
4,950円 | 24ヶ月目まで:2,970円
25ヶ月目以降:5,368円 |
事務手数料 | 3,300円 | 無料
※店舗だと3,850円 |
3,300円 |
端末代 | 41,800円 | 71,280円
※割引で実質無料 |
71,280円
※割引で実質無料 |
3年トータル | 190,300円 | 178,200円 | 138,996円 |
月額料金だけを見ると、楽天ターボが割安に見えます。しかし、楽天ターボは端末代が有料、ドコモのhome 5Gとソフトバンクのソフトバンクエアーは端末代が実質無料です。
そのため、端末代を含むトータルの料金ではhome 5Gやソフトバンクエアーのほうが安くなります。
『Rakuten Turbo(楽天ターボ)』の口コミから分かったおすすめの人
ここまでに紹介した口コミやメリットを踏まえると、Rakuten Turbo(楽天ターボ)は次のような人におすすめです。
・工事不要ですぐにインターネットを利用したい人
・楽天エリア内に住んでいる人
工事不要ですぐにインターネットを利用したい人
工事不要ですぐにインターネットを利用したい人には、楽天ターボがおすすめです。
楽天ターボはコンセントに挿すだけですぐに使えます。開通工事が不要なので、申し込んでから利用開始まで最短2日とスピーディです。
事前準備/来店予約したうえで楽天モバイルショップから申し込めば、来店から最短20分で楽天ターボを契約できます。近くに楽天モバイルショップがある人は、店舗申し込みも検討しましょう。
楽天エリア内に住んでいる人
楽天ターボは楽天エリア内に住んでいる人にもおすすめです。楽天モバイルの4G/5G通信に対応しているので、楽天エリア内なら快適にインターネットを楽しめますよ。
なお、同じ楽天のサービスである楽天最強プランとは対応エリアが異なるので注意しましょう。
『Rakuten Turbo(楽天ターボ)』の口コミから分かったおすすめでない人
ここまでに紹介した口コミやデメリットを踏まえると、次のような人にはRakuten Turbo(楽天ターボ)をおすすめしません。
・自宅以外で利用したい人
・オンラインゲームをしたい人
自宅以外で利用したい人
自宅以外でもインターネットを利用したい人には、楽天ターボはおすすめしません。
楽天ターボを利用できるのは、設置先住所として登録された住所のみです。その他の場所では利用できません。別の場所でコンセントに挿し、無理に使おうとすると利用停止になります。
自宅以外でも使いたい場合は、登録先住所での利用を認めているWiMAXのホームルーターを検討してください。
オンラインゲームをしたい人
オンラインゲームをプレイしたい人にも、楽天ターボは向きません。楽天ターボはスマホと同じモバイル回線を利用するため、通信速度や安定感では光回線などの固定回線に劣ります。
ネットサーフィンや動画視聴、SNSなどの普段使いなら問題ありませんが、オンラインゲームは満足にプレイできないでしょう。
『Rakuten Turbo(楽天ターボ)』と楽天ひかりはどちらがおすすめ?
楽天ひかりは楽天が展開する光回線サービスです。Rakuten Turbo(楽天ターボ)と楽天ひかりのどちらがおすすめかは、何を重視するかによります。
〇Rakuten Turbo(楽天ターボ)がおすすめの人
・工事なしでサクッと開通したい人
・引っ越しが多い人
・オンラインゲームをプレイしない人
〇楽天ひかりがおすすめの人
・通信速度を重視する人
・開通工事を待てる人
・すでにフレッツ光系列の光回線を使っている(または設備が導入されている)人
通信速度の速さや安定感では、光回線である楽天ひかりがリードしています。オンラインゲームをプレイする人や、テレワークでビデオ会議を頻繁にする人など、通信品質を重視する人には楽天ひかりがおすすめです。
ただし、楽天ひかりを利用するためには開通工事が原則必要になります。とにかく早くインターネットを利用したい人や、工事ができない集合住宅に住んでいる人は楽天ターボがおすすめです。
『Rakuten Turbo(楽天ターボ)』と他社ホームルーターを徹底比較!
Rakuten Turbo(楽天ターボ)を、大手3キャリアのホームルーターと比較してみましょう。
項目 | 楽天ターボ | home 5G | WiMAX※ | ソフトバンクエアー |
月額料金 | 6ヶ月間:0円
7ヶ月目以降:4,840円 |
4,950円 | 13ヶ月目まで:4,268円
14ヶ月目以降:4,950円 |
24ヶ月目まで:2,970円
25ヶ月目以降:5,368円 |
事務手数料 | 3,300円 | 無料
※店舗だと3,850円 |
3,300円 | 3,300円 |
端末代 | 41,800円 | 71,280円
※割引で実質無料 |
27,720円
※割引で7,920円 |
71,280円
※割引で実質無料 |
利用回線 | 楽天 | ドコモ | au | ソフトバンク |
最大速度
(下り) |
2.1Gbps | 4.2Gbps | 4.2Gbps | 2.1Gbps |
セット割 | なし | ドコモ | au
UQモバイル |
ソフトバンク
ワイモバイル |
登録住所以外での利用 | × | × | 〇 | × |
同時接続台数(Wi-Fi) | 128台 | 64台 | 32台 | 128台 |
※例としてUQ WiMAXの料金を掲載しているが、実際はプロバイダによって異なる
月額料金は楽天ターボが最安です。ただし、すでに解説した通り楽天ターボは端末代の割引がありません。端末代が実質無料、もしくは割引される他社のほうがトータルではお得です。
また、他社のホームルーターはスマホとのセット割があります。大手キャリアのスマホを利用している場合は、同じキャリアのホームルーターを使うと割安です。
料金面では他社のホームルーターほどお得ではない楽天ターボですが、通信速度は負けていません。また、楽天ターボを契約すると楽天ポイントが貯まりやすくなります。
楽天回線エリア内に住んでいる場合や、楽天経済圏のユーザーであれば、楽天ターボを検討しても良いでしょう。
『Rakuten Turbo(楽天ターボ)』の申し込み方法を解説
Rakuten Turbo(楽天ターボ)の申し込み方法は大きく「Web」と「店舗」の2種類です。
Webから楽天ターボを申し込む手順は以下の通りです。
- 本人確認書類を用意する
- 公式サイトの「お申し込み」ボタンを押す
- ルーター本体の支払い回数を選択し「申し込む」を押す
- 楽天会員にログインする
- 契約者情報に間違いがないことを確認し、チェックを入れる
- 本人確認書類の提出方法を選択し、「次へ進む」を押す
- 配送先住所と設置先住所を登録する
- プラン料金と製品代金の支払い方法、支払い回数を選択し「申し込む」を押す
- 重要事項説明と利用規約を確認し「上記内容を確認し、同意しました」にチェックを入れる
- 「同意して申し込む」を押す
楽天ターボを申し込む際は、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。公式サイトを参考に、有効な本人確認書類を用意しておきましょう。
本人確認書類を準備出来たら、公式サイトから申し込みます。楽天ターボは料金プランも製品も1つしかないため、迷わず申し込めるでしょう。
申し込み完了後、楽天で審査が実施されます。審査が完了し、端末が届くのを待ちましょう。
端末が届いたら、あとはコンセントに繋いで電源を付けるだけです。複雑な初期設定などは必要ないので、誰でもすぐに使い始められます。
『Rakuten Turbo(楽天ターボ)』の解約方法|電話・WEB
Rakuten Turbo(楽天ターボ)は会員向けページ「my 楽天モバイル」から解約できます。Webまたはアプリからmy 楽天モバイルにアクセスし、手続きを進めてください。
〇my 楽天モバイルで解約する手順
・my 楽天モバイルへログインする
・解約したい回線(Rakuten Turbo#回線名)が表示されていることを確認する
・「その他のお手続き」→「解約」の順にタップする
・注意事項を確認し、「次へ進む」をタップする
・ワンタイムパスワードを入力し、「認証する」をタップする
・アンケートに回答し、「次へ進む」をタップする
・申し込み内容を確認し、「解約を完了する」をタップする
解約する際はワンタイムパスワードによる認証が必要です。SMSやメールが届かず、ワンタイムパスワード認証ができない場合は楽天モバイルコミュニケーションセンターへ問い合わせてください。
〇楽天モバイルコミュニケーションセンター(Rakuten Turboに関して)
・電話番号:0800-805-0040
・営業時間:9時~17時(年中無休)
『Rakuten Turbo(楽天ターボ)』に関するよくある質問
最後に、楽天ターボに関するよくある質問をまとめました。
『Rakuten Turbo(楽天ターボ)』とポケット型Wi-Fiは何が違う?
楽天ターボとポケット型Wi-Fiの大きな違いは「持ち運びできるかどうか」です。ポケット型Wi-Fiは持ち運んで自宅以外でも使えますが、楽天ターボは持ち運べませんし、設置先住所以外での利用も禁止されています。
外出先でも使いたいならポケット型Wi-Fi、自宅のみの利用で通信品質重視なら楽天ターボがおすすめです。
『Rakuten Turbo(楽天ターボ)』の平均実測値は?
「みんなのネット回線速度(みんそく)」のデータを参照すると、楽天ターボの平均実測値は下り101.61Mbp、上り39.2Mbpsです。下りで平均100Mbps以上出ているので、ネットサーフィンや動画視聴などの普段使いなら問題なくこなせるでしょう。
まとめ
Rakuten Turbo(楽天ターボ)は工事不要ですぐに使えるのがメリットです。
とにかく早くインターネット環境を構築したい人や、賃貸住宅で開通工事ができない人、引っ越しが多い人に向いています。楽天モバイル回線を利用するため、楽天エリア内に住んでいる人にはとくにおすすめです。
端末代が有料なため、料金面では他のホームルーターよりやや高くなります。その代わりに楽天ポイントが貯まりやすくなるので、楽天経済圏ユーザーは楽天ターボを検討しても良いでしょう。