QTmobile(QTモバイル)

QTモバイルをプランからデメリットまで完全解説

最近聞いたQTモバイルってどんな格安スマホ会社なんだろう?

この記事では、QTモバイルを料金プランから購入できる端末まで完全調査。良いところも悪いところもすべて解説しています。

QTモバイルが気になる方は、参考にしてみてくださいね。

公式サイト:QTモバイル

1.QTモバイルの料金プラン

1-1.料金プランはDタイプとAタイプから選ぶ

QTモバイルの料金プランは大きく分けてドコモ回線の「Dタイプ」とau回線の「Aタイプ」の2種類があります。

料金や用意されているデータ容量はどちらも同じですが、Aタイプはデータ通信専用SIMでもSMS(ショートメッセージサービス)が無料で使えます。※Dタイプは有料

また、Dタイプでは通信速度の低速と高速を切り替えられますが、Aタイプではできません。

データ通信専用SIMでSMSを使いたい人はAタイプを、通信速度を任意で切り替えながら使いたい人はDタイプを選びましょう。

ただし、DタイプとAタイプでは利用できる端末やテザリングの可否が異なります。

詳しくは後述しますが、とくにAタイプはSIMフリーでも使える端末が少ないので、自分が使いたいと思っている端末に合わせて選びましょう。

1-2.料金プラン(Dタイプ、Aタイプ共通)

データ通信量 月額料金
音声通話SIM データ通信専用SIM
1GB 1,450円 800円
3GB 1,550円 900円
6GB 2,250円 1,550円
10GB 3,250円 2,550円
20GB 4,900円 4,200円
30GB 6,900円 6,200円
音声通話SIMとデータ通信専用SIMの違い

1-3.かけ放題オプション

QTモバイルにはかけ放題オプションとして「5分かけ放題」が用意されています。月額850円で、1回5分までの通話が何度でも無料でかけ放題になるという内容です。

専用アプリ「QTモバイル電話」から発信するか、発信先番号に「0037-692」をつけることで適用されます。5分を過ぎても通常より安い15円/30秒で通話ができるので、短い通話を何度もする人におすすめです。

また、QTモバイル電話アプリは単体でも利用できます。その場合は月額料金が無料で、通常20円/30秒の通話料が15円/30秒に割引されます。

普段あまり電話をしない人はQTモバイル電話アプリだけで十分でしょう。

1-4.プランの選び方

格安SIMプランの選び方

QTモバイルは小容量から大容量まで幅広い料金プランが用意されています。

LINEやSNS中心のライトユーザーなら、月1GBか3GBの契約がおすすめです。月1GBなら月々のスマホ代を1500円以下に抑えることも可能となります(端末セット購入の場合は端末代金が加算)。

ネット閲覧は毎日行い、動画も時々見る方は6GBがおすすめです。10GBだと少し多い場合もあるので、まずは6GBから様子を見るといいでしょう。プランは後で変更できます。

動画を毎日1時間以上は見ないと気がすまない方は、10GB以上のプランを申し込みましょう。

かけ放題ですが、QTモバイルは専用アプリ経由のかけ放題なのでやや使い勝手が悪いです。

専用アプリのQTモバイル電話は、かけ放題に加入していなくても使用できます。一度、使い勝手を試してみてから、かけ放題の加入を検討してもいいでしょう。

1-5.キャリアから乗り換えるとどれくらい安くなる?

大手キャリアよりも大幅に安くなると言われている格安SIMですが、QTモバイルの場合はキャリアから乗り換えるとどれくらい安くなるのでしょうか。

大手キャリアの1つであるドコモからQTモバイルに乗り換えたらどれくらい安くなるかを検証してみます。なお、データ通信量は5GBとします。

キャリアの月額料金(ドコモの場合)

ドコモの場合、電話の5分かけ放題がついているカケホーダイライトプランが1,700円、5GBのパケットパック「データMパック」が5,000円、接続サービス(SPモード)が300円なので、月額料金の合計は7,000円です。

QTモバイルの月額料金

QTモバイルの場合、5GBプランがないので最も近い6GBの音声通話SIMを選ぶと2,250円です。そこにオプションである5分かけ放題をつけると3,100円で利用できます。

両者を比較

ドコモとQTモバイルを比較すると、ドコモが7,000円、QTモバイル が3,100円なので、ドコモからQTモバイルに乗り換えることで毎月3,900円も安くなります。

1年間なら46,800円もの節約になります。しかも、データ通信量はQTモバイルのほうが1GB多いです。

5分かけ放題は任意のオプションなので、電話をほとんどしない場合は2,250円で利用でき、ドコモより4,750円も安くなります。

公式サイト:QTモバイル

2.QTモバイルの基本情報

2-1.機能

  • 接続キャリア:Dタイプはドコモ、Aタイプはau
  • バースト機能:あり
  • 最大通信速度:Dタイプは375Mbps、Aタイプは225Mbps
  • 通信速度制限;Dタイプは低速状態で3日間に366MB以上、Aタイプは3日間に3GB以上でそれぞれ速度制限がかかる
  • データ繰り越し:あり
格安スマホの通話品質・通話エリア

2-2.サービス

  • 通話料金:20円/30秒
  • プラン変更の料金:無料
  • チャージ料:Aタイプは200円/100MB、Dタイプは150円/100MB
  • SMSオプション:Dタイプは140円、Aタイプは無料
  • 端末保証オプション:あり

2-3.支払い

  • 支払い方法:クレジットカード、口座振替(BBIQ会員のみ)
  • 初期費用:3,000円
  • 最低利用期間:Dタイプの音声通話SIMのみ12ヶ月、Aタイプは音声通話SIM、データ通信専用SIMともになし
  • 違約金:Dタイプの音声通話SIMのみ(12ヶ月-利用月数)×1,000円、それ以外はなし

2-4.解約方法

QTモバイルの解約はQTnetお客様センターQTモバイルお問合せ窓口に電話することで可能です。

■QTnetお客様センターQTモバイルお問合せ窓口:0120-986-008(9時~21時、年中無休)

2-5.テザリングの対応状況

QTモバイルのテザリング状況はDタイプとAタイプで異なります。まずはDタイプから見ていきます。

Dタイプ

Android iOS
ドコモ
au ×
ソフトバンク ×
SIMフリー端末

DタイプではiOS端末とSIMフリー版Android端末でテザリングができます。ただし、au版およびソフトバンク版のiPhoneはSIMロック解除が必要です。

キャリア版のAndroid端末では基本的にテザリングができません。ドコモ版は一部の端末ではテザリングが可能ですが、ほとんどの端末で不可能です。

また、au版とSoftbank版についてもテザリングはできません。続いてAタイプの場合です。

Aタイプ

Android iOS
ドコモ ×
au ×
ソフトバンク ×
SIMフリー端末 ×

AタイプはDタイプとはほぼ真逆で、iOS端末では一切テザリングができません。iPhoneでテザリングをしたい人は気を付けましょう。

一方、Android端末はすべてのキャリアおよびSIMフリー版でテザリングが可能です。

2-6.申込みに必要なもの

QTモバイルを申し込むには以下の3つが必要です。

  • 本人確認書類
  • MNP予約番号
  • クレジットカード

本人確認書類は音声通話SIMを申し込む場合のみ必要です。データ通信専用SIMでは必要ありません。

クレジットカードは本人名義のものが必要です。なお、すでにBBIQを利用している人は口座振替が利用できます。口座振替を利用する場合はクレジットカードの代わりに銀行口座の準備をしましょう。

3.QTモバイルの通信速度

ここでは、QTモバイルの通信速度や速度制限の条件について詳しく見ていきます。

3-1.通信速度はA・D・Sタイプで変わる

QTモバイルは、

  • Aタイプ(au回線)
  • Dタイプ(ドコモ回線)
  • Sタイプ(ソフトバンク回線)

の3キャリアに対応した格安SIMです。一応、理論値の最大通信速度はAタイプが225Mbps、Dタイプは375Mbps、Sタイプが165Mbpsとなっています。しかし、ご存知の通り理論値はまったく意味がない数字です。実測値だと、3キャリアともに最大通信速度で40Mbps程度、最低通信速度で1Mbps程度となります。

大手キャリア(au・ドコモ・ソフトバンク)は、常に20~40Mbpsの速度なので、最大通信速度は同じくらいですが、安定性に欠けるのがQTモバイルのデメリットです。ただ、最低通信速度が1Mbps付近となるのは、QTモバイルに限らずすべての格安SIMで共通です。

最大通信速度と最低通信速度はA・D・Sタイプともに同じくらいですが、平均速度を取るとDタイプがやや有利となります。以前は、格安SIMといえばau回線が速かったのですが、2017年の後半あたりからドコモ回線の方が速くなってきました。QTモバイルと同じ、au・ドコモ・ソフトバンク回線が使えるmineoでもドコモ回線のDタイプが最も速いです。

QTモバイルも同じでDタイプの通信品質が優れています。通信速度を重視する方は、なるべくDタイプで契約するといいですよ。

速度低下の原因

QTモバイルで最も速度低下が起きる時間帯は、昼の12時30分頃です(A・D・Sプラン共通)。この時間帯は、仕事や学校の昼休みに重なるため、スマホ利用者が一気に増えます。その結果、帯域制限(通信速度の調整)が起こり、一気に通信速度が落ちるのです。

速度が落ちるとSNSやテキスト中心のWEB閲覧くらいなら問題ありませんが、動画再生は厳しくなります。昼の12時から13時はなるべくWi-Fiでデータ通信を行った方がいいでしょう。

3-2.ユーザーの評判は及第点以上

QTモバイルの通信速度に関する口コミを調査してみました。

朝夕通勤時間帯、お昼時間帯は1M切ります。他の時間帯は10M程度です。
(価格.comより)

私は音声のタイプA契約なのですが、昼や夕方などのいわゆる混雑時は1M程度、それ以外は10M程度出ています。
(価格.comより)

QTモバイルの速度です(15.8Mbps)。ソフトバンク回線!まあまあ速いですよ〜!快適
(TWitter)

意図的に良い口コミだけを集めたわけではありませんが、まずまずの高評価でした。3Mbpsあれば高画質の動画再生ができるため、10Mbpsを超えれば十分に高速です。ただし、お昼は1Mbpsを切るときもあり厳しいとの声も。お昼に速度低下する原因は先に述べた通りです。

また、お昼ほどではありませんが、夕方も通勤ラッシュで速度が落ちます。この時間帯をやり過ごせるかが重要です。その他の時間帯は、口コミから快適にデータ通信ができると考えて間違いないですよ。

3-3.3日間の速度制限あり

まず、A・D・Sタイプともに毎月の基本データ容量を超えると速度制限にかかります。速度制限時の通信速度は200kbpsです。大手キャリアと条件はまったく変わりません。問題となるのが3日間の速度制限です。QTモバイルではA・D・Sタイプとも3日間の速度制限が設けられています。

Aタイプ

3日で6GBを超えると速度制限

Dタイプ

3日で366MB(低速通信時)を超えると速度制限

Sタイプ

各プランで規定以上のデータ容量を消費すると速度制限

プラン 規定のデータ容量
1GB 360MB
3GB 500MB
6GB 800MB
10GB 2GB
20GB 3GB
30GB 4GB

Aタイプの3日で6GBはひと月あたり60GBのペースです。普通に使用していれば超える数字ではないため、気にする必要はまったくありません。Dタイプは3日で366MBと制限がかけられていますが、低速通信時の話です。こちらもあまり気にしなくていいでしょう。

Sタイプは小容量のプランを申し込む場合、数百MBで速度制限にかかるため注意が必要です。WEB閲覧や適度な動画再生くらいなら大丈夫ですが、ゲームアプリのダウンロードなどを繰り返せばすぐに規定のデータ容量を超えてしまいます。特に、1~3GBプランは速度制限にかかりやすいため注意して下さい。

なお、Sタイプの速度制限に関する条件は公式サイトには明記されていません。こちら、QTモバイルへの問い合わせにて得た数字となっています。

3-4.Dタイプなら高速/低速切り替えができる

Dタイプ(ドコモ回線)に限りますが、QTモバイルでは高速・低速通信の切り替え(ターボ機能)が使用できます。高速/低速の切り替え方法は、QTモバイル Dタイプアプリをインストールして、高速通信のスライドをOFFにするだけ。ワンタップで高速・低速の切り替えができるため便利です。

低速通信にしておくと、データ消費量を0に抑えることができます。ちょっとしたWEB閲覧やSNSくらいなら低速通信でも十分です。こまめにデータ消費量を節約できれば、小容量のプランを契約して、毎月の利用料金を節約することが可能ですよ。

4.端末の使用条件

4-1. iPhone

iPhoneはDタイプ、Aタイプともにすべてのキャリア版およびSIMフリー版が使えます。ただし、DタイプでauおよびソフトバンクのiPhoneを使う場合はSIMロック解除が必要です。

また、Aタイプでドコモ、ソフトバンク、およびau VoLTE対応のauのiPhoneを使う場合もSIMロック解除が必要です。とくに同じauのものでもiPhone 6s以降はSIMロック解除が必要なので気を付けましょう。

4-2.ドコモ端末

Dタイプ

Dタイプの場合、ドコモ端末にSIMカードを挿すだけで使えます。

Aタイプ

Aタイプの場合、SIMロック解除をすれば使えます。ただし、対応周波数帯が異なるため、電波が入りづらかったり、そもそも使えなかったりします。

4-3.au端末

Dタイプ

Dタイプの場合、SIMロック解除をすれば使えます。ただし、対応周波数帯が異なるため、電波が入りづらかったり、そもそも使えなかったりします。

Aタイプ

Aタイプでは端末がau VoLTE端末の場合はSIMロック解除が必要です。au VoLTE非対応の端末の場合はそのまま使えます。

4-4.ソフトバンク端末

Dタイプ、Aタイプともに、SIMロック解除をすれば使えます。ただし、対応周波数帯が異なるため、電波が入りづらかったり、そもそも使えなかったりします。

5.QTモバイルで購入できるSIMフリー端末5選

QTモバイルでは数多くの端末セットが用意されています。今回はその中からおすすめのSIMフリー端末5つを紹介します。

5-1. iPhone SE

iphonese

スペック

  • メーカー:Apple
  • 端末料金:39,600円
  • CPU:A9チップセット
  • 画面サイズ:4.0インチ
  • カメラ性能:アウト1,200万画素 / イン120万画素
  • 重量:約113g

特徴

コンパクトなサイズが魅力の「iPhone」です。ディスプレイサイズがiPhone 5sと同じく4.0インチと小さく、デザインもほとんど変わりません。

そのため小さいiPhoneを使いたい人や昔のiPhoneのデザインが好きだというユーザーから人気です。本体は小さいですが、スペックは高いです。高性能なA9チップセットを搭載し、3Dゲームもサクサク動きます。

iPhoneシリーズの特徴であるカメラは最新モデルにこそ敵いませんが、普段使いやSNSへの投稿ぐらいであれば十分過ぎます。スペックが高いにもかかわらず価格は39,600円とリーズナブルで、コスパに優れています。

5-2. iPhone 6s

iPhone6s

スペック

  • メーカー:Apple
  • 端末料金:72,000円
  • CPU:A9チップセット
  • 画面サイズ:5.5インチ
  • カメラ性能:アウト1,200万画素 / イン500万画素
  • 重量:約192g

特徴

5.5インチという大型サイズのディスプレイを搭載しているのが特徴のiPhoneです。CPUやメモリはiPhone SEと同じですが、ディスプレイサイズは6sのほうが圧倒的に大きいです。

また、ストレージ容量がSEは16GBしかないのに対して、6sは64GBもあります。Androidと異なりmicroSDカードで容量を増やせないiPhoneにおいてこの差はかなり大きいです。

価格に関してはSEの2倍近くとやや高いですが、ゲームや動画を大きな画面で楽しみたい人や、画像や音楽をたくさん保存したい人はSEより6sのほうがおすすめです。

5-3. HUAWEI P10 lite

Huawei_P10_Lite

スペック

  • メーカー:HUAWEI
  • 端末料金:28,560円
  • CPU:Huawei Kirin658 オクタコア(4×2.1GHz+4×1.7GHz)
  • 画面サイズ:約5.2インチ
  • カメラ性能:アウト1,200万画素 / イン800万画素
  • 重量:約146g

特徴

中国のスマホメーカー「HUAWEI」のSIMフリースマホです。ミドルスペックですが高速のオクタコアCPUに3GBメモリ、32GBストレージを搭載しており、サクサク動作します。

負荷の大きい3Dゲームには向いていませんが、普段使いであれば全く問題ありません。

他にも高精度の指紋センサーや急速充電対応バッテリーを搭載し、au VoLTEに対応しているなど機能も充実しています。

これだけ充実したスペックにも関わらず価格は2万円台とリーズナブルです。QTモバイルが販売しているAndroid端末の中ではもっともコスパに優れています。

5-4. ZenFone 3

zenfone3

スペック

  • メーカー:ASUS
  • 端末料金:37,200円
  • CPU:Qualcomm Snapdragon 625(オクタコアCPU)
  • 画面サイズ:5.2インチ
  • カメラ性能:アウト1,600万画素 / イン800万画素
  • 重量:約144g

特徴

台湾のスマホメーカーASUSのSIMフリー端末です。発売から1年以上経ち、後継機も登場していますが、いまだに高い人気を誇ります。

さきほどのP10 lite同様、コスパの高さが人気の理由でスペックもよく似ています。しかし、ZenFone 3のCPUであるSnapdragon 625は3D性能が高いので、P10 liteのKirin 960よりゲームに向いています。

また、カメラは画素数が高く、高速のレーザーオートフォーカスを搭載するなど性能も高めです。コスパを重視したいが、3Dゲームやカメラも楽しみたい人にはZenFone 3がおすすめです。

5-5. tommy

スペック

  • メーカー:tommy
  • 端末料金:12,000円
  • CPU:Qualcomm Adreno、304、456MHz
  • 画面サイズ:5.0インチ
  • カメラ性能:アウト800万画素 / イン500万画素
  • 重量:約165g

特徴

ヨーロッパで高い人気を誇るフランスのメーカー「Wiko」のSIMフリースマホです。

ポップでおしゃれなデザインが特徴で、Wikoのイメージカラーであるブリーン(グリーン+ブルー)をはじめ、カラフルなバックカバーが人目を引きます。

エントリーモデルなのでスペックは高くありませんが、価格は12,000円とQTモバイルで扱っているSIMフリースマホの中でもっとも安いです。

ゲームなどは難しいですが、普段使いであれば問題ないでしょう。なるべく安くスマホを購入したい人や他の人とは違ったおしゃれなスマホを使いたい人におすすめです。

6.QTモバイルのメリット

6-1. ドコモ回線とau回線の両方に対応している

QTモバイルはドコモ回線とau回線の両方に対応したマルチキャリアな格安SIMです。

多くの格安SIMは1つのキャリアの回線を利用しているので、端末によっては回線が合わなくて使えないといったことが起こります。

QTモバイルはドコモとauから選ぶことができるので、自分の端末に合わせることができます。

6-2. Aタイプは音声通話SIMにも最低利用期間がない

au回線を利用するAタイプはデータ通信専用SIMだけでなく音声通話SIMにも最低利用期間が設定されていません。

もちろん違約金もないため、いつでも気軽に解約することができます。音声通話SIMを試しに使ってみたい人にもおすすめです。

6-3. BBIQ会員なら口座振替が利用できる

QTモバイルの支払方法はクレジットカードが基本ですが、すでにBBIQ会員になっており、その支払いに口座振替を利用している場合はQTモバイルの料金も口座振替で支払うことができます。

条件付きとはいえ、口座振替ができる格安SIMはほとんどないため貴重です。

6-4. BBIQ会員が端末セットを購入すると10%割引

さらに、BBIQ会員がSIMカードと端末をセットで購入すると、端末代金が10%割引されます。条件を満たしていれば申し込みをしなくても自動で割引になるので安心です。

すでにBBIQ会員で、格安SIMへの乗り換えを機に端末も購入しようと思っている人は、QTモバイルで端末セットを購入するとお得です。

6-5. 端末補償サービス(ワイド)は5台まで保証対象になる

QTモバイルには端末が故障したり水漏れしたりした際に修理・交換に応じてくれる「端末補償サービス(ワイド)」があります。

こういった補償サービス自体は他社でも一般的になっていますが、QTモバイルの端末補償サービス(ワイド)は1契約で最大5台まで登録できるという特徴があります。

QTモバイルのSIMカードを利用しているという条件はありますが、1つの契約で複数の端末を保証してくれるサービスは少ないため、貴重です。

7.QTモバイルのデメリット(注意点)

7-1. Aタイプは速度切り替えができない

QTモバイルには「QTモバイルアプリ」が用意されており、高速通信のオン/オフを自由に切り替えることができます。

しかし、このアプリが使えるのはDタイプのみです。Aタイプの場合はアプリが使えず、速度の切り替えをすることもできないので気を付けましょう。

7-2. 通話アプリの割引率が他社のアプリより低い

QTモバイルでは専用通話アプリ「QTモバイル電話」を使うことで、通常よりも安い15円/30秒で通話することができます。月額無料で手軽に使えるので、QTモバイルで電話をする人には必須と言えます。

しかし、他社の同様のアプリでは半額の10円/30秒になることがほとんどで、それらと比べるとQTモバイル電話は割引率が低いです。

楽天でんわなど、どの格安SIMでも使えて10円/30秒になる通話アプリを使ったほうがお得でしょう。

7-3. 店舗は九州にしかない

QTモバイルは店舗で契約したり、サポートを受けたりできるので初心者でも安心です。ただし、店舗は九州にしかないため、本州などに住んでいる人は店舗でサポートを受けられません。

店舗でサポートを受けたい人で、九州以外の場所に住んでいる場合、QTモバイルはおすすめではありません。

7-4. プラン変更や解約が電話でしかできない

QTモバイルでプラン変更や解約といった手続きをする際はすべて電話で申し込みます。マイページやアプリから気軽に手続きできる他社と比べると不便ですね。

電話は受付時間が9時~21時と決まっているので、プラン変更や解約をする際は時間内に申し込むようにしましょう。

公式サイト:QTモバイル