QTmobile(QTモバイル)

【2018年】QTモバイルを通信速度から評判まで完全解説

qtモバイル

九州電力グループのQTnet がが提供するQTモバイル。光インターネットのBBIQでも有名です。もともとは、BBIQスマホ(ビビックスマホ)としてサービス提供していました。

QTモバイルの知名度を上げたのは、何といっても川口春奈さんのテレビCMでしょう。キュートなCMに目を奪われた視聴者も多いのではないでしょうか。この記事では、QTモバイルの評判や通信速度を詳しく解説。また、サービス内容から申し込み方法まで説明しています。ぜひ、参考にして下さいね。

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1.QTモバイルのメリット

まずは、QTモバイルのメリットについて詳しく見ていきましょう。QTモバイルには以下のメリットがあります。

  • マルチキャリアに対応している
  • A・Sタイプは最低利用期間と解約金がない
  • BBIQ会員が端末セットを購入すると10%割引
  • 端末補償サービス(ワイド)は5台まで保証対象

それぞれ詳しく見ていきましょう。

(1)マルチキャリアに対応している

QTモバイルは、ドコモ・au・ソフトバンクの3大キャリアすべての回線を利用できる、マルチキャリア対応の格安SIMです。マルチキャリア対応の格安SIMは珍しく、執筆時点ではmineoだけです。ドコモ・au端末なら、それぞれドコモ回線・au回線など同キャリアのプランを選ぶことでSIMロック解除なしでQTモバイルに乗り換えできます。

SIMカードを入れ替えるだけなので手続きが簡単です。多くの格安SIMは1つのキャリア回線しか利用できません。そのため、選択肢の幅が狭く端末によっては回線が合わないこともあります。QTモバイルでは端末と回線を同キャリアに合わせることにより、通信規格の不具合を防いで快適にデータ通信を使えます。

(2)A・Sタイプは最低利用期間と解約金がない

通常、格安SIMで音声通話SIM(電話番号が付与されるタイプのSIMカード)を契約すると、約1年間の最低利用期間が設けられます。最低利用期間内に解約すれば、解約金(違約金)が必要です。QTモバイルでは、Aタイプ(au回線)とSタイプ(ソフトバンク回線)の最低利用期間がありません。

データ通信専用SIMだけでなく音声通話SIMも最低利用期間なしです。Sタイプは、厳密にはサービス利用開始月の月末までに解約すると解約金がありますが、実質最低利用期間なしと言えるでしょう。解約金がないことで、QTモバイルを気軽にお試しすることができます。

(3)BBIQ会員が端末セットを購入すると10%割引

BBIQ会員の方(BBIQ光インターネットの契約者)は、SIMカードと端末をセットで購入すると、端末代金が10%割引されます。条件を満たしていれば申し込みをしなくても自動で割引になるので安心です。端末代金は、高い機種だと6万円以上かかります。10%は思った以上に大きな割引額です。

少しでも安くQTモバイルに端末セットで契約したい方は、BBIQ光インターネットの契約も考えておくといいでしょう。

(4)端末補償サービス(ワイド)は5台まで保証対象

QTモバイルでは端末が故障したり水漏れしたりした際に修理・交換に応じてくれる端末補償サービス(ワイド)があります。同様の端末補償サービスは他社でも利用できますが、QTモバイルの端末補償サービス(ワイド)が凄いのは、1契約で最大5台まで登録できることです。端末補償サービス(ワイド)の月額料金は500円。

つまり、5台を登録すれば、1台あたり月額100円で保証してくれることに。対象は、Android・iPhone端末はもちろんタブレットやモバイルWi-Fiルーターも保証してくれます。1つの契約で複数端末を保証してくれるサービスは他にないため、非常に貴重なオプションです。

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2.QTモバイルのデメリット(注意点)

QTモバイルはメリットだけでなく、以下のデメリットがあります。

  • 便利な速度切り替えアプリが使えるのはDタイプのみ
  • 通話アプリの割引率が他社より低い
  • 実店舗は九州のみ

こちらも詳しく見ていきましょう。

(1)便利な速度切り替えアプリが使えるのはDタイプのみ

QTモバイルでは高速通信のON/OFFを自由に切り替えられるQTモバイルアプリが用意されています。高速通信をOFFにするとデータ消費量を節約できます。便利なQTモバイルアプリですが、このアプリが使えるのはDタイプ(ドコモ回線)のみ。AタイプとSタイプは使用できません。

Dタイプは最低利用期間と解約金が唯一設定されていますが、専用アプリの利用面において優遇されています。QTモバイルアプリは、高速・低速切り替えだけでなく、データ残量の確認やデータチャージが行えます。AタイプとSタイプは利用できないので、利便性が落ちてしまいます。

(2)通話アプリの割引率が他社より低い

QTモバイルでは専用の通話アプリ「QTモバイル電話」が使えます。QTモバイル電話は、30秒20円の通話料を、30秒15円に割引してくれます。ですが、他社の通話アプリでは、通話料が30秒10円と半額になるのが普通です。QTモバイル電話は割引率が低いのは少し残念なポイントです。

(3)実店舗は九州のみ

九州電力グループのQTモバイルは、オンライン契約なら全国で利用できますが、店舗サービスは九州地区に限られています。近くに実店舗があると、対面でサポートを受けることができるので初心者でも安心です。しかし、QTモバイルの店舗は九州しかありません。

九州以外にお住まいで実店舗のサポートを受けたい方は、QTモバイルはおすすめできません。全国に実店舗を多く構える格安SIMにこだわるなら、「Y!mobile」か「UQモバイル」がおすすめです。

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3.QTモバイルの通信速度

ここでは、QTモバイルの通信速度や速度制限の条件について詳しく見ていきます。

3-1.通信速度はA・D・Sタイプで変わる

QTモバイルは、

  • Aタイプ(au回線)
  • Dタイプ(ドコモ回線)
  • Sタイプ(ソフトバンク回線)

の3キャリアに対応した格安SIMです。一応、理論値の最大通信速度はAタイプが225Mbps、Dタイプは375Mbps、Sタイプが165Mbpsとなっています。しかし、ご存知の通り理論値はまったく意味がない数字です。実測値だと、3キャリアともに最大通信速度で40Mbps程度、最低通信速度で1Mbps程度となります。

大手キャリア(au・ドコモ・ソフトバンク)は、常に20~40Mbpsの速度なので、最大通信速度は同じくらいですが、安定性に欠けるのがQTモバイルのデメリットです。ただ、最低通信速度が1Mbps付近となるのは、QTモバイルに限らずすべての格安SIMで共通です。

3-2.Dタイプが最も速い

最大通信速度と最低通信速度はA・D・Sタイプともに同じくらいですが、平均速度を取るとDタイプがやや有利となります。以前は、格安SIMといえばau回線が速かったのですが、2017年の後半あたりからドコモ回線の方が速くなってきました。QTモバイルと同じ、au・ドコモ・ソフトバンク回線が使えるmineoでもドコモ回線のDタイプが最も速いです。

QTモバイルも同じでDタイプの通信品質が優れています。通信速度を重視する方は、なるべくDタイプで契約するといいですよ。Sタイプは残念ながら最も遅いです。なお、通信速度にこだわる方でDタイプ以外に契約したいなら、Aタイプ(au回線)は「UQモバイル」、Sタイプ(ソフトバンク回線)は「LINEモバイル」が高速です。

3-3.速度低下の原因

QTモバイルで最も速度低下が起きる時間帯は、昼の12時30分頃です(A・D・Sプラン共通)。この時間帯は、仕事や学校の昼休みに重なるため、スマホ利用者が一気に増えます。その結果、帯域制限(通信速度の調整)が起こり、一気に通信速度が落ちるのです。

速度が落ちるとSNSやテキスト中心のWEB閲覧くらいなら問題ありませんが、動画再生は厳しくなります。昼の12時から13時はなるべくWi-Fiでデータ通信を行った方がいいでしょう。

3-4.ユーザーの評価は及第点以上

QTモバイルの通信速度に関する口コミを調査してみました。

朝夕通勤時間帯、お昼時間帯は1M切ります。他の時間帯は10M程度です。
(価格.comより)

私は音声のタイプA契約なのですが、昼や夕方などのいわゆる混雑時は1M程度、それ以外は10M程度出ています。
(価格.comより)

QTモバイルの速度です(15.8Mbps)。ソフトバンク回線!まあまあ速いですよ〜!快適
(TWitter)

意図的に良い口コミだけを集めたわけではありませんが、まずまずの高評価でした。3Mbpsあれば高画質の動画再生ができるため、10Mbpsを超えれば十分に高速です。ただし、お昼は1Mbpsを切るときもあり厳しいとの声も。お昼に速度低下する原因は先に述べた通りです。

また、お昼ほどではありませんが、夕方も通勤ラッシュで速度が落ちます。この時間帯をやり過ごせるかが重要です。その他の時間帯は、口コミから快適にデータ通信ができると考えて間違いないですよ。

3-5.3日間の速度制限あり

まず、A・D・Sタイプともに毎月の基本データ容量を超えると速度制限にかかります。速度制限時の通信速度は200kbpsです。大手キャリアと条件はまったく変わりません。問題となるのが3日間の速度制限です。QTモバイルではA・D・Sタイプとも3日間の速度制限が設けられています。

Aタイプ

3日で6GBを超えると速度制限

Dタイプ

3日で366MB(低速通信時)を超えると速度制限

Sタイプ

各プランで規定以上のデータ容量を消費すると速度制限

プラン 規定のデータ容量
1GB 360MB
3GB 500MB
6GB 800MB
10GB 2GB
20GB 3GB
30GB 4GB

Aタイプの3日で6GBはひと月あたり60GBのペースです。普通に使用していれば超える数字ではないため、気にする必要はまったくありません。Dタイプは3日で366MBと制限がかけられていますが、低速通信時の話です。こちらもあまり気にしなくていいでしょう。

Sタイプは小容量のプランを申し込む場合、数百MBで速度制限にかかるため注意が必要です。WEB閲覧や適度な動画再生くらいなら大丈夫ですが、ゲームアプリのダウンロードなどを繰り返せばすぐに規定のデータ容量を超えてしまいます。特に、1~3GBプランは速度制限にかかりやすいため注意して下さい。

なお、Sタイプの速度制限に関する条件は公式サイトには明記されていません。こちら、QTモバイルへの問い合わせにて得た数字となっています。

3-6.Dタイプなら高速/低速切り替えができる

Dタイプ(ドコモ回線)に限りますが、QTモバイルでは高速・低速通信の切り替え(ターボ機能)が使用できます。高速/低速の切り替え方法は、QTモバイル Dタイプアプリをインストールして、高速通信のスライドをOFFにするだけ。ワンタップで高速・低速の切り替えができるため便利です。

低速通信にしておくと、データ消費量を0に抑えることができます。ちょっとしたWEB閲覧やSNSくらいなら低速通信でも十分です。こまめにデータ消費量を節約できれば、小容量のプランを契約して、毎月の利用料金を節約することが可能ですよ。

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4.QTモバイルの料金プラン

ここでは、QTモバイルの料金プランやオプションなどについて、詳しく見ていきましょう。

4-1.3つの回線から選ぶ料金プラン

QTモバイルは、Aタイプ(au回線)、Dタイプ(ドコモ回線)、Sタイプ(ソフトバンク回線)の3回線が用意されています。それぞれの料金プランは以下の通りです。

Aタイプ・Dタイプ

データ通信量 月額料金
音声通話SIM データ通信専用SIM
12ヶ月まで 1GB 890円 1450円
3GB 990円 1550円
6GB 1690円 2250円
10GB 2690円 3250円
20GB 4690円 4900円
30GB 6690円 6900円
13ヶ月目以降 1GB 1450円 800円
3GB 1550円 990円
6GB 2250円 1550円
10GB 3250円 2550円
20GB 4900円 4200円
30GB 6900円 6200円

Sタイプ

データ通信量 月額料金
音声通話SIM データ通信専用SIM
12ヶ月まで 1GB 1140円 700円
3GB 1240円 800円
6GB 1940円 1400円
10GB 2940円 2400円
20GB 4890円 4000円
30GB 6890円 6000円
13ヶ月目以降 1GB 1700円 800円
3GB 1800円 900円
6GB 2500円 1550円
10GB 3500円 2550円
20GB 5100円 4200円
30GB 7100円 6200円

まず、AタイプとDタイプの月額料金は同じです。Aタイプはデータ通信専用SIMでもSMS(ショートメッセージサービス)が無料で使えます。Sタイプは見ての通り、Aタイプ・Dタイプと比べて、月額料金がやや割高です。音声通話SIMとデータ通信専用SIMの違いですが、簡単に言えば電話番号の付与で異なります。

音声通話SIMは電話番号付きで、データ通信専用SIMは電話番号がありません。データ通信専用SIMでもLINE通話などアプリ経由の電話はできますが、利便性が悪いため通常は契約しません。音声通話SIMなら、現在利用中の電話番号も継続して利用することができます。

4-2.かけ放題オプション

QTモバイルではオプションで10分かけ放題を利用できます。以前は5分かけ放題でしたが、同じ月額850円で10分に時間が伸びました。かけ放題の内容は、10分以内の国内通話なら何度でも通話し放題となります。固定通話宛ても対象。IP電話ではないため、自分の090/080/070電話番号を使用できます。

10分かけ放題は専用アプリ「QTモバイル電話」か発信先番号に0037-692を付けて発信します。10分を過ぎても通常より安い15円/30秒で通話ができます。短い通話を頻繁に行う方はおすすめのオプションです。大体、毎月の通話時間が45分を超える方は10分かけ放題を付けた方がいいですよ。

なお、かけ放題オプションに加入しなくても、通話料が安くなるQTモバイル電話アプリは無料で利用できます。

無制限かけ放題が使える(2019年3月31日まで)

2019年3月31日までに、QTモバイルに申し込んだ方限定で、時間無制限のかけ放題が使えます。IP電話以外で時間無制限のかけ放題を提供できているのは、Y!mobileだけです。Y!mobileはキャリア扱いなので事実上、格安SIMサービスではQTモバイルだけが無制限かけ放題を提供できています。

無制限かけ放題の月額料金は2250円と安くありませんが、普段から通話を頻繁に行う方は、かなりの通話料を節約できるでしょう。

4-3.料金プランの選び方

QTモバイルは小容量から大容量まで幅広い料金プランが用意されています。LINEやSNS中心のライトユーザーなら、月1GBか3GBの契約がおすすめです。月1GBなら月々のスマホ代を1500円以下に抑えることも可能となります(端末セット購入の場合は端末代金が加算)。ネット閲覧は毎日行い、動画も時々見る方は6GBがおすすめです。

10GBだと少し多い場合もあるので、まずは6GBから様子を見るといいでしょう。プランは後で変更できます。動画を毎日1時間以上は見ないと気がすまない方は、10GB以上のプランを申し込みましょう。かけ放題ですが、QTモバイルは専用アプリ経由のかけ放題なのでやや使い勝手が悪いです。

専用アプリのQTモバイル電話は、かけ放題に加入していなくても使用できます。一度、使い勝手を試してみてから、かけ放題の加入を検討してもいいでしょう。参考までに、3GB・6GB・10GBのデータ通信量でできることを、以下に記述しておきます。

3GB・6GB・10GBでできること(1日あたり)

用途 データ通信量
3GB 6GB 10GB
メール 2万通 4万通 6万6666通
LINE 5万通 10万通 16万6666通
LINE
音声通話
5時間33分 11時間6分 18時間30分
LINE
ビデオ通話
19分30秒 39分 1時間5分
Youtube
(低画質)
33分 1時間6分 1時間50分
Youtube
(高画質)
9分 18分 30分
Yahoo!
トップページ
400回表示 800回表示 13333回表示
Twitter 200回表示 400回表示 670回表示
Facebook 200回表示 400回表示 670回表示
Googleマップ 133回表示 266回表示 440回表示
音楽アプリ
ダウンロード
25曲 50曲 80曲
ゲームアプリ
ダウンロード
2.5回 5回 8回

4-4.大手キャリアから乗り換えると、どれくらい安くなる?

大手キャリアよりも大幅に安くなると言われている格安SIM。QTモバイルに乗り換えると、どれくらい安くなるのでしょうか。ここでは、ドコモとQTモバイルを同じ3GBプランで比較してみます。

ドコモの月額料金 6000円

  • カケホーダイライトプラン:1700円
  • ベーシックパック(5GB):4000円
  • SPモード:300円

QTモバイルの月額料金 2400円

  • 3GBプラン:1550円(1年目は990円)
  • 10分かけ放題:850円

ドコモとQTモバイルを比較すると、ドコモが月額6000円、QTモバイル が2400円です。両者の金額差は3600円。半額以下まで節約できることが分かります。毎月、3600円の金額差なので年間で4万円以上もQTモバイルの方が安くなります。

かけ放題オプションを付けない場合は、5万円です。この金額差が2年、3年・・・と積み重ねると、新車を一台買えるほどの差となります。なお、auとソフトバンクの方も、QTモバイルとの金額差はドコモとほぼ同じです。

4-5.テザリングの対応状況

QTモバイルでは無料でテザリングを使うことができます。申し込みも不要で、契約したその日から利用可能です。ただし、テザリングの利用には条件があります。QTモバイルで購入できる端末なら問題なくテザリングできるのですが、手持ちの端末を使う場合は、回線との相性の問題でテザリングの利用可否が変わります。

手持ちの端末 SIMフリー
スマホ
Android iPhone
Aタイプ
Dタイプ
(ドコモ端末)
Sタイプ

まず、Aタイプ(au回線)で気を付けたいのが、iPhoneのテザリングです。AタイプはiPhoneでテザリングが使えません。au回線とiPhoneは相性が悪いためです。Dタイプ・SタイプはAタイプと反対に、Androidとの相性が悪くなります。特にDタイプにドコモ版Andoridを使う場合は、通信規格の関係でテザリングが使えないケースが多いです。

QTモバイルで購入できるSIMフリー版Androidなら問題ありませんが、キャリア版AndoridをDタイプ・Sタイプで使用する際は十分に注意しましょう。

4-6.その他のサービス・オプション

その他のQTモバイルのサービス内容とオプション一覧を以下にまとめました。

サービス

回線 ドコモ
au
ソフトバンク
バースト機能 あり
最大通信速度 Aタイプ:225Mbps
Dタイプ:375Mbps
Sタイプ:165Mbps
速度制限
(3日間)
Aタイプ:6GB
Dタイプ:366MB 
Sタイプ:360MB~4GB
データ繰越 あり
テザリング 可能(無料)
メールアドレス あり(無料)
通話料 20円/30秒
データチャージ料
(100MBあたり)
Aタイプ:150円
Dタイプ:200円 
Sタイプ:200円
端末保証オプション あり
データフリー
(カウントフリー)
なし
初期費用 契約事務手数料:3000円
支払い方法 クレジットカード
口座振替(BBIQ会員のみ)
最低利用期間 12ヶ月
(Dタイプのみ)
解約金 1000~12000円
(Dタイプのみ)

オプション

オプション名 月額料金
10分かけ放題 850円
無制限かけ放題 2500円
端末補償サービス(ワイド) 500円
スマホ安心サポート 300円
安心フィルタリング 350円

QTモバイルの支払方法ですが、基本はクレジットカード払いのみです。BBIQ会員の方のみ口座振替を利用できます。オプションは、数こそ少ないですが、余計なものがなく選びやすいです。端末補償サービス(ワイド)は手持ちの端末も含め5台まで月額500円で保証可能。

子供にスマホを持たせる場合は、安心フィルタリングを付けておけば、有害サイトから守ることができます。その他、スマホ初心者の方や高齢者の方は、スマホ安心サポートを付けておくといいでしょう。

4-7.解約方法と解約金の有無

QTモバイルの解約はQTモバイルお問合せ窓口に電話することで手続きできます。

■QTモバイルお問合せ窓口:0120-986-008(受付時間9時~21時、年中無休)

オンラインからは手続きできないので注意してください。解約金(違約金)はDプランのみ12ヶ月以内の解約で発生します。

解約金 ※Dプランのみ

  • 0ヶ月:12000円
  • 1ヶ月:11000円
  • 2ヶ月:10000円
  • 3ヶ月:9000円
  • 4ヶ月:8000円
  • 5ヶ月:7000円
  • 6ヶ月:6000円
  • 7ヶ月:5000円
  • 8ヶ月:4000円
  • 9ヶ月:3000円
  • 10ヶ月:2000円
  • 11ヶ月:1000円
  • 12ヶ月以降:0円

DプランとSプランは解約後、手元に残ったSIMカードの返却が必要です。Aプランは自分で破棄して構いません。

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5.QTモバイルの申し込み・契約方法

ここでは、QTモバイルの申し込み・契約について詳しく解説します。

5-1.申込みに必要なもの

QTモバイルに新規契約・MNPするには以下のものが必要です。

  • 本人確認書類(音声通話SIMのみ)
  • クレジットカード
  • MNP予約番号(MNP乗り換えのみ)

本人確認書類は音声通話SIMを申し込む場合のみ必要です。データ通信専用SIMでは必要ありません。クレジットカードは本人名義である必要があります。なお、すでにBBIQを利用している場合は口座振替が利用できます。

MNP予約番号は、現在の電話番号を引き継ぐMNP乗り換えをする方のみ取得が必要です。オンラインの取得は、スマホの場合はドコモしか対応していません。以下の連絡先から、電話で取得しましょう。

MNP予約番号の取得方法

電話 オンライン
au 0077-75470
(受付時間9:00〜22:00)
「トップメニュー」→「auお客様サポート」→「申し込む/変更する」→「携帯電話番号ポータビリティー (MNP)」
※ガラケーのみ
ドコモ 151
(受付時間9:00〜20:00)
「My docomo各種サービス一覧」→「各種お申込・お手続き一覧」→「ご契約内容確認・変更」→「携帯電話番号ポータビリティ予約」
ソフト
バンク
*5533
(受付時間9:00〜20:00)
「トップメニュー」→「設定・申込」→「設定・変更」→「契約者情報の変更」→「番号ポータビリティ(MNP)予約関連手続き」→「番号ポータビリテリティ(MNP)予約(予約番号の発行)」
※ガラケーのみ

5-2.手持ちの端末を使用する条件

QTモバイルはマルチキャリア対応の格安SIMです。そのため、多くのケースで手持ちの端末をSIMロック解除なしで乗り換えできます。特にDタイプとSタイプは、基本的にSIMロック解除は不要です。Dタイプに関しては、ドコモ端末ならAndroidもiPhoneもSIMロック解除は不要です。SIMカードを差し替えるだけで、QTモバイルに乗り換えできます。

SIMロック解除の条件(Android・iPhone共通)

  • Dタイプ:ドコモ端末ならSIMロック解除不要
  • Aタイプ:au VoLTE端末はSIMロック解除が必要
  • Sタイプ:ソフトバンク端末ならSIMロック解除不要

SIMロック解除不要で乗り換えるには、回線と端末を同キャリアに揃えます。ドコモ回線のDタイプならドコモ端末でSIMロック解除が不要です。Aタイプの場合は、近年発売されたVoLTE対応端末はSIMロック解除が必要となります。最新iPhoneも、多くのケースでSIMロック解除の手続きが必要です。

au端末のSIMロック解除

  1. au公式サイトのSIMロック解除ページにアクセス
  2. 暗証番号を入力
  3. SIMロック解除する機種を選択
  4. 解除の理由を選択
  5. 「この内容で申し込む」をタップ

SIMロック解除は、QTモバイル申込み後に手続きしても構いません。数分の手続きで完了します。

5-3.新規契約・MNPの流れ

QTモバイルはオンラインで新規契約・MNPが可能です。店舗は九州の一部しかないので、基本的にはオンライン契約を利用しましょう。詳しい契約の流れは以下の通りです。

1.「QTモバイルの公式サイト」アクセス

2.「お申し込み」をタップ

3.サービス内容を選択

サービス内容は以下の内容を選択していきます。

  • 回線(Aタイプ・Dタイプ・Sタイプ)
  • コース(音声通話SIM・データ通信専用SIM)
  • データ容量(1~30GB)
  • 端末セット・SIMカードのみ
  • オプション

4.MNP情報を入力(MNP乗り換えのみ)

qtモバイルのMNP情報

MNP情報は、

  • 電話番号
  • MNP予約番号
  • MNP予約番号の有効期限

の3点を入力してください。

5.希望の端末を選択(端末セットのみ)

qtモバイルの端末

端末の支払回数(1回・24回)も選択します。

6.契約者情報の入力

氏名や住所を入力します。

7.クレジットカード情報を入力

8.最終確認して申し込み

9.本人確認書類をアップロード

以上で申し込みは完了です。SIMカードの到着を待つ間は、現在の携帯会社の契約で通話もデータ通信も使えるので安心してください(開通手続きで切り替え)。SIMカードが到着したら、端末に挿入して初期設定(APN設定)を行います。初心者でもマニュアルに沿って数分で手続きできますよ。

MNPする方はオンラインから開通手続き(MNP転入)も同時に行います。開通手続きを行うと、回線切り替えされて契約先が現在の携帯会社からQTモバイルに切り替わります。

5-4.端末セットではiPhoneを購入できる

QTモバイルでは、格安SIM会社では珍しくiPhoneをセット購入できます。執筆時点では、iPhone SEとiPhone 6sが購入可能です。

iPhone SE

iphonese
  • メーカー:Apple
  • 端末料金:39600円
  • CPU:A9チップセット
  • 画面サイズ:4.0インチ
  • カメラ性能:アウト1200万画素 / イン120万画素
  • 重量:約113g

iPhone SEはコンパクトなサイズが魅力です。ディスプレイサイズがiPhone 5sと同じく4.0インチと小さく、デザインもほとんど変わりません。そのため小さいiPhoneを使いたい人や昔のiPhoneのデザインが好きだったユーザーから人気が高いです。本体は小さいですが、スペックは十分。高性能なA9チップセットを搭載し、3Dゲームもサクサク動きます。

カメラ性能は新型iPhoneにこそ敵いませんが、普段使いやSNSへの投稿ぐらいであれば十分です。スペックの割に価格は39600円とリーズナブルで、コスパにも優れています。

iPhone 6s

iPhone6s
  • メーカー:Apple
  • 端末料金:72000円
  • CPU:A9チップセット
  • 画面サイズ:5.5インチ
  • カメラ性能:アウト1,200万画素 / イン500万画素
  • 重量:約192g

5.5インチの大型ディスプレイを搭載するiPhone 6s。CPUやメモリはiPhone SEと同じですが、ディスプレイサイズは6sが圧倒的に大きいです。また、ストレージ容量がiPhone SEは16GBしかないのに対して、iPhone 6sは64GBもあります。Androidと異なりmicroSDカードで容量を増やせないiPhoneにおいてこの差はかなり大きいです。

価格はiPhone SEの2倍近く高いですが、ゲームや動画を大きな画面で楽しみたい人や、画像や音楽をたくさん保存したい人はiPhone 6sがおすすめです。

5-5.キャンペーン・キャッシュバックは利用できる?

QTモバイルは他の格安SIMと比べて、キャンペーン・キャッシュバックに力を入れています。過去の例だと月額料金の割引(年間1万円ほど)や人気の6GBプランを値下げするキャンペーンが実施されていました。QTモバイルのキャンペーンは利用条件のハードルがなく、新規契約・MNPなら誰でも利用できるのが特徴的です。

キャッシュバックは、BBIQ会員(BBIQひかりインターネット、光テレビなどの利用)であれば、端末代金が10%還元されます(終了未定)。iPhoneも対象です。QTモバイルの最新キャンペーン・キャッシュバックは、「格安SIMのキャンペーン情報」の記事から確認してくださいね。

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6.QTモバイルの総合評価

評価: [3.5/5.0]

マルチキャリア対応のQTモバイルは、ユーザー数を着実に伸ばしている優良な格安SIMサービスです。欠点らしい欠点がなく、端末セットの豊富さや利用料金の安さなどが目立っています。ただ、裏を返せば、マルチキャリア対応以外はQTモバイルの大きな利点があまりありません。

たとえば、カウントフリーや通信速度の速さ、独自のサポートなど、どれも平均的なので特筆すべき点が無いのです。オール70点といった具合で突き抜けていないのですが、不便を感じずに格安SIMを利用できるでしょう。無制限かけ放題の提供テストやマルチキャリア対応の実施など、格安SIMサービスに対して並々ならぬ努力を重ねるQTモバイル。

今は、主要な格安SIM会社として名を連ねていませんが、今後は一気にユーザー数を伸ばすポテンシャルを十分に秘めています。

(1)価格・プランの評価

QTモバイルの料金プランは非常に良好です。価格も安いですし、1GBから30GBまで選択できるのも大きな強みです。ライトユーザーからヘビーユーザーまで、満足度が高いプラン内容です。また、オプションも数こそ少ないですが充実しています。端末保証やかけ放題など必要なオプションが揃っています。

QTモバイルはマルチキャリア対応なので、ドコモ・au・ソフトバンク回線からプランを選べます。ソフトバンク回線のSタイプがやや高いのが気になりますが、それ以外はパーフェクトに近いプラン内容です。

(2)通信速度の評価

QTモバイルの通信速度は、良くも悪くも普通の評価に留まります。Dタイプの通信速度は速いのですが、AタイプとSタイプは標準か中の下といった評価です。普通に動画再生もできますし、オンラインゲームも問題ありませんが、どうしても通信速度にこだわるなら「UQモバイル」や「LINEモバイル」を利用した方がいいでしょう。

通信速度だけでなく、プラン内容も大手らしく充実しています。あまり通信速度にこだわりがないなら、QTモバイルでも十分です。

(3)端末セットの評価

QTモバイルの端末セットについては高評価です。AQUOS、HUAWEIなど人気のSIMフリースマホが揃います。そして何より、iPhoneが購入できるのは非常に大きなポイントです。iPhoneを販売する格安SIM会社はQTモバイル以外だと3社程度。かなりの少数派なので、貴重な存在と言えるでしょう。

端末代金の支払いも、24回の分割払いに対応しているため初期費用を安く抑えられます。今後はSタイプで使える端末が増えるのが課題でしょう。それ以外は特に問題点はありません。

(4)サポート・手続きの評価

QTモバイルのサポートや手続きに関しては、特に問題点はありません。21時まで利用できるお客様窓口は年中無休で対応してくれます。実店舗が少ないのでオンライン契約が基本となりますが、契約・申し込みで困ったときはいつでもサポートしてくれますよ。

もちろん、アフターケアの連絡も可能です。新規契約の手続きについても見やすい画面で、早ければ10分以内に申し込み完了できます。

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